2008年2月12日火曜日

中国 スパイ行為で中国版スペースシャトル開発か

米司法省がスパイ行為の疑いで計4人を逮捕した。
米司法省は機密情報を中国に渡す目的で盗んだとして、スパイ行為の疑いで
4人を逮捕した。

逮捕者
ドンファン・チュン
・カリフォルニア州在住の中国系米国人
・ボーイングの元技術者(買収前はロックウェル)
・シャトルやC17輸送機、人工衛星打ち上げ用のデルタ4ロケットに関する
  機密を取得、隠していた疑い。
・B1爆撃機に関する24件の取扱説明書を中国に送る
・シャトルなどについて説明するために中国を複数回訪れ、政府関係者と会った

グレッグ・バーガーセン
・兵装システム分析官
・クオ・タイシェンに買収され、台湾に供与される米国製兵器の情報を渡して
 いた疑い

クオ・タイシェン
・ルイジアナ州ニューオーリンズ在住
・中国系ビジネスマン

カン・ユイシン
・中国国籍
・クオと中国当局の連絡役


盗んだ情報は863計画の項目とは直接関係がないように見える。
盗んだ情報で2020年をメドに中国版スペースシャトルを開発するらしい。
ハードウェア、ソフトウェア情報を盗んでも、ソフトウェア情報は完全に
盗めないと思う。

中国の愛国心は強い。
30年以上米国で生活しても「母国に貢献したい」と情報を漏らす。

30年近く情報を漏洩していたのに、なぜ今、司法省は逮捕するのだろうか。



Space Shuttle STS-122 Atlantis Launch - 7 February 2008


Heavy Hauler: C-17 Globemaster III


Delta 4 Heavy first launch


---米国防総省職員と中国人3人、スパイ容疑で逮捕---
2008.02.12 Web posted at: 10:14 JST Updated - CNN
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200802120002.html

ワシントン(CNN) 米国防総省の兵器アナリストと中国人3人が11日、2つの機密漏えい事件に関与した容疑で逮捕、起訴された。司法省高官は、中国のスパイ活動が「冷戦当時のレベル」に近づいているとの認識を示した。

逮捕された兵器アナリストは、国防総省の一部である国防安全保障協力局(DSCA)所属の民間人。米国製兵器の台湾への売却に関する機密情報を米国在住の中国人2人に漏えいしていたとして、バージニア州の連邦検察当局によって起訴された。アナリストの妻は夫の無実を主張している。アナリストに支払われていた報酬額や、アナリストが機密情報の行き先を把握していたかは不明。

また、カリフォルニア州の検察当局は、スペースシャトルや軍用機、ロケットに関する機密情報を盗み、中国政府に提供していた容疑で、航空機大手ボーイングやロックウェルに通算30年以上勤務した中国系の元従業員を逮捕、起訴した。元従業員は、中国への忠誠心からスパイ活動に携わり、中国当局者や工作員らを対象に、スペースシャトル関連技術について講義を行っていた。検察当局は、スパイ罪で昨年有罪判決を受けた別の中国系エンジニアとのつながりがあると見ている。

司法省高官は記者会見で、今回の逮捕・起訴を公表するとともに、米議会での証言を引用しながら、中国政府の「攻撃的な」スパイ活動が、旧ソビエト連邦との冷戦以来見られなかった水準に達していると指摘。米国の安全保障機関に侵入し、最も重要な軍事技術や情報を盗もうと絶えず試みているのは「国家安全保障や、世界経済における米国の地位を脅かしている」と危機感を表明した。


---「最も危険な国」裏付け 米で中国スパイ逮捕---
2008.2.12 10:54
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080212/amr0802121054009-n1.htm

 米宇宙開発の最先端技術スペースシャトルがスパイ活動の標的となったことは、中国の対米情報活動の広がりを物語っており「米技術の保全に当たり、最も危険な国家」(米議会諮問機関、米中経済安保見直し委員会報告書)という評価を裏付けた格好となった。
 米中両国は昨年、中国の人工衛星破壊実験やチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の訪米、米軍艦船の香港寄港拒否問題で緊張したが、今年夏の北京五輪を控え、事態の沈静化に努めてきた。こうした中で新たなスパイ事件が表面化した裏には、米側の危機感の強さがうかがわれ、両国間の火種となりそうだ。
 米当局は近年、中国による産業スパイ事件を手掛けているが、今回は宇宙開発技術が狙われた点で過去の事件とは大きく異なる。
 逮捕されたドンファン・チュン被告(72)はボーイング退社後、請負業者として同社の宇宙開発・軍事情報に接していたとされる。元技術者という立場を利用し、民間人を装って情報活動を行っていたわけで「冷戦時に近づいている」(マコネル米国家情報長官)という中国の対米情報戦の一端を映し出した。(共同)


---米シャトルめぐりスパイ逮捕 中国に機密渡す目的---
2008.2.12 08:34
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080212/amr0802120834000-n1.htm

 米司法省は11日、米スペースシャトルなど航空宇宙技術に関連する機密情報を中国に渡す目的で盗んだとして、スパイ行為の疑いで米航空機大手ボーイングの元技術者ドンファン・チュン被告(72)を逮捕したと発表した。
 米国、ロシアに続き3番目に有人宇宙飛行を成功させ、宇宙大国を目指す中国の激しい情報戦が表面化した。
 チュン被告はカリフォルニア州在住の中国系米国人で、1973年から防衛・宇宙関連会社に勤務。この会社が96年にボーイングに買収された後は同社で働き、2003-06年にもボーイングの請負業者として働いていた。
 司法省によると、チュン被告はシャトルやC17輸送機、人工衛星打ち上げ用のデルタ4ロケットに関する機密を取得、隠していた疑い。
 中国側関係者と1979年に手紙のやりとりを開始。情報収集を指示する内容や「母国に貢献したい」などとする同被告の返事、B1爆撃機に関する24件の取扱説明書を中国に送るなどしたことを示す手紙もあったという。
 さらに中国当局者からの80年代後半の手紙で、中国旅行を偽装しやすくするために芸術家の妻を招待する計画に触れた内容もあった。
 チュン被告は85年から2003年までの間、シャトルなどについて説明するために中国を複数回訪れ、政府関係者と会ったという。
 これとは別に、司法省は11日、台湾への武器売却に絡む機密情報を中国に渡したスパイ行為の疑いで、米国防総省の職員ら計3人を逮捕したと発表。司法省高官は記者会見で「米国の安全保障や経済的地位に対する脅威だ。いずれのケースも深刻に受け止めている」と述べた。(共同)

 デルタ4は米国が保有するロケットでは搭載能力が最大。また、スペースシャトルについては、香港の中国系紙「文匯報」が04年9月、中国が2020年をメドに中国版スペースシャトルを開発すると伝えていた。
 もう一つの事件は、国防総省の兵装システム分析官、グレッグ・バーガーセン容疑者(51)が、ルイジアナ州ニューオーリンズ在住の中国系ビジネスマン、クオ・タイシェン容疑者(58)に買収され、台湾に供与される米国製兵器の情報を渡していた疑いだ。
 この事件は、非中国系の米国人現職官僚が買収されて中国に情報を流しためずらしいケースだ。さらに、クオ容疑者と中国当局の連絡役を務めた中国国籍のカン・ユイシン容疑者(33)も逮捕された。FBIでは、中国側で広東省方面を拠点とした情報機関員の存在を把握している。


---米シャトルめぐりスパイ 中国に機密渡す目的---
2008年2月12日 06時17分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008021201000011.html

 【ワシントン11日共同】米司法省は11日、スペースシャトルなど航空宇宙開発に関連する機密を中国に渡す目的で盗んだスパイ行為の疑いで、米航空機大手ボーイングの元技術者(72)を逮捕したと発表した。
 逮捕されたのはカリフォルニア州在住の中国系米国人で、1973年から防衛・宇宙関連会社に勤務。この会社が96年にボーイングに買収された後は同社で働き、2003-06年には同社の請負業者として働いていた。
 司法省によると、元技術者はシャトルやC17輸送機、デルタ4ロケットに関する機密を中国に譲り渡すため取得したり、隠すなどしていた疑い。
 これとは別に、司法省は政府の機密書類を中国側に渡したスパイ行為の疑いで、国防総省の職員ら計3人をこの日逮捕した。

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