2008年1月28日月曜日

病院たらいまわし 橋の下は知ったことではない

大阪府知事に橋の下通るが決まった。
当選インタビューで語った。
「収入以上に予算を使うというのであれば、その分は職員の給料を削っても
らう。士気が下がるというのなら辞めてもらう」
「知恵を出し切れなければ人件費を削らざるをえない」

大阪市周辺で、病院たらい回し事件が話題だが、府立の福祉関係者(病院、
養護施設)や消防、府警も止めてもらうと言うこと。
府職員を退職において込んで、失業率が最下位に押上げる(?)ことが狙いか。
失業率が高く税収が少ないからこそ、福祉を充実させる必要があるのに、
橋の下通るの主張はまったく逆。

小泉政権の障害者虐待法(障害者自立支援法)よりももっとひどい。

当選させたのは大阪府民。
「大阪府を変えよう」。
飯も食べられず、病気にもなれない、事故に遭わないために、車や電車
にも乗れない。なのに、どうやって大阪府を変えるのか。
きっと、大阪府民はお笑いで腹も膨れ、病気も飛んでいってしまうのだろう。



【府知事選】橋下氏当確速報後インタビュー


---大阪府知事選:橋下さん、一夜明けてもテレビ出続け---
毎日新聞 2008年1月28日 11時01分 (最終更新時間 1月28日 11時37分)
http://mainichi.jp/kansai/osakaprefelection/news/20080128k0000e010011000c.html

 大阪府知事選で全国最年少知事として初当選を果たしたタレントで弁護士の橋下(はしもと)徹さん(38)は当選から一夜明けた28日、朝早くからテレビ番組に生出演し、慌ただしくスタートを切った。午前10時半からは、当選証書付与式に出席。前夜の黄色のネクタイから、青と赤のストライプのネクタイに替え、晴れやかな笑顔もみせた。知事就任は2月6日。
 橋下さんは午前6時から、民放テレビに出演し、「全力を尽くし、走り抜けた感じです」などと笑顔で話した。以後、午前9時までに、テレビやラジオ計11本に立て続けに出演した。「時間がたつに連れ、責任の重さがズドン、ズドンと来ますね」などと語り、表情を引き締めていた。
 前夜、橋下さんは午前2時まで、テレビに出続けた。それから新聞各社の取材を受け、一睡もせずに民放各社の待つ市内のホテルへ向かった。
 テレビでは「収入以上に予算を使うというのであれば、その分は職員の給料を削ってもらう。士気が下がるというのなら辞めてもらう」と、さっそく “橋下節”を披露。事務所でバンザイをしてから後を数えると、28日夜までの出演・収録回数はテレビ・ラジオを合わせ計38本になる。
 「何も食べてないから頭がボーッとしてきた」と、好物のチョコレートを2粒口に入れる場面もあった。橋下さんは「大阪に役立つならテレビに出続けたい。体力には自信があります」と笑顔を見せた。
 大阪府庁(大阪市中央区)には、当選証書付与式出席のため、午前10時20分ごろに到着した。支援を受けた自民党府連の中山太郎会長の出迎えも受けた。約30人の報道陣にもみくちゃにされながら、「一夜明けた実感がありませんね。全然寝てませんから」と語り、「まだ知事になったわけじゃないんですよ」と苦笑いも浮かべた。【石川隆宣、大場弘行】


---バラエティー出演「大阪に有益かで考える」 当選の橋下氏単独インタビュー---
2008.1.28 10:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080128/plc0801281043002-n1.htm

