2008年1月30日水曜日

北朝鮮指示で動く親北団体

親北団体は日本も韓国も同じ行動のようだ。
・北朝鮮の主張に同調
・工作員支援
・北朝鮮指示を否定


北朝鮮指示で動く民主労働党が「(北朝鮮に対し)わが党から手を引けと要求する」
と言うが、一般的に親北団体は資金も票も支援を受けていることが多い。それを
全て捨てることができるのだろうか。
北朝鮮に距離を置くと言う次期韓国大統領の影響により、次第に国民感情が
現大統領とは異なることになる。危機感をもった結果行った運動だと思うが、
党存続のためのパフォーマンスだけで、党の存続できるのだろうか。


---北朝鮮の指示で動く韓国の親北団体、その実態とは---
北の「共同社説」の主張を繰り返す
朝鮮日報/朝鮮日報JNS キム・ミンチョル記者
http://www.chosunonline.com/article/20080129000068

 民主労働党が28日に公開した、来月3日に開かれる党大会での議題に関する資料集には、「北朝鮮当局は韓国の進歩政党運動に介入する行為を即刻中止するよう求める」と記載されている。これまで、北朝鮮と韓国の進歩派の間に、一体どんなことがあったがために、民労党が北朝鮮に「介入の中止」を求める状況にまでなったのだろうか。
 毎年1月1日、北朝鮮の労働新聞など3紙が新年共同社説を発表すると、北朝鮮の他のメディアや当局者らはその内容を、まるでオウムのように、助詞一つ間違えずに繰り返す。これと同じように、北朝鮮メディアの社説と同じ主張をする集団が、韓国にも存在する。北朝鮮が今年の共同社説で「わが民族同士、力を合わせて自主的な統一、平和と繁栄を実現する新たな時代を切り開いていこう」と訴えたのに対し、韓国大学総学生会連合会(韓総連)は「自主的な統一、平和と繁栄の時代において、青年の英雄となり…」と答えた。また、祖国統一汎民族青年学生連合(汎青学連)の韓国本部も「今の時代に、わが民族は自主的な統一、平和と繁栄の新たな時代を切り開いていこうという熱意にあふれている」と述べた。これは毎年繰り返されていることだ。
 2006年10月、北朝鮮は核実験を強行した直後、「米国のわが国に対する敵視政策に対抗するための自衛力の発動だ」と主張した。これを受け、韓国の北朝鮮寄りの団体も同じ主張を繰り返した。例えば、在韓米軍撤収本部は宣言文で「すでに核兵器の保有、核実験の実施を発表したのだから、この際米帝国主義の息の根を止めてしまえ」と訴え、また韓総連も緊急声明文で「今回の核実験は、米国の脅威に対し、北朝鮮が自衛力を強化するために行ったものだ」と主張した。
 情報通信部は昨年9月、13の団体のホームページに掲載されている、「金日成(キム・イルソン)父子を盲目的に称賛し、先軍政治に追従し、北朝鮮の体制を称賛するなど、北朝鮮の主張に同調している」約1600の掲示物を削除するよう命じた。だが、南北共同宣言実践連帯、韓総連、全国民主労働組合総連盟(民主労総)など九つの団体は、「表現の自由」を理由にこの命令の受け入れを拒否している。
 また、韓国の一部の団体が、北朝鮮の指示に従って動いていたことを示す証拠が発見されたこともある。2006年、スパイ容疑で逮捕された祖国統一汎民族連合(汎民連)前副議長の姜舜楨(カン・スンジョン)容疑者に対する公安当局の捜査の結果、北朝鮮から26回にわたって指令を受け、そのほとんどを実行に移していたことが判明した。北朝鮮は姜容疑者に対し、「京畿道平沢市への米軍基地移転の阻止と、仁川のマッカーサー銅像の撤去のために先頭に立つこと」「国家保安法の廃止のために先頭に立つこと」「左派団体が一致団結し、右翼団体の攻勢を食い止められるよう仕向けること」などを指示し、姜容疑者らはこれをその通りに実行した。実際、02年の反米デモやマッカーサー銅像の撤去運動、平沢の米軍基地移転反対デモなどで、北朝鮮の主張をそのまま引き写したようなスローガンや表現が登場した。


---民労党「北朝鮮はわが党の問題に介入するな」---
崔慶韻(チェ・ギョンウン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
http://www.chosunonline.com/article/20080129000063

