2009年11月30日月曜日

Climategate

温暖化データに疑惑があがった。
温暖懐疑派と思われる一部の者が、温暖主流派のサーバに不法侵入し、
メールを盗み、公開した。メール内容から、温暖化の基礎となる気温
データを主流派は、都合の良いように加工したと報道されている。
IPCCでは、多くの科学者が指摘しているように、歴史的な事象を無視し、
主流派は主張を頭数で押し切ったらしい。

スパコン同様に本来の性分をはずれ、政治活動に専念する科学者は、真の
政治家とは異なり、政治には向いていないことが世界的に証明された例だ
ろう。

数日経っても日本では主要マスメディアの話題とならない。
政治家の力が働いているのだろうか。


Hot Tricks: Climate change we can't believe in?


---過去1000年の気温変動の虚実(09/11/27)---
2009年11月27日/Ecolomy
http://eco.nikkei.co.jp/column/emori_seita/article.aspx?id=MMECza000024112009

 こんにちは、国立環境研究所の江守正多です。今回は、過去1000年規模の気温変動についてとりあげたいと思います。実は、この問題に関連して、最近とある事件が起こりました。英国イーストアングリア大学気候研究ユニットのサーバーが外部から何者かにハッキングされ、温暖化関連の研究者のメール 1000通あまりがインターネット上に流出したのです。

■温暖化研究のメールがハッキング被害、ネットに流出
 被害にあったのは、過去の気候データの復元や解析などの研究で「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」においても中心的な役割を果たしてきたグループです。その研究者たちの内輪のやり取りが生々しく世間の目に触れることになりました。
 26日付で日経エコロミーに掲載の記事にも既に紹介されています。
 この件に関していえることは、第一に、このようなインターネット犯罪が許されてよいはずはありません。しかし同時に、われわれ研究者は、特に研究の内容や進め方に関しては、万が一他人にのぞかれてもばつの悪くないような態度を普段から取っておかなければならないものだなあ、と改めて考えさせられました。
 この事件をきっかけに、過去1000年の気温変動のデータの信頼性の問題がにわかに注目を浴びているようです。これは以前からたびたび話題になってきたことなのですが、ここでは細部にはあまり立ち入らず、初めての人にもわかるように問題を概観してみましょう。
 2001年に発表されたIPCCの第3次評価報告書で、米気候学者のマイケル・マンらが復元した過去1000年の北半球平均の気温変動データが有名になりました。
 図1のグラフの大部分の期間を占める青い線は、木の年輪、サンゴ、氷床などに刻まれた間接的なデータから復元した過去の気温の変動、最近200年程度の赤い線は温度計で測られた気温の変動です。青い線と赤い線をつなぐと、何百年間もほとんど変動がなかった気温が近年のみ急上昇しているように見えます。この形がホッケーのスティックに似ていることから、俗にこのグラフは「ホッケースティック曲線」とよばれます。
 実際には、過去のデータには大きな誤差幅があることが灰色で示されているのですが、この青と赤の「ホッケースティック」の線のみが世の中に注目されてしまったようです。これは、科学コミュニケーションの観点からみて大きな不幸だったといえるかもしれません。誤差幅のことを無視して最近の気温上昇が異常なものとしてしばしば強調され、その一方で、過去1000年の気温はもっと大きく変動していたはずだと考える古気候学者などが一斉にこのグラフに不審の眼を向けたようでした。
 その後、この問題については同様の研究が多く発表され、07年に発表されたIPCC第4次評価報告書では、複数の研究結果のグラフが重ねて示されました。
 第4次報告書のグラフ(図2)を見ると、解析方法や用いたデータの違いなどによって、復元結果には大きなばらつきがあることがわかります。第3次のときの「ホッケースティック」も多数の線のうち1つとして描かれています(紺色の線MHB1999)。他の研究も重ねると、過去1000年の気温は、「ホッケースティック」のみで示されていた場合に比べて、より変動が大きかった可能性があることがわかります。特に、古気候学者などがその存在を強調する中世の温暖期(10世紀ごろからの気温の高い時期)や小氷期(14世紀ごろからの気温の低い時期)が比較的明瞭に表れています。しかし、それらを考慮した上でも、IPCC第4次評価報告書は、「20世紀後半の北半球の平均気温は、過去500年間の内のどの50年間よりも高かった可能性が非常に高く、少なくとも過去1300年間の内で最も高温であった可能性が高い」と結論づけています。

「研究者がデータ操作」疑惑、注目集めるが・・・・・・
 さて、今回のメール流出をきっかけにして問題になっていることの1つは、これらの復元データと温度計データがつながるあたり(1960~80年ごろ)で、うまくつながって見えるように研究者がデータを操作していたのではないか、ということのようです。僕はこの問題からは研究テーマが遠いこともありますし、ここでどんなデータ操作がなされていて、それが何を意味するのかなどを、ブログなどに断片的に現れた流出メールを見ただけで判断してコメントすることは控えておきます。
 メールの文章が前後の文脈から切り離されて一人歩きすることで、メールを書いた個人やその研究が「不当な非難」を受けることがないように祈ります。
 しかしながら、違法な手段で世の中にさらされてしまったものとはいえ、このメールの中から、仮に科学的に不健全なデータ操作を研究者がしていたことなどが明らかになったとしたら、この研究者は誠実に対応し、必要な訂正などがあればきちんとすべきであろうと、個人的には思います。
 ただし、過去1000年の気温変動に関するIPCCの結論が万が一これに影響を受けたとしても、いわゆる「人為起源温暖化説」の全体が揺らぐわけではまったくないことに注意してください。第1回のコラムで説明したように、「人為起源温暖化説」の主要な根拠は、「近年の気温上昇が異常であるから」ではなく、「近年の気温上昇が人為起源温室効果ガスの影響を勘定に入れないと量的に説明できないから」なのですから。
 ところで、ずいぶん次元の違う話ですが、第4次評価報告書のグラフでもまだまだ過去1000年の変動を過小評価していると主張したい(あるいは第4次のグラフを知らない)人たちが、以下のようなグラフを示すことがあります。
 図3のグラフの原典は米国のロイド・ケイグィンが96年に書いた論文の図で、海底堆積物のデータから復元された、北大西洋のサルガッソー海の海面水温の変化です。つまり、半球や全球を代表するものではなく、特定の海域のデータなのです。そして、同じ著者らによる99年の論文によれば、北大西洋のさらに高緯度の海域のデータはこのグラフとは逆の変動を示しており、これらの変動が地域的に限定されたものであることは明らかです。これらの論文はIPCC第3次評価報告書にも引用されています。
 なお、このグラフはIPCCに反対する米国の署名活動(「朝まで生テレビ!」で丸山茂徳さんが言及していたもの)のホームページからとってきたものです。
 06年の点はケイグィンの元の図には無く、後から付け加えられたものです。
 また、時間軸が本物のケイグィン のグラフと少しずれています(本物のデータは1950年以前しかありません)。
 マンなどの北半球平均の気温復元データとこのグラフを対立する代表的なデータとして並べて、IPCCが後者を無視しているかのように批判するのは科学的に不健全な孫引きの典型です。そのような文脈でこのグラフに出合ったときには、ぜひ注意してください。
 関連して、さらに次元が違う話になりますが、7000年前ごろの縄文時代に日本では海面が今より2~3メートル高かったことがよく知られており、「縄文海進」と呼ばれています。このころ、世界平均の気温が今よりずっと高かったと思っている人がいるようですが、それは間違いだそうです(専門が遠いので、僕も最近までよく知りませんでした)。

縄文時代、日本の海面が上昇した原因は・・・・・・
  7000年前ごろにかけて海面が上昇したのは、氷期が終わって氷床が大量に融けた、つまり地球全体が暖かくなったせいです。しかし、その後に日本付近で海面が下降したのは、地球全体が寒くなって氷床が増えたせいではなく、海水が増えたことによりその重さのために海底が沈下したせいです(逆に氷床が融けた近くでは、軽くなって地形が隆起しました)。
 また、そのころに日本付近が今よりも暖かかったのは、黒潮の流路変化によるものと考えられているそうで、地域的な出来事です(訂正します。この時期は気候最適期とよばれ、北半球規模で20世紀よりも1℃程度温度が高かったと考えられています。ただし、この後に氷床が拡大したという証拠はありません)。
 というわけで、「縄文海進のころは地球が今よりもずっと暖かかったのだから、今の温暖化も異常ではない」というような説明に出会ったときにも、ぜひ注意して頂きたいものです。
 京都議定書の次を議論するコペンハーゲンの第15回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)が間近に迫り、世界は温暖化対策についての合意形成を急いでいます。科学的な理解の混乱がその足をひっぱるのはたいへん残念なことです。いわゆる主流派の科学者も、いわゆる懐疑派側も、小手先のロビー活動を競い合うのではなく、科学的な誠実さをこそ競い合いたいものだと思います。


---As Copenhagen summit nears, ‘Climategate’ dogs global warming debate---
By Patrik Jonsson | Staff writer/ November 28, 2009 edition
http://features.csmonitor.com/politics/2009/11/28/as-copenhagen-summit-nears-climategate-dogs-global-warming-debate/

Climate experts insist leaked e-mails don’t undercut the science showing a warming planet. But public concern about global climate change is waning as delegates prepare to craft an international agreement at Copenhagen.

Atlanta

As major Western powers rush to break a deadlock over a new global emissions treaty ahead of the Copenhagen climate summit in 10 days, world leaders face another problem: Waning public concern over man-made global warming.

The leak of embarrassing, and in some cases troubling, emails from a major global climate center, East Anglia’s Climatic Research Unit (CRU), has given fuel to skeptics of human-caused global warming, putting even more pressure on leaders to get a deal (or at least the beginnings of one) in Copenhagen.

Among the ideas floated to break a deadlock: A satellite system by which nations could be monitored for their carbon dioxide emissions. Also, a $10 billion global climate fund that would subsidize efforts by poorer nations to cut carbon emissions.

