2008年7月22日火曜日

米大統領選 イラク撤退

米大統領選でイラク撤退時期が話題だ。
オバマは16カ月以内に駐留米軍撤退を掲げた。
マリキ首相やイラク市民は「適切」との認識を示したようだ。
イラクからアフガンにシフトかも知れないとのこと。
イラクには米軍がいなくなるだけで、国連軍やNATO軍は撤退しないと言う事
なのかもしれない。
イラク軍だけでは、またテロ支援国家にならないだろうか。


---イラク市民の大多数はオバマ支持 駐留米軍撤退に期待---
2008.7.21 18:13
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080721/amr0807211814006-n1.htm

 米大統領選の民主党候補となるオバマ上院議員に対し、大多数のイラク市民は好感を抱いている。治安改善傾向を背景に、イラク人の間には駐留米軍の早期撤退を求める声が高まっており、早期撤退を主張するオバマ氏に公約の実行を期待しているためだ。
 イスラム教シーア派の工場労働者ムハンマド・アッバスさん(25)は「イラクへの米軍駐留を引き延ばそうとする(共和党の)マケイン氏の主張は受け入れられない」と語った。
 シーア派の公務員アリ・ハシムさん(24)はイスラム教徒の祖父、アフリカ出身で黒人の父と白人の母を持つオバマ氏について「民族主義的な主張をせず、人道的な考えを持っている人だと思う」と述べ、イラク戦争開戦、その後“占領政策”を続けてきたブッシュ政権の「政策を正してほしい」と訴えた。(共同)


---「オバマ氏、外遊で経験不足が浮き彫りに」とジュリアーニ氏---
2008.07.21 Web posted at: 18:58 JST Updated - CNN
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200807210023.html

ニューヨーク(CNN) 米大統領選で共和党から出馬し、指名争い途中で撤退したルディ・ジュリアーニ前ニューヨーク市長は20日、民主党の指名獲得が確定したバラク・オバマ上院議員の外遊が、外交政策におけるオバマ氏の経験不足を強調する結果になっている、とコメントした。

ジュリアーニ氏は記者団に対し、オバマ氏が初訪問のアフガニスタンを含む各国を歴訪していることについて、共和党の指名候補になる予定のジョン・マケイン上院議員が経験豊かであることの表れになっている、と発言。「ジョンは20─30年間外遊しているので、初めて、もしくは2度目の外遊に行く必要はない。彼は世界を知っており、理解している」と述べ、経験豊富なマケイン氏の方が大統領選で当選するだろうとの見通しを明らかにした。

ジュリアーニ氏はさらに、オバマ氏が提示したイラク戦略を批判するなか、マケイン氏がイラク問題への取り組み実績を基に、必ず大統領に選ばれるだろうと発言。「イラク問題でほぼ全ての人々が間違っていた時、彼は正しかった。もしオバマ氏や民主党の求めに屈していたら、現在米国は敗北していただろう」と語った。

ジュリアーニ氏とマケイン氏はこの日、当地のヤンキースタジアムに揃って姿を見せ、ヤンキース─アスレチックス戦を観戦した。


---「イラク首相がオバマ氏の米軍撤退案支持」と独誌報道---
2008.07.20 Web posted at: 14:22 JST Updated - CNN
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200807200003.html

(CNN) 20日発売のドイツのニュース週刊誌シュピーゲルは、イラクのマリキ首相の発言として、米大統領選で民主党の指名候補となる見込みのバラク・オバマ上院議員が提示したイラク駐留米軍撤退案を支持していると伝えた。

同誌のインタビュー記事によると、マリキ首相は、16カ月以内の駐留米軍撤退を掲げたオバマ氏の公約について、「少々変動する可能性はあるが、撤退期限として適切」との認識を示したという。

ただ、イラクのダッバグ報道官は「誤解と誤訳であり、(首相発言が)正確に伝わっていない」として、報道内容を否定。ホワイトハウスが18日、マリキ首相とブッシュ米大統領のテレビ会談後に発表した声明を踏まえ、治安改善を受けて撤退の可能性を判断する意向を表明した。

マリキ首相はインタビューで、共和党の指名候補となる見込みのジョン・マケイン上院議員より、オバマ氏を支持する姿勢を示す意図はないと明言。首相は「誰を大統領に選ぶかは米国民の問題。ただイラク国民は、何を求めているか声を上げなければならない。多国籍軍の駐留期間に制限が必要という点で、イラク国民と政府はおおむね一致している」と述べた。


---イラク・アフガン政策で火花 オバマ、マケイン両候補---
2008.7.16 18:43
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080716/amr0807161847007-n1.htm

