2008年7月4日金曜日

貴州省暴動 公安私物化が原因

貴州省暴動は公安私物化が原因だったらしい。
少女の遺族は「省政府などから毎日、葬式代として3万元(約45万円)を受取る
よう同意してサインしろと強い圧力を受けている」と語った。
これに対し貴州都市報は、「『政府の考慮に感激している』と遺族が話した」
と伝えた。

警察力を好き勝手に利用し、立ち退き、尾行、携帯電話の盗聴でついに、
免職となった。暴動になり死亡者がでて、公舎が燃やされてやっと免職は
やはり中国なのだろう。


中国ネット事情:貴州省暴動


貴州省暴動 (その2)


【中国】貴州省で数万人の暴動 役人の腐敗と経済格差などの政府への不満 20080701


【中国】今年最大規模の暴動 北京オリンピック以後は大丈夫? 20080630


---暴動に絡んで幹部2人を免職 中国---
2008.7.4 18:47
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080704/chn0807041848007-n1.htm

 中国国営新華社通信は4日、貴州省甕安(おうあん)県で発生した大規模暴動をめぐり、同県の司法関係を管轄する政法委書記と公安局長2人が免職処分となったと伝えた。
 同省トップの石宗源党委書記は3日、関係幹部の免職を主張しており、処分は今後も続くとみられる。
 石書記は会議で暴動の背景として、「暴動の直接的原因は少女の死亡にあるが、民衆の利益を侵す状況が再三発生した」と指摘した上で、「ある幹部の態度は粗暴で、対応が悪く、武力を使用した」と政府幹部の対応を批判した。
 石書記の発言は、北京五輪を前に民衆の感情に理解を示し、怠慢幹部を“粛清”することで暴動の再燃を防ぐ狙いがあるとみられる。(北京 野口東秀)


---地元公安トップら免職に=民衆不満に理解示す-中国貴州省---
2008/07/04-05:31
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008070400074

 【北京4日時事】中国共産党機関紙・人民日報のインターネット版「人民網」によると、貴州省共産党委員会は3日、同省甕安県で発生した大規模暴動をめぐる会議を開き、石宗源党委書記が県公安局長ら関係幹部の免職処分を提案した。
 石書記は、暴動は少女の死因捜査が引き金となったが、「(住民の立ち退きなど県行政による)大衆の利益を侵す事態がしばしば起こり、一部の幹部の対応が悪かったことも背景にある」と言及。暴動に参加した民衆心理に理解を示した。


---「貴州騒乱、背後に深い原因」 地元公安局長ら解任へ---
2008年7月3日20時36分
http://www.asahi.com/international/update/0703/TKY200807030450.html

 【上海=西村大輔、香港=奥寺淳】中国・貴州省で16歳の少女が強姦(ごうかん)され死亡したとして数万人の騒乱が起きた事件で、同省トップの石宗源・省共産党委書記は3日、現場となった甕安(おうあん)県の公安局長ら2人を解任する方針を決めた。人民日報のウェブサイト「人民網」が伝えた。
 石書記は省内の会議で「騒乱は少女の死因が導火線だが、背後には深い原因がある」「鉱物資源開発や立ち退きなどで住民の利益を侵し、警察力を好き勝手に利用した」と指摘。県政府と県党委の責任追及も指示した。
 一方、3日付の香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストによると、少女の遺族は「省政府などから毎日、葬式代として3万元(約45万円)を受け取るよう同意してサインしろと強い圧力を受けている」と語った。遺族は「尾行され、携帯電話が盗聴される。こんな怖い思いは初めて」と話した。役人が家に来て、賠償を受け入れるよう深夜まで迫ったという。遺族は「お金でなく正義が欲しい」と話した。
 これに対し貴州都市報は、当局が提示した3万元は、事件への関与が疑われた同級生3人が計9千元、地元政府が2千元、残りが政府が集めた寄付金といい、「政府の考慮に感激している」と遺族が話した、と伝えた。


--当局が埋葬を強要か 貴州省で死亡の少女---
更新2008年07月03日 14:10米国東部時間
http://www.usfl.com/Daily/News/08/07/0703_021.asp?id=61935

 3日付の香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、中国貴州省で起きた暴動の原因となった16歳の少女の死亡事件をめぐり、少女の遺族は「地元当局から、補償金を受け取って(少女の)遺体を埋葬するよう圧力を受けた」と語った。
 同紙によると、少女が自殺したとの警察の捜査結果に納得できずに、遺族が遺体を埋葬しないでいたところ、当局の数十人が遺族のもとを訪れ、葬儀代として30万元(約470万円)を受け取ることに同意するように強要したという。
 遺族は「私は農民なので政府のやり方を受け入れるしかない」と話した。遺族らは3回目の警察の検視結果が出たのを受け、2日に遺体を埋葬したという。(共同)


---中国の隠ぺい疑惑、「少女は自殺、暴行なし」と現地報道官---
2008年7月2日19時55分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080702-OYT1T00635.htm?from=navr

 【香港支局】中国貴州省甕安(おうあん)県で少女に対する強姦殺人事件隠ぺい疑惑をきっかけに起きた大規模暴動で、地元紙の貴州日報(電子版)は2日、貴州省公安局報道官の話として、「少女の死因は自殺で、性的暴行を受けた形跡はなかった」と報じた。
 報道官は少女の「自殺」と暴動の捜査状況を詳細に伝えており、情報公開の姿勢を強調することで、事態の早期収拾に向け、当局に対する住民の不信感払しょくを図っている模様だ。
 報道官は、捜査に対する抗議デモが暴動に発展した原因について「少数の不法分子が扇動した」とし、これまでに地元の犯罪組織メンバー50人以上を拘束したことを明らかにした。


---貴州大規模暴動 当局「少女は自殺」と暴行否定---
2008.7.2 19:14
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080702/chn0807021913003-n1.htm

 【北京=野口東秀】中国・貴州省甕安県で発生した大規模暴動のきっかけとなった女子中学生暴行殺害疑惑で、地元政府は1日夜、記者会見し「性的暴力の痕跡はみられない」と発表した。国営新華社通信が2日、伝えた。政府は情報公開により事態収拾を図りたい考えだが、これに納得しない住民側の反発が拡大することも予想される。
 記者会見で当局側は、検視結果として少女の死因は水死で自殺とし、家族らが疑った少女に対する性的暴行の疑惑を否定。公安当局が少女の両親らを激しく殴打し、親族が死亡したとされる疑惑や、死亡現場にいた21歳と18歳の男が同県書記や公安関係者と親戚(しんせき)関係にあるとの情報についても全面的に否定した。
 当局によると、少女は事件当日の6月21日夜、21歳の男友達らと現場で話をしていた際、突然「飛び込んで死ぬ」と言い出し、10分後に男友達が帰ったあと、しばらくして少女が飛び込んだという。
 また、暴動は少女の親族が約300人を集めデモ行進し暴徒が加わって拡大したと説明。暴動に関与した暴力団員ら約50人を拘束したとし、暴動は悪質な「不法分子」による犯罪だと指摘した。


---貴州省暴動、事態収拾急ぐ中国…300人逮捕・ネット閉鎖---
2008年7月2日02時16分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080702-OYT1T00163.htm

 中国貴州省甕安(おうあん)県で6月28日に発生した大規模暴動は、1日までに武装警官など約3000人が出動し、沈静化した模様だ。
 暴動は、女子中学生に対する強姦(ごうかん)殺人事件を、地元警察が隠ぺいしたとする疑惑を端緒に発生した。中国政府は、北京五輪を約1か月後に控えたこの時期の暴動発生に衝撃を受けており、暴動参加者の摘発を本格化させる一方、省トップが地元政府の失政を事実上認めるなど、事態収拾を急いでいる。
 「暴動は落ち着いたが、町中、警官だらけだ。暴動には5万~6万人が加わったと思う。参加者はどんどん増えた」。甕安県の男性店員は本紙の電話取材に興奮気味に語った。女性住民は「自首を呼びかける宣伝車が走り回っていて怖い」とすぐに電話を切った。
 香港の人権団体・中国人権民主化運動ニュースセンターによると、公安当局は暴動の際のビデオ映像などを基に摘発を本格化しており、これまでに300人以上が逮捕された。
 中国政府は、8月の北京五輪を間近に控え、チベット暴動に続く大規模暴動に衝撃を受けている。特に懸念されるのが、当局者の腐敗や横暴に不満を抱く、他の地方への飛び火だ。政府は、暴動の写真が掲載されたインターネットサイトを相次いで閉鎖。香港メディアによると、暴動に関する中国メディアの独自報道も禁止された。
 一方、国営新華社通信によると、省トップの石宗源・同省共産党委員会書記は「社会の調和と安定が最優先課題」と発言。そのうえで、「住民の移住や強制立ち退きなどの問題にこれまで十分な配慮をしてこなかった」と地元政府を批判し、住民の“懐柔”も図っている。省政府が捜査員を派遣し、再捜査にも着手した。
 だが、住民の不満は依然くすぶり続けている。1日付の香港紙・東方日報などによると、地元政府は30日、死亡した少女の両親に遺体を3日以内に埋葬するよう「最後通告」を出した。遺族や一部住民は「証拠隠滅になる」と強く反発。当局は1日、遺体の再検視を決めた。
 今回の暴動は、6月下旬に水死体で見つかった少女を、公安当局が「自殺」と判断したことが引き金となった。遺族側は性的暴行を受けた後に川に落とされたと主張。「犯人の一人の親が公安幹部のため、本格捜査が行われなかった」とのうわさも加わり、6月28日午後、住民数万人が暴徒化した。
 住民らは、警察本部を占拠して焼き打ちするなどして警官隊と衝突。新華社通信は制圧の際に警官隊が催涙弾を使用したと伝えたが、香港メディアは警官隊の発砲で住民少なくとも1人が死亡したと報じ、食い違っている。
 中国内陸部に位置する貴州省は経済開発が遅れた最貧省の一つ。甕安県は少数民族地区にあり、貧富の格差などへの根強い不満が、「中国で今年最大の暴動」(香港の人権団体)の遠因となった可能性がある。(香港支局 吉田健一)

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