On the global stage, wealthier nations like the US are loathe to damage their own economies with emissions caps while developing nations, which tend to be among the most polluting, won’t face the same curbs.

Developing countries, meanwhile, complain they don’t have the resources to implement carbon-emission cuts nor prepare for the effects of global warming, such as sea-level rise and drought.

Reduced expectations for Copenhagen

Expectations for a deal at Copenhagen have been scaled back dramatically, though British prime minister Gordon Brown said a treaty could be forthcoming within months.

Mr. Brown’s so-called “Launch Fund” would allow the globe to “get moving on climate change as quickly as possible,” he said. “Together the collective power of the Commonwealth must be brought together to tackle a new historic injustice, that of climate change.”

But even as UN climate scientists issued a report Tuesday about accelerating warming ahead of the Danish summit, the science behind sometimes apocalyptic alarms is suddenly being broadly questioned.

The Nov. 20 release of over 1,000 emails between climate scientists via an apparent hacking attack is raising questions about mentions of “tricks” by scientists to buttress the warming theory.

To be sure, the emails don’t appear to be a smoking gun that disproves global warming, or even man’s role in that warming. But they do throw new doubts on the integrity of scientists who control historic climate data, the debate and, climate change policy, critics say.

One oft-cited example: While climate scientists say skeptics shouldn’t be believed because their data isn’t published in peer-reviewed journals, some of the revealed emails show climate scientists actively lobbying to have skeptics denied publication, even threatening to boycott some publications if they don’t keep skeptical studies out.

And while many scientists disregard the lack of warming since 1998 as a predictable blip in the general trend, one scientist noted in a leaked email: “The fact is we can’t account for the lack of warming at the moment and it’s a travesty that we can’t.”

Skeptical lawmakers dig into ‘Climategate’

The “Climategate” documents spurred Sen. James Inhofe (R) of Oklahoma, a vocal skeptic, and other congressional Republicans to begin a probe into the findings of the UN’s Intergovernmental Panel on Climate Change (IPCC), and whether contradictory data was suppressed in the research. Reports from the UN agency are the primary basis for US policy direction on climate change, including new Environmental Protection Agency rules and proposed legislation to curb carbon dioxide emissions in the US.

“The furor over these documents is not about tone, colloquialisms or whether climatologists are nice people,” writes the business-friendly Wall Street Journal. “The real issue is what the messages say about the way the much-ballyhooed scientific consensus on global warming was arrived at, and how a single view of warming and its causes is being enforced. The impression left … is that the climate-tracking game has been rigged from the start.

The chairman of the IPCC, Rajendra Pachauri, stood by his panel’s 2007 findings last week. That study is the foundation for a global climate response, including carbon emission targets proposed this week by both the US and China.

So far, climate scientists say nothing in the leaked emails takes away from the fact that the climate change evidence is solid. In fact, a new study in the journal Science shows the polar ice cap melting is happening at a faster rate than predicted just a few years ago.

In a teleconference call with reporters this week, one of the scientists whose emails were leaked, Pennsylvania State University paleoclimatologist Michael Mann, said that “regardless of how cherry-picked” the emails are, there is “absolutely nothing in any of the emails that calls into the question the deep level of consensus of climate change.”

Leaked e-mails part of a ’smear campaign’

This is a “smear campaign to distract the public,” added Mann, a coauthor of the Copenhagen Diagnosis, the report on climate change released this week ahead of the Copenhagen. “Those opposed to climate action, simply don’t have the science on their side,” he added.

Professor Trevor Davies of the East Anglia CRU called the stolen data the latest example of a campaign intended “to distract from reasoned debate” about global climate change ahead of the Copenhagen summit.

But the problem for scientists and policy-makers isn’t as much as what the emails actually reveal - though some of it is certainly vexing - but how it will play in Peoria or Copenhagen.

Recent studies show that, while many Americans worry about global warming, their concerns are receding.

Researchers, including Mann, say the blame lies with skeptics trying to undermine hard science about the plight of the globe and mankind. They’ve turned “something innocent into something nefarious,” Mann said last week.

But even some climate scientists at East Anglia, the CRU that got hacked, worry that tribal and political attitudes among scientists may undermine public support for climate change legislation. Citing momentum, however, UN chief Ban Ki-moon told a summit in Trinidad and Tobago Friday that “success in Copenhagen is in sight.”

The New York Times quoted East Anglia climate scientist Mike Hulme saying the leaks hint that “some areas of climate science has become sclerotic … too partisan, too centralized.”


---Hacked climate emails called a "smear campaign"---
Wed Nov 25, 2009 4:54pm EST
by Stacy Feldman, SolveClimate
http://www.reuters.com/article/internal_ReutersNewsRoom_BehindTheScenes_MOLT/idUSTRE5AO4TW20091125

(SolveClimate) Three leading scientists who on Tuesday released a report documenting the accelerating pace of climate change said the scandal that erupted last week over hacked emails from climate scientists is nothing more than a "smear campaign" aimed at sabotaging December climate talks in Copenhagen.

"We're facing an effort by special interests who are trying to confuse the public," said Richard Somerville, Distinguished Professor Emeritus at Scripps Institution of Oceanography and a lead author of the UN IPCC Fourth Assessment Report.

Dissenters see action to slow global warming as "a threat," he said.

The comments were made in a conference call for reporters.

The scientists-Somerville, Michael Mann of Penn State and Eric Steig of University of Washington-were supposed to be discussing their new report, the Copenhagen Diagnosis, a dismal update of the UN IPCC's 2007 climate data by 26 scientists from eight nations.

Instead they spent much of the time diffusing the hacker controversy, known in the media as "Climate Gate."

The scandal began on November 20, when an unknown hacker stole at least 169 megabytes of emails from computers at the prominent Climate Research Unit (CRU) of the University of East Anglia and put them online for the world to see.

CRU is considered one of the world's leading institutions concerned with human-caused global warming. The leaked emails contain private correspondence on climate science dating back to 1996.

Skeptics of global warming say these messages are filled with evidence of manipulated data from lead authors of the UN's highly influential IPCC reports.

U.S. Sen. James Inhofe (R-Oklahoma, pictured here), a climate skeptic, said he would launch an inquiry into UN climate change research in response.

In an interview with the Washington Times radio show, Inhofe explained the investigation would look into "the way cooked the science to make this thing look as if the science was settled, when all the time of course we knew it was not."

CRU Vice-Chancellor of Research Trevor Davies responded in an official statement:

"There is nothing in the stolen material which indicates that peer-reviewed publications by CRU, and others, on the nature of global warming and related climate change are not of the highest-quality of scientific investigation and interpretation."

Michael Mann, co-author of the Copenhagen Diagnosis and lead author of the UN IPCC Third Assessment Report, blamed skeptics for taking the personal emails out of context.

"What they've done is search through stolen personal emails-confidential between colleagues who often speak in a language they understand and is often foreign to the outside world. Suddenly, all these are subject to cherry picking," he said.

They've turned "something innocent into something nefarious," Mann added.

The vital point being left out, he said, is that "regardless of how cherry-picked," there is "absolutely nothing in any of the emails that calls into the question the deep level of consensus of climate change."

This is a "smear campaign to distract the public," said Mann. "Those opposed to climate action, simply don't have the science on their side," he added.

Professor Davies called the stolen data "the latest example of a sustained and, in some instances, a vexatious campaign" designed "to distract from reasoned debate" about urgent action governments must take to reverse climate change.

According to Somerville, the comments in the emails "have nothing to do with the scientific case" for climate change.

It is "desperate" to launch this right before Copenhagen, Eric Steig, co-author of the Copenhagen Diagnosis, said on the call.

Sen. Inhofe, meanwhile, lauded the timing of the incident.

"The interesting part of this is it's happening right before Copenhagen. And, so, the timing couldn't be better. Whoever is on the ball in Great Britain, their timing was good," he said.

Science Can't Silence Skeptics, Still

The fallout from the scandal is putting some of the world's leading climate scientists on the defensive and underlining the influence of skeptics, even as the case for human-caused warming gets stronger.

According to the Copenhagen Diagnosis report, climate change has rapidly accelerated beyond all previous predictions and humans are to blame.

The findings are a synthesis of 200 peer-reviewed papers that continued to pour in from all over the world after the UN IPCC issued its 2007 analysis. Somerville described the report as an "authoritative assessment" of the newest climate change data.

The results reveal that global warming emissions in 2008 were nearly 40 percent higher than those in 1990. Further, sea level rise is 80 percent above past IPCC predictions.

If 2 degree Celsius warming is to be avoided-the point at which catastrophic damage is predicted to occur-fossil fuel emissions must peak between 2015 and 2020, "and then decline rapidly," the authors warn.

"There's an urgency to this that is not politically or ideological driven," said Somerville. This is "objective scientific reality," he added, and we're "running out of time," to stop the problem.

In a statement released on Tuesday, three of the UK's leading science organizations-the Met Office, the Natural Environment Research Council and the Royal Society-issued an unusually strong statement in advance of Copenhagen. They wrote:

The scientific evidence which underpins calls for action at Copenhagen is very strong. Without co-ordinated international action on greenhouse gas emissions, the impacts on climate and civilization could be severe.


---Climate Action Urged Amid Controversy---
NOVEMBER 25, 2009
By KEITH JOHNSON
http://online.wsj.com/article/SB125911350443163363.html?mod=googlenews_wsj

Two dozen scientists issued a report Tuesday arguing that the effects of man-made global warming have intensified in recent years, as controversy has ratcheted up over whether the views of scientists who disagree have been squelched over the past decade.

The 60-page report, prepared by many scientists who helped write a 2007 United Nations study that blamed humans for rising global temperatures, seeks to spur policy makers at the big climate summit in Copenhagen next month to take aggressive action to curb greenhouse-gas emissions.

"Science has not stood still, and it is quite clear scientifically that we cannot continue to procrastinate," said Richard Somerville, one of the report's authors and a research professor at the Scripps Institution of Oceanography at the University of California, San Diego.

