2008年8月8日金曜日

ARS買戻し シティ、メリル、モルガン

シティとメリルはARSで1兆8000億円分を買戻すようだ。
メリルリンチは約100億ドル(約1兆1000億円)相当のARSを買戻す。
シティグループは約75億ドル(約8000億円)相当のARSを買戻すとのこと。
モルガン・スタンレーも返還する。
UBSも、米当局と返還を協議中とのこと。
 サブプライムローン問題による金融市場の混乱でARSに買い手がつかなく
なった後も、売却できないリスクを説明せずに個人や機関投資家に販売し、
損害を与えた疑いが持たれている。
 ARSの不正販売で計12の欧米金融機関が買い戻しに応じるとの報道もあり、
各社の経営に影響を及ぼしそうとのこと。

サブプライム詐欺が影響して、ARS販売も詐欺として扱われたようだ。
ARS購入できるのは、富裕層らしいのでプライベートバンク分野が販売して
いたのかもしれない。だから、買戻しするのではないのか。


---証券不正販売、メリルリンチも100億ドル買い戻し---
2008年8月8日14時47分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080808-OYT1T00447.htm

 【ニューヨーク=山本正実】米大手証券メリルリンチは7日、個人投資家に販売した約100億ドル(約1兆1000億円)相当の「金利入札証券(ARS)」と呼ばれる金融商品を買い戻すと発表した。
 ARSの不正販売で計12の欧米金融機関が買い戻しに応じるとの報道もあり、各社の経営に影響を及ぼしそうだ。
 ARSは、米国の地方自治体などが発行している証券。メリルリンチなどは、米低所得者向け住宅融資「サブプライムローン」問題による金融市場の混乱でARSに買い手がつかなくなった後も、売却できないリスクを説明せずに個人や機関投資家に販売し、損害を与えた疑いが持たれている。
 この問題を巡っては、米銀行最大手のシティグループが7日、約75億ドル(約8000億円)相当のARSを個人投資家から買い戻すことで、米証券取引委員会(SEC)などと合意した。
 欧米メディアによると、米大手証券のモルガン・スタンレーも、ARSを販売した米国内の二つの自治体に投資資金を返還する。スイスの金融大手UBSも、米当局と返還を協議中という。


---不適切な証券販売で米シティに罰金1億ドル 巨額の証券買い戻しへ---
2008.8.8 08:28
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/080808/fnc0808080828004-n1.htm

 【ワシントン=渡辺浩生】米金融大手シティグループは7日、オークションレート証券(ARS)と呼ばれる金融商品を不正販売していたとされる問題で、米証券取引委員会(SEC)とニューヨーク州との和解に基づき、75億ドル分のARSを投資家から買い戻すと発表した。シティは同州に対して1億ドルの制裁金も支払う。
 ARSは一定期間が過ぎると入札で金利を再設定する証券だが、低所得者向け高金利型住宅ローン(サブプライムローン)問題に端を発した金融市場の混乱で売買は停止し、投資家は換金できない状態だった。
 同州のクオモ司法長官は、ARS販売で最大手のシティが投資家にいつでも換金できると偽って不正な販売を行ったと指摘し、SECも調査を続けていた。シティは今回、個人投資家に購入代金返却に応じる。
 スイス金融大手UBSなど他の大手金融機関も同様の対応を迫られる見通しだ。
 シティは今回の買い取りで最大5億ドルの損害が発生すると発表したが、機関投資家向けに販売した残る120億ドル分についても買い取りを迫られる可能性があり、損失が膨らむ可能性もある。


---米シティに罰金109億円 巨額の証券買い戻しへ---
2008年8月8日 00時54分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008080701001034.html

 【ニューヨーク7日共同】米銀行大手シティグループは7日、不適切な証券販売で法的措置を検討していたニューヨーク州当局などに対し、罰金1億ドル(約109億円)を支払うことに同意、和解が成立した。
 シティは借入金利を入札によって見直すオークション証券(ARS)を販売した際、投資家に十分な説明を怠ったとされた。ARS市場は今年に入って暴落、投資家が巨額の含み損を抱えたため、シティは和解条件の一環として、傘下の証券会社を通じて個人や中小企業などから問題の証券を買い戻すことも決めた。
 対象となるARSは75億ドルで、11月5日までに買い戻す。
 シティはサブプライム住宅ローン問題による金融市場の混乱でこれまでに米金融機関で最大規模の損失を計上。今回の決定による損失額は明らかになっていないが、一段と経営が圧迫される可能性が高い。


---シティとメリル、金融商品1兆8000億円分買い戻し---
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080808AT2M0800Y08082008.html

 【ニューヨーク=松浦肇】米大手銀シティグループと米大手証券メリルリンチは7日、投資家に対するリスク説明が不十分だったとの疑いが持たれていた金融商品のうち計170億ドル(約1兆8000億円)分を顧客から買い戻すことを決めた。両社は安全性が高いとしてこの商品を販売していたが、損失を被った投資家から買い戻しを求めて訴えられていた。シティは同日、買い戻しを公表し、同社の販売手法を調査していたニューヨーク州司法長官と和解した。
 問題となったのは、利回りを入札によって見直すオークション・レート・セキュリティーズ(ARS)と呼ばれる仕組み債。金融市場の混乱で、昨年末から金融機関にARSを引き受ける体力がなくなり、投資家が保有するARSを売買できなくなる例が急増した。だが、メリルやシティなどの金融機関は「高い流動性と換金性」をうたい文句に、年金運用する投資家や富裕層に安全資産として販売してきた。(11:06)

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