2008年5月25日日曜日

チェコ 米MD受入れ

チェコが米MD施設を受入れるようだ。
チェコ政府はレーダー基地を受け入れる基本協定を閣議承認した。
米国の東欧MD計画は、「イランから欧州を守る」として、弾道ミサイルによる
欧州攻撃を想定。チェコに追跡レーダー施設を建設し、ポーランドに地上配備型
の迎撃ミサイル10基を配備する構想で、12年完成を目指している。

敵対国からみれば最初の攻撃目標になるため安全保障の最前線を引き受ける
ことに東欧各国。反露、NATO一員の義務を背負う形にしたい政府だと思うが、
運用事故、テロ被害や戦闘最前線等になる可能性があり、逃げ場がない国民
は反対するのは当たり前だ。
イランをネタにMD売上げを狙うロッキードの仕掛けが背景にあるのだろう。


---チェコ:米のMD施設受け入れ---
毎日新聞 2008年5月22日 11時41分
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20080522k0000e030049000c.html

 【ウィーン中尾卓司】米国のミサイル防衛(MD)システム受け入れ問題で、チェコ政府は21日、システムのレーダー基地を受け入れる基本協定を閣議承認した。国会の同意を経て、今後数カ月以内に米国との間で協定締結をめざす。しかし、最大野党の社民党が国民投票を求めるなど、国内にはMD施設受け入れに反対が根強く、協定締結まで順調に進むかはまだ微妙な段階だ。
 米国の東欧MD計画は、「イランから欧州を守る」として、弾道ミサイルによる欧州攻撃を想定。チェコに追跡レーダー施設を建設し、ポーランドに地上配備型の迎撃ミサイル10基を配備する構想で、12年完成を目指している。
 しかし、チェコ国内の世論調査では、国民の3分の2が施設受け入れに反対。さらに、ロシアは「わが国の領土への脅威になる」と米国主導のMD計画に反発し、見直しを求めている。
 迎撃ミサイル配備が計画されるポーランドのトゥスク首相も、ロシアやNATOと協議が必要とし、「まだ時間がかかる」と慎重な姿勢を崩していない。

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