The report addresses an issue that has become a political hot button: the fact that global average temperatures have fallen since 2005, though the years 2006-08 remain among the hottest on record. The report says that the decade from 1999 to 2008 showed overall warming.

The new report also says that effects of global warming, including melting ice sheets in the Arctic and Antarctica, now approximate the worst-case scenarios foreseen in the 2007 report.

But both that U.N. climate report and climate science in general have come under increased scrutiny in the wake of the release Thursday of documents hacked from the Climate Research Unit at East Anglia University in the U.K.

The hacked documents, widely disseminated on the Internet and the subject of intense scrutiny by climate scientists across the spectrum of opinion, portray leading researchers in the human-made global warming camp slamming rivals, pressuring scientific publications and possibly tampering with data subject to Freedom of Information Act requests.

Phil Jones, head of the East Anglia Climatic Research Unit, said in a statement Tuesday that he and his colleagues "accept that some of the published emails do not read well." He added that some "were clearly written in the heat of the moment," but that he and his colleagues "are, and have always been, scrupulous" in their scientific work.

One of the scientists who prepared the new report -- and whose emails figured prominently among those hacked -- is Michael Mann, director of the Earth System Science Center at Penn State University. He described the hacking as "unfortunate" and part of a "smear campaign" ahead of the Copenhagen summit.

The documents prompted congressional Republicans to start investigating how the report from the U.N.'s Intergovernmental Panel on Climate Change was prepared, because such reports form the principal foundation for U.S. government action on climate change. That action includes increased regulation by the Environmental Protection Agency and proposed legislation to curb greenhouse-gas emissions.

Sen. James Inhofe (R., Okla.), ranking member of the Senate Committee on Environment and Public Works and vocal skeptic of man-made global warming, on Tuesday sent letters to several of the scientists involved in the hacked emails, as well as to six federal agencies "notifying them to retain documents related to the release of emails from the Hadley Center's Climate Research Unit."

2009年11月28日土曜日

ノーベル受賞者 利権大好き

ノーベル受賞者は官僚体質なのだろうか。
ノーベル受賞時の論文の多くは、日本国費を使って渡米し、米国研究機関
で研究成果を挙げた。当時の報道では「頭脳流出」と言われ、受賞者の多く
は、日本政府に感謝せず、「米国はすばらしい」と称賛していた記憶が
ある。
一部の受賞者には、「国費を使って研究し、成果は海外で挙げろ」と自分
本位な主張をする人まででている。
大学教授を天下りのように点々する受賞者は、研究や教育よりも政治が
好きなようだ。官僚と同質では、偉大な賞を受賞しても賞に対して汚名
を残すだけだ。政治活動を行なうのであれば賞を返還すべきと思う。
アインシュタインを見ても、政治活動に参加したために、原爆開発関与
への謝罪行脚を続けた歴史がある。

かつての日本では、高度成長時代であっても高額な費用が必要な実験物理
は発展せず、低額な費用で済む理論物理が発展した経緯がある。
今回の政治的運動に参加した人は、この時代に研究を発展させた人ばかり
と思う。研究、教育の本分よりも利権が大事と言うのでは、後に続く学生
や研究員も同じ道を目指すことになる。

スーパーコンピュータ開発予算が、天下りした人の人件費や一企業の助成
に支払われることが良いことなのだろうか。
本来の目的を再認識する必要があると思う。


ノーベル受賞者揃って今夜会見 仕分け批判


科技予算の見送り・削減をノーベル賞の野依氏が批判(09/11/25)


神戸市に建設中の次世代スーパーコンピューター施設


---科学のためなら許されるのか!天下り法人と巨額スパコン利権---
2009年11月27日 掲載
http://gendai.net/?m=view&c=010&no=23006

 科学者や大マスコミから猛烈批判を浴びている「スパコン凍結」問題。鳩山首相は26日、ノーベル賞受賞者の野依良治氏らと会談し、「自分も理工系だ」「科学技術は重要だ」と予算削減の見直しも言い出したが、早合点は困る。最新技術の足元で、旧態依然の“壮大なムダ”が垂れ流されているのを首相は知っているのか。スパコン開発を統括する独立行政法人「理化学研究所」は役員8人中4人が天下り官僚だ。ある元理研職員が、内部のデタラメ実態を暴露した――。


---ノーベル賞受賞者らが仕分け批判で集結 「世界一目指さないと2位にもなれない」---
2009年11月25日 22時45分 更新
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0911/25/news104.html

科学技術予算の削減を判断した事業仕分けについて、利根川進氏や江崎玲於奈氏などノーベル賞受賞者らが緊急声明を発表。東大で会見し、見直しを訴えた。

 「事業仕分け結果は、科学技術に関わる人材を枯渇させ、取り返しのつかない状態を引き起こす」――利根川進氏らノーベル賞を受賞した科学者など6 人が11月25日、政府・行政刷新会議による事業仕分け結果を批判する緊急声明を発表した。6人は東京・本郷の東京大学で記者会見を開き、慎重な議論と科学技術の重要性を訴えた。
 6人は利根川氏と江崎玲於奈氏、小林誠氏、野依良治氏、フィールズ賞受賞者の森重文氏、発起人で東大名誉教授の石井紫郎氏(法制史)。益川敏英氏も賛同している。
 事業仕分けでは、次世代スーパーコンピュータ開発や大型放射光施設「SPring-8」、研究への補助金、国立大学法人の運営費など、科学技術・学術関連予算の多くが削減・凍結と判定された。
 声明は、仕分け結果が「現政権が目指す科学技術立国とは逆の方向を向いている」と強く批判し、若者の科学技術離れや研究者の海外流出を懸念。仕分け結果をそのまま予算に反映するのではなく、科学技術の専門家の意見を聞いた上で適切な配慮するよう要望。「将来に禍根を残すことのないよう、強く望む」としている。

「世界一を目指す意気込みでやらないと、2位にも3位にもなれない」
 発起人の石井氏は、「仕分け作業で日本の科学技術を支える若い人に『科学者はやっかい者』という負のメッセージが進行している」と懸念し、声明を作成して賛同者を募ったという。
 江崎氏は日本人にノーベル賞受賞者が少ないことを引き合いに、「日本の科学技術は一流ではない。ここでお金を出さないとますます悪くなることは明らか」と皮肉交じりに話した。
 理化学研究所が開発を進める次世代スーパーコンピュータについて、事業仕分けの際に「本当に世界一になる必要があるのか、2位ではだめなのか」という意見が出たことに対し、利根川氏は皮肉を交えて反論。「世界一を目指してもなれないもの。世界一を目指す意気込みでやらないと、2位にも3位にもなれないことを理解すべきだ」
 理研理事長も務める野依氏は「科学技術や教育は短期的な費用対効果で評価されるべきではない。もう少し見識ある議論があって然るべき。スパコンや加速器はインフラ。国として整備が必要だ」と訴えた。
 理研が天下りを受け入れているという批判には、利根川氏が「国の研究機関に役人が天下る必要はないと思っているが、天下りがあるからスパコンはストップすべきというのはおかしい」と反論。天下り問題とスパコン開発は「仕分けしてもらわないといけない」と切り返した。
 科学と技術の必要性を社会に訴えていくことも「科学コミュニティーの責任」と江崎氏は指摘する。「日本の科学者も米国のように産業界と協力し、スパコンがどういう風に使われているかなどをPRする必要がある」という考えだ。
 利根川氏は「日本の大新聞の科学部は米国と比べて専門知識がない」と指摘。科学の重要性を広く理解してもらうためには「マスコミにもっと科学を理解してもらわないと」と注文を付けていた。

2009年11月27日金曜日

F35 アップグレードは誰が行う

F35開発は前途多難なようだ。
 米国防総省高官は、F35を電子制御するソフトウエア・プログラム
について、共同開発に参加している英国に公開しないことを明らかにした。
 ソフトウエアは、F35の電子頭脳の中枢部。英国は「ソースコード」
の共有を求めており、認められなければ計画からの離脱も示唆してきた。

800万行によるソース・コードと呼ばれるソフトウェアは、ロッキードが
アップグレードを繰り返すことで、改修が可能としたようだ。
開発予算は166億ドル程度らしいが、経費はもう使い果たしてしまった
ようだ。英国は20億ドルを提供したが、F-35の開発はまだ完了せず、
ソース・コードも非公開と言うことになれば、英国は撤退し、出資した
開発費を引き上げる可能性もある。
8ヵ国による共同資金による開発も参加国では歓迎されていない。
シンガポールは、共同資金による開発を決めたようだ。
F-35は各国の受注数が数千機単位。日本は、数十機単位。
日本が参加しても、不明瞭な仕様に大金を支払い、高額な開発費を要求
され、アップグレードによる費用も別途要求されるのだろう。
足元をみられているのだろう。


---F35の“頭脳”共有せず 米国防総省---
2009.11.25 19:08
http://sankei.jp.msn.com/world/america/091125/amr0911251909013-n1.htm

 米国防総省高官は24日、ロイター通信に対し、次世代戦闘機F35を電子制御するソフトウエア・プログラムについて、共同開発に参加している英国に公開しないことを明らかにした。
 機密保持とともに、米国の戦闘機開発での優位性を保つためとみられる。イタリアやオランダなど他の共同出資国にも公開しない考え。
 ソフトウエアは「ソースコード」と呼ばれ、F35の電子頭脳の中枢部。英国は「ソースコード」の共有を求めており、認められなければ計画からの離脱も示唆してきた。(ワシントン 有元隆志)


---U.S. to withhold F-35 fighter software code
Tue Nov 24, 2009 7:29pm EST
By Jim Wolf
http://www.reuters.com/article/newsOne/idUSTRE5AO01F20091125

WASHINGTON (Reuters) - The United States will keep to itself sensitive software code that controls Lockheed Martin Corp's new radar-evading F-35 fighter jet despite requests from partner countries, a senior Pentagon program official said.

