2008年9月7日日曜日

三笠フーズ 汚染輸入米食品加工販売

三笠フーズが汚染輸入米を食品加工して販売した。
会社の経営が苦しかったため、販売したと言うが、二重帳簿までつけたと言う
ことだから、表の商売ではなく裏の商売の方が儲かり、永続的に続けること
だったのだろう。

高騰した小麦の代替に米粉が見直されてきたが、10年前から見つからなかった
偽装を農林水産省役人か今になって見つけ発表した。
米国から日米規制改革書が提出される時期を考慮して、代替小麦の米粉を
つぶすように発表した可能性が高い。
汚染輸入米食品販売のため、煎餅、日本酒、焼酎、米粉に風評被害が及び始め
たようだ。
米国の工作員の影響が強いのだろう。


---汚染米転売で利ざや、298トンで1500万円---
2008年9月7日03時07分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080115-899579/news/20080907-OYT1T00048.htm

 米穀加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市北区)が、工業用の「事故米」を食用に転売していた問題で、同社は現時点で食用への転用が確実とみられる約298トン分の取引だけで1500万円前後の差益を得ていた可能性があることが6日、分かった。
 農林水産省によると、カビ毒「アフラトキシン」が検出されたうるち米の場合、9トンをわずか4万円で購入しており、安く仕入れた事故米を焼酎メーカーなどに転売して利ざやを稼いでいたとみられる。
 同省によると、事故米の価格は、管理する各農政事務所職員が米の劣化状況などから見積もり、入札や随意契約などで業者に売却するという。事故米の中でも、残留農薬の濃度が高かったり、品質が著しく悪かったりして食用に適さない「工業用」は特に安い。
 同社の場合、2003~08年度、53回にわけて計約1779トンの事故米を約1946万円で購入。このうちカビ毒「アフラトキシン」が検出されたうるち米9トンを4万円で、有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が基準値の5倍(0・05ppm)の濃度で検出された中国産のモチ米800トンを712万円で購入しており、平均単価は1キロ約8・8円となる。
 一方、焼酎や菓子、みそなどの原料として売買される加工用米は産地によって値段にばらつきがあるが、政府が関税・貿易一般協定(ガット)のウルグアイ・ラウンド合意に沿って輸入し、毎月販売している「ミニマム・アクセス(MA)米」の場合、相場は1キロ当たり100円前後。
 同社では、事故米を1キロ70~50円で売ったと説明しており、この通りなら、不正転売が確認された約298トンの取引で得た差益は、約1800万~1200万円に上る計算になる。


---三笠フーズ「汚染米」転売、10年前から…元責任者認める---
2008年9月7日03時06分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080906-OYT1T00812.htm

 米穀加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市北区)が、発がん性のあるカビ毒や残留農薬に汚染された工業用の「事故米」を食用と偽り転売していた問題で、同社の非常勤顧問(76)が6日、読売新聞の取材に応じ、同社が約10年前から不正転売をしていたことを明らかにした。
 さらに「事故米転売は他の複数の業者も行っていた」と話し、業界で不正が横行していた疑いも指摘した。一方、農林水産省が、事故米の加工・流通状況を確認する検査に際し、日程を業者に事前連絡していたこともわかった。同社は、事前に用意した「裏帳簿」を見せるなどして不正発覚を免れており、農水省は「チェック体制が甘かった」と不備を認めた。
 この顧問は、福岡県で米穀飼料を製造販売する個人商店を経営していた。1997年に三笠フーズに買収され、顧問は98年ごろから2006、07年ごろまで三笠フーズ九州工場の責任者を務めた。冬木三男社長が6日の記者会見で、不正転売の提案者と指摘した人物の一人。冬木社長は会見で、不正が始まった時期を「5~6年前から」と説明。顧問の証言とは食い違っており、事故米の取り扱いを始めた当初から、転売が行われていた疑いが強まった。
 顧問は「(個人商店を経営していた)1985年ごろから、カビの生えたコメの中からきれいなコメだけを選び、食用に転売していた。他の複数の業者も行っていた」と、業界で不正が横行していたとした。
 さらに、約2年前には、有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が残留するコメについて、「冬木社長から『どうにか、食用で販売したい』と持ちかけられた」と証言。検査機関で残留農薬を測定したところ、国の基準値を下回っていたため、1年半前から販売を始めたという。顧問は「農薬の残留状況を確認しており、健康に問題はなかったはず。購入業者も薄々気づきながら、値段の安さを優先して買ったのではないか」と話している。
◆農水省、検査日程を事前連絡◆
 この問題では、事故米に関する農水省の流通経路調査の甘さも露呈した。
 農水省によると、事故米は、政府が毎年、輸入するよう義務付けられた「ミニマム・アクセス米」と呼ばれる外国産米と備蓄用などに買い上げた国産米のうち、基準値を超える残留農薬が検出されたり、保管中にカビが生えたりしたコメを指す。このうち、食用に適さなくなったものは工業用のりの原料や家畜飼料などとして、国から業者に売却されている。
 工業・飼料用は、焼酎やせんべいへの加工用のコメよりも安価なため、農水省は、用途通り使われているかどうか検査することを内規で義務付けている。
 各地の農政事務所は、管轄地域の購入業者から加工計画書の提出を受け、加工作業に立ち会って点検するほか、在庫量と加工数量、販売状況などを帳簿で確認する。しかし、抜き打ち検査や販売先の調査は規定になく、検査は事前に連絡された後行われていた。
 農水省は「抜き打ち検査をするなど厳しくしたい」と検査方法の見直しに着手した。