 民主労働党は28日、北朝鮮のスパイであったことが裁判で認められた、386世代(1990年代に30歳代で80年代に大学に通った60年代生まれの世代)のスパイ組織「一心会」に同党幹部が関わっていた問題で、北朝鮮に対し厳重に抗議し、同党への介入をやめるよう求めていくことを決めた。同党非常対策委員会(シム・サンジョン代表)はこの日、同党のホームページで公開した、来月3日の臨時党大会の議題に関する資料集で、「(一心会事件に関し)党の独立性と自主性を損ねようとした北朝鮮当局に厳重に抗議するとともに、北朝鮮が韓国の進歩政党運動に介入する行為を即刻中止するよう求める」ことを明らかにした。
 同委員会はまた、2003年に同党のカン某顧問(77)が関与したスパイ事件や、同党が北朝鮮の人権問題、脱北者や韓国戦争(朝鮮戦争)当時の韓国軍捕虜の問題などから目をそらしてきたことなどについても、「わが党に対する“親北政党”というイメージを増幅させた」事例として位置づけ、党大会の議題に含めることとした。
 なお、同委員会は前日、一心会事件で有罪が確定し服役しているチェ・ギヨン元副事務局長とイ・ジョンフン元中央委員を除名することを決めている。
 検察の捜査の結果、チェ元副事務局長らは、同党内部の情報や韓国の情勢などについて北朝鮮に報告してきたことが明らかになっている。同党がこの問題に対する措置を講じたのは、一心会事件が検察の捜査によって表面化してから1年3カ月ぶりのことだ。これまで同党は、「あまりにも北朝鮮寄りだ」と批判されてきた多数派の民族解放派(NL派)が牛耳っていたため、この問題についてはっきりとした立場を示してこなかった。


---労党非常対策委が北を真っ向から批判したワケ---
「親北イメージ打破」は一種の賭け?
崔慶韻(チェ・ギョンウン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
http://www.chosunonline.com/article/20080129000066

 民主労働党の非常対策委員会が28日、北朝鮮を真っ向から批判したのは、一種の「政治的な事件」だと言える。これまで同党は、北朝鮮や全国民主労働組合総連盟(民主労総)を事実上の「聖域」と見なし、これらを批判することは想像すらできないことだった。
 同党非常対策委員会のシム・サンジョン代表がこの日公開した同党の改革案では、同党関係者が関与した「一心会」(386世代〈1990年代に30 歳代で80年代に大学に通った60年代生まれの世代〉によるスパイ組織)の事件について、北朝鮮に対し厳重に抗議するとともに、同党の活動に介入する行為を即刻中止するよう求めるべきだ、としている。シム代表はこの問題を、来月3日に開かれる党大会で正式な議題に含めるという。これが党大会で承認されれば、同党は北朝鮮に対し「わが党から手を引け」と要求することになる。
同党がこのように「北朝鮮批判」に乗り出したのは、非常対策委員会のシム代表による一種の「賭け」だと考えられる。同党は現在、分裂の危機に瀕している。昨年12月の大統領選で惨敗した後、党内の少数派である平等派(PD派)が、多数派の民族解放派(NL派)が主導してきた同党の路線を「北朝鮮追従主義」と批判したことで、内部の対立が深まっている。PD派の一部の強硬派は、すでに「新しい進歩政党」の結成準備を進めている。
 こうした状況下で、シム代表はこれまでの同党の親北路線を批判するだけでなく、北朝鮮の同党への介入についても問題にしていくことにしたというわけだ。
 シム代表はまた、これまでNL派が牛耳っていた同党執行部が、北朝鮮の核実験に対して生ぬるい態度を取ったことについても、「あまりにも北朝鮮に偏向した行為」と位置付け、「わが党が北朝鮮の人権問題、脱北者や韓国戦争(朝鮮戦争)当時の韓国軍捕虜の問題などから目を反らしてきたことも、“親北政党”というイメージを増幅させた」と指摘した。シム代表はこの日、「今回打ち出した党の改革案は、派閥間の談合によるものでも、(党内の)誰かの視線を意識したものでもなく、国民だけを意識して作成したものだ。われわれはこれまでの失敗を四の五の言わずに認めるべきだ」と述べた。

◆NL派「魔女狩りだ」
 一方、NL派の反発も相当なものがある。NL派は「“北朝鮮追従主義の清算”を求めたのは、中世ヨーロッパの魔女狩り、(反共を旗印に、反対勢力を抹殺した)マッカーシズムと同じだ」と主張している。NL派は来月3日の党大会で、シム代表の改革案に対し一斉に反対票を投じ、否決させる可能性もある。

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