Access to the technology had been publicly sought by Britain, which had threatened to scrub plans to buy as many as 138 F-35s if it were unable to maintain and upgrade its fleet without U.S. involvement.

No other country is getting the so-called source code, the key to the plane's electronic brains, Jon Schreiber, who heads the program's international affairs, told Reuters in an interview Monday.

"That includes everybody," he said, acknowledging this was not overly popular among the eight that have co-financed F-35 development -- Britain, Italy, the Netherlands, Turkey, Canada, Australia, Denmark and Norway.

The single-engine F-35, also known as the Joint Strike Fighter, is in early stages of production. It is designed to escape radar detection and switch quickly between air-to-ground and air-to-air missions while still flying -- tricks heavily dependent on its 8 million lines of onboard software code.

Schreiber said the United States had accommodated all of its partners' requirements, providing ways for them to upgrade projected F-35 purchases even without the keys to the software.

"Nobody's happy with it completely. but everybody's satisfied and understands," he said of withholding the code. It is also a rebuff to Israel, which has sought the technology transfer as part of a possible purchase of up to 75 F-35s.

REPROGRAMMING FACILITY

Instead, the United States plans to set up a "reprogramming facility," probably at Eglin Air Force Base in Florida, to further develop F-35-related software and distribute upgrades, Schreiber said.

Software changes will be integrated there "and new operational flight programs will be disseminated out to everybody who's flying the jet," he said.

Representatives of the British defense staff in Washington did not return telephone calls seeking comment. Britain has committed $2 billion to develop the F-35, the most of any U.S. partner.

In March 2006, Paul Drayson, then Britain's minister for defense procurement, told the U.S. Senate Armed Services Committee that Britain might quit the program if the United States withheld such things as the software code.

The issue rose to the top. In May 2006, then-President George W. Bush and then-Prime Minister Tony Blair announced that both governments had agreed "that the UK will have the ability to successfully operate, upgrade, employ, and maintain the Joint Strike Fighter such that the UK retains operational sovereignty over the aircraft."

HOLY GRAIL

The source code is "kind of the holy grail" for this, controlling everything from weapons integration to radar to flight dynamics, said Joel Johnson of TEAL Group, an aerospace consultancy in Fairfax, Virginia.

Lockheed Martin said all F-35 partners "recognize the complexity of the highly integrated F-35 software and the program plan to upgrade F-35 capabilities as an operational community."

"This enables the aircraft to remain at the cutting edge of combat capability while allowing the program to meet affordability objectives," John Kent, a company spokesman, said in an emailed statement.

Schreiber said Singapore had signed a special security agreement last month, clearing the way for it to receive classified information on F-35s it could buy.

Lockheed, the Pentagon's No. 1 supplier by sales, projects it will sell up to 4,500 F-35s worldwide to replace its F-16 fighter and 12 other types of warplanes for 11 nations initially.

The United States plans to spend roughly $300 billion over the next 25 years to buy a total of 2,443 F-35 models, its costliest arms acquisition.

Competitors include Boeing Co's F/A-18E/F SuperHornet; Saab AB's Gripen; Dassault Aviation SA's Rafale; Russia's MiG-35 and Sukhoi Su-35; and the Eurofighter Typhoon, made by a consortium of British, German, Italian and Spanish companies.

(Reporting by Jim Wolf; Editing by Gerald E. McCormick and Tim Dobbyn)


---防衛省、次期戦闘機F35採用へ 約40機の導入想定---
2009年11月23日 02時02分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009112201000383.html

 防衛省は航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)について、次世代戦闘機F35を採用する方向で調整に入った。12月から選定作業を本格化させ、2011年度の概算要求にF35の契約金など関連経費を盛り込みたい考えだ。複数の防衛省・自衛隊関係者が22日、明らかにした。
 F35はレーダーに捕捉されにくいステルス機能が最大の特徴。中国が最新の第4世代機など航空戦力を増強させる中、防空能力の向上が不可欠と判断した。最終的には40機程度の取得を想定している。
 ただF35は開発中で配備が10年代半ばと見込まれる。このため性能の確定まで契約を先送りすべきだとの慎重論があり、12年度予算へ先送りされる可能性も残っている。
 政府は新たな「防衛計画の大綱」とそれに基づき部隊規模や経費などを明示する中期防衛力整備計画(中期防)の策定について、来年12月へ1年先送りを決定している。次期中期防には、F35の調達計画を明記する見通しだ。
 鳩山内閣は1年先送りに伴い、装備品や自衛隊の運用で暫定的な基本指針を取りまとめ、10年度予算にはFXの調査費だけを計上する予定。(共同)


---U.S. Says Lockheed Must Pay Part of F-35 Cost Overruns---
By CHRISTOPHER DREW
Published: November 23, 2009
http://www.nytimes.com/2009/11/24/business/24plane.html

WASHINGTON - The Pentagon’s top acquisition official said on Monday that Lockheed Martin, the prime contractor for the new F-35 fighter jet, would have to cover part of the increased costs of the huge program.

The official, Ashton B. Carter, an under secretary of defense, said he had delivered that message to the company’s chief executive, Robert J. Stevens, on Sunday at a meeting on how to get the program back on track.

The meeting was prompted by an internal Pentagon report suggesting that work on the new stealth fighter, the Pentagon’s largest weapons program, had fallen so far behind that it could cost $16.6 billion more than expected over the next few years.

Dr. Carter told reporters that the Pentagon might add more planes to the flight test program and encourage the company to hire more software engineers to finish the planes faster.

Lockheed Martin has described the latest Pentagon cost estimates as a worst case. It has said it is making manufacturing improvements that could keep the costs from ballooning and help it get back on schedule by 2011.

Dr. Carter said he wanted to make changes now to bolster the program, which could cost $300 billion for more than 2,400 planes, to be bought over 25 years.

Other officials have said that the Pentagon could add more than $200 million to the program’s budget for the 2011 fiscal year. Dr. Carter said it would make sense to invest more soon to try to head off some of the problems.

“I think both the government and Lockheed Martin should be prepared to share in that investment,” he said, adding that company officials had agreed to accept whatever plan emerged.

While many Pentagon programs have had worse delays and cost overruns, the problems on the F-35 have occurred as President Obama has promised to eliminate much of the waste in military programs.

At the Pentagon’s request, Lockheed Martin is already building some of the planes even though the flight test program is only 2 percent complete. That means costly modifications could be needed if problems are found.

2009年11月26日木曜日

核物質検知器 配備できず

米国は、核物質検知器を配備できなくなるようだ。
 核兵器持ち込みを水際で阻止するために開発された新型の核物質検知器
が、稼働に必要な物質の大幅な供給不足のため、米政府が世界中の港に
配備できないでいると報じた。

中性子検出を行う物質は、ヘリウム3だけではないが、他の物質を使った
器材は誤検出が多いらしい、
以前から、ヘリウム3不足の問題が報道されていたが、米国民の多くが反対
した原発運転継続により、不足となったようだ。だが、オバマが提唱する
グリーンディールにより、原発運転、開発が決まった。
ヘリウム3が一時的に不足するのか、米国外から買うのか決断が必要になる
のだろう。


---米、新型の核検知器を配備できず ヘリウム3の供給不足で---
2009年11月23日 18時58分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009112301000464.html

 【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は22日、核兵器持ち込みを水際で阻止するために開発された新型の核物質検知器が、稼働に必要な物質の大幅な供給不足のため、米政府が世界中の港に配備できないでいると報じた。
 この物質は、ヘリウムの同位体のヘリウム3。自然界にほとんど存在せず、水爆に使われるトリチウムが自然崩壊する際にできる。米国では以前、数年に一度の水爆保守の際に取り除かれたヘリウム3が利用され、十分な供給量が確保できたが、1989年にトリチウム製造が中止され、水爆の保有数も減っているため、ヘリウム3の供給量も減少しているという。
 国土安全保障省の担当者は今月、この件を調査している下院の小委員会で、ヘリウム3の需要は供給の10倍に上ると証言。同委の委員長はオバマ大統領への書簡で、ヘリウム3の価格が過去数年で20倍に高騰したと指摘、供給不足は「国家の危機」と警告したという。
 同紙によると、ヘリウム3を使った機器は、核兵器の材料となるプルトニウムから放出される中性子を検出する。


---Shortage Slows a Program to Detect Nuclear Bombs---
By MATTHEW L. WALD
Published: November 22, 2009
http://www.nytimes.com/2009/11/23/us/23helium.html

WASHINGTON - The Department of Homeland Security has spent $230 million to develop better technology for detecting smuggled nuclear bombs but has had to stop deploying the new machines because the United States has run out of a crucial raw material, experts say.

The ingredient is helium 3, an unusual form of the element that is formed when tritium, an ingredient of hydrogen bombs, decays. But the government mostly stopped making tritium in 1989.

“I have not heard any explanation of why this was not entirely foreseeable,” said Representative Brad Miller, Democrat of North Carolina, who is the chairman of a House subcommittee that is investigating the problem.

An official from the Homeland Security Department testified last week before Mr. Miller’s panel, the Investigations and Oversight Subcommittee of the House Science Committee, that demand for helium 3 appeared to be 10 times the supply.

Some government agencies, Mr. Miller said, did anticipate a crisis, but the Homeland Security Department appears not to have gotten the message.

The department had planned a worldwide network using the new detectors, which were supposed to detect plutonium or uranium in shipping containers. The government wanted 1,300 to 1,400 machines, which cost $800,000 each, for use in ports around the world to thwart terrorists who might try to deliver a nuclear bomb to a big city by stashing it in one of the millions of containers that enter the United States every year.

At the White House, Steve Fetter, an assistant director of the Office of Science and Technology Policy, said the helium 3 problem was short-term because other technologies would be developed. But, he said, while the government had a large surplus of helium 3 at the end of the cold war, “people should have been aware that this was a one-time windfall and was not sustainable.”