---農薬汚染米食用転売 業界に「焼酎離れ」の懸念---
2008.9.6 19:41
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080906/crm0809061948022-n1.htm

 米粉加工会社「三笠フーズ」(大阪市北区)のコメ不正転売問題で、カビ毒などで汚染されたコメを県内の焼酎メーカー3社が購入していたとされる鹿児島県では6日、「消費者が疑心暗鬼になってしまう」として「焼酎離れ」を懸念する声が上がり始めた。
 「焼酎どころ」の鹿児島県には、100を超える焼酎の製造場が存在。今回、問題のコメの具体的な販売先は明らかにされておらず、焼酎メーカーには取引先などから問い合わせが相次いでいる。
 同県日置市のメーカーは、取引先を安心させようと全国の主な取引先約30社に「三笠フーズとの取引はありません」とファクスで通知。あるメーカーの広報担当者(64)は「(問題のコメを仕入れた)メーカーが発表されていない段階では、鹿児島の焼酎全体への風評被害が心配だ」と話している。


---農薬汚染米食用転売 三笠フーズ社長が指示認める 二重帳簿偽装も---
2008.9.6 11:25
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080906/crm0809061126007-n1.htm

 大阪市北区の米粉加工販売会社「三笠フーズ」が有機リン系の殺虫剤メタミドホスが基準値を超えて検出されるなどして用途が工業のりに限定された「事故米」を食用と偽って転売した問題で、同社の冬木三男社長(73)が6日、大阪市内で記者会見し「私の指示でやらせた。転売は5、6年前から始めた」と説明。工場がある九州事業部(福岡県筑前町)の独断としていた5日夕の公式説明を一転させ、会社ぐるみの不正転売を認めた。
 会見には冬木社長のほか、弁護士ら3人が出席。冬木社長は固い表情で「すべて私の責任です。世間にご迷惑をおかけして申し訳ございません」と陳謝した。
 不正転売を始めた時期について「記憶が定かでないが5、6年前から私の指示で行っていた。経営が苦しくついやってしまった」と説明。事故米の相場は1キロ10円台で通常の加工食品用の米と比べて5分の1の安さとされ、「利ざやを稼ぐ目的だった」と述べた。事故米を食用で使うことの危険性については「認識していた」と話したが「販売先は言えない」としている。
 同社幹部は5日夕の時点で、九州事業部の前部長か現場レベルの独断で転売したと説明していた。この点について冬木社長は「隠蔽(いんぺい)の意図はない。私が現場と直接やりとりして指示していたので、本社の担当者は知らなかった」と釈明した。

 また農水省の調査に当初、不正を否定し、二重帳簿や虚偽の伝票を提出したことを報道陣に指摘されると、「現場から隠蔽工作の可否を聞かれ、私が許可した。やってはいけないことをしているという認識があり、隠したかった」と理由を説明した。
 農水省によると、同社は政府から購入した事故米計1779トンのうち、カビから発生する発がん物質アフラトキシンB1が検出された中国米とベトナム米4トンを鹿児島県の焼酎会社など5社に転売。またメタミドホスが暫定基準値の5倍の0・05ppm検出された中国米295トンも佐賀県の業者などに転売され、一部はせんべいや和菓子など食用として出荷された。
 同社が転売した事故米は九州や近畿地方の仲介業者や米穀店の間で転売が繰り返されており、最終的にどの食品に使われたか特定が遅れている。


---基準5倍のメタミドホスも検出、「工業米」を食用転売---
2008年9月5日23時49分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080115-899579/news/20080905-OYT1T00488.htm

 大阪市北区の米穀加工販売会社「三笠フーズ」が、基準値を超える残留農薬が検出されたり、カビが生えたりしているため、工業用の使用に限定された「事故米」を、食用と偽って転売していたことが分かった。
 5日、農林水産省が発表した。
 現時点では健康被害は確認されていないが、同社の九州工場がある福岡県は同日、食品衛生法(有害食品などの販売)に基づき、転売したコメやその加工品の回収を命じた。
 同省では同法違反容疑で大阪府警、福岡県警に同社を告発する方針。
 農水省の調査に対し、冬木三男社長は「私の指示でやらせました」と認めているという。
 同省によると、同社は2003~08年度、工業用ののりの製造などに使うとして政府から事故米計約1779トンを購入。このうち、発がん性のあるカビ毒「アフラトキシン」が検出されていた9トンのうち計約3トンを鹿児島、熊本両県の焼酎会社4社に転売していた。
 また、有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が暫定基準値(0・01ppm)の5倍(0・05ppm)検出された中国産のモチ米計約800トンのうち、約295トン分が転売され、菓子の原料の米粉などとして利用された疑いがあるという。
 同省によると、同社では二重帳簿の作成や記録の偽造が行われており、会社ぐるみで不正の発覚を防ごうとしていた可能性もあるという。

0 コメント: