2008年6月28日土曜日

中国輸入化粧品 ステロイド剤検出

中国輸入化粧品からステロイド剤を検出した。
インターネットで中国から直接輸入した化粧品から、ステロイド剤を検出した。
アトピー性皮膚炎に効くとネット上で広告されていた「ハーブローション」と
「ニュー・ハーブ・クリーム」計6本を1万2000円で購入した。
検査の結果、劇薬に指定されているステロイド剤「フルオシノニド」を1グラム
当たり0.15~0.44ミリグラム検出した。ステロイド剤は続けて使用すると逆に
症状を長引かせるなど副作用があるとのこと。

中国商品の警告はしばらくの間聞かなかったが、やっと解禁になったらしい。
ワラをつかむ思いで個人輸入して購入するのかもしれないが、自己責任と言う
リスクを侵すものなのだろうか。まだ、国内の方が安全では。


---中国輸入化粧品からステロイド剤 長崎県が使用中止呼びかけ---
2008.6.27 21:14
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080627/crm0806272115038-n1.htm

 長崎県は27日、同県大村市の女性がインターネットで中国から直接輸入した化粧品から、医薬品のステロイド剤を検出したと発表した。健康被害は出ていないが、同県は購入や使用の中止を呼び掛けている。
 同県によると女性は、アトピー性皮膚炎に効くとネット上で広告されていた「ハーブローション」と「ニュー・ハーブ・クリーム」計6本を1万2000円で購入した。
 急激に効果が表れたため、不審に思って県に相談。検査の結果、劇薬に指定されているステロイド剤「フルオシノニド」を1グラム当たり0・15~0・44ミリグラム検出した。
 ステロイド剤は続けて使用すると逆に症状を長引かせるなど副作用があるという。


---[参考]フルオシノニド(トプシム軟膏、トプシムクリーム、トプシムEクリーム、トプシムローション、トプシムスプレーL 等)---
http://www.okusuri110.com/dwm/sen/sen26/sen2646708.html

成分(一般名):フルオシノニド
製品例:トプシム軟膏、トプシムクリーム、トプシムEクリーム、トプシムローション、トプシムスプレーL ・・その他製品 & 薬価比較
区分 :鎮痛,鎮痒,収れん,消炎剤/副腎皮質ホルモン/外用合成副腎皮質ホルモン剤

概説 皮膚の赤みやかゆみをとるお薬です。湿疹や皮膚炎の治療に用います。
作用

【働き】
 ステロイドの外用薬です。ステロイドには炎症をとる強い作用があります。炎症による腫れや赤みをおさえ、かゆみや痛みをやわらげます。湿疹やアトピー性皮膚炎をはじめ、さまざまな皮膚症状に使用されています。ただし、症状をとる対症療法薬ですので、病気の原因そのものを治すことはできません。

【薬理】
副腎から分泌される代表的なホルモンにコルチゾルがあります。コルチゾルは、糖や脂肪の代謝系に働いたり、体液の維持、免疫系の調整など大事な役目をしています。病院では、このコルチゾルの仲間を習慣的に「ステロイド」とか「副腎皮質ホルモン」と呼んでいます。
実際の治療には、抗炎症作用を強めた合成のステロイド外用薬が使われています。患部に直接作用するので、飲み薬のような全身性の副作用がほとんどないのが利点です。

特徴
* 軟膏やクリームをはじめ、ローションやスプレーなどいろいろな製剤があります。
* ステロイド外用薬の強さは、もっとも強力な1群から、弱めの5群の5段階に分類されます(備考も参照)。このお薬は2群[非常に強力]に入ります。かなり強力なので、症状の重いときに用いるほか、苔癬(たいせん)化した湿疹など皮膚が厚くなっている部分に適します。一般的に、顔など皮膚の薄いデリケートな患部には使用されません。

注意
【診察で】
* 持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。
* 安易に漫然と使用することなく、そのときどきの症状に応じたきめ細かな指導を受けてください。

【注意する人】
* 細菌やウイルス、真菌(カビ)などによる皮膚感染症には原則用いません。また、重いやけどや皮膚潰瘍には不向きです。これらに用いると、かえって症状が悪化したり、治りが遅くなるおそれがあります。
* 顔や首、陰部などデリケートな患部では、必要最少量にするなど注意深く用います。
* 赤ちゃんは皮膚がデリケートなので慎重に用います。
* 高齢の人は副作用がでやすいので慎重に用います。
* 妊娠中は長期にわたる大量使用を控えます。少量でしたら問題ないでしょう。