Helium 3 is not hazardous or even chemically reactive, and it is not the only material that can be used for neutron detection. The Homeland Security Department has older equipment that can look for radioactivity, but it does not differentiate well between bomb fuel and innocuous materials that naturally emit radiation - like cat litter, ceramic tiles and bananas - and sounds false alarms more often.

Earlier this year, the Pacific Northwest National Laboratory, part of the Energy Department, said in a report, “No other currently available detection technology offers the stability, sensitivity and gamma/neutron discrimination” of detectors using helium 3.

Helium 3 is used to detect neutrons, the subatomic particles that sustain the chain reaction in a bomb or a reactor. Plutonium, the favorite bomb-making material of most governments with nuclear weapons, intermittently gives off neutrons, which are harder for a smuggler to hide than other forms of radiation. (Detecting the alternative bomb fuel, enriched uranium, is a separate, difficult problem, experts say.)

Helium 3 is rare in nature, but the Energy Department accumulated a substantial stockpile as a byproduct of maintaining nuclear weapons. Those weapons use tritium, which is the form of hydrogen used in the H-bomb, but the hydrogen decays into helium 3 at the rate of 5.5 percent a year. For that reason the tritium in each bomb has to be removed, purified and replenished every few years. It is purified by removing the helium 3.

The declining supply is also needed for physics research and medical diagnostics.

The Energy Department used to make tritium in reactors at its Savannah River Site, near Aiken, S.C., but those were shut after many operational problems. It enlisted the Tennessee Valley Authority to make some tritium in a power reactor, using the same method it had used at Savannah River, breaking up another material, a form of lithium, with neutrons. One of the fragments is tritium. But that project has run into technical problems as well.

Mr. Miller estimated that demand for helium 3 was about 65,000 liters per year through 2013 and that total production by the only two countries that produce it in usable form, the United States and Russia, was only about 20,000 liters. In a letter to President Obama, he called the shortage “a national crisis” and said the price had jumped to $2,000 a liter from $100 in the last few years, which threatens scientific research.

2009年11月25日水曜日

アスホール 核の傘拡大要望

アスホールは核の傘の拡大を要望した。
 麻生政権時代に「核の傘」の堅持を狙い、米国の中期的な核戦略検討
のために対米工作の全容が分かった。現在米国が持たない地中貫通型の
小型核の保有が望ましいと指摘し、短距離核ミサイルの退役も事前に
日本と協議するよう求めていた。

要望
(1)低爆発力の貫通型核が核の傘の信頼性を高める
(2)潜水艦発射の核トマホークの退役は事前に協議してほしい
(3)核戦力や核作戦計画の詳細を知りたい

ブッシュ前政権で低爆発力の小型貫通核の開発が、議会の反対で挫折した
らしいので、米軍が未だ認めていない(?)劣化ウラン弾の次の「使える核」
を気を回して対米工作としたのかもしれない。
共和党系のマスメディアが提案した「日本の核開発容認」も現実味がある
かもしれない。


---麻生政権が対米工作 『小型核保有を』核の傘堅持狙い---
2009年11月24日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009112402000110.html

 日本政府が麻生政権時代に「核の傘」の堅持を狙い、米国の中期的な核戦略検討のために米議会が設置した「戦略態勢委員会」に行っていた対米工作の全容が二十三日、分かった。現在米国が持たない地中貫通型の小型核の保有が望ましいと指摘し、短距離核ミサイルの退役も事前に日本と協議するよう求めていた。複数の委員会関係者が明らかにした。
 中国や北朝鮮の核の脅威を危惧(きぐ)する日本は、米国の一方的な核削減が核の傘の弱体化につながると懸念。核軍縮に熱心なオバマ政権の登場を背景に、「傘」の信頼性確保を狙った外交工作を展開していたことになる。「核なき世界」に賛同する鳩山政権の基本姿勢と相いれぬ内容もあり、政府の対応が今後問われる。
 日本の工作を受け、二〇一三年にも退役する核巡航ミサイル「トマホーク」の延命を求める意見が米保守派から台頭。日本の要求を背景に大幅な核削減に抵抗する主張もあり、米政府が近くまとめる新核戦略指針「核体制の見直し」にも影響する可能性がある。
 米側関係者によると、同委員会のペリー委員長(元国防長官)らは二月末、米政府への提言策定のため、在米日本大使館から意見聴取。大使館幹部らは日本の見解を記した三ページのメモを提出した上で、(1)低爆発力の貫通型核が核の傘の信頼性を高める(2)潜水艦発射の核トマホークの退役は事前に協議してほしい(3)核戦力や核作戦計画の詳細を知りたい-と発言した。
 米国は、広島型原爆の約二十倍に相当する爆発力が高い地下攻撃用の貫通型核しか保有しておらず、「使える核」を求めたブッシュ前政権が低爆発力の小型貫通核の開発を目指したが、議会の反対で挫折している。
 三ページのメモは機密扱いだが、内容を知る核専門家ハンス・クリステンセン氏によると、日本側は多様な標的を攻撃できる「柔軟性」や、低爆発力の核で市民の巻き添えを最小限にとどめる「差別性」などを備えた核能力保持が望ましいと力説。「近代化された核弾頭」などで核の傘の「信頼性」を担保すべきだとも訴えた。 (共同)

2009年11月24日火曜日

自民党 機密費使えず小遣いなし

自民党は、機密費が使えず小遣いがなくなったようだ。
 塩川鉄也議員は衆院内閣委員会で、麻生前政権下での官房機密費
(内閣官房報償費)の支払いに関する資料を提示した。河村建夫官房長官
(当時)が、毎月1億円を内閣府会計課長あてに機密費として請求していた
が、衆院選の2日後のには、2億5000万円と突出して多い金額を請求して
いた。

自民党が大敗後、落選組と当選組に分けて反省会を実施した。
落選組の会合で松島みどりが「金が欲しい」と報道していた記憶がある。
この言葉に答えて、機密費を餞別として分配したのかもしれない。
以降、もち代もでないと言う報道からしても餞別を渡した可能性は高い。
生まれたての民主党が、機密費を億単位で何に使うのだろうか。
ぜひ公開したものだ


自民党が「もち代」、2009年は支給せず

---機密費支出2億5千万円、政権交代直前に突出---
2009年11月21日02時02分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091120-OYT1T01238.htm

 歴代内閣が使途を明らかにしていない官房機密費について、平野官房長官は20日、2004年度以降の国庫からの月別支出額を公表した。
 毎年度4月に2億円が支出され、その後は月1億円程度が支出されていたが、今年は衆院選2日後の9月1日、当時の麻生内閣の官房長官だった河村建夫・衆院議員が2億5000万円を請求して支出を受けていた。政権交代が決まった直後、なぜ突出した額の機密費を引き出したのか、議論を呼ぶものとみられる。
 平野官房長官は、情報公開法で保存が義務付けられている過去5年分の記録のうち、月別支出額は過去の開示請求でも開示しているとして、歴代内閣で初めて公表した。
 08年度までの5年間、小泉、安倍、福田内閣の歴代官房長官は毎年4月に、2回に分けて計2億円を請求して支出を受けている以外、5月から翌年2月まで月1回、ほぼ1億円ずつ支出を受けていた。3月は請求がなく、年間の支出額は約11億9500万円~約12億3000万円だった。
 今年度も麻生内閣では、4月から8月までは例年通りの支出だったが、8月30日の衆院選で民主党が圧勝した2日後、河村前官房長官から2億5000万円の請求があり、全額が支出されていた。これについて、河村前長官は20日夜、「政権にある立場ではないので、特に述べることはない。内容、詳細、使途については非開示を原則としている」と語り、衆院選の費用を補填(ほてん)したのではとの質問には「それも非開示だ」と答えた。
 一方、平野長官はこの日の記者会見で、河村前長官から官房機密費に関する引き継ぎを受けた後、金庫の中には現金が全く残っていなかったとした上で、「前政権の官房長官が必要に応じて支出された。国民目線からおかしいと言っても、私の立場でコメントするのは差し控えたい」と話した。使途の公開の是非などについては今後1年間かけて検証する考えを改めて示した。

◆…官房機密費…◆ 正式名称は内閣官房報償費。支出に関する法律上の規定はなく、歴代内閣は政府答弁で「国の事務や事業を円滑に遂行するため、機動的に使用する経費」と説明してきた。使途の公表や領収書を提出する義務はない。外務省の機密費流用事件をきっかけに、02年度予算で前年を10%下回る14億6165万円に減額されて以来、毎年度同額を計上。官房長官に一任されている金額は12億3021万円で、残りは内閣情報調査室の費用に充てられる。


---野党時代の透明化主張、機密費公表迫られる---
2009年11月21日01時15分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091121-OYT1T00090.htm

 平野官房長官が20日、2004年度以降の官房機密費(内閣官房報償費)の月別支出額を公表したのは、民主党が野党時代に使途の公開や機密費の廃止を主張していたため、一定の公開姿勢を示す必要性に迫られたためだ。
 ただ、公表されたのは情報公開請求で入手可能な一部情報のみで、使途の公表は拒否した。公開に消極的と見られ、政権のイメージダウンにつながるのを避けようと、苦しい対応を迫られた格好だ。
 民主党は01年、国会に「機密費公表法案」を提出した。〈1〉支払い担当者や金額を明示した支払記録書を作成・保存する〈2〉支払記録書のうち、機密性の高いものは25年後、それ以外は10年後に公表する――ことを政府に義務づける内容だ。当時の党代表は鳩山首相で、代表質問で「機密費の使い道について国民に説明する義務がある」と森首相を厳しく追及していた。
 岡田外相も、政調会長だった01年2月の記者会見で「官房機密費は細川内閣の時にやめるべきだった。こういうものは政権が代わった時しか変えられない。当時の官房長官の責任だ。廃止を決断できなかったことが悔やまれる」と述べた。
 鳩山政権が機密費透明化に慎重姿勢を取るのは、政権運営には機密費が必要だと認めたことを意味する。
 平野長官は20日の記者会見で「野党の立場で(公開を)申し上げてきたが、現実に政権の中で立つ位置をかんがみて、国益のために適切に処理をする考えは変わっていない。しかし、国民の思いも大事だ」と、苦しい発言に終始した。
 というのも、鳩山政権は、核持ち込みや沖縄返還をめぐる日米間の「密約」の調査チームを外務省に設置したり、行政刷新会議の「事業仕分け」過程をオープンにするなど、公開性重視を売りにしてきたからだ。
 平野長官は、公表した理由について「情報公開上、開示請求があった場合に出ている資料があり、この際、まとめて出せるものは提出するという考えで出した」と説明した。
 また、鳩山首相は20日夜、首相官邸で記者団に「いつまでたっても表に出さないでいいかどうか、考える必要があると思っている」と語り、公開の是非を検討すべきだとの考えを示した。


