中国が米海域調査を強行阻止したようだ。
米国防総省当局者は、駆逐艦ジョン・S・マケインが、スービック湾の沖
を航行中、曳航していた音響ソナーが中国海軍の潜水艦と接触し、破損した
ことを明らかにした。
フィリピンは南シナ海の領有権問題で中国と争う係争国のひとつ。
曳航ソナーは、曳航時によく漁船と事故を起こすと聞くが、潜水艦との事故
はよくあることなのだろうか。
詳細は不明だが、中国潜水艦が海面のソナー位置を見つけ出し、浮上した
と言うことになる。偶然の事故の確率は少ないと思う。
両国の技術的、戦術的な意図は明らかだと思う。
美军舰遭中国潜舰碰撞 声纳装置受损
---米海軍ソナーと中国潜水艦が衝突、不注意原因か 比ルソン島沖---
2009.06.13 Web posted at: 13:22 JST Updated - CNN
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200906130005.html
ワシントン(CNN) 米国防総省当局者は12日、、フィリピン・ルソン島のスビック湾近くで11日、米海軍駆逐艦「ジョン・マケイン」がえい航する海中ソナーに中国の潜水艦が衝突した、と述べた。同艦と潜水艦は衝突しなかったが、ソナーが損傷したとしている。
不注意が原因の衝突で、潜水艦に意図的な行動はないと考えられると述べた。故意の行動だった場合、ソナーが潜水艦のスクリューに巻き付くなどの危険があったという。
中国沿岸の黄海や南シナ海では今年3月以降、米軍調査船が中国船舶に妨害行為などを受けていた。
ソナーは海中音の探知に当たっていた。同駆逐艦が潜水艦の航行に気付いていたのかは不明。
スビックには以前、米海軍基地があった。
---米イージス艦のソナー、中国潜水艦と接触…フィリピン沖---
2009年6月13日11時32分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090613-OYT1T00414.htm
【ワシントン=小川聡】横須賀を母港とする米海軍のイージス艦「ジョン・S・マケイン」がフィリピン沖の公海で活動中の11日、船尾に付けて引っ張っていた水中音波探知機(ソナー)と中国の潜水艦が接触する事故が起きていたことがわかった。
CNNテレビが12日、米軍当局者の話として伝えた。
報道によると、ソナーは損傷したが、本体同士の衝突には至らなかった。米海軍は、潜水艦のスクリューがソナーのワイヤを巻き込んだ場合、極めて危険な状況になることから、事故は中国側の故意ではないとの見方を示しているという。
米海軍当局者は読売新聞の取材に対し、ソナーが損傷したことは認めたが、原因などは公表していない。
---中国潜水艦:米ソナーに衝突 フィリピン沖
毎日新聞 2009年6月13日 10時41分(最終更新 6月13日 12時18分)
http://mainichi.jp/select/world/asia/news/20090613k0000e030016000c.html
米CNNテレビによると、フィリピン沖で11日、米海軍の駆逐艦がえい航する海中ソナーに中国の潜水艦が衝突した。駆逐艦と潜水艦の衝突はなかった。負傷者の有無は不明。米軍当局者は「不注意」が原因で、中国側の嫌がらせではないと説明した。
中国沿岸の黄海や南シナ海では3月以降、米軍の調査船が中国の船に異常接近されるなどの事案が相次いだ。
今回の衝突について米軍当局者は、至近距離を中国潜水艦が航行していたことに米駆逐艦が気付いていたかどうかなど、詳細は明らかにしていない。(共同)
---中国潜水艦、米駆逐艦のソナーに衝突 南シナ海で---
2009.6.13 10:35
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090613/chn0906131036003-n1.htm
【ワシントン=山本秀也】米国防総省当局者は12日、横須賀を母港とする米第7艦隊所属の駆逐艦ジョン・S・マケイン(約8、300トン)が、フィリピン・ルソン島中部スービック湾の沖を航行中、曳航(えいこう)していた音響ソナーが中国海軍の潜水艦と接触し、破損したことを明らかにした。増強の進む中国の潜水艦が、かつてアジア最大の米海軍基地があった湾の周辺で、米艦を至近距離から追尾する挑発的な行動をとっていたことが浮き彫りになった。
米艦の音響ソナーは、現地時間の11日ごろ、潜水艦の一部と衝突したもよう。米艦の船体や乗員に被害はなかった。米側の当局者は、事故の起きた水域が「公海上だった」とした上で、米艦が「通常の任務」に当たっていたと述べた。
米艦に搭載されている曳航ソナーは潜水艦の探知に威力を発揮する。曳航時には低速で航行する必要があるため、事故当時、米艦が減速していた可能性がある。潜水艦の型式などは明らかにされていない。
日本などのシーレーン(洋上輸送路)が通る南シナ海では、中国の海南島に新型原潜の寄港が可能な潜水艦基地の建設が確認されている。米中間では、今年3月、米海軍の音響測定艦が海南島沖で中国艦船の妨害を受けたほか、5月には北の黄海でも同様の事態が起きるなど、摩擦が強まっていた。
フィリピンは南シナ海の領有権問題で中国と争う係争国のひとつ。スービック湾には、飛行場や大型ドックを備えた米海軍基地があったが、1992年に閉鎖された。南シナ海問題の背景には、同基地の米軍と、ベトナム・カムラン湾のロシア軍が前後して撤退したことによる「力の空白」が影響している。



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