2008年6月18日水曜日

丸紅投資詐欺 年利80%勧誘で豪華社員旅行

丸紅投資詐欺は出資金を年利80%で勧誘したらしい。
年利が18.38-79.95%の商品だったとのこと。
法令順守を徹底している会社ならこんな明確な詐欺にはあわないはずだ。

「一流を知ってもらいたい」と社員旅行のハワイにはビジネスクラス、
オーキッドホテルでパーティー。4カ月後にも、京都へ旅行、1着20万円以上の
着物を全員分にあつらえ、祇園で芸者を呼んだ。
旅行費用は約2000万円だったとのこと。
アラブの富裕層に比べたら、とても一流とは思えない。


---元課長『自ら書類偽造』 丸紅架空投資 印鑑はコンサル社長作製---
2008年6月18日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008061802000250.html

 丸紅との共同事業を装った巨額詐欺事件で、丸紅元課長の山中譲容疑者(34)が架空投資話を持ちかける際に使った偽造書類について「自分が偽造した」と関係者に証言していたことが十八日、分かった。書類に押された印鑑について同容疑者は、詐取金の振込先口座を開設していたコンサルタント会社社長高橋文洋容疑者(61)が作製したと話していたという。警視庁捜査二課は山中容疑者らが役割分担して偽造書類を作っていたとみている。
 偽造書類は、元金と配当金の支払いを丸紅が保証したように装った丸紅代表取締役名・印鑑入りの「納品請求受領書」と、印鑑が代表取締役印であることを丸紅ライフケアビジネス部の部長が認めたように見せかけた「印鑑証明書」の二種類。
 関係者によると、山中容疑者は医療支援サービス業アスクレピオス元社長斎藤栄功(しげのり)容疑者(46)の指示で、納品請求受領書の償還日や金額を自ら記入した、と説明。印鑑証明書は自身で作成したことも明かした。代表取締役印やライフケアビジネス部部長印は高橋容疑者が用意したという。
 同課の調べに高橋容疑者は、米証券大手リーマン・ブラザーズに対する架空投資話の際に「(分け前として)百万円をもらった」と供述。また、山中容疑者の証言によると、出資の打ち合わせに使う丸紅会議室を予約した丸紅元嘱託社員山浦伸吾容疑者(35)は、昨年春から秋にかけて計約五百万円の報酬を受け取っていたという。


---丸紅元社員の稟議書偽造:年利80%で勧誘 丸紅連想させる組合名---
毎日新聞 2008年6月18日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080618ddm041040103000c.html

 総合商社「丸紅」の偽造稟議(りんぎ)書を使った巨額詐欺事件で、逮捕された医療コンサルティング会社「アスクレピオス」(破産手続き中)前社長、斎藤栄功容疑者(46)らは、投資の受け皿となる投資事業組合に「レッドサークル」や「サークルレッド」など丸紅の関与を連想させる名前を付けていたことが分かった。商談の際、最高で年利約80%という破格の償還実績を示していたことも判明。警視庁捜査2課は、丸紅ブランドと高利回りをアピールし、詐取を繰り返していたとみて追及する。
 斎藤容疑者らは06年5月~07年11月、米証券大手リーマン・ブラザーズなど200を超える会社・個人に架空の病院再生事業への投資を持ちかけ、約1080億円を不正に集めたとされる。
 関係者によると、斎藤容疑者らは個人投資家らとの商談の際、「匿名組合契約実績」と称する過去の実績資料を提示。05、06年度の場合、出資日数や利回りの率などが異なる69種類の組合(商品)が記載され、大半に「レッドサークル」「サークルレッド」の名前が付けられていた。
 年利は最低でも18・38%、最高の商品では79・95%だったが、運用実態はなく、実績はほとんど見せかけだったとみられる。【鳴海崇、杉本修作】


---架空投資詐欺:丸紅ブランドと高利回りを最大限に利用---
毎日新聞 2008年6月18日 2時30分
http://mainichi.jp/select/biz/news/20080618k0000m040173000c.html

 総合商社「丸紅」の偽造稟議(りんぎ)書を使った巨額詐欺事件で、逮捕された医療コンサルティング会社「アスクレピオス」(破産手続き中)前社長、斎藤栄功容疑者(46)らは、投資の受け皿となる投資事業組合に「レッドサークル」や「サークルレッド」など丸紅の関与を連想させる名前を付けていたことが分かった。商談の際、最高で年利約80%という破格の償還実績を示していたことも判明。警視庁捜査2課は、丸紅ブランドと高利回りを最大限にアピールし、詐取を繰り返していたとみて追及する。
 斎藤容疑者らは06年5月~07年11月、米証券大手リーマン・ブラザーズなど200を超える会社・個人に架空の病院再生事業への投資を持ちかけ、約1080億円を不正に集めたとされる。
 関係者によると、斎藤容疑者らは個人投資家らとの商談の際、「匿名組合契約実績」と称する過去の実績資料を提示していた。05、06年度の場合、出資日数や利回りの率などが異なる69種類の組合(商品)が記載され、大半に「レッドサークル」「サークルレッド」の名前が付けられていた。06年3月27日が開始日で、同年6月27日に満期を迎える商品は「レッドサークル060327号」だった。
 融資先の病院は、ほとんどがイニシャルで示され、投資家には知らされない仕組みだった。実在しない病院名を提示することもあったという。
 年利は最低でも18.38%、最高の商品では79.95%だった。「この商品を選んだ投資家は1億円の出資で42日後には920万円の利息が付いて償還された」と説明していたが、運用実態はなく、実績はほとんど見せかけだったとみられる。
 投資家への説明では、投資対象の病院に丸紅が医療機器を納入するとしていたが、斎藤容疑者らは偽造した丸紅副社長名義の納品請求受領書を提示するなどして信用させていたという。【鳴海崇、杉本修作】


---2000万円の豪華社員旅行 架空投資詐欺のアスクレ社---
2008.6.18 00:55
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080618/crm0806180056001-n1.htm

 「一流を知ってもらいたい」。大手商社「丸紅」の偽造文書などが悪用された架空投資事件で、詐欺容疑などで逮捕されたアスクレピオス元社長の斎藤栄功容疑者(46)は、ハワイや京都への会社丸抱えの豪華な社員旅行の席でこうあいさつしていた。詐取金の一部は自宅の新築や高級車のほか、アスクレ社の運転資金にも使われていたとみられ、警視庁捜査2課で詳しい資金の流れを追及している。
 病院再生事業を手がけるアスクレ社での斎藤容疑者は「近寄りがたい雰囲気。社員に具体的な指示を出すことはほとんどなく、全部1人で決めていた」(元社員)。別の関係者は「社員は、社長には深くかかわるべきでないと感じて淡々と仕事をしていた」という。
 社員約30人を引き連れた豪華旅行は昨年7月と11月ごろ。7月の行き先はハワイで、飛行機は斎藤容疑者ら幹部数人がファーストクラスで、社員は全員ビジネスクラスだった。リムジンで高級リゾートホテルの「オーキッドホテル」に行き、タキシードとドレスでパーティーを開いたという。
 その約4カ月後にも、ほぼ同じメンバーで京都へ旅行し、事前に全員分あつらえた1着20万円以上の着物姿で散策したという。祇園での宴席には芸者を呼び、「社員に一流を知ってもらいたい」などとあいさつしていた。旅行費用は約2000万円だったという。

 業績に見合わない豪華旅行に疑問を感じた社員もいたが、関係者は「社長に質問できるような雰囲気ではなかった」と話す。
 18年夏ごろには、東京都千代田区の赤坂プリンスホテル(当時)でパーティーを開催。「医療再生事業は当社と丸紅ライフケアビジネス部が一緒に立ち上げた」などとあいさつし、丸紅との親密な関係をアピールしていたという。
 アスクレ社の口座には、出資者から集めた資金の受け皿だった建設コンサルタント会社から、毎月数億円に上る資金が還流していた。このため、出資金の一部がアスクレ社のこうした旅行を含む運転資金に流用された疑いが浮上している。

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