2009年6月9日火曜日

みずほ元行員 詐欺容疑

みずほ元行員が詐欺容疑で逮捕された。
架空の米国債の投資話を持ちかけて現金をだまし取ったとして、警視庁は、
元みずほ銀行調査役野邑貞男容疑者を詐欺容疑で逮捕した。
野邑容疑者は、逮捕容疑を含め、22の法人・個人から計約12億4000万円を
だまし取ったとみられ、調べに「競馬や株式運用に使った」と容疑を認め
ているという。

富士銀行に入行し、みずほ銀行に総合されてからは、支店統廃合の事務
処理を担当。投資話の一部解約を求めた被害者がみずほ銀行本店に問合せ
て事件が発覚、懲戒解雇にしたようだ。
みずほ銀行の肩書きで米国債の投資話を持ちかければ、信用する人は多い。
被害金額のほぼ半額は返金されたようだが、残金はまだある。
みずほ銀行は一切知らん顔だが、現役行員の不祥事となれば、被害者が
補償を求める訴訟が起きる可能性がある。

金融機関再編後、抱えていた不祥事が表にでてきたようだ。
これで終わるとは思っていないが、企業人員が増えると色々な人も増える。
隅々まで目を光らせることはできない。次は何を起こすのだろう。


---みずほ元行員 詐欺容疑 運用話で12億円集金か---
2009年6月7日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009060702000047.html

 高利回りの資産運用を持ち掛け現金をだまし取ったとして、警視庁捜査二課と丸の内署は六日、詐欺容疑で、東京都千代田区神田美倉町九、元みずほ銀行調査役野邑(のむら)貞男容疑者(52)を逮捕した。同課は詐取金の総額が十二億四千万円に上るとみて裏付けを進める。
 逮捕容疑では、二〇〇三年十一月、知人を通じて知り合った台東区の公衆浴場経営の男性(69)に、「みずほ銀行資金運用部がマル秘扱いで、米国債の高利回りの資産運用をしている。元本保証で年利は10%」とうそを言い、千八百万円をだまし取ったとしている。野邑容疑者は容疑を認め、「株式の運用や競馬に使った」と供述しているという。
 同課によると、同行に資金運用部は存在しないが、野邑容疑者は偽造の部長印が押印された「提案書」を男性に示し、現金と引き換えに預かり証を渡したほか、利息分を毎月支払うなどして信用させていたという。
 野邑容疑者は一九八〇年、旧富士銀行に入行し、合併によるみずほ銀行誕生前から事務系の調査役を務めていた。男性が解約を求めに本店を訪れたことで不正が発覚、〇八年九月に懲戒解雇された。
 同課は野邑容疑者が二〇〇〇年六月~〇八年八月、男性や同行行員を含む二十二の法人・個人から計十二億四千万円を詐取したとみている。うち五億四千万円は利息として返金されているという。
 みずほ銀行広報は「元行員が事件を起こしたことは誠に遺憾。再発防止に努める」とコメントした。


---元みずほ銀行調査役逮捕、架空の投資話で12億円被害か---
2009年6月7日02時09分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090606-OYT1T00679.htm

 架空の米国債の投資話を持ちかけて現金をだまし取ったとして、警視庁は6日、東京都千代田区神田美倉町、元みずほ銀行調査役野邑(のむら)貞男容疑者(52)を詐欺容疑で逮捕した。
 発表によると、野邑容疑者は2003年11月、東京都台東区内の知り合いの公衆浴場経営会社会長(69)に「高利回りで運用できる米国債があるが、マル秘運用で一般には販売していない。元本保証で金利は年10%」などとウソをつき、投資金として1800万円をだまし取った疑い。
 同庁幹部によると、野邑容疑者は00年6月~08年8月、逮捕容疑を含め、22の法人・個人から計約12億4000万円をだまし取ったとみられ、調べに「競馬や株式運用に使った」と容疑を認めているという。
 被害者の中には同僚の行員も含まれていたが、野邑容疑者は、頭取印を偽造した預かり証を作成し、毎月の利息分を支払って信用させていた。被害者に示した偽造の提案書には、実在しない「資金運用部」の部長名で「マル秘運用のため銀行では(問い合わせには)答えられない」と記載し、犯行の発覚を遅らせる細工もしていたという。
 野邑容疑者は、被害者に支払った利息分約5億4000万円を除く約7億円を稼いでいたが、08年夏頃、一部解約を求めた被害者が同行本店に問い合わせて事件が発覚し、同行が同年9月、懲戒解雇にしていた。
 野邑容疑者はこれ以外にも、預金獲得を名目に、架空の高利運用を約束するなどして現金をだまし取ったケースもあったといい、同庁で裏付けを進めている。
 野邑容疑者は1980年に富士銀行(当時)に入行。経営統合後のみずほ銀行では、主に支店統廃合の事務処理を担当していた。
 同行広報は「元行員が事件を起こしたことは遺憾」としている。


---みずほ銀の元行員、詐欺容疑で逮捕 被害総額12億円か---
2009年6月6日16時19分
http://www.asahi.com/national/update/0606/TKY200906060164.html

 高利回りで資産運用ができると偽り、現金1800万円をだまし取ったとして、警視庁は、元みずほ銀行行員野邑貞男容疑者(52)=東京都千代田区神田美倉町9丁目=を詐欺容疑で6日に逮捕したと発表した。同庁は、計20人以上から総額約12億4千万円をだまし取ったとみて調べている。
 捜査2課によると、野邑容疑者は、同行事務推進部調査役だった03年11月下旬ごろ、実在しない部署による資産運用を東京都台東区の会社役員の男性(69)に持ちかけ、「マル秘運用で一般客には販売していない。元本保証で金利は年10%」などと偽り、1800万円をだまし取った疑いがある。
 野邑容疑者は、00年6月から08年8月にかけ、この男性と同じ会社の人を含む20人以上から約12億円以上をだまし取ったと同課はみている。毎月末に利息分を支払うなどして信用させていたという。詐取した金は競馬や株投資などに使っていたという。
 被害に遭った人からの問い合わせで不正が発覚し、みずほ銀行は08年9月に野邑容疑者を懲戒解雇した。同行広報は「業務外とはいえ、元行員が事件を起こしたことは誠に遺憾であり、再発防止に努めます」とコメントした。