 【ワシントン=有元隆志】米民主党と共和党の大統領候補に内定したオバマ上院議員とマケイン上院議員が15日、イラク・アフガニスタン政策で火花を散らした。武装勢力の活動が活発化しているアフガンへの兵力増強では共通しているものの、オバマ氏は就任後16カ月以内にイラクから米軍戦闘部隊を撤退させるとの公約に変わりのないことを強調。マケイン氏はイラクへの増派戦略を支持した自らの判断は正しかったと主張した。
 「ブッシュ大統領とマケイン議員は、イラクで成功する戦略を持っていない」
 オバマ氏はワシントン市内での講演でこう述べ、イラク戦争により米国の外交政策がゆがめられ、多くの米兵を失い、経済的にも影響が出たとして、戦争に踏み切った大統領と支持したマケイン氏を批判した。
 オバマ氏はアフガンでのイスラム武装勢力タリバンや国際テロ組織アルカーイダとの戦いを「最優先課題」と位置づけ、少なくとも2個戦闘旅団を派遣すべきだとした。
 オバマ氏はブッシュ大統領が増派に踏み切った昨年1月、新戦略がイラクでの暴力を減少することにはならないと否定的な見解を示してきた。この日の演説で、「わが軍隊は暴力低下のためにすばらしい働きをした」と駐留米軍を称賛したが、自らの当時の判断の是非には触れなかった。
 オバマ氏はイラクからの撤退期限をめぐり、見直しするともとれる発言を行ってきたが、この日は公約を堅持する姿勢を示した。米紙シカゴ・サン・タイムズ紙は「増派による治安改善が続けば、オバマ氏は撤退計画を進めることができる。オバマ氏の政治生命がブッシュ大統領によって救われる。何と皮肉なことだろうか」と指摘した。
 米メディアによると、オバマ陣営は最近、ウェブサイトから「(増派戦略は)機能していない」との記述を削除、米軍兵士の犠牲により「治安状況が改善している」との表現に変えた。
 一方、マケイン氏はニューメキシコ州で演説し、増派を支持したことは「政治的な賭けだった」と述べ、米兵やイラク市民の死傷者数減少につながったとして成果を訴えた。そのうえで「アフガンでも同様にすべきだ」として、少なくとも3個旅団を派遣することを支持する考えを示した。

 外交・安全保障政策を看板とするマケイン氏だけにこの問題で攻勢に出たいところだ。「実情調査というのは最初に現地で何が起きているかを見極め、それから新戦略をたてるものだ」とし、訪問前にイラク・アフガン政策を発表したオバマ氏に疑問を投げかけた。
 米紙ワシントン・ポストとABCテレビが15日発表した最新の世論調査によると、マケイン氏に「国際問題への理解がある」と答えた人は72%、オバマ氏は56%で、大きく差が開いた。イラク政策での信頼度ではマケイン氏47%、オバマ氏45%とほとんど差はない。


---オバマ、マケイン両氏が演説対決…イラク・アフガン政策で---
2008年7月16日15時19分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080716-OYT1T00292.htm

 【ワシントン=貞広貴志】米大統領選で民主、共和両党の候補指名を確実にしたオバマ、マケイン両上院議員は15日、イラクとアフガニスタン政策について演説した。
 オバマ氏が、イラク戦争を早期に「終結」させアフガンに重点を移すよう主張したのに対し、マケイン氏はイラクでの「勝利」まで徹底して戦うことを宣言、基本姿勢の違いを際だたせた。
 ワシントンで外交演説したオバマ氏は、「イラクは完璧(かんぺき)(に平和)な場所にはならないし、米国にはそうする力もない」と指摘。大統領就任後、16か月で米軍戦闘部隊を撤退させる計画を改めて示した上で、「(国際テロ組織)アル・カーイダと(アフガンの旧支配勢力)タリバンとの戦いを最優先課題にすえる」と言明し、アフガンと、パキスタン国境地帯での戦闘に兵力を集中する意向を表明した。
 一方、ニューメキシコ州で遊説したマケイン氏は、「イラクでの増派成功こそが、アフガンでの成功に道を開く」と、まずはイラクでテロ組織の掃滅に全力を挙げる方針を掲げた。さらに、「私は戦争の勝ち方を知っている」と述べ、安全保障政策に精通していることを強調した。
 15日付ワシントン・ポスト紙の世論調査によると、各候補について「優れた最高司令官になるか」と質問したところ、「はい」と答えた人はマケイン氏72%、オバマ氏48%だった。


---オバマ氏、イラク政策重視は「危険な陽動」と---
2008.07.16 Web posted at: 10:52 JST Updated - CNN/AP
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200807160003.html

ワシントン──米大統領選の民主党指名争いを制したバラク・オバマ上院議員は15日ワシントン市内で、外交・国土安全保障政策について演説し、イラク政策を重視するのは「危険な陽動」であり、アフガニスタン政策の方に重点を置くべきだとの認識を示した。

オバマ氏は「ブッシュ大統領や(共和党の指名獲得が確実な)ジョン・マケイン上院議員にとって明らかであるべきだった通り、対テロ戦争の最前線はイラクではない。過去にそうであったことも一度もない」と述べ、新戦略の1つとしてアフガニスタンやパキスタンのアルカイダ対策を挙げた。

