2008年5月30日金曜日

中国 米商務省ネットワークに侵入

中国当局が米商務省ネットワークに侵入したようだ。
冷戦が終わり、危機管理が曖昧になったせいか、米国の情報保全があまい。

でもよく考えると、米国の方が中国を誘い込んだのかもしれない。
以前に同様な事件が数回あり、状況も把握していて、人物を特定するために
誘い込み、複数の監視カメラで記録。ログインやパスワードも誘い込み用の
を使用し、中国当局が欲しいものを特定し、どこまで進入してくるか技術レベル
を試した可能性が高い。
実際、中国当局は進入しただけで探し物をしなかったようだから、罠とわかって
いたのかも知れない。
冷戦の頃に工作員に使った古い手だが、コンピュータネットワークでも中国に
対して有効(友好?)なようだ。


---中国当局、米商務長官のPCデータ盗み→システム侵入図る---
2008年5月30日11時11分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080530-OYT1T00290.htm

 【ワシントン=黒瀬悦成】AP通信は29日、中国当局者が昨年12月に北京を訪問したグティエレス米商務長官のノートパソコンのデータをひそかにコピーし、同情報を基に商務省のコンピューターシステムへの侵入を図っていたことが分かった、と報じた。
 複数の関係者が同通信に語ったところでは、中国当局による「データ盗み出し」は、商務長官が中国側との貿易協議に出席した際、パソコンの前を短時間離れたすきに行われたと見られ、商務省のシステムへの侵入は少なくとも3回試みられていたことが確認された。関係者によれば、具体的な被害は出ていないという。
 商務省や国防総省、国務省などの米主要官庁は2006年以降、中国から頻繁にサイバー攻撃を受けているとされ、商務省は職員個人のパソコンから同省のコンピューターネットワークへのアクセスを禁止するなどの対策を講じている。

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