2008年6月26日木曜日

ローンスター 高裁で逆転無罪

ローンスターがソウル高裁で逆転無罪となった。
ローンスターが外換カードに関する虚偽の減資説を流布し、株価を操作したと
される事件の控訴審で、ソウル高裁刑事9部は日、一審で懲役5年の有罪判決を
受けたローンスター・コリア代表に対し無罪、減資説が虚偽とは断定できない
と判断したとのこと。

背任罪の一部は有罪だが、株価を操作に関しては無罪となったようだ。
HSBCに外換銀を売却は契約を当面維持らしい。
会社の問題なのか、個人の問題なのか良くわからない。


---外換カード株価操作:ローンスター代表に逆転無罪---
金洪秀(キム・ホンス)記者、孫振碩(ソン・ジンソク)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/article/20080625000033

 米投資ファンドのローンスターが外換カードに関する虚偽の減資説を流布し、株価を操作したとされる事件の控訴審で、ソウル高裁刑事9部は24日、一審で懲役5年の有罪判決を受けた柳会源(ユ・フェウォン)ローンスター・コリア代表に対し無罪を言い渡した。一審でそれぞれ250億ウォン(約26億円)の罰金支払いを命じられた外換銀行とローンスターも無罪とした。
 検察側は事実関係に大きな変化がないにもかかわらず一審判決が覆されたことを不服として、上告する意向を示しており、裁判は大法院(最高裁に相当)の判断に委ねられることになった。
 大検察庁(日本の最高検察庁に相当)中央捜査部は、外換銀行を買収したローンスターが外換カードを合併した際、虚偽の減資計画を発表し、外換カードの株価を故意に下落させたとして、柳被告を起訴していた。
 検察は株価下落でローンスターが「節約」できた合併費用123億7000万ウォン(約12億9300万円)を不当利得と見なし、外換カードの株式31.4%を保有する少数株主に被害を与えた罪も起訴事実に含めた。一審は検察の主張を認め、すべて有罪とした。
 しかし、控訴審は「2003年11月21日に減資説が発表される前に取締役会で減資が検討対象となっている上、ローンスターが減資見送りを決めた明確な証拠はない」として、減資説が虚偽とは断定できないと判断した。
 ソウル高裁は「一審はローンスター側が無実を立証できなかったため、減資説が虚偽だったと判断したが、控訴審ではローンスターにもともと減資意思がなかったという証拠を検察が示すべきという趣旨で、無罪推定の原則を厳格に適用した」と判決理由を説明した。
 しかし、検察側は「一審の証言は覆っておらず、新たな証拠も見つかっていないのに正反対の結論を下すことは証拠採択の原則にも反する」と反発した。
 ただ、柳被告はローンスターの資産流動化会社に対する背任罪の一部と国政監査の証人として出頭を拒んだ罪に関しては一審と同様に有罪とされ、懲役2年6月(執行猶予3年)が言い渡された。
 今回の判決でローンスターによる外換銀売却の先行きは再び不透明な状況に陥った。無罪判決が下されたため、ローンスターは昨年9月に英系の HSBCに外換銀を売却するとした契約を当面維持することになる。金融委員会は大法院の最終判決が出るまで売却契約の承認を保留する方針だ。
 金融委の兪在勲(ユ・ジェフン)報道官は「判決が確定する前に外換銀の売却手続きを進めるのは適切ではない」と述べた。今回の裁判とは別に、外換銀の売却価格が不当に安く設定された疑惑に関する一審判決が下されていないことも売却計画の不確定要素となっている。

0 コメント: