2008年7月22日火曜日

北京 軍事要塞化へ

中国でテロが続く。
五輪が開催される北京は、今や軍事要塞化しているらしい。
いくら軍事要塞化してもトラック競技以外の競技は手薄になる。
中国お得意の人海戦術で守るのか。

【中国】雲南省昆明市 バス連続爆破事件 20080722


昆明公車連環爆 奧運維安警訊 恐怖攻擊 ?好戲快開鑼了!

---中国、少数民族の五輪テロに緊張高まる---
北京=李明振(イ・ミョンジン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/article/20080722000040

 中国は北京五輪期間中に最大の難題ともいえる「テロとの戦争」に勝利できるか。
 中国当局は北京五輪の開催を妨害する「三つの障害」として、テロの脅威、交通難、大気汚染を挙げている。このうち、交通難と大気汚染は乗用車のナンバープレートによる通行規制や工場の操業中断、人工雨などである程度改善効果が上がっている。
 しかし、テロ対策ではそうはいかない。「北京は五輪開催地ではなく、軍事要塞(ようさい)化している」という批判が出ても、規制はますます強化されており、まだ自信を抱けずにいるようだ。五輪準備を統括する習近平国家副主席が「安全な五輪を第一目標としなければならない」と強調したのもそのせいだ。
 中国当局は五輪の安全を脅かす要注意の監視対象として、中国西部に住む少数民族ウイグル族の分離独立運動組織である「東トルキスタン・イスラム運動」(ETIM)を挙げる。ETIMの詳しい組織体系や規模は明らかになっていないが、国連や米国は2002年8月にETIMをテロ組織に指定している。
 中国公安当局は今月9日、新疆ウイグル自治区で分離独立主義者のアジトを急襲し、5人を射殺し、82人を逮捕、5人を処刑したと発表するなど、ウイグル族に対する取り締まりを強化しているが、状況は予断を許さない。
 国営新華社通信によると、北京市の馬振川公安局長は21日、記者会見を行い、「ETIMが五輪期間中に聖戦(ジハード)を企て、テロを計画しているとの情報があり、警戒を強化している」と述べた。
 ウイグル族の分離独立団体のほかにも、「チベット独立のためには自爆攻撃も辞さない」と公言しているチベット亡命政府内の強硬派組織「チベット青年会」などもあり、中国当局を緊張させている。21日に少なくとも2件のバス爆破テロが起きた雲南省は、中国国内でも最も多くの少数民族が居住している地域だ。
 しかし、外国の人権団体は「中国当局が少数民族の独立運動を抹殺しようとテロの脅威を誇張し、事件をでっち上げている」と批判している。
 中国社会ではまた、うっせきした社会的矛盾が爆発し、治安が悪化している。先月28日には貴州省甕安県で地元暴力集団と通じた公務員の不正に抗議し、住民1万人が公安局の建物を焼き打ちする事件も起きている。また、その後も広東省や浙江省で住民による暴動4件が伝えられている。


---中国・バス爆発:爆破テロか 警備強化の中での惨事に不安---
【昆明(中国雲南省)鈴木玲子、吉永磨美、長野宏美】
http://mainichi.jp/select/world/asia/news/20080722k0000m030116000c.html

 朝の繁華街で、バスから黒煙が上がり、窓ガラスが飛び散った。21日、中国雲南省昆明市で16人が死傷したバス連続爆破事件。北京五輪まで20日足らずに迫り、警備を強化する中での惨事だけに、住民は不安を漏らした。
 1件目の事件が起きた人民西路は、市中心部を東西に走る幹線道路。記者が到着した21日午後7時(日本時間同8時)過ぎには、既にバスは撤去されていたが、警官約50人が警戒にあたっていた。車も人も通行が禁止され、周辺で市民らが遠巻きに現場を見守っていた。
 新華社(電子版)などによると、爆発で死亡した王徳芝さん(30)は夫の韓光明さんとバスに乗っていた。昆明市の北西約100キロにある牟定県出身。出稼ぎに来てサウナで働いていた。牟定県にいる5歳の娘の誕生日を祝うため、夫婦で休暇の申請をしていたという。韓さんは「大きな音がして、閃光が走った。帰省するはずだったのに妻は死んでしまった。私もけがをした。何もかも終わってしまったような気がする」と悲嘆に暮れた。
 地元に住む日本人男性は毎日新聞の取材に「現地の中国人たちは観光客を狙ったもので『爆破は恐怖分子(テロリスト)の仕業』とうわさしている。驚いたというより雲南でもとうとう起きてしまったという感じで受け止めている」と話した。
 公安当局は「人為的な爆破」と断定したが、詳細は明らかにしていない。香港メディアは、前方の座席に時限式の爆弾が仕掛けられていたと報じている。

 ◇合宿中の土佐礼子選手、影響受けず
 昆明市は標高1891メートルで気候が穏やかなため、長距離選手がトレーニングに訪れる。
 北京五輪女子マラソン代表の土佐礼子選手(32)=三井住友海上=は10~30日の予定で、21日も昆明で合宿中だった。日本に残る三井住友海上陸上部の(高堰たかせき)崇マネジャーが、同日午後3時過ぎ(日本時間)に受け入れている雲南省体育局に電話で確認したところ、「通勤バスの死亡事故があったが、爆発の影響は何も受けていない」と説明を受けた。土佐選手や鈴木秀夫総監督が滞在する宿舎や練習場所は爆発現場から遠く、騒ぎに巻き込まれていないという。
 高堰マネジャーは「通常通り練習したと聞いている。専属の車で移動しているし、体育局が安全を確保してくれているので問題はない」と話した。
 土佐選手は予定通り30日に帰国し、同社所属で北京五輪女子一万メートル代表の渋井陽子選手(29)は22日に昆明に入る予定という。

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