2008年8月5日火曜日

金融機関再編 セゾン、イーバンク

金融機関の経営統合が決まりそうだ。
オリックスとセゾンによる総合ノンバンク、
イーバンクを傘下にしネット銀行経営参画の楽天。
貸金業法改正、景気低迷から後退が予測され金融環境はさらに厳しくなった
ための統合とのこと。

サブプライム詐欺の被害で最終損益が赤字の上、財務体質も悪化のイーバンク
は、送金、引出し手数料を数カ月おきに変更し、預入手数料まで取った。
3年以上の定期貯金利率が1%を越えるときもあったが、はるか昔の話。
楽天はそれほど有名でないいくつかの金融機関を所有している。
あおぞらカード買収、東京都民銀行とインターネットバンキング分野で提携、
新生銀行と楽天モーゲージを共同設立。
金融庁は相互のあいまいな関係は許さないだろう。
楽天-イーバンクの経営は大丈夫なのだろうか。


---オリックスとセゾンが統合交渉、個人・法人を網羅 資産11.5兆円---
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080805AT2Y0400204082008.html

 オリックスとクレディセゾンの大手上場ノンバンク2社が経営統合交渉を進めていることが4日、明らかになった。来年秋の実現を目指す。リースや不動産など法人ビジネスを得意とするオリックスと個人向けカード大手セゾンが補完し合う組み合わせで、実現すれば総資産で約11兆5000億円と群を抜く規模の「総合ノンバンク」になる。貸金業法改正や景気低迷で国内の金融環境は厳しさを増しており、業界再編の動きが加速しそうだ。
 両社はセゾン株式の12%弱を保有する筆頭株主であるみずほフィナンシャルグループをはじめ、主要な金融機関に経営統合の考えを伝えたもようだ。来月の基本合意を目指して最終調整を進めている。みずほ側の同意を前提に、統合に関する条件を詰める。 (07:00)


---楽天がネット銀参入 イーバンクの増資引き受け---
2008.8.4 19:56
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/080804/fnc0808042225011-n1.htm

 インターネット専業銀行のイーバンク銀行は4日、楽天を引受先とする総額200億円程度の第三者割当増資を実施すると発表した。イーバンクが4日発表した平成20年4~6月期連結決算は、米国の低所得者向け高金利型住宅ローン(サブプライムローン)問題の影響で最終損益が17億円の赤字(前年同期は15億円の黒字)となるなど業績が低迷している。財務体質も悪化しており、資本増強で経営基盤の安定を進める。楽天は事実上、イーバンクを傘下に収め、ネット銀行の経営にも参画する。 出資額などは今後詰める。増資は優先株で行い、9月末までに実施する。楽天の保有比率は最大20%程度になる見通しで、日本政策投資銀行を上回り、筆頭株主となる見通し。イーバンクは楽天による増資とは別に、9月に株主割り当てで最大200億円の資本増強も実施し、6月末で6.42%の自己資本比率を20%程度に引き上げる。
 楽天との業務提携については、相互の顧客紹介などのほか、決済サービスの提供などを検討している。イーバンクの松尾泰一社長は会見で、「本業でもメリットがある楽天と組むのが良いと判断した」と述べた。


---楽天とイーバンク銀行、資本・業務提携で基本合意---
2008年8月4日22時32分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080804-OYT1T00720.htm

 楽天と、インターネット専業のイーバンク銀行は4日、資本・業務提携で基本合意したと発表した。
 イーバンク銀は9月末までに、楽天を引受先に優先株で総額約200億円の第三者割当増資を実施する。楽天からの社外役員の受け入れも検討している。
 楽天は現在、イーバンク銀行株を議決権ベースで0・03%保有している。今回の増資は議決権のない優先株のため、保有比率は当面変わらない。ただ、全株を普通株に転換した場合、議決権ベースで最大30%程度を保有する筆頭株主となる。
 イーバンク銀はこれとは別に、既存の株主に割り当てる方法で最大200億円程度の増資を行う計画だ。米低所得者向け住宅融資「サブプライムローン」問題の影響などで運用資産に評価損が出ており、4日発表した4~6月期連結決算では税引き後利益が17億9400万円の赤字だった。一連の資本増強で財務基盤の健全性を高める狙いだ。
 両社は現在、仮想商店街「楽天市場」での代金支払いについて、イーバンク銀の口座で決済できるようにしており、今後、新たな決済サービスの導入や金融商品の開発などに取り組む方針だ。
 楽天グループは、証券、クレジットカード、個人向けローンなどの金融事業が売上高の約4割強を占めている。三木谷浩史社長は銀行業への進出に意欲的とされ、イーバンク銀との提携でノウハウの蓄積を視野に入れているとの見方も出ている。

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