2008年1月22日火曜日

ヒラリー外交 日本は不可欠の同盟国

「日本は米国にとって不可欠の同盟国」と言う。
リチャード・ホルブルックがニューヨーク日本総領事公邸で講演した言葉の
ようだ。同日、ヒラリーも「(日本とは)なくてはならない協力関係にある」
との声明を発表したらしい。
夫ビル・クリントンの時に、日本のあら探しをし、散々ジャパン・バッシング
をしておいて、妻になったら「不可欠の同盟国」と言ったところで、ジャパン・
バッシングを知っている人ならヒラリーを信じる人はいないだろう。
それに、ヒラリーの外交顧問が、ニューヨーク日本総領事公邸での講演と言う
のは、社交辞令とみるべきだろう。


---ホルブルック氏講演「日米関係重視」---
産経新聞 2008.1.22 10:48
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080122/amr0801221048008-n1.htm

 米大統領選の民主党最有力候補と目されるヒラリー・クリントン上院議員の外交顧問を務めるリチャード・ホルブルック前国連大使は21日、ニューヨークの日本総領事公邸で日米関係などについて講演を行い、「日本は米国にとって不可欠の同盟国」とクリントン議員が大統領になった場合でも日米関係を重視していく姿勢を強調した。クリントン議員も同日「アジア太平洋地域の平和と安定、繁栄を維持するため(日本とは)なくてはならない協力関係にある」との声明を発表した。
 クリントン議員は昨年10月、外交専門誌フォーリン・アフェアーズへの寄稿で米中関係を「今世紀で最も重要な2国間関係」とする一方、日本への言及はエネルギー資源開発問題にとどまっていた。
 ホルブルック氏は「日本がそう望む限り、日本がアジアや他の地域で重要な役割を果たすことのない問題というのはまずない」と“日本軽視”との憶測を否定。一方で「米中関係と同様、日中関係は日本にとってきわめて重要だ。米日中の3カ国は北朝鮮や気候変動問題で協力しなければならない」と安定した日中関係が米国や国際情勢に資するとの考えを示した。
 また、クリントン議員が大統領に選ばれたら北朝鮮、さらにイランとも直接対話する用意があると述べた。
 現在の選挙戦については「米国史でも最も長く、激しく、選挙費用のかかる戦い」とまれにみる激戦と表現した。 (ニューヨーク 長戸雅子)


---「日米関係極めて重要」とクリントン氏、中国偏重懸念で---
2008年1月22日12時37分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080122-OYT1T00301.htm

 【ニューヨーク=白川義和】米民主党のヒラリー・クリントン上院議員は21日、日米関係を「極めて重要」と位置付け、エネルギーの確保や気候変動、核拡散、中国への対応などで協力を幅広く強化するべきだとする声明を発表した。
 クリントン氏の外交顧問を務めるホルブルック元米国連大使が同日、ニューヨークで日本メディアに声明を配布した。
 クリントン氏は昨年10月、米国の外交専門誌に発表した外交政策で、対中関係が「今世紀で最も重要な2国間関係になる」と中国基軸のアジア外交を打ち出し、日米同盟には言及しなかった。「日本軽視ではないか」との懸念が日本から出ていたことから、声明で火消しを図ったとみられる。
 声明は「日米同盟は米国のアジア・太平洋地域の政策の土台を作り続けねばならない」と強調。中国が安定的、平和的役割を果たせるようにするため、日米が「強い利害関係」を共有していると指摘した。
 ホルブルック氏は同日のニューヨークでの講演で、外交専門誌に発表した政策は要約であり、「日本は無視されたと感じるべきでない」と釈明した。同氏はクリントン前大統領時代に国務次官補や国連大使を務め、ヒラリー・クリントン氏が大統領選で勝利した場合、国務長官に起用される可能性が高いと評されている。


---クリントン氏が対日重視声明 外交顧問、日本軽視を否定---
朝日新聞 2008年01月22日10時59分
http://www.asahi.com/international/update/0122/TKY200801220081.html

 米大統領選の候補指名レースで民主党のトップを争っているヒラリー・クリントン上院議員が21日、日本メディア向けに声明を出し、「今後も日本との(良好な)関係が不可欠」と日米同盟の重要さを強調した。議員の外交担当顧問のリチャード・ホルブルック元国連大使がニューヨークの日本総領事公邸で開かれた昼食会で公表した。
 声明は「米・日同盟は今後もアジア太平洋での米政策の基盤であり続けねばならない」「両国は中国に平和的で責任ある役割を果たさせることに強い利益を共有している」などと表明した。
 クリントン議員は昨年秋、米誌フォーリン・アフェアーズで発表した外交政策論文で「米中関係は今世紀世界で最も重要な二国間関係になる」と表明。日本への言及がわずかだったため日本側の一部から「日本軽視」を心配する声が出ていた。そのためクリントン陣営で外交政策スタッフのトップを務めるホルブルック氏が懸念を否定したものだ。
 ホルブルック氏は日本の報道陣に対し「対中関係を強化するには、同時に対日関係を強化せねばならないということは米外交の基本だ」「私は日本の国連安保理の常任理事国入りを長年支持してきたし、今後もそうする」と語った。


---クリントン氏:日米関係で声明 共同歩調の重要性を強調---
毎日新聞 2008年1月22日 13時20分
http://mainichi.jp/select/world/america/news/20080122k0000e030065000c.html

 【マートルビーチ(米サウスカロライナ州)及川正也】ヒラリー・クリントン米上院議員は21日、日米関係に関する声明を発表し、「日米は中国を安定的、平和的で、責任ある役割を果たすようにさせるという利益を共有している」と指摘、日米が共同歩調を取る重要性を強調した。
 クリントン氏は昨年、対中関係を最重視する姿勢を打ち出し、北東アジア安全保障についても米中基軸で構築する案を発表した。このため、日本政府内には「対日軽視」との見方があり、21日の声明にはこうした懸念を払しょくする狙いがあるとみられる。
 クリントン氏は声明で日米同盟を「米国のアジア太平洋政策の基軸であり続けるべきだ」と位置付け、核拡散防止などに加え、「エネルギー安全保障や気候変動問題など長期的な課題に集中すべきだ」と強調した。その上で「最も重要なこと」として対中政策での連携を訴えた。

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