2008年2月7日木曜日

キム・ジョン・ヒルの証言

ヒル米国務次官補が公聴会で証言した。
クリストファー・ヒルは上院外交委員会の公聴会で証言した。

・ブッシュ大統領の親書を金総書記に直接渡せず、朴宜春外相に手渡した。
・日本人拉致問題と北朝鮮のテロ支援国家指定解除問題を関連づけるべきでは
 ない。
 これらの問題を厳密に関連づけることは、米国、日本、どの国の利益にもな
 らないと思う。
・北朝鮮が六カ国協議で合意した核施設の無能力化とすべての核計画の申告を
 履行すれば、手続きを進める。
・北朝鮮は拉致問題が米国にとっても根本的に重要であることを理解し始めて
 おり、米国がこの問題を置き去りにしたり、忘れることはない。
・私は拉致被害者のリストを常に保持しており、北朝鮮が特定の被害者に万一
 言及すれば、すぐに対処する。
・日米関係を犠牲にして北朝鮮との関係を強化しようというつもりは全くない。
 日米間には不意打ちはない。(解除前には日本側と綿密な協議を行う考えを
 示す)
・日本政府との緊密な協議もなく、非核化に向けた進展もなしに解除すること
 はない。
・日本の懸念は理解している(北朝鮮に拉致の解決に取り組むよう引き続き働き
 掛けていく方針)。

デーリーとは正反対の証言だが、国務省は北朝鮮向け、国内(関係国向け)等の
時と場所によって言うこと変えているのか。
どれが意図かよくわからない。


---米大統領親書、金総書記に直接渡せず ヒル米国務次官補---
2008.2.7 11:17
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080207/amr0802071117013-n1.htm

 北朝鮮の金正日総書記に直接渡そうとしたが駄目だった-。ヒル米国務次官補は6日、昨年12月の訪朝の際、持参したブッシュ大統領の親書を金総書記に自らの手で渡すことを希望したが、北朝鮮側から「無理だ」と断られたことを上院外交委員会の公聴会で明らかにした。
 ヒル次官補は、北朝鮮を離れる「1時間前まで待った」というが、金総書記には結局会うことはできなかった。親書は3日間の滞在を終え、北京に向けて出発する前に朴宜春外相に手渡された。ブッシュ大統領は親書で、かつて「暴君」と非難した金総書記に対し「親愛なる(国防)委員長殿(ディア・ミスター・チェアマン)」と呼び掛け、6カ国協議合意に従って「核計画の完全申告」の実施を要求した。(共同)


---ヒル国務次官補『拉致問題忘れない』 北の「指定解除」関連づけは否定---
2008年2月7日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2008020702085862.html

 【ワシントン=立尾良二】北朝鮮の核問題をめぐる六カ国協議の米首席代表、ヒル国務次官補は六日、上院外交委員会の公聴会で証言し、日本人拉致問題と北朝鮮のテロ支援国家指定解除問題を関連づけるべきではないと、これまでの方針を繰り返した。
 ヒル氏は「これらの問題を厳密に関連づけることは、米国、日本、どの国の利益にもならないと思う」と述べ、北朝鮮が六カ国協議で合意した核施設の無能力化とすべての核計画の申告を履行すれば、手続きを進めるとの意向を示した。
 ただ、同氏は「北朝鮮は拉致問題が米国にとっても根本的に重要であることを理解し始めており、米国がこの問題を置き去りにしたり、忘れることはない」と明言。「私は拉致被害者のリストを常に保持しており、北朝鮮が特定の被害者に万一言及すれば、すぐに対処する」とも述べた。
 ヒル氏は、北朝鮮が六カ国協議の合意事項を履行せず、行き詰まっている同協議の現状について「大事な時期、困難を伴う時期にある」と指摘。「北朝鮮指導者は言葉を守らねばならない」と述べ、すべての核計画の完全で正確な申告などの履行を求めた。


---拉致問題に左右されず ヒル次官補が議会証言---
2008年2月7日 10時14分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008020701000132.html

 【ワシントン6日共同】北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議の米首席代表ヒル国務次官補は6日、上院外交委員会の公聴会で証言し、北朝鮮のテロ支援国家指定解除について「日本人拉致問題と厳密に関連づけることは日米両国の利益にならない」と述べ、解除は拉致問題の進展に左右されないとの考えを示した。
 ヒル次官補は解除の実現は、北朝鮮が完全かつ正確な核計画申告と寧辺の核施設無能力化という「責務を果たすかどうかにかかっている」と指摘。北朝鮮側の行動次第で解除に踏み切ることをあらためて示唆した。
 同時に「日米関係を犠牲にして北朝鮮との関係を強化しようというつもりは全くない」と強調。「日米間には不意打ちはない」と述べ、解除前には日本側と綿密な協議を行う考えを示した。


--テロ支援国家の指定解除問題で 「日本の犠牲強いない」 ヒル次官補---
2008.2.7 08:56
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080207/amr0802070857007-n1.htm

 【ワシントン=有元隆志】北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の米首席代表を務めるヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は6日、上院外交委員会公聴会で証言し、北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除問題について、「日本政府との緊密な協議もなく、非核化に向けた進展もなしに解除することはない」と強調した。
 同次官補は北朝鮮による日本人拉致事件の進展を解除にあたっての前提条件とはしないとしながらも、「日本との関係を犠牲にして、北朝鮮との関係強化を図ることはない」と語った。
 指定解除問題をめぐっては、デーリー国務省テロ対策調整官がこのほど、「北朝鮮は(解除の)基準を満たしているように見える」と発言した。ヒル次官補は「日本の懸念は理解している」と述べ、北朝鮮に拉致の解決に取り組むよう引き続き働き掛けていく方針を示した。
 北朝鮮による核計画の申告に関しては、ウラン濃縮計画や核拡散活動が含まれなければならないと指摘した。一部米メディアは、ウラン濃縮計画とシリアとの核協力疑惑を申告対象からいったん外すとの譲歩案を米政府が検討していると報じたが、ヒル次官補の発言は「完全かつ正確な申告」を求める米政府の立場に変化はないことを改めて示したものといえる。


---ウラン疑惑言及は必須 核計画申告で、ヒル次官補---
2008年2月7日 01時11分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008020601000803.html

 【ワシントン6日共同】北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議の米首席代表ヒル国務次官補は6日、北朝鮮の非核化進展状況について上院外交委員会の公聴会で証言した。
 ヒル次官補は提出した書面証言で、6カ国協議の合意に基づき北朝鮮が行う「すべての核計画申告」では「ウラン濃縮計画・活動に関連するいかなる懸念も解消しなければならない」と述べ、同申告でウラン濃縮による核開発疑惑に言及しなければならないとの認識を強調。
 北朝鮮が強く求めるテロ支援国家指定解除の実現は「完全かつ正確な申告」と寧辺の核施設無能力化という「責務を果たすかどうかにかかっている」とし、北朝鮮の行動次第で解除に踏み切ることをあらためて示した。
 日本人拉致問題についても「あらゆる機会をとらえて(進展に向けて)取り組むよう、引き続き求めていく」と述べ、今後の米朝協議でも取り上げる考えを示した。


---「ウラン疑惑言及は必須」 米ヒル次官補---
2008.2.7 01:15
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080207/amr0802070115002-n1.htm

 北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議の米首席代表ヒル国務次官補は6日、北朝鮮の非核化進展状況について上院外交委員会の公聴会で証言した。
 ヒル次官補は提出した書面証言で、6カ国協議の合意に基づき北朝鮮が行う「すべての核計画申告」では「ウラン濃縮計画・活動に関連するいかなる懸念も解消しなければならない」と述べ、同申告でウラン濃縮による核開発疑惑に言及しなければならないとの認識を強調。
 北朝鮮が強く求めるテロ支援国家指定解除の実現は「完全かつ正確な申告」と寧辺の核施設無能力化という「責務を果たすかどうかにかかっている」とし、北朝鮮の行動次第で解除に踏み切ることをあらためて示した。
 日本人拉致問題についても「あらゆる機会をとらえて(進展に向けて)取り組むよう、引き続き求めていく」と述べ、今後の米朝協議でも取り上げる考えを示した。
 北朝鮮の金正日総書記は先月、訪朝した中国共産党の王家瑞対外連絡部長に対し、核計画申告問題などで6カ国協議再開が遅れていることについて「困難は一時的で克服できる」と言及。合意を履行する立場に変わりはないとして、同協議を推進する考えを示している。(共同)

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