2009年6月8日月曜日

日銀 情報流出被害者へ補償

日銀が情報流出した被害者へ補償をしたようだ。
日本銀行松江支店の内部文書が、ネット上に流出した問題で、文書の中で
金融機関の破綻懸念先として記載され、その後破産した松江市の酒店側が、
損害賠償を求めて松江簡裁に民事調停を申し立て、日銀側が解決金数百万円
を支払うことで合意したことがわかった。
酒店は実名で「破綻懸念先へランクダウンした」と記載され、その後、
取引先から取引を停止されるなど経営が悪化。
約1億5000万円の負債を抱えて破産した。

名前を伏せていたが、副支店長を想像させる内容で、情報漏洩した経緯が
報道された記憶がある。
でも、酒店も払っていた税金で、補償されるのはおかしいだろう。

情報流出による個人への補償が数万円以下だったことを考慮すると
酒店へ数百万円は妥当と言うことか。


---日銀が破産酒店に解決金…「破綻懸念先」とネット流出で---
2009年6月5日23時20分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090605-OYT1T01078.htm

 日本銀行松江支店(松江市)の内部文書が昨年3月、インターネット上に流出した問題で、文書の中で金融機関の破綻(はたん)懸念先として記載され、その後破産した松江市の酒店側が、損害賠償を求めて松江簡裁に民事調停を申し立て、日銀側が解決金数百万円を支払うことで合意したことがわかった。
 関係者によると、調停成立は4日付。同支店が作成し、職員の自宅パソコンにあったファイル交換ソフト「ウィニー」を介して流出した内部文書で、酒店は島根県内のほかの2企業とともに実名で「破綻懸念先へランクダウンした」と記載されていた。その後、取引先から取引を停止されるなど経営が悪化。風評被害を訴えて、日銀側に2000万円の補償を求めたが、昨年10月、約1億5000万円の負債を抱えて破産した。


---日銀情報流出、慰謝料支払いで調停成立 倒産の元酒店と---
2009年6月5日13時29分
http://www.asahi.com/national/update/0605/OSK200906050071.html

 日本銀行松江支店(松江市)の内部情報がインターネット上に流出した問題で、「破綻(はたん)懸念先」と記載され破産した松江市の元酒店経営者側が松江簡裁に申し立てた民事調停は4日、日銀が慰謝料など数百万円を支払う内容で成立した。
 酒店側によると、08年3月に情報流出が発覚した後、卸売業者から取引量を制限され売り上げが減少。取引量を元に戻すための保証金など計3千万円の補償を日銀側に求めていたが、交渉中の08年10月、約1億5千万円の負債を抱えて破産した。
 日本銀行松江支店の臼井正樹次長は「個別の企業の件についてはコメントを差し控えたい。ご迷惑をおかけした企業には謝罪し、真摯(しんし)に対応してきた」と話した。


---日銀松江支店の情報流出:破産の元酒店に解決金、日銀が支払い---
毎日新聞 2009年6月5日 東京夕刊
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090605dde041040006000c.html

 日本銀行松江支店(松江市)の内部資料が08年3月、ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」の暴露ウイルスでインターネット上に流出した問題で、資料に「破綻(はたん)懸念先」と実名で記され、その後破産した松江市内の元酒店に、日銀側が解決金として数百万円を支払うことで補償交渉がまとまったことが、関係者への取材で分かった。
 4日、松江簡裁の調停でまとまった。関係者によると、元酒店側は「情報流出による風評被害で資金繰りが悪化した」と主張。約2000万円の補償を求めていたが、08年10月、交渉がまとまらないまま1億5000万円の負債を抱え破産した。
 日銀松江支店は「相手側があることなのでコメントできない」としている。【岡崎英遠】


---資料ネット流出で日銀が慰謝料 「破綻懸念先」の元酒店に---
2009年6月4日 21時29分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009060401000905.html

 インターネット上に流出した日銀松江支店の内部資料に「破綻懸念先」と記され、その後破産した松江市の元酒店に、日銀側が慰謝料などとして数百万円を支払うことで補償交渉がまとまったことが4日、関係者への取材で分かった。
 元酒店経営者は「情報流出による風評被害で卸元会社に取引量を制限され資金繰りが悪化した」と主張。日銀側に2千万~3千万円の補償を要求していたが、08年10月、交渉がまとまらないまま1億7千万円の負債を抱え破産した。
 資料は08年3月下旬、ファイル交換ソフト「ウィニー」をインストールした男性行員=処分後に退職=の私物パソコンを通じて流出。金融機関が作成した数社の決算見込みに「要注意先が破綻懸念先へランクダウン」などと記されていた。
 日銀本店総務人事局は「コメントをさし控える」としている。(共同)