2008年6月16日月曜日

偽丸紅投資 1080億円詐取の疑い

偽丸紅投資で1080億円詐取の疑いがあるらしい。
丸紅の偽造書類を悪用した架空投資問題で、警視庁はリーマン・ブラザーズ
から約98億円をだまし取った詐欺容疑で、投資を勧誘した病院再生事業など
を手がける「アスクレピオス」の元社長斎藤栄功容疑者とアスクレ社の親会社
で「LTTバイオファーマバイオファーマ」の元社長山中譲容疑者ら4人を
逮捕した。他に逮捕されたのは丸紅の元嘱託社員山浦伸吾容疑者と出資金を
病院再生事業に配分する役割とされた建築設計コンサルタント会社
「ジーフォルム」社長高橋文洋容疑者。山中容疑者は丸紅の元課長。
斎藤容疑者らは丸紅の信用力を悪用して米大手証券など複数の企業に融資を
勧誘し、総額で1080億円以上を集め、そのうち500億円以上が償還不能になって
いる。捜査2課は、いずれも詐取目的だったとみて資金の流れの全容解明を
目指すとのこと。

詐欺の被害額が1080億円規模と明らかになった。
リーマンからは98億円らしい。リーマンの訴訟の数字とはあわないが個人で
投資した分が残り250億円くらいと言うことか。

産経新聞に斎藤栄功容疑者と思われる写真が載っているが、ピントがあって
いないし、輪郭が自然ではない。背景とも不一致。どう見ても偽造写真。
これでは記事の内容まで疑われるがそれほどまでして容疑者を載せる必要が
あったのだろうか。


---丸紅元社員の稟議書偽造:元課長ら4人逮捕 架空投資、1080億円詐取の疑い---
毎日新聞 2008年6月16日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080616ddm041040115000c.html

 総合商社「丸紅」の社内稟議(りんぎ)書を偽造した架空投資問題で、警視庁捜査2課は15日、医療コンサルティング会社「アスクレピオス」(東京都中央区、破産手続き中)前社長、斎藤栄功(しげのり)容疑者(46)ら4人を詐欺などの疑いで逮捕した。米大手証券会社などから約1080億円を不正に集めたとみて追及する。
 他の逮捕は、元丸紅ライフケアビジネス部担当課長、山中譲(34)▽元同部嘱託社員、山浦伸吾(35)▽建設コンサルタント会社「ジーフォルム」(千代田区)社長、高橋文洋(61)の3容疑者。
 調べでは、斎藤容疑者らは07年10月、米証券大手リーマン・ブラザーズに、偽造した丸紅社長名義の稟議書などを示し、病院再生事業への出資を持ちかけ、98億円をだまし取った疑い。斎藤容疑者は「だました事実はない」、山中、山浦容疑者は「うその説明をしたが、実際の資金調達だった」「偽造文書と知らなかった」などと否認。高橋容疑者は大筋で認めているという。
 斎藤容疑者らは06年5月から昨年11月にかけ、リーマン社や他の証券会社などから計約1080億円の出資金を集め、このうち約470億円が償還されないまま焦げ付いた。
 山中容疑者は昨年6月、山浦容疑者は今年3月まで丸紅に勤務し、本社の会議室を商談に提供するなどしていた。
 20%程度の金利をつけて償還すると説明し、焦げ付いた場合は丸紅が元金を保証するとして、偽造した稟議書や役員の印鑑を示して信用させていたという。【鳴海崇、杉本修作】


---丸紅かたり米証券から98億円詐取容疑 元課長ら逮捕---
2008年6月16日3時3分
http://www.asahi.com/national/update/0616/TKY200806150217.html

 大手商社・丸紅が「病院再生事業を手がける」とする内容の社内文書が偽造され、巨額の出資金が回収不能になった問題で、警視庁は15日、米証券大手のリーマン・ブラザーズから約98億円を詐取したとして、元丸紅ライフケアビジネス部担当課長で、その後、東証マザーズ上場の医薬品研究開発会社「LTTバイオファーマ」の社長をしていた山中譲容疑者(34)=東京都中央区佃=ら4人を詐欺、有印私文書偽造・同行使の疑いで逮捕した。
 06年5月以降、リーマン社を含む複数の企業や個人が約1080億円を出資。そのうち約500億円が回収不能になったと同庁はみており、全容解明を進める方針。
 他に逮捕されたのは、LTTの子会社の医療コンサルタント「アスクレピオス」(破産手続き中)の元社長斎藤栄功(しげのり)(46)、元丸紅嘱託社員の山浦伸吾(35)、アスクレ社と関係が深い建築コンサルタント「ジーフォルム」社長の高橋文洋(61)の3容疑者。高橋容疑者以外は容疑を否認しているという。
 捜査2課の調べでは、山中容疑者らは偽造した丸紅副社長の書類を示すなどして「丸紅が全額保証している」と偽り、架空の病院再生事業への出資を持ちかけ、07年10月、リーマン社から約98億円をだまし取った疑い。
 リーマン社とアスクレ社側との契約には丸紅の会議室が同社に無断で使われたという。その場には、山浦容疑者ら嘱託社員のほか、丸紅ライフケアビジネス部長を装った「替え玉」が出席していたとみられる。リーマン社は同年10~11月に5回にわたり計約370億円を出資。4回目の約50億円は11月に返されたが、それ以外の償還は滞った。
 出資金はアスクレ社が管理する投資事業組合に集められ、ジーフォルムを通じて全国の病院に貸し付け。こうした病院は丸紅から医療機器を購入。病院が再生すると償還を受けられ、病院が返済できなければ丸紅が肩代わりして出資金に上乗せして返す――という仕組みをうたっていたという。