---官房機密費、総選挙直後に2億5千万…共産党指摘---
2009年11月20日13時38分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091120-OYT1T00725.htm

 共産党の塩川鉄也議員は20日の衆院内閣委員会で、麻生前政権下での官房機密費(内閣官房報償費)の支払いに関する資料を提示した。
 それによると、河村建夫官房長官(当時)が今年4月以降、毎月1億円を内閣府会計課長あてに機密費として請求していたが、8月の衆院選の2日後の9月1日には、2億5000万円と突出して多い金額を請求していた。
 資料によると、麻生前政権下では4月以降、計8億5000万円が支払われた。機密費の請求は、5000万円を単位として行われていた。支出を決めた「決議書」には、使途についての記述は一切なかった。
 塩川氏は内閣委で、9月の多額請求について、衆院選で苦戦が伝えられていた与党候補の選挙活動費の「後払い」だった可能性があると指摘した。
 機密費は、官房長官の判断で国益に直結する情報収集などに使われ、「非公開」扱いとなっている。2009年度は、14億6165万円が計上されている。

2009年11月23日月曜日

グラクソ ワクチン使用中止要請

グラクソはワクチン使用中止を要請した。
「グラクソ・スミスクライン」(GSK)がカナダで製造している新型の
豚インフルエンザのワクチンの一部について、接種後にアレルギー反応
が強く出るなど、想定以上の副作用が複数報告され、同社がカナダの
複数の州政府に使用中止を要請していることがわかった。

使用中止要請があったワクチンのロット番号はA80CA007A。
17万本のリコールのようだ。
ワクチン接種後、アナフィラキシーショックが多く報告され、血圧上昇、
呼吸困難、意識障害、死亡する場合もあるようだ。

中国では、相変わらず新型インフル死者数を隠蔽しているようだ。
新型は季節性よりもインフル脳症の発症率が倍以上になったるようだ。

確率的には、ワクチン接種しても新型にかかる可能性もある。
また、ワクチン接種で重症の副作用に発症する可能性もある。
ワクチンを過信しすぎてはならないと思う。


---英社製ワクチンで副作用、使用中止要請 新型インフル---
2009年11月23日3時1分
http://www.asahi.com/national/update/1122/TKY200911220249.html

 英大手製薬会社「グラクソ・スミスクライン」(GSK)がカナダで製造している新型の豚インフルエンザのワクチンの一部について、接種後にアレルギー反応が強く出るなど、想定以上の副作用が複数報告され、同社がカナダの複数の州政府に使用中止を要請していることが22日、関係者の話でわかった。日本政府は同社が同じ工場で作った製品を輸入する予定で、厚生労働省が本格的な情報収集を始めた。

 これまでの計画では、早ければ12月下旬にも輸入が始まる予定だったが、特定の製造番号に限定した問題にとどまらない場合、GSK社からは輸入がストップする可能性もある。優先的に接種する5400万人のほとんどは国内産でまかなうが、1月以降、高齢者に輸入ワクチンが使われる見込みだ。因果関係は不明だが、今回の同社ワクチンは免疫補助剤が入り、筋肉に打つなど、国内産と違う製造方法や打ち方がされている。
 厚労省などによると、GSK社がカナダの工場で製造したワクチンはカナダ国内で10月から接種がスタートした。このうち、マニトバ州では、アレルギー反応の一種で、急激に血圧が下がったり、呼吸が難しくなったり、意識障害が起きたり、重いと死亡する場合もある「アナフィラキシーショック」も複数起きており、同時期に同じ工程で作られた製品について同社が使用中止を州政府に求めているという。
 カナダの通信社の報道では、GSK社が同州政府などに対し、使用中止を求めたのは、特定の製造番号をもつ約17万回分のワクチン。その理由について、カナダの報道機関に対する文書で「カナダ公衆衛生庁が、この製造番号のワクチンを打った人から、予想より高率でアナフィラキシーショックの報告を受けているとしているため、慎重な措置をとった」と説明しているという。症状の程度はわかっていない。


---Officials investigating one lot of flu vaccine due to allergy concerns---
By Steve Lambert, THE CANADIAN PRESS
http://www.americanchronicle.com/articles/yb/137980569

The provinces are being asked to hold back a batch of swine flu vaccine that appears to be causing higher rates of severe allergic reactions.

The vaccine's manufacturer, GlaxoSmithKline, has asked governments to stop using vaccine doses from one particular lot shipment (A80CA007A) issued in late October while the company and federal health officials investigate.

"GSK is taking this cautionary action because the Public Health Agency of Canada has received a higher than expected number of reports of anaphylaxis in this lot number compared to other lots," the company said in a written statement Thursday.

Manitoba health officials say they have noticed severe allergic reactions from that lot at a rate of one in 20,000, compared with the standard reaction rate of one in 100,000.

"We received this vaccine some time ago, as did all other provinces, and we have used almost all of this vaccine already," Dr. Joel Kettner, Manitoba's chief medical officer of health said.

"We are being cautious and following the advice ... to hold onto the remaining stock until we get further information."

The Alberta government was also holding back the vaccine, although it had not seen a jump in reactions.

"We reviewed our own data and we didn't have any of that experience here ... so at this point, we're just following the instructions from the company and the public health agency," said chief medical health officer Andre Corriveau.

"We hadn't seen any severe allergic reactions from that lot ourselves ... there were cases in B.C. and Quebec, I believe."

Because most of the vaccine in question has already been used, the decision to withhold what's left is not expected to have an impact on overall supplies.

Kettner urged people not to be alarmed. Any severe reactions from the lot have been short-lived and have not led to long-term health troubles, he said.

"The ongoing question for people considering getting vaccinated is comparing the potential benefit of the vaccine ... with the risk, which remains very low from our observations," he said.

"Our advice, based on information in Manitoba and from other provinces, is unchanged."

-With files from Shannon Montgomery in Calgary



---インフル脳症、新型は季節性の倍以上---
2009年11月22日20時34分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20091122-OYT1T00719.htm

 インフルエンザ脳症の患者数が7月以降、28都道府県で計132人に上ることが、国立感染症研究所の調査でわかった。
 季節性インフルエンザによる脳症患者の報告は例年40~50人で、新型インフルエンザが流行し始めてから4か月で、その2倍以上に達した。
 脳症は、ウイルスによって免疫系が過剰反応し、脳が腫れた状態になる病気。132人の脳症患者の年齢は1~67歳で、大多数は15歳未満が占めている。最も症例が多かったのは7歳(22人)で、1~3歳に多い季節性インフルエンザの脳症に比べて年齢が高い。
 132人のうち60人を詳しく調べたところ、全例で意識障害が出ていた。発熱から意識障害までの期間は同日中が12人、1日後が36人、2日後が8人で、早期に症状が出るケースが多いことが改めて示された。
 また、その後の経過が確定した59人のうち3人(5%)が死亡。体のまひや精神神経障害などの後遺症が残ったのが7人(12%)、回復したのは49人(83%)だった。
 感染研の岡部信彦・感染症情報センター長は「呼びかけへの反応が鈍い、普段と異なった意味不明のことを言うなどの症状がある場合は、脳症の恐れがある。早急に小児科医へ相談してほしい」と呼びかけている。


---Swine Flu Vaccine Linked to Severe Allergic Reactions in Canada---
November 22, 2009. By Heidi Turner
http://www.lawyersandsettlements.com/articles/13161/swine-flu-vaccine-allergy.html

Ottawa, ON: GlaxoSmithKline has asked the Canadian government to hold back a batch of H1N1 vaccine that could be linked to a higher rate of severe allergic reactions. The batch that is being held back was shipped in late October and had the lot number A80CA007A. Approximately 170,000 doses are affected by the recall.

"GSK is taking this cautionary action because the Public Health Agency of Canada has received a higher than expected number of reports of anaphylaxis in this lot number compared to other lots," the company explained in a written statement.

According to Manitoba health officials, severe allergic reactions result from approximately one in 20,000 injections. However, the standard rate of severe allergic reactions is approximately one in 100,000.

According to a November 19 article by the Canadian Press, the reactions have been short-lived and have not caused any permanent injuries. CTV News reported on November 20 that of the 6.6 million doses of the vaccine given so far in Canada, there have been 36 reports of serious adverse reactions. Most of those reactions were allergic reactions that began within moments of the vaccination.

However, one Canadian reportedly died from anaphylactic reaction following a vaccination with the H1N1 vaccine. Medical officials have not yet conclusively linked the death to the vaccine.

