2008年9月20日土曜日

メラミンミルク日本上陸

中国製メラミン入りミルクが日本に上陸した。
丸大食品は中国製メラミン入り牛乳が使われていた製品があったとして、
3製品を回収する。混入の有無については検査機関に分析を依頼しており、
健康被害は今のところ報告されていないという。

仏ではひじ掛け椅子やソファ類は防カビ剤でアレルギー発症、
長野では小倉あんで食中毒を起こした。こちらは調査中のようだ。

パナマ、カナダ、米国、日本、仏等と入院や死者をだしている中国製品。
いい加減いつまで続くのだろう。


---異臭あん、中国・青島で製造 成分を検査へ---
2008年9月20日 13時01分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008092001000282.html

 長野市の食品製造販売会社「丸生本店」の従業員2人があんを味見し、嘔吐や手足のしびれを訴えた問題で、あんは長野市の食品材料販売会社「丸冨士」が中国に持つ合弁企業の工場で作られていたことが20日、分かった。
 長野市保健所が19日に行った簡易検査では有機リン系などの物質は検出されなかったが、あんは石油のようなにおいがしたといい、同保健所と長野県警が成分を詳しく調べている。
 丸冨士によると、問題のあんは3月に中国・青島市の合弁企業の工場で製造された砂糖入りの小倉あん。密封し、1袋5キロ入り4袋を1箱に梱包、船で日本に運ばれた。賞味期限は1年間。
 同社は「問題があったのは7月中旬以降に輸入した約270箱のうちの1袋だけ。製造過程で何かが混入したとは考えにくい」と説明した。(共同)


---丸大食品:菓子に汚染牛乳混入の疑い 中国子会社が製造---
毎日新聞 2008年9月20日 12時31分(最終更新 9月20日 15時06分)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080920k0000e040042000c.html

 中国の大手乳製品メーカーが製造した牛乳に化学物質メラミンが混入し、中国で死者が相次いでいる事件で、丸大食品(大阪府高槻市)は20日、このメーカーが製造した牛乳が使われていた製品があったとして、3製品を回収することを決めた。混入の有無については検査機関に分析を依頼しており、健康被害は今のところ報告されていないという。
 丸大食品によると、この牛乳が使われていたのは、▽「クリームパンダ」▽「抹茶あずきミルクまん」▽「グラタンクレープコーン」の3品。
 いずれも中国山東省にある同社の現地子会社が製造して輸入している。中国の大手乳製品メーカー「伊利集団」から牛乳を購入し、まんじゅう皮のつなぎ材料などとして使用していたという。
 中国国内で伊利集団などの牛乳からメラミンが検出されたことが報道されたのを受けて同社が調べたところ、購入が判明したため回収を決めた。同社は「メラミンの混入は確認されていないが、念のために回収することを決めた」としている。
 中国の粉ミルク汚染事件を巡っては、中国甘粛省蘭州市の医師が今月8日、同じ粉ミルクを使っていた乳児14人が腎臓結石の治療を受けたと公表。その後、全国で被害が報告され、5人が死亡、患者は6200人を超えた。
 河北省石家荘市の大手乳製品メーカー「三鹿集団」が05年4月から粉ミルクにメラミンを混入していたことが原因と判明。中国政府の検査の結果、伊利、蒙牛など大手乳業メーカーを含む21社の粉ミルク製品からもメラミンが検出された。さらに、大手乳業メーカー3社の牛乳からもメラミンが検出され、国民の不安が広がっている。
 18日までに三鹿集団の元代表や搾乳業者ら計18人が逮捕・拘束されたほか、石家荘市党委員会副書記が免職になった。また、被害者や弁護士が製造業者と政府機関を相手取り、集団訴訟を準備している。

【ことば】メラミン
 無色固体の有機窒素化合物。耐熱、耐水に優れ、食器やボタン、接着剤などに用いられるメラミン樹脂の主原料。07年、米国などに輸出された中国製ペットフード原材料にメラミンが混入しており、犬や猫が腎不全などで死亡する事故が起きたことが発覚。商品内のたんぱく質含有量を多くみせるために混ぜられていた。


---フランス:中国製椅子、販売中止に 湿疹など被害400人---
毎日新聞 2008年9月19日 10時49分(最終更新 9月19日 11時11分)
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20080919k0000e030020000c.html

 【パリ福井聡】フランスの大手家具販売チェーン「コンフォラマ」社は17日、中国製のひじ掛け椅子やソファ数種を店頭から撤去したと発表した。購入者数百人から「痛みを伴う湿疹(しっしん)が出た」などの苦情を受けた措置。
 同社広報部によると、これら椅子類は中国の「リンク・ワイズ」社製で、防カビ剤を多量に含んでいたため「アレルギー反応を起こすケースがある」という。7月に症状を訴えた医師が「購入した椅子との関係があり得る」と警告したことで販売停止を決めた。パリジャン紙は「十数人の客が椅子などの購入後、深刻な症状を発症し入院した」と報じた。
 コンフォラマ社は06~08年にリンク・ワイズ社製の椅子類を延べ3万8000人の顧客に販売。うち400人が被害を訴え、800人が商品交換か、払い戻し手続きを取ったという。コンフォラマ社は購入者にアレルギー発症を警告する手紙を送ったが、製品回収には踏み切っていない。