オバマ氏はまた、大統領に就任した場合は初日からイラク政策の終結に取り組むと発言。イラクのマリキ首相が駐留米軍の撤退日程を示すよう主張したことに言及し、「今は米軍戦闘部隊を責任を持って再配置し、イラク指導者らによる政治解決や米軍の再編を後押しし、アフガンなどわれわれのより広範な安全保障利益に再び目を向けるべき時だ」と語った。さらに、イラク駐留米軍の戦闘旅団を2010年夏までに撤退させるとともに、アフガニスタンに2旅団を増派する意向を明らかにした。

マケイン氏は直ちに、イラク政策強化に反対するオバマ氏への反発を表明。マケイン氏は、オバマ氏が近くイラクとアフガニスタンの視察に出発することを踏まえ、イラク駐留多国籍軍を率いるペトレイアス司令官と話したりイラク政策の進ちょくを確認したりする前からこのような発言をしたと指摘。「まず現地の事実を評価してから新戦略を提示するべきだ」と釘を刺した。


---アルカイダ掃討を最優先 オバマ氏が安保政策5目標---
2008.7.16 10:38
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080716/amr0807161043003-n1.htm

 米大統領選の民主党候補となるオバマ上院議員は15日、ワシントンで外交・安全保障政策について演説し、イラク戦争終結など「米国の安全保障に必要な五つの目標」を発表した。国際テロ組織アルカイダやアフガニスタンの反政府武装勢力タリバンとの戦いを「勝たねばならぬ戦争」と位置付け、最優先課題に据える考えを示した。
 オバマ氏は「切りがないイラクへの固執は正しい戦略ではない」とブッシュ政権を批判し、戦略の転換が必要だと強調。近く予定する中東・欧州歴訪を前に、安全保障政策を得意とする共和党のマケイン上院議員への対抗姿勢を鮮明にした。
 追求すべき5つの目標として(1)責任ある形でのイラク戦争終結(2)アルカイダやタリバンとの戦いの完遂(3)テロリストやならず者国家からの核兵器や核物質の防護(4)エネルギー安全保障の確立(5)21世紀型の同盟再構築-を挙げた。(共同)


---オバマ氏が新戦略 対テロ、アフガンに軸 米大統領選---
2008年7月16日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2008071602000125.html

 【ワシントン=立尾良二】米大統領選挙で民主党候補に確定しているオバマ上院議員は十五日、ワシントンで演説。大統領に就任後早期にイラク戦争を終結させ、アフガニスタンの国際テロ組織アルカイダや旧政権タリバン掃討に「テロとの戦い」の主戦場を転換する新戦略を発表した。
 今月末に計画中のイラクとアフガン訪問を前に、共和党候補に確定しているマケイン上院議員とイラク政策や中東戦略の違いを鮮明にした。オバマ氏は、ブッシュ政権のイラク政策について「無制限にイラクに集中し、米国の安全保障にとって健全な戦略ではない」と批判。大統領就任後十六カ月以内に戦闘部隊を完全撤退させ、タリバンが攻勢を強めるアフガンに二個戦闘旅団を増派。パキスタンに対し、アルカイダ掃討に積極的にかかわるよう求めると述べた。イラン核問題については外交努力で解決する方針を示し、核兵器をテロリストに渡さないと強調した。
 これに対してマケイン氏は「まずイラクやアフガンの現状を見てから新戦略を唱えるべきだ」と、オバマ氏の外交・安保政策での経験のなさを批判した。


---来春5万人規模に縮小も イラク米軍撤退で報告書---
2008.7.14 12:25
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080714/amr0807141225002-n1.htm

 米誌ニューズウィーク(電子版)は13日、イラク駐留米軍の撤退をめぐり、米政府が、2009年春までに現在の約15万人規模から約5万人規模にまで急速な撤退を実施する可能性があると報じた。
 この撤退計画が了承されると、大統領選の民主党候補となるオバマ上院議員の「(就任後)16カ月以内の撤退」より速いペースで駐留米軍が削減されることになり、大統領選での論議を大きく変えかねないと同誌は伝えている。
 記事によると、米国防総省の委託を受けたカリフォルニア州の研究機関が近くまとめ終える予定の約300ページの報告書で、急速な撤退が提案される見通し。(共同)


---米がアフガン増派を準備か イラクからシフト?---
2008.7.14 10:08
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/080714/asi0807141009001-n1.htm

 米ニューヨーク・タイムズ紙は13日、ブッシュ政権高官の話として、イラク駐留米軍の撤退が9月以降加速される可能性があると報じた。イラクの治安改善を受けた判断だが、逆に治安が急速に悪化したアフガニスタンへの増派に備える狙いもあるという。
 同紙はイラク問題が主要争点となった次期米大統領選にも影響すると指摘。ブッシュ路線に反対してきた民主党のオバマ上院議員より、路線を継承する共和党のマケイン上院議員に有利に働くと予想している。
 報道によると、ブッシュ政権が新たな撤退が可能かどうかの判断期限としている9月以降、ブッシュ大統領の任期切れとなる来年1月までに、展開中の15個旅団(1個旅団は4000人前後)のうち1-4個旅団の撤退が検討されているという。(共同)

0 コメント: