2008年5月25日日曜日

七鞭粒服用で意識不明の重体

七鞭粒を服用し男性が意識不明の重体となったらしい。
七鞭粒を服用した男性が一時意識不明の重体になった。
1錠を服用し、4日後に自宅で意識不明で倒れているのを訪ねて来た知人が
見つけ、病院に搬送された。低血糖で現在も入院中だが、命に別条はない。
七鞭粒は未承認薬だが、精力増強剤としてネット上で販売されており、厚労省
は服用しないよう呼びかける。

横浜の70代の男性が中国土産にもらった一錠を服用し、低血糖のため4日間意識
不明で発見されたとのこと。
災害は3日間で危ないと言われているが、低血糖状態だと4日間意識不明でも
生存する可能性があるようだ。
中国製品の安全性を問われる中、それでも中国製品を服用するのか。


---中国製健康食品:横浜の男性、服用し一時意識不明---
毎日新聞 2008年5月24日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080524ddm041040071000c.html

 横浜市は23日、中国製の健康食品「七鞭粒(しちべんりゅう)」を服用した市内の70代男性が一時意識不明の重体になったと発表した。錠剤からは糖尿病治療薬の成分「グリベンクラミド」が1日使用上限の6・7倍検出された。
 市によると、男性は中国に行った友人から七鞭粒(1箱4錠入り)をもらった。4月中旬に1錠を服用し、4日後に自宅で意識不明で倒れているのを訪ねて来た知人が見つけ、病院に搬送された。低血糖で現在も入院中だが、命に別条はないという。
 5月20日に医療機関から市に届け出があった。検査の結果、1錠からグリベンクラミド67ミリグラムと性的不能治療薬「バイアグラ」の成分「シルデナフィル」48ミリグラムを検出した。七鞭粒は未承認薬だが、精力増強剤としてネット上で販売されており、厚生労働省は服用しないよう呼びかける方針。【野口由紀】


---横浜市政記者、横浜ラジオ・テレビ記者 各位---
記者発表資料
平成20年5月23日
横浜市保健所医療安全課長
http://www.city.yokohama.jp/ne/news/press/200805/images/php4dQu3P.pdf

医薬品成分が検出された「七しち鞭粒べんりゅう」による健康被害(疑い)の発生について

医薬品成分を含む「七しち鞭粒べんりゅう」という製品の服用による健康被害が疑われる事例が発生しましたのでお知らせいたします。

1 概 要
市内在住の70歳代男性が中国製の当該製品の服用により、健康被害(疑い)が発生したという届出が市内医療機関からありました。当該製品について、横浜市衛生研究所で成分検査を行ったところ、グリベンクラミドとシルデナフィルという2種類の医薬品成分を検出しました。グリベンクラミドは血糖を下げる作用があり、シルデナフィルは、クエン酸と結合(クエン酸シルデナフィル)させて、医薬品(販売名:バイアグラ錠(適応:勃起不全))として国内では承認されています。

【経過】
入手時期 不明 友人に頼んで中国で買ってきてもらった(病院からの聞き取り)
4月中旬 1錠服用、その後ふらつきがみられ、自宅で倒れていたため救急車にて病院へ搬送された。
5月20日 医療機関から届出あり。当該製品の検査を開始する。
5月23日 医薬品成分を検出する。
男性は現在入院中であり、経過観察中。

2 製品の名称等
名 称:「七鞭粒」
形 状:菱形の錠剤(青色)
内容量:4錠/箱
インターネットのホームページ等では精力増強剤として、個人輸入により入手されています。

3 検出された医薬品成分(1錠中)について(裏面に医薬品の説明があります)
医薬品成分    検出された量
グリベンクラミド 67 mg
シルデナフィル  48 mg

【グリベンクラミド】
国内では医薬品(販売名:オイグルコン錠)として承認されており、インスリン非依存型糖尿病治療
薬として医師の診断のもと使用(通常使用量1日1.25~2.5mg、最大10mg)されています。副作用とし
ては、低血糖、発疹 等

【シルデナフィル】
国内では、シルデナフィルのクエン酸塩(クエン酸シルデナフィル)が医薬品(販売名:バイアグラ錠)として承認されており、勃起不全治療薬として医師の処方のもと使用(通常使用量1日25~50mg)されている。副作用としては、頭痛、ほてり、視覚障害 等

4 市民の方へ
(1) これらの製品の服用により、健康被害が発生する恐れがあります。製品が原因と疑われる症状があらわれた場合には、直ちに服用を中止して、医療機関を受診してください。
(2) インターネット等で販売されている医薬品、いわゆる健康食品の中には、健康を害する成分が含まれていることもあります。個人輸入したダイエット用食品を服用することにより、健康被害を生じているケースはこれまでにも多数ありますので、購入時にはご注意ください。
(3) 上記製品の服用が原因と疑われる健康被害については、健康福祉局医療安全課又は各区福祉保健センター福祉保健課までご相談ください。
(4) 個人輸入した医薬品を業として販売、譲渡した場合は、薬事法違反になります。

5 参考資料
厚生労働省ホームページ
○医薬品成分(シルデナフィル及び類似成分)が検出されたいわゆる健康食品について
(http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/diet/other/050623-1.html)
○医薬品等を海外から購入しようとされる方へ
(http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kojinyunyu/index.html)

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