---中国、新型インフル死者数隠蔽?専門家が告発---
2009年11月19日21時18分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091119-OYT1T01098.htm

 【北京=関泰晴】19日付の中国紙・広州日報によると、広東省の広州呼吸器疾病研究所の鐘南山所長は、中国本土での新型インフルエンザの流行状況に関し、「一部地方では死者数を隠している。全国で報告されている数字は全く信じられない」と述べ、医療現場や衛生当局の隠蔽(いんぺい)工作を批判した。
 隠蔽は、地方の衛生当局が感染の予防や抑制に「成功」しているように見せかけるため、感染者数や死者数を過少報告する形で起きているという。鐘氏は「重症者が死亡しても報告しないため、重大な結果を招く」と警告し、情報公開の重要性を訴えた。
 衛生省の16日までの発表によると、中国本土での感染者数は約6万9000人、死者数は53人とされている。
 鐘氏は中国の感染症研究の第一人者で、2003年の新型肺炎(SARS)流行の際も、実態を隠そうとする当局に異議を唱え、感染拡大の防止に貢献した。

2009年11月22日日曜日

ワクチン副作用 0.01%

WHOはワクチン副作用を0.01%と発表した。
 WHOは、新型インフルエンザ用ワクチンの接種による副作用の発生
率は1万人に1人(0.01%)程度との調査結果を発表した。調査結果では
副作用が発生した20人のうち1人は死亡したり、重症化したりしている
という。

統計的には
世界で6500万回分の接種を行い、副作用(0.01%)の重症患者は6500人。
日本では約5400万人分の接種で、副作用(0.002%)の重症患者は1080人。
世界と国産のワクチンでは5倍の開きがある。
非国産のワクチン接種になると重症患者はもっと増える。
現在(国産)の発症率と非国産の発症率はどれくらいになるのだろう。


---厚労省、新型ワクチン副作用「重大な懸念ない」---
2009年11月21日18時44分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20091121-OYT1T00779.htm

 厚生労働省の専門家検討会は21日、新型インフルエンザワクチンの安全性について「現時点では重大な懸念は示されていない」との評価をまとめた。
 ワクチン接種後の死亡例が20日までに21例報告されているが、持病の悪化が原因とみられ、死亡との関連は今のところ認められないとした。
 医療従事者約2万2000人を対象とした臨床試験では、副作用症例が423件報告された。そのうち、意識レベルの低下など6件(0・03%)が重い副作用事例だった。
 また、一般の医療機関からは、19日までに推定約450万人の接種者のうち、877件の副作用報告があった。うち重い副作用報告は死亡13件を含む68件(0・002%)だった。
 昨年の季節性のワクチンでは4740万人に接種して、重い副作用報告は121件(0・0002%)だった。新型のワクチンの方が副作用報告が多いことについて検討会は「報告方式が異なり、単純比較できない」とした。


---新型インフルエンザ:ワクチン副作用は季節性並み 「重大懸念なし」--厚労省検討会---
毎日新聞 2009年11月21日 東京夕刊
http://mainichi.jp/select/science/news/20091121dde001040027000c.html

 新型インフルエンザのワクチン接種による副作用について、厚生労働省の専門家検討会が21日開かれ、季節性ワクチンと安全性に大差はなく、現時点で重大な懸念はないとの結論をまとめた。ただし、死亡例が21件に上り、心臓、腎臓、呼吸器などに障害のある人への接種は慎重な判断が必要だと指摘した。
 厚労省によると、16日までに寄せられた副作用報告は約450万件の接種に対し877件、このうち入院相当の重い副作用は0・002%(10万件に2件)の68件。20日までに報告された死亡21件のうち調査中の2件を除く19件は、基礎疾患のある50~90代。 季節性ワクチンの場合、07年度の入院相当の副作用報告は0・0003%(100万件に3件)の122件、死亡は4件。今回はそれより報告頻度が高いが、「因果関係がないと考えられる場合も報告しており、単純比較はできない」との意見が相次ぎ、安全性は大差ないと判断した。死亡例21件中4件は、接種との関連が否定できないとの指摘があった。【清水健二、関東晋慈】


---ワクチン重い副作用2万人中6人 医療者対象の安全性調査---
2009/11/20 22:17 共同通信
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009112001001072.html

 厚生労働省は20日、新型インフルエンザの国産ワクチン接種を最優先で受けた医療従事者約2万2千人を対象に国立病院機構が実施した安全性調査で、424人(2%)から副作用報告があり、このうち入院や入院相当の重い副作用は6人(0・02%)だったと発表した。
 6人の症状は動悸や嘔吐などで、特別に注意喚起が必要な副作用はなかったという。
 厚労省によると、これまでに一般の医療機関で接種を受けた推定450万人での副作用報告は795人(0・02%)、このうち重い副作用は54人(0・001%)で、今回の数値はこれらを大きく上回った。厚労省は「医療従事者がより詳細に報告しているためで、今後の安全性を検討するための基礎的なデータとなる」としている。
 424人のうち、337人は接種との因果関係が「あり」、63人は「なし」と考えられ、24人は「評価不能」という。


---新型インフル、ワクチン副作用は1万人に1人 WHO発表---
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091120AT1G2000520112009.html

 【ジュネーブ=藤田剛】世界保健機関(WHO)は19日、新型インフルエンザ用ワクチンの接種による副作用の発生率は1万人に1人(0.01%)程度との調査結果を発表した。副作用は発熱や頭痛、倦怠(けんたい)感などで、通常は48時間以内に回復しているという。
 WHOはワクチンの安全性について「60年以上使われてきた季節性インフルエンザ用ワクチンと同程度で、非常に高い」と強調した。
 ただ、調査結果では副作用が発生した20人のうち1人は死亡したり、重症化したりしているという。死亡例についてWHOは「これまでの報告ではワクチンは直接の原因ではない」としており、もともと別の疾患を持っていた可能性があるという。
 WHOによると、ワクチンはこれまでに全世界で8000万回分が出荷され、すでに6500万回分が接種された。(13:38)

2009年11月21日土曜日

事業仕分け 科学予算縮減

事業仕分けの前半が終了した。
冷戦終末の米SDI計画が盛んだった頃、予算もソフトウェア開発者不足も
話題になった。しかし、ソ連崩壊により、競争相手を失った米政府は、
NASAの軍事開発費を大幅に縮減した。しかし、NASAの一部の科学者は、
削られた予算内で、火星探査機の開発続け、実績のあるガス噴射型の着陸
方式を採らず、新方式である風船型の着陸方式を採用し成功した。
また、田中真紀子が長官だった頃、人工衛星の発射前試験を怠ったために
人工衛星を軌道にのせられず、予算が削られたことがあった。第五世代
コンピュータ開発では、ソフトウェアで推論や感情を開発できず、結果
として自然言語のデータベースのみが残った等記憶がある。
民間企業では、開発に携わった研究者、科学者はプロジェクトから外れると
一般的に戻ることはない。だから、技術の継承はなく、新しい視点から
みることもあれば、同じことを繰り返すこともある。普通は、論文や
報告者、いわゆる成果物で技術の継承を行い、繰り返しを避ける場合も
あるが、リーダによっては繰り返すこともある。

事業仕分けは決定ではない。天下りは自分の給料も持ってくるが、
予算も取ってくる場合もある。


---科学事業「廃止」に待った---
2009年11月21日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20091121-OYT8T00067.htm

知事ら連名で声明 健康、食品で産学官連携「はしご外され困惑」
 谷本知事は20日、他の6道府県の知事と連名で、政府の行政刷新会議の「事業仕分け」で廃止となった「地域科学技術振興・産学官連携事業」の継続を求める緊急共同声明を発表した。産業や農業、医療など様々な分野で行っている産学官連携の事業で、廃止には研究現場から困惑の声が上がっている。声明では「科学技術立国こそ、日本の進むべき道。日本のあしたのために不可欠な同事業の予算確保を強く求める」としている。
 県が関連する同事業は、健康関連産業の創出を目指す「知的クラスター創成事業」(2008~12年、年間約7億5000万円)と、伝統発酵食品の技術を活用した高機能食品の開発に取り組む「都市エリア産学官連携促進事業」(09~11年、年間1億円)の2件。
 これらの事業の財源はほぼ国庫のみで行われており、県産業政策課では「試作品が出来上がるなど成果が出始めたところ。県の次世代産業の要で、はしごを外され困惑している」と話す。
 現場からも事業の存続を求める声が上がっている。金沢大学医学類の三邉義雄教授のグループは、「知的クラスター創成事業」の一環で、子どもの広汎性発達障害の診断治療システムの開発を、民間企業2社などと共同で研究している。年間約1億円の研究費で約25人がかかわっており、このうち約10人は、この研究のために雇用されたという。
 脳の画像や血流などで診断する機器はすでに開発済みで、数十人の子どもの協力を得て、症例実験を始めたところだった。今後、結果をまとめて、診断方法を確立する計画だったという。
 三邉教授は「広汎性発達障害の治療には、子どもの時の早期発見が重要で、患者の家族からも期待されている重要な研究。国の財政が厳しいのはわかるが、突然やめてくれというのはダメージが大きすぎる」と話し、今回の共同声明の行方に注目している。

2009年11月20日金曜日

マスク  過大表現に行政指導へ

マスクの過大表現に行政指導を行うようだ。
 インフル用マスクで、商品が「ウイルスカット99%」
「N95規格クリア」と過大な表現で販売されていることが、国民生活
センターの調査で分かった。
 マスク販売の際の公的な表示基準はないが、消費者庁は、業界団体を
所管する厚生労働省に対応を取るよう通知し、景品表示法に基づき業者
に行政指導することを決めた。

以前、論文の一部を紹介されたが、そのマスクは、論文を成立させる
ために、被験者に医療用マスクを付けさせたのだろうか。それとも、
ガーゼマスクで試験したのだろうか。行政指導は間違っているのか。
マスク業界によるマスク伝説も崩壊したようだ。


---マスク「ウイルスカット99%」“合格”わずか 過大表現に行政指導へ---
2009.11.19 10:20
http://sankei.jp.msn.com/life/body/091119/bdy0911191022002-n1.htm

