2008年10月25日土曜日

ジョージ・ワシントン 放射能事故補償は日本政府か

ジョージ・ワシントンの放射能事故の補償は日本政府が行うのだろうか。
横須賀でジョージ・ワシントンの放射能漏れを想定し住民に避難を呼び掛ける
訓練が横須賀市で行われた。
米海軍は
「停泊中に放射能漏れが起きても避難が必要な範囲は基地内にとどまる」
との立場を変えておらず、市は米側に参加を呼び掛けなかった。

「米海軍は経験から放射能事故の際の避難は基地内の範囲」と言うが
チェルノブイリ原発、スリーマイルズ原発、綿陽核施設等の被害は国境を
越えて発生している。
在日米軍がジョージ・ワシントンの火災を繰り返した場合、日本国内へも
被害が及ぶ。
日本政府は米政府と「1次裁判権を放棄」を密約していたようなので、
被害については日本政府が補償すると言うことなのだろうか。


---放射能漏れ想定し避難訓練 原子力空母配備で横須賀市---
2008年10月24日 11時05分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008102401000175.html

 米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)に9月に配備された原子力空母ジョージ・ワシントンの防災対策として、放射能漏れを想定し住民に避難を呼び掛ける訓練が24日、横須賀市で行われた。
 原子力艦船の放射能漏れを監視する文部科学省と市を中心とした日本側だけで実施。昨年行った日米合同の原子力防災訓練で見送った「住民避難」を市民からの強い要望を受けて復活させた。
 米海軍は「停泊中に放射能漏れが起きても避難が必要な範囲は基地内にとどまる」との立場を変えておらず、市は米側に参加を呼び掛けなかった。横須賀市市民安全課は「12月に日米合同で原子力防災訓練を行う予定があるため、今回は市民を中心とした訓練に絞った」と説明している。
 訓練は、基地に停泊する原子力艦船からの放射能漏れがあり、基地近くの住民が建物内への避難が必要なトラブルが発生したとの想定で開始。駆けつけた消防隊員が臨時の活動拠点を設置する機会も設けられた。(共同)


---米兵事件:「1次裁判権を放棄」 研究者が日米密約文発見---
毎日新聞 2008年10月23日 21時32分
http://mainichi.jp/select/world/america/news/20081024k0000m010122000c.html

 日本に駐留する米兵らによる事件について日米両政府が1953年10月、「日本にとって著しく重要と考えられる事件以外は1次裁判権を行使するつもりがない」との密約を交わしていたことを裏付ける文書が明らかになった。国際問題研究者の新原昭治さん(77)が23日、米国立公文書館で見つけた機密文書を公表した。日本政府は、こうした合意や密約を否定している。
 この文書は米国立公文書館が95年に公開を解禁した在日米大使館秘密外交文書の一部。53年10月28日付の日米合同委員会裁判権分科委員会の議事録で、日本側代表が在日米兵やその家族について「日本に著しく重要と考えられる事件以外については1次裁判権を行使するつもりがない」との見解を提示。米国側代表とともに署名し、合意したことになっている。
 米兵らの日本での法的地位を定めた日米行政協定を53年9月に改定した際、「日本国の当局が、裁判権を行使する第1次の権利を有する」と明記。しかしこれと並行する交渉で1次裁判権の事実上の放棄を密約していたことになる。実際、日本側は53~57年の間に起きた事件の97%の第1次裁判権を放棄している。日米行政協定に代わる現行の日米地位協定も同じ条文を踏襲している。
 新原さんは23日、国会内で記者会見し「米兵による事件の処理に現在もこの密約が影響していると考えている」と述べた。
 これに関連して河村建夫官房長官は同日の記者会見で「日本人による事件と、米軍構成員などによる事件で起訴すべきか否かの判断に差はない。1次裁判権を行使しないとの日米間の合意、密約はない」と述べた。
 日米地位協定に詳しい本間浩・法政大名誉教授は「1次裁判権に関し密約があったとの見方が公文書で確かめられたことは評価される。日本政府は機密文書が情報公開の対象になっても『預かり知らぬ』という態度だが、国民に明らかにすべきだ」と指摘している。【大谷麻由美】


---米国:原子力空母火災、油放置で被害拡大 報告書まとめる---
毎日新聞 2008年10月23日 10時44分(最終更新 10月23日 10時51分)
http://mainichi.jp/select/world/america/news/20081023k0000e030015000c.html

 米太平洋艦隊は22日までに、米海軍横須賀基地に配備された原子力空母ジョージ・ワシントンが5月に起こした、たばこの火が出火原因とされる艦内火災について「火災は完全に防ぐことができた」とする報告書をまとめた。
 報告書によると、火災発生の1カ月前、機関長が火元となった補助ボイラー室近くに規則に反して可燃性の冷却圧縮油が置かれているのを発見、移動を指示したが、一部はそのまま放置され、これが被害を拡大させた原因となった。不適切な可燃物の管理は昨年4月にも指摘されていたという。【ワシントン】


---Report says fire on USS George Washington was ‘entirely preventable’---
Chief engineer had ordered illegally stashed fuel moved
By Allison Batdorff, Stars and Stripes
Pacific edition, Friday, October 10, 2008
http://www.stripes.com/article.asp?section=104&article=65159&archive=true

YOKOSUKA NAVAL BASE, Japan — The USS George Washington’s chief engineer spotted 300 gallons of flammable oil illegally stored below the aircraft carrier’s deck plates and ordered it moved.

But 90 gallons were stashed in an uptake space instead, later becoming fuel for the May 22 blaze that cost the Navy $70 million and several months of ship repairs.

These and other details about the fire are now available online on the Pacific Fleet’s Web site. The unclassified report, posted in response to a Freedom of Information Act request from the San Diego Union-Tribune, cites shortcomings that led to the fire, including an environment where 90 gallons of hazardous material could be "stowed within the ship with little likelihood of discovery."

"This fire was entirely preventable," Pacific Fleet Commander Adm. Robert Willard stated in the report, calling many to task, including senior leadership and those associated with fire prevention, readiness and training and firefighting management.

The ship’s commanding and executive officers were subsequently removed and reassigned to other posts.

The report recommends consideration of administrative and disciplinary action against 18 engineering and hazardous materials personnel and an additional five people in charge of firefighter training and management. Six sailors, besides the commanding and executive officers, were disciplined for their roles in the fire.

Names, identities and specific punishments were blacked out of the report due to privacy exemptions.

Willard also singled out many crew members for their "courage and resolve" and their efforts to rescue their shipmates, some of whom were trapped for several hours.

"Their actions exemplify our Navy core values of honor, courage and commitment," he said.

The USS George Washington has since arrived in Yokosuka, Japan, to take its place as the only nuclear-powered aircraft carrier forward-deployed to Japan. After a short homecoming, the ship is currently at sea.

But preparing for Japan, a highly political move due to local concerns about nuclear safety, was no excuse to take eyes off what was happening below decks, Willard said in the report.

"Though USS George Washington was involved in a complex series of events to culminate in a transfer to the [Forward-Deployed Naval Force] and there were many important issues on the captain’s plate," he wrote. "Deficiencies such as these could not afford to become overshadowed by the next major event."

For the complete report, visit www.cpf.navy.mil/foia_rr.shtml.

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