---腎臓結石の乳児432人 中国粉ミルク汚染で19人拘束---
2008.9.13 23:15
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080913/chn0809132318002-n1.htm

 【北京=野口東秀】中国で大手メーカーの粉ミルクを飲んだ乳児432人が相次いで腎臓結石となり乳児1人が死亡したことが明らかになった。このメーカーがある河北省の当局者は13日、粉ミルクに化学物質のメラミンを故意に混入させていた疑いで公安当局が19人を拘束したと発表した。一方で、メーカーに今年3月からクレームが届いていたほか、6月には国家品質監督検査検疫総局に消費者から訴えがあったことも判明した。
 このメーカーは「三鹿集団」(石家荘市)。今回の事件では、メーカーが半年間も政府への報告を怠り、政府も今月上旬に国内で報道されるまで調査に着手しておらず、この結果、被害が拡大したといえる。政府が北京五輪で「食の安全」をアピールしていただけに、企業、政府の対応に対する国民の不満と不信が高まるのは避けられない。
 メラミンに汚染された製品は今年3月から8月5日までに製造されたとみられている。石家荘市政府は「酪農家から牛乳を買い取る過程で、不法分子が利益を上げるため、水で薄めた牛乳にメラミンを添加した」とみている。メラミンを添加したのはタンパク質の量を多く見せかけるためとみられる。


---中国の粉ミルク汚染、全国的な広がり…患者は432人に---
2008年9月13日20時25分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080913-OYT1T00516.htm

 【北京=佐伯聡士】中国の甘粛省などで有害物質のメラミンに汚染された同じブランドの粉ミルクを飲んだ乳幼児が相次いで腎結石にかかった問題が、全国的な広がりを見せている。
 中国製冷凍ギョーザの中毒事件に続き、「食の安全」に対する不安が国内外で改めて強まりそうだ。
 新華社電などによると、粉ミルクを製造したのは国内大手の「三鹿集団」(河北省石家荘市)。比較的安価なため、消費者は小都市や農村などの低所得層が中心という。12日までに類似症例が甘粛省で59例見つかり、1人の死亡が確認されたほか、北京や上海、湖北省、江蘇省など少なくとも10省・直轄市に拡大している。衛生省は13日の記者会見で、国内各地の患者数が432人に上ると発表した。
 同集団は、今年3月から8月5日までに製造された粉ミルクがメラミンに汚染されていたことを認めたが、「(酪農家の)不法分子が蛋白質の含有量を高めるため、原料の牛乳にメラミンを添加した」と説明、製造過程での混入を否定している。政府は、同集団を生産停止にしたほか、同集団も9月10日までに問題の粉ミルク8210トンを回収、さらに700トンを回収中という。警察当局は、関係者78人を事情聴取し、メラミンを添加したとみられる容疑者19人を拘束するなど捜査に乗り出した。
 しかし、異常を訴えていた消費者や医療関係者が早くからいたにもかかわらず、対応が後手に回ったことが判明し、インターネット上で激しい批判が噴出している。特に、8月の北京五輪を控えて、同集団や当局が情報を隠ぺいしていた可能性を指摘する見方も出ており、消費者の間では、粉ミルク以外の商品や他のメーカーの乳製品の安全性についても不安が広がっている。

【メラミン】 食器や日用品などに使われる樹脂の主原料となる有機化合物。無色の結晶で、尿素とアンモニアから合成される。毒性は高くないとされるが、動物実験ではほかの化学物質と反応して結晶化し、腎臓障害を起こす可能性も指摘されている。北米で昨春、ペットフードを食べた犬や猫が大量死した問題でも、原料の中国産小麦グルテンに混入したメラミンが原因とみられている。


---中国の汚染粉ミルク、被害患者数は432人---
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080913AT2M1302413092008.html

 【北京=尾崎実】中国で有害物質メラミンに汚染された粉ミルクを飲んだ乳幼児が腎臓結石などになった問題で、中国衛生省などは13日、国内各地の患者数が432人に上ることを明らかにした。製造元のメーカー「三鹿集団」(河北省石家荘市)を生産停止とし、メラミンを混入させた容疑者19人を地元公安当局が身柄拘束した。

 一方、国家品質監督検査検疫総局には6月、問題製品に関する消費者からの通報があったのに公表が遅れたほか、同社が3月の時点で被害連絡を受けていたことも判明。北京五輪の開催に当たり、中国は「食の安全」の万全ぶりを強調してきたが、今回の問題で食品の安全性と情報公開のあり方に対する国内外の懸念が高まりそうだ。(00:42)

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