2008年2月13日水曜日

中国で作り出せないニセ食品はない

中国でニセ牛肉が摘発された。
江蘇省南京市工商管理局は食品安全検査でニセ牛肉を発見し、精肉店から
約80キロを押収したとのこと。
ニセ牛肉は安い豚肉にハム、小麦粉、トウモロコシでんぷんを混ぜ、本物の
牛肉を少量加えて加工したもので、肉眼では本物と識別が難しいらしい。

牛肉、鶏卵、ミネラルウォーター、酒、たばこ、フカヒレ、アユもあるらしく、
中国で作り出せないニセ食品はないとのこと。
ニセ物は、製造コストは安いし、密かに売られている上、流通ルートが頻繁に
変わり、賄賂で買収して、儲けるらしい。
拝金主義の成れの果てと言うことだろう。


---想像を絶する中国のニセ物事情 ニセ鶏卵にニセのフカヒレ、ニセ酒まで---
北京=李明振(イ・ミョンジン)特派員
http://www.chosunonline.com/article/20080213000049

 中国で昨年7月、段ボールを水酸化ナトリウム溶液に漬け脱色した「具」で作った「段ボールギョーザ」事件が大騒動に発展した。北京テレビ(BTV)の報道内容を中央テレビ(CCTV)が大きく伝えたため、世界的に波紋が広がったが、契約職の制作スタッフによるねつ造報道だったことが後日判明した。しかし、捜査過程で市民から「ギョーザに紙が入っていた」などという通報が相次ぎ、「段ボールギョーザ」が本当に虚構だったのかという疑問が残った。「中国はニセ物だらけ」とため息をつく中国人の言葉通りにどれが本物でどれがニセ物か区別ができないほどだ。
 牛肉、鶏卵、ミネラルウォーター、酒、たばこだけでなく、でんぷん製のフカヒレ、ゴム製のアユまで流通。中国で作り出せないニセ食品はない。
 なぜこれほどニセ物が横行するのか。ニセ食品の生産者からしてみれば、暴利を得ることができるからだ。昨年摘発された化学薬品製の「ケミカル卵」は、1キロ当たりの製造原価が0.55元(約8円)にすぎず、本物の10分の1にも満たない。言い換えれば、原価の10倍も儲かる計算だ。高価なフカヒレや洋酒を偽造すれば利益はさらに膨らむ。
 取り締まりにも限界がある。ニセ物や不良食品は露天商や在来型の市場で密かに売られている上、流通ルートが頻繁に変わる。酒やたばこの偽造業者は、農村部に工場を設置し、公務員を賄賂で買収するケースもある。


---中国で今度はニセ牛肉、肉眼では識別不可能---
北京=李明振(イ・ミョンジン)特派員 朝鮮日報/朝鮮日報JNS
http://www.chosunonline.com/article/20080213000048

 日本で中国産冷凍ギョーザから農薬成分が検出され波紋が広がる中、中国で今度はニセ牛肉の流通が摘発された。
 中国メディアによると、江蘇省南京市工商管理局はこのほど、食品安全検査でニセ牛肉を発見し、卸売市場の精肉店から約80キロを押収した。
 ニセ牛肉は市中に流通している安い豚肉にハム、小麦粉、トウモロコシでんぷんを混ぜ、本物の牛肉を少量加えて加工したもので、肉眼では本物と識別が難しいという。問題のニセ牛肉は500グラム28元(約420円)の本物より安い、23元(約340円)で売られていた。
 ニセ牛肉を購入した市民は、「本物だと思って40元(約600円)分を購入したが、鍋でゆでたところ大量のかすが底に沈んだ」と話した。
 南京市当局は「肉眼では専門家も識別が難しいほどだが、手で触ると弾力性がなく崩れるため、本物とは区別が付く」として、消費者に十分な注意を呼び掛けた。中国では春節(旧正月)前に中南部を直撃した大雪被害で牛肉価格が高騰。そこに目を付けた悪徳業者が流通させたものとみられる。
 中国で偽食品が流通するのは、今回に始まったことではない。昨年8月には100%化学薬品で作られた鶏卵が摘発され、首都北京で販売されているミネラルウォーターの半分が水道水などでつくられたニセ物との調査結果も出ている。また、中国の代表的銘酒の茅台酒も空き瓶を80元(約1200円)で買い取った業者がニセ酒を詰めて販売しており、市中で80%以上、風俗営業店では90%がニセ物との報道もある。
 中国政府は昨年、米国に輸出したペット用飼料から有毒物質が検出されたことをきっかけに、世界的に中国産食品の安全性に対する懸念が広がったことを受け、大規模な取り締まりを続けているが、問題食品の根絶には程遠いのが現状だ。

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