---米大手証券から98億円詐取、丸紅元担当課長ら4人逮捕---
2008年6月16日01時26分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080616-OYT1T00130.htm?from=main1

 大手商社「丸紅」との共同事業を装い、架空の病院再生事業への投資名目で米大手証券から約98億円をだまし取ったとして、警視庁は15日、医療コンサルタント会社「アスクレピオス」(東京都、破産)元社長の斎藤栄功(しげのり)(46)、同社の元親会社社長で、丸紅元担当課長の山中譲(34)、丸紅元嘱託社員の山浦伸吾(35)ら4容疑者を詐欺容疑などで逮捕した。
 4人は今春までの約2年間に法人や個人投資家から総額1080億円の資金を集め、このうち約500億円が回収不能になっており、同庁は余罪を追及する。
 発表によると、4人は昨年10月、米大手証券リーマン・ブラザーズに対し、丸紅が出資金を保証するという丸紅名義の虚偽の社内文書を示し、病院再生事業への投資名目で、約98億円をだまし取った疑い。
 今年2月に106億円を償還する契約だったが、償還できず発覚した。4人は集めた資金を投資家への償還に回す自転車操業を繰り返していた。丸紅嘱託社員だった山浦容疑者は、丸紅本社内で行われた商談に同席していたといい、今年3月に懲戒解雇されている。


---1000億超集金か 「丸紅」舞台の架空投資詐欺で4人逮捕---
2008.6.16 01:04
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080616/crm0806160111001-n1.htm

 総合商社「丸紅」の偽造書類を悪用した架空投資問題で、警視庁捜査2課は15日、米証券大手「リーマン・ブラザーズ」から約98億円をだまし取った詐欺容疑で、投資を勧誘した病院再生事業などを手がける「アスクレピオス」(東京都中央区、破産手続き中)の元社長、斎藤栄功容疑者(46)と、アスクレ社の親会社で医薬品開発会社「LTTバイオファーマバイオファーマ」(港区)の元社長、山中譲容疑者(34)ら4人を逮捕した。
 他に逮捕されたのは丸紅の元嘱託社員、山浦伸吾容疑者(35)と、出資金を病院再生事業に配分する役割とされた建築設計コンサルタント会社「ジーフォルム」(千代田区)社長、高橋文洋容疑者(61)。山中容疑者は丸紅の元課長。斎藤容疑者ら3人は容疑を否認し、1人が認めているという。
 斎藤容疑者らは丸紅の信用力を悪用して米大手証券など複数の企業に融資を勧誘し、総額で1080億円以上を集め、そのうち500億円以上が償還不能になっている。捜査2課は、いずれも詐取目的だったとみて資金の流れの全容解明を目指す。
 調べでは、斎藤容疑者らは、丸紅がコンサル会社や投資事業組合と共同で事業を展開するように装って投資を持ちかけ、リーマン社から約98億円をだまし取った疑い。

 斎藤容疑者らは、丸紅がいかなる場合でも元本と利息を保障するかのような条件の文書を偽造し、出資を募る企業に提示していた。文書には丸紅副社長の印鑑やライフケアビジネス部の部長印などが使われたほか、通常は外部に出ることのない稟議書も偽造されていた。
 また、斎藤容疑者らは、丸紅がこのビジネスにかかわっていることを強調するために、昨年秋ごろに丸紅本社の会議室を使用して会議を持った。この席には山中容疑者らのほかに丸紅の“偽部長”も出席、大がかりな舞台が設定されていた。
 今年2月、期限が来ても巨額の資金が償還されない事態となり、出資企業が丸紅に問い合わせたことで詐欺行為が発覚。リーマン社が刑事告訴し、民事訴訟でも山浦容疑者らの使用者責任を問うため丸紅側を訴えている。

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