【使用にあたり】
* 症状により使用方法が違います。指示された範囲内で正しく使用してください。
* 強くこすらないで、軽く塗り付けます。健全な部位にむやみに塗り広げないようにしましょう。スプレー剤も患部にだけ慎重に噴霧してください。
* 一般的には、症状の改善とともに徐々に減量・中止するようにします(医師の指示どおりに)。
* 長期大量使用中に、自分だけの判断で中止してはいけません。急にやめると重い反発症状を起こすおそれがあります。中止するときは、医師の指導のもと段階的に減らしていくようにします。
* 目のまわりはできるだけ避けますが、用いる場合は目に入らないように注意してください。
* よく効くからと、ひげそり後や化粧下に代用してはいけません。

【備考】
* ステロイド外用薬の強さは、強い順に1群から5群の5段階に分類されます。「最強(strongest)、非常に強力(very strong)、強力(strong)、中程度(medium)、弱い(weak)」といった具合に表現されます。これらを、症状や体の部位により適切に使い分けるようにします。尿素軟膏など他の軟膏と混ぜて調合することもよくあります。この場合、濃度が薄まりますので、そのぶん効力がマイルドになります。基本的に、効力の強いものほど副作用がでやすく、より慎重に用いる必要があります。
* ステロイド外用薬の分類例..[最強]デルモベート、ジフラール、ダイアコート。[非常に強力]トプシム、フルメタ、リンデロンDP、アンテベート、マイザー、ネリゾナ、テクスメテン、メサデルム、パンデル。[強力]ボアラ、ザルックス、リンデロンV(VG)、リドメックス、フルコート、プロパデルム。[中程度]アルメタ、ロコイド、キンダベート。[弱い]コルテス、プレドニゾロン、メドロール、デキサメタゾン。
* 症状がひどいときは、まず強力なステロイドを炎症の“火消し役”として用いることがあります。その後、順次弱いものに切り替えていきます。
* 顔はステロイドに敏感なので、特殊な例を除きなるべく使わないほうが望ましいとされます。用いる場合は、よりマイルドなものが適当です。一般的には[強力]~[弱い]の範囲で短期間にとどめます。子供や赤ちゃんも、強力なステロイド薬は控えるようにします。

効能 湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、女子顔面黒皮症、ビダール苔癬、放射線皮膚炎、日光皮膚炎を含む)、痒疹群(蕁麻疹様苔癬、ストロフルス、固定蕁麻疹を含む)、乾癬、掌蹠膿疱症、円形脱毛症(悪性を含む)、尋常性白斑。
用法

【軟膏・クリーム・ローション】
 1日1~3回、適量を患部に塗布する。

【スプレー】
1日1~3回、適量を患部に噴霧する。

※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
副作用 外用薬ですので、数日使う程度でしたら、副作用の心配はまずありません。もしも、症状がよくならないときや、かえって悪化するときは早めに受診してください。
 長く続けていると、ステロイド特有の皮膚症状がでてくるおそれがあります。にきび、肌荒れ、皮膚の赤みや萎縮、シワ、多毛などです。また、細菌や真菌(カビ)などによる新たな感染症にも注意が必要です。さらに、大量連用中に急に中止すると、ひどい反発症状を起こす危険性があります。
 飲み薬のような全身性の副作用はまずありませんが、長期にわたり大量に用いている場合など、まったくないとはいえません。まれなケースですが、ステロイド外用薬の長期使用による緑内障や白内障の発症例も報告されています。

【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
* 目の重い症状(緑内障、白内障など)..見えにくい、かすんで見える、ゆがんで見える、見え方が変、目の痛み、頭痛、吐き気。

【その他】
* 過敏症..発疹、発赤、かゆみ、刺激感。
* ステロイド皮膚症..長期連用により、ニキビ、肌荒れ、皮膚が赤くなる、茶色くなる、皮膚が萎縮し薄くなる、毛細血管が浮き出る、さざ波状のシワ、かえって過敏になる。
* 使用部位の新たな感染症(細菌、真菌、ウイルス感染等)..発赤、かゆみ、痛み、腫れ物、できもの、水ぶくれ。
* 長期大量使用で副腎の働きが弱くなる。

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