2008年9月12日金曜日

リーマン身売り 予備交渉

リーマンが身売りするようだ。
共同事業体、バンカメ買収とか話が上がっているようだが、今週末にもFRBと
米財務省が方向を決定ようだ。
高々4300億円の赤字で潰れるハゲタカファンドは、成り上がりだったと見る
べきなのかもしれない。


---リーマン買収「共同事業体」、財務省など設立準備…米紙報道---
2008年9月12日11時18分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080912-OYT1T00288.htm

 【ニューヨーク=山本正実】経営難から株価が急落している米証券4位のリーマン・ブラザーズについて、米紙ワシントン・ポスト(電子版)は11日、米財務省と米連邦準備制度理事会(FRB)の主導で、複数の金融機関が参加してリーマンを買収する「共同事業体」の設立を準備していると報じた。
 15日にも発表されるという。
 ただ、同紙は、リーマン買収の計画はまだ流動的な面もあるという。
 一方で、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ、電子版)は11日、米銀行2位のバンク・オブ・アメリカなど複数の金融機関と売却交渉を進めていると報じた。野村ホールディングスを含む米内外の複数の金融機関がリーマン買収に関心を寄せているものの、同日時点では、リーマンは、バンク・オブ・アメリカとの交渉が成就することに最も期待しているという。米財務省やFRBも身売り交渉が成功するよう支援しているという。
 さらに、米ブルームバーグなどの報道では、英金融大手のバークレイズやHSBC、日本の野村ホールディングス、米大手証券ゴールドマン・サックスなどがリーマン買収に関心を寄せているという。


---リーマン・ブラザーズ:複数の大手金融機関と売却交渉---
毎日新聞 2008年9月12日 10時17分
http://mainichi.jp/select/biz/news/20080912k0000e020018000c.html

 【ワシントン斉藤信宏】低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)問題の影響で深刻な業績不振に陥っている米証券大手リーマン・ブラザーズが、複数の大手金融機関と自社の売却交渉に入っていることが11日、明らかになった。複数の米メディアが報じた。売却交渉は米財務省や連邦準備制度理事会(FRB)の仲介で進められており、売却先の有力候補として米金融大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)などの名前が挙がっている。
 報道によると、リーマンの経営陣は同日までの株価急落を受けて、自力で増資引受先を探す方針を断念。買収に応じそうな金融機関に対して自社を売り込む「身売り交渉」に乗り出した。米紙ウォールストリート・ジャーナルは、バンカメが既に予備交渉に入っていると伝えており、米政府の仲介でリーマンを買収する可能性が高まっているという。
 また、米紙ワシントン・ポストは、財務省からの支援を前提に大手金融機関連合が買収する可能性が高まっていると報じた。ただ、今年3月に資金繰りに行き詰まった証券大手ベア・スターンズを事実上破綻(はたん)処理した際と同様、米政府やFRBが買収に応じる金融機関を支援するかははっきりしておらず、政府関与の度合いも今後の焦点となりそうだ。
 リーマンの株価は、出資を求めてきた韓国産業銀行との交渉が不調に終わったことをきっかけに、9日からの3日間で70%下落。11日の終値は4.22ドルだった。10日には市場の不安を和らげるため、急きょ08年6~8月期の決算見通しを発表したが、サブプライム問題絡みの損失が膨らみ2四半期連続の大幅赤字予想となった上、増資のめども立たず逆に市場の不安をあおる結果となった。


---リーマン買収先今週末にも決定へ 米政府が後押し---
2008年9月12日 09時59分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008091201000139.html

 【ニューヨーク11日共同】米サブプライム住宅ローン問題の影響で経営が悪化、株価が急落している米証券大手リーマン・ブラザーズの買収先について、米財務省と連邦準備制度理事会(FRB)が後押しし、今週末にも決定する方向となった。11日の米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)などが報じた。
 同紙は、買収先に米銀大手バンク・オブ・アメリカの可能性があるとしたほか、英銀大手バークレイズの可能性も残ると伝えた。
 米銀大手JPモルガン・チェースによる米証券大手ベアー・スターンズの救済合併や、7日に発表した政府系住宅金融2社への公的資金投入による救済策に続き、サブプライム問題深刻化による金融市場の混乱を政府の関与で回避する必要に迫られた形だ。ただ米メディアは、政府は公的な資金支援を避けたい意向としている。


---米証券大手リーマンが身売り交渉、銀行大手バンカメが予備交渉に---
2008.9.12 08:16
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080912/amr0809120827005-n1.htm

 【ワシントン=渡辺浩生】米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は11日、経営難に陥り株価が急落している米証券大手リーマン・ブラザーズが、米銀大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)など他の金融機関との身売り交渉に乗り出したと報じた。
 同紙によると、米連邦準備制度理事会(FRB)と財務省がリーマンの買収交渉などの進展を支援している。バンカメはリーマンとの予備交渉に入り、現時点では最も可能性の高い相手という。
 ただ、3月に経営危機に陥った米証券大手ベアー・スターンズにFRBが特別融資を行い、JPモルガン・チェースによる買収を支援したような救済策に、連邦政府が今回動くかどうかは不透明という。
 リーマンは韓国の政府系金融機関、韓国産業銀行との出資交渉が決裂したことを契機に今月9日株価が45%も急落。翌10日に6~8月期決算で約39億ドル(約4200億円)の最終赤字に陥る見通しを発表した。


---リーマン株 3日間で55%下落 経営改善策が評価されず---
FujiSankei Business i. 2008/9/12
http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200809120035a.nwc

 【ワシントン=渡辺浩生】業績不振が続く米証券大手リーマン・ブラザーズは10日、2008年6~8月期決算の見通しとリスク資産圧縮などを柱とする経営改善策を発表した。しかし、同日の同社株の終値は前日終値比6・93%安の7・25ドルとなり、週明けからの3日間で55・25%も下落。市場からの信任を取り戻すには至らなかった。
 リーマンは18日に正式発表する6~8月期決算について、約39億ドル(約4200億円)の最終赤字に陥る見通しだと発表。四半期ベースで2期連続の赤字となり、不良資産の大幅な圧縮で約78億ドル(約8300億円)の評価損を計上する。
 経営不安説が流れて9日の株価が45%急落したことから概算の開示とともに、年間配当の大幅引き下げや損失が膨らむ商業用不動産を分離するなど経営改善策も発表した。しかし、資本増強策は盛り込めず経営の先行きに対する投資家の不安を沈静化できなかった。10日の取引終了時点までの3日間で同社株の時価総額は約62億ドル(約6700億円)減少した計算だ。
 リーマンは、サブプライム(高金利型)住宅ローン問題に伴い、主力の商業用不動産投資に損失が拡大し、3~5月期には約28億ドルの赤字を計上したが、不良債権化に歯止めがかかっていない。韓国の政府系金融機関、韓国産業銀行との出資交渉が決裂したことが9日に判明し、資本不足懸念が一気に広がっている。

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