 27日投開票された大阪府知事選で当選した弁護士でタレントの橋下徹氏(38)は28日未明、産経新聞社の単独インタビューに応じ、予算編成など府政運営の根幹になる行財政改革計画に従わない形で財政再建を進め、人件費の削減にも踏み込む考えを示した。府職員には一般職員のほか、教職員や警察官もいるが、一律カットするかどうかは明言を避けた。また、新年度予算は6月議会で補正し、公約に掲げた17重点事業すべてを最優先することも明かした。
 橋下氏は、府が府行財政改革計画に基づき平成16~19年度に計約3500億円の府債返還を先送りしてきたことについて「認めない」と断言。予算について「府は予算を支出で組み上げてきたが買い物と同じように収入ベースで組む。収入の範囲でしか認めない」との方針を示した。そのうえで、「知恵を出し切れなければ人件費を削らざるをえない」とし、「(府職員は)破産会社の従業員。士気が下がるならやめてもらう」とした。
 知事選出馬前、頻繁に出演していたバラエティー番組は「大阪に有益かどうかの観点で考えていきたい。番組は当然減る」と述べ、府関連の番組以外は出演を控える意向を示した。

 一方、3人の副知事や知事秘書(特別職)については「話を聞いたうえで方針が合えばそのままにしたい」と述べた。副知事はこれまで知事が交代すれば辞職するケースが多い。山田信治知事秘書はすでに辞職願を出しているが、任命するかどうかは知事の裁量。

 橋下氏は2月6日付で知事に就任する。
 橋下氏との単独インタビューの内容は次の通り。

--副知事や知事秘書(特別職)などの人事は
 「私の方針に沿うかどうか、きっちりと話をしたうえで、合えばそのままにする。もしやめたいというのであれば仕方ない」
--新年度予算案はほとんど組まれているが
 「選挙でメッセージを伝え、演説もしてきた。今回は何もできないと思うが骨格の大枠予算を組んでいると信じており、6月議会で補正し、17重点事業を最優先し、補正で反映させたい」
--自民と公明の支援を受けて当選した。どう距離を保つか
 「是々非々で。激論しようと両会派に話はしている。ただ、教育や給食の実施などは大枠で一致している。職員に配慮しない改革ができる」
--府の財政改革をどう進めるか
 「これまでは行政は支出で組み上げ、足りない部分を借金してきたが、収入ベースで予算を組むよう徹底する。原則府債発行は認めない」
--行財政改革計画に府債先送りも盛り込まれていたが
 「認めない。予算の組み方を普通の買い物の仕方にする。それで黒字化する。収入の範囲で知恵を使って聖域なき歳出削減をやっていく。どうしてもダメなところは府民に説明する」
--人件費をカットするか
 「知恵を出し切れないと人件費を削らざるをえない。(府職員は)破産会社の従業員。士気が下がるならやめてもらう。収入の範囲しか支出は認めない」
--知事としてPR力も期待されているが今後もテレビに出るか
 「宮崎県の東国原英夫知事がうまいやり方で盛り上げたが、東国原さんのようなタレント性、才覚を持っていないので難しい。大阪に有益かどうかの観点で考えていきたい。番組は当然減る」
--芸能活動と公務の窓口は分けるか
 「府の広報室はメディア戦略の能力はないと思う。(業務提携している芸能事務所の)タイタンにやってもらいたいが公費支出の関係がまだ見えない。公務中に多額の出演料をもらうことはありえない。出演料は今後協議する」
(聞き手は森脇陸郎・産経新聞大阪本社社会部長)


---府債発行は原則ゼロ 大阪府知事当選の橋下氏---
2008年1月28日 09時36分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008012801000076.html

 大阪府知事選に当選した弁護士でタレントの橋下徹氏(38)は28日、共同通信のインタビューに答え、危機的状況にある府財政の立て直しに関し「府債発行はゼロが原則。必要最小限しか認めない」と強調した。
 大阪府は約5兆円の府債発行残高を抱えており2007年度当初予算でも約2300億円の発行を計画。今後、どのように削減していくかが大きな課題となっている。
 ただ橋下氏は、具体的発行抑制策については「自分たちの給料を削るのか、無駄遣いを減らすのか。知恵の使い方が府庁職員の腕の見せどころだ」と述べるにとどめた。
 一方、揮発油税の暫定税率維持をめぐっては「お金がなくなるのはつらいが、まずは国政の場で議論してもらいたい」と明言を避けた。(共同)


---政治とカネ 争点棚上げ 太田府政の追及触れず 根強い『タレント』---
2008年1月28日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008012802082929.html

 大阪の街に「橋下旋風」が吹いた。三十三年ぶりの与野党激突となった“大阪冬の陣”。府民は二十七日、与党が推した弁護士でタレントの橋下徹氏(38)に軍配を上げた。財政再建に景気対策、子育て支援…。全国最年少知事が待ったなしの大阪再生へかじ取りに乗り出す。 
 橋下氏の事務所は支援者ら約百五十人が詰め掛け、身動きできない状態。喜びに目を潤ませた橋下氏は「一から大阪府を立て直す」と宣言。財政再建については「必要なものはやっていく。無駄な部分は省く。かなりハードにやり抜きます」と表情を引き締めた。
 「立候補しない」との発言から一転、出馬表明した橋下氏。「子どもが笑う街」を目指し、「脱タレント」で当選した宮崎県の東国原英夫知事を意識し、スーツに着替え、髪を黒く染めた。街頭では大阪への愛情を必死にアピール。寒空の下、街頭演説をこなす姿に与党国会議員の見る目が変わっていった。

 大阪府知事選で、太田房江知事を三選出馬断念に追い込んだ「政治とカネ」をめぐる論議は乏しいままだった。有力各候補は情報公開による政治の透明化を掲げたが「クリーンさだけを訴えても他候補との違いが出ない」との思惑もあり、早くから争点にならなかった。
 太田知事は、府と取引のある中小企業経営者らの団体から多額の謝礼を受け取ったことなどが表面化し、府民の強い批判を浴びた。
 しかし政治資金が論議されたのも太田知事の出馬断念まで。知事を支えてきた自民、民主、公明各党相乗りの枠組みが崩れ、別の候補を推すようになると、争点は財政再建や経済活性化などに移行。街頭演説でも「政治とカネ」に触れる機会は少なかった。
 共産党推薦の梅田章二氏は「知事と、それを支えた与党にも(政治とカネの)責任がある」と主張したものの選対幹部は「タレント候補が注目され、本来の問題がかき消されている」とため息をついた。
 一方、自民党大阪府連などが推す橋下徹氏や民主党などが推薦する熊谷貞俊氏は「与野党激突の選挙戦に関心が集まり『政治とカネ』では訴える力が弱い」(民主党大阪府連)との分析だった。
 「政治とカネ」を追及してきた市民団体関係者は「府民が簡単にチェックできる情報公開の仕組みをつくり政治家をけん制しないと同じことが繰り返される」と指摘している。


---大阪府知事選:橋下氏当選…閉塞感打破託す お笑い票健在---
毎日新聞 2008年1月28日 0時38分 (最終更新時間 1月28日 8時14分)
http://mainichi.jp/kansai/osakaprefelection/news/20080128k0000m010111000c.html

 27日投開票の大阪府知事選で、タレントで弁護士の橋下徹氏(38)=自民府連推薦、公明府本部支持=が初当選したのは、府民が未知数の手腕に賭けた結果とみられる。東京一極集中で多くの地方は低迷、大阪にも閉塞(へいそく)感が覆う。橋下氏の若さと行動力が府民の期待を集めた。一方、民主党が党を挙げて支援した元大阪大大学院教授の熊谷貞利氏(63)=民主、社民、国民新党推薦=の敗北は、都市部の民意をつかみきれない同党の弱点をさらすことになった。【坂口佳代、渡辺創】

◇無党派の5割吸収…本社出口調査
 「良くなるか悪くなるかわからんけど、あの人なら変えてくれそう。そんな期待感が強かった」
 橋下氏の遊説の大半に同行した自民党府議団幹部は話す。投票を終えた有権者の声からも「変革」への期待の大きさが浮かんだ。
 「大阪を変えよう」--。橋下氏は街頭演説で政策をほとんど語らず、繰り返した。さらに、府職員を抵抗勢力に見立てて「役人連中に何か言われても全部けり飛ばす」と訴え、改革イメージを演出。府民の「賭け」の受け皿となった。
 毎日新聞が投票所60カ所で、投票を終えた有権者3100人を対象に行った出口調査によると、全年代で橋下氏がトップの支持を得た。また、女性票の6割弱を集め、2割強の熊谷氏を大きくリードした。
 支持政党別に見ると、自民支持層の78%、公明支持層の94%が「橋下氏に投票した」と回答。与党の地元組織の支援が固かったことをうかがわせた。「支持政党はない」と答えた無党派層でも50%が支持、民主支持層の26%にも食い込んだ。
 一方、33年ぶりに国政の与野党3極が対決する構図となったことには66%が「賛成」と答えた。特に、民主支持層では「賛成」が78%にのぼり、自民支持層の65%、公明支持層の56%を上回り、対決型を好感していることが分かった。
 しかし、熊谷氏はこうした民意を十分に吸収できなかった。「熊谷氏に投票」という回答は、民主支持層でも65%にとどまり、無党派層は28%で橋下氏に大きく及ばなかった。
 熊谷氏は兄が財界とのパイプが太いなど保守系候補と受け止められた面もあり、民主党府連幹部は「候補と党のイメージにねじれが生じ、無党派層を吸収できなかったのではないか」と分析した。
 投票の際に重視したのは「行財政改革」と「福祉・医療施策」が32%でトップに並び、次いで「資質」13%、「教育施策」11%の順。熊谷氏が公約の柱にした「産業振興」は5%にとどまった。

◇動いた「お笑い100万票」
 かねて大阪の選挙は無党派層がカギを握るとされてきた。「お笑いの本場」であるためか、タレント候補が受け入れられやすい土壌もある。
 86年参院選で西川きよし氏が約102万票を獲得して初当選を果たして以降、いつしか無党派層に対して「お笑い100万票」という呼称が定着。その動向は選挙のたびに注目されるようになった。
 3期務めた西川氏は毎回、100万票前後でトップ当選した。横山ノック氏が95年知事選で約163万票を集め、99年には過去最高の235万票で再選されたのは、「お笑い票」が流れをつくり、さらに票の上乗せに成功したと分析された。
 タレント候補がいなくても「風」で動くのがこの層の特徴。「小泉旋風」が吹いた01年参院選は自民現職の谷川秀善氏が98万票で、04年参院選ではタレントの島田紳助さんが応援した民主新人の尾立源幸(おだち・もとゆき)氏が91万票で、それぞれトップ当選したのも「お笑い票」が後押しした形だ。
 今回当選した橋下氏は、昨年1月に当選した宮崎県の東国原英夫知事にならい、知名度を武器に「大阪のセールスマンになる」と訴えた。与党が前面に出ない選挙戦略をとったこともあり、「お笑い票」の取り込みに成功したと言えそうだ。
 99年に横山氏が強制わいせつ事件で辞任。04年知事選で元阪神タイガースの江本孟紀(たけのり)氏が落選したことから、「有権者はタレント知事に懲りた」などと「お笑い票」を疑問視する見方も広がったが、やはり根強いことをうかがわせる結果となった。

◇「お笑い100万票」が言われ出して以降のタレント候補(敬称略)◇
  選挙    候補者   得票   得票率(%)
86年参院選 西川きよし 102万  25.4
92年参院選   〃    98万  30.0
95年知事選 横山ノック 163万  47.2
98年参院選 西川きよし 106万  25.8
99年知事選 横山ノック 235万  65.0
04年知事選 江本孟紀   67万  23.9

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