 インフルエンザ用マスクで、15商品のうち少なくとも11商品が「ウイルスカット99%」「N95規格クリア」と過大な表現で販売されていることが18日、国民生活センターの調査で分かった。調査は8~10月、東京都町田市と神奈川県相模原市の量販店やコンビニ、通信販売で売られていた15商品を対象にしたもの。
 国民生活センターによると、15商品のうちウイルス捕集効率95%以上は、「使い捨てフルサポートマスク」(N&Nコーポレーション)▽「micro CATCH MASK(ミクロキャッチマスク)」(シンコー)▽「Dr.SACCI(ドクターサチ)立体型マスク」(クー・メディカル・ジャパン)-の3商品だけ。6商品は80~95%、2商品が60~80%で、50%以下も4商品あった。
 13商品が、捕集効率が「99%」などと、パッケージやインターネット上で数値を示して販売。表示を満たしているのは2商品だった。
 マスク販売の際の公的な表示基準はないが、消費者庁は同日、業界団体を所管する厚生労働省に対応を取るよう通知し、景品表示法に基づき業者に行政指導することを決めた。


---ウイルス99%遮断? マスクの多く、表示効果下回る---
2009年11月18日22時56分
http://www.asahi.com/national/update/1118/TKY200911180453.html

 ウイルス対策をうたったマスクの効果は限定的――。国民生活センターは18日、「ウイルス・花粉99%カット」などと表示されていても、実際の遮断率はさらに低いマスクが多かった、とする商品テストの結果を発表した。表示の根拠が不明確なものもあり、消費者庁も景品表示法に基づき、業界に表示内容の改善を求めることにしている。
 商品テストでは、市販のマスク15種類について、空気中に浮遊しているウイルスと同程度の大きさの食塩の微粒子をマスクに吹き付け、どの程度通過を防げるかを調べた。
 その結果、95%以上防げたものは3種類しかなく、80~95%と80%未満が6種類ずつだった。80%未満の6種類のうち3種類は、同様の実験での遮断率が95%以上の商品に対し、米国内で認定される基準の「N95」相当をうたっていた。
 また、「99.9%遮断」という表示があっても、どのような実験をしたのかが明示されていないものや、ウイルスよりも大きな粒子を用いた実験結果でうたっていたものもあった。同センターは「表示された数値だけで商品の性能は比較できない。マスクの効果を過信しないでほしい」と呼びかけている。
 厚労省は新型インフルエンザ流行時のマスクの使用について「症状のある人には、せき、くしゃみによる飛沫(ひまつ)の飛散を防ぐためにマスク着用を勧めるが、健康な人がマスクを着用することで飛沫を完全に吸い込まないようにすることはできない」とする見解を出している。


---過大広告:ウイルスの捕集効率低く マスク市販品をテスト---
毎日新聞 2009年11月18日 20時16分(最終更新 11月18日 21時33分)
http://mainichi.jp/select/science/news/20091119k0000m040062000c.html

 国民生活センターは18日、市販の不織布マスクのテスト結果を公表した。「遮断効果99.9%」などと表示されていても不織布本体のウイルス捕集効率が30~40%しかない製品があり、同センターは「過大な広告に惑わされず、顔に合ったサイズと形を重視して」と注意を呼びかけている。
 テストしたのは「ウイルス対策」を表示している15製品(価格60枚578円~1枚378円)。不織布本体の性能とは別に、着用の際には、すべての製品で顔との間にすき間ができ、このすき間から多くの微粒子が漏れ出すことも分かった。新型インフルエンザの影響で、全国の消費生活センターにはマスクの相談が4~9月末で598件寄せられ、すでに前年度の7倍以上になっている。【藤田祐子】


---マスクのウイルス遮断効果、一部に過大表示も---
2009年11月18日19時30分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091118-OYT1T00951.htm

 新型インフルエンザ対策として注目されるマスクについて、国民生活センターは18日、表示ほどのウイルス遮断機能がない商品が売られていると発表した。
 同センターは8~10月、「ウイルス対策」「N95」などと表示した15銘柄のマスクのテストを実施した。「N95」は0・3マイクロ・メートル以上の塩化ナトリウムの結晶の捕集効率が95%以上あるものを示す。米国労働安全衛生研究所が認定している基準。
 テストの結果、捕集効率が95%以上ある商品は3銘柄だけだった。80%以下のものは6銘柄で、うち3銘柄は「N95」の基準を満たしていると受け取れる表記があった。
 「ウイルス除去率99%以上」などとうたいながら、捕集効率が50%以下の商品もあった。また、モニター10人にマスクを着用させて調べた結果、すべての銘柄で顔とマスクの間にすき間ができ、息が漏れることから、ウイルスを完全には遮断できないとしている。
 同センターは「マスクだけでインフルエンザの完全な予防はできない。効果を過信せず、自分の顔に合ったものを選んで」と呼びかけている。調査結果を受け、消費者庁は景品表示法上の業界指導を含めた対応を行うとしている。

2009年11月19日木曜日

ワクチン接種後死亡計8件

ワクチン接種後の死亡計は8件とのこと。
 厚労省は、新型インフルのワクチン接種後の患者死亡報告が新たに
4件あったと発表した。死亡例は、これで計8件になった。

死亡原因は評価不能とのことで、ワクチンとの因果関係はわからない
ようだ。
Aソ連型の季節性インフルと新型は共通点が多いとのこと。
公衆でのタミフル耐性ウイルスも発見された。
研究が進めば、ワクチンの効果を広げることができるかもしれない。


---新型インフル:ワクチン接種後に死亡、計8件に---
毎日新聞 2009年11月18日 11時57分(最終更新 11月18日 12時09分)
http://mainichi.jp/select/science/news/20091118k0000e040051000c.html

 厚生労働省は18日、新型インフルエンザのワクチン接種後の患者死亡報告が新たに4件あったと発表した。死亡例は、これで計8件になった。いずれも基礎疾患のある60~80代の患者で、主治医の所見では接種と死亡の因果関係が強く疑われるケースはないという。今後、専門家で詳細に検証する。
 厚労省によると、死亡したのは▽富山県の80代男性(脳梗塞=こうそく、肺炎で入院中)▽滋賀県の80代男性(肺気腫、胃がんで自宅療養中)▽栃木県の60代男性(肝がんで入院中)▽静岡県の70代女性(腎不全で透析治療中)。4人は10月21日~今月13日にワクチン接種を受けていた。通常副作用が起こるとされる接種30分以内では異常がなかったが、その後に容体が悪化した。
 栃木県の男性のケースは、主治医が「体内でのがんの破裂が死因でワクチン接種との関連はない」と報告した。残りの3件は「評価不能」とされている。【清水健二】


---新型インフルウイルスの免疫部分、季節性と共通点多数---
2009年11月17日8時40分
http://www.asahi.com/science/update/1116/TKY200911160372.html

 新型インフルエンザウイルスの免疫にかかわる「目印」部分に、これまでの季節性インフル(Aソ連型)と共通した部分が多数あることを、米ラホイヤアレルギー免疫研究所などが突きとめた。ワクチン接種が1回だけで免疫力が得られる理由の可能性もある。今週の米科学アカデミー紀要(電子版)に発表する。
 病原体を抑える免疫反応には、大きく分けて2種類ある。特殊なたんぱく質(抗体)がウイルスなどを攻撃する液性免疫と、リンパ球(T細胞)が攻撃する細胞性免疫だ。これまで、高齢者の一部から新型ウイルスに反応する抗体は見つかっていた。
 研究チームはT細胞に注目。ウイルスにある「抗原決定基」と呼ばれる免疫反応にかかわる部分を調べた。すると、ある種のT細胞が反応する抗原決定基は、季節性インフルのAソ連型に78個あり、このうち54個が新型インフルでも見つかり、69%が同じことがわかった。
 研究者は季節性と新型のウイルスが共通する部分を持つため、多くの人が何らかの免疫反応を持っている可能性を指摘している。
 十分な免疫力を得るために新型ワクチンは2回接種が必要と考えられてきたが、臨床試験では1回で十分との結果が出ており、専門家の中には細胞性免疫が関係するとの見方もある。(小堀龍之)


---新型インフルで2人死亡 横浜の男児から耐性確認---
2009年11月16日 20時19分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009111601000367.html

 横浜市は16日、新型インフルエンザに感染した同市保土ケ谷区の男性(72)が15日未明に低酸素血症で死亡したと発表した。糖尿病や心不全などの基礎疾患(持病)があった。大阪市も、肝硬変の持病がある市内の40代男性が死亡したと発表。厚生労働省によると、国内の死者は疑い例も含め64人。
 また横浜市は、同市青葉区の男児(6)から治療薬タミフルへの耐性を示す遺伝子変異が確認されたことも明らかにした。男児は症状が回復し退院している。タミフル耐性ウイルスの確認は国内14例目。
 横浜市によると、男性は5日夕に発熱し、市内の病院で簡易検査を受け、A型陽性と判定されてタミフルを服用。夜に症状が悪化し、別の病院に転院して集中治療室(ICU)で治療を受けていた。6日に新型の感染が確認された。
 大阪市の男性は10月31日に発症し、11月5日に新型感染が判明、16日に死亡した。(共同)

2009年11月18日水曜日

中パ関係

中パ関係は親密らしい。
パキスタンに原爆2個分の高濃縮ウランが提供
150機の殲10をパキスタンに供与

印中関係は、領土問題を含めて、軍事的対立も報道され始めている。
パキスタンの背景は現在はとても複雑である。
印パ戦争での軍事支援を中国が行う。アルカイダ掃討作戦は米国。
中国の軍事支援は、高濃縮ウランまで提供するようだ。
北朝鮮の打ち上げたミサイルも中国製との報道もある。
そのうち、殲14も北朝鮮に供与か。


---第5世代戦闘機近く初飛行 中国、8~10年後に実戦配備---
2009.11.10 23:48
http://sankei.jp.msn.com/world/china/091110/chn0911102352007-n1.htm

 中国空軍の何為栄・副司令官は10日までに、最新鋭の第5世代戦闘機について「現在開発中で、近く初飛行する」と明らかにし、8~10年で実戦配備できるとの見通しを示した。国営、中央テレビの番組でインタビューに答えた。
 中国メディアで第5世代戦闘機は「殲14」と呼ばれ、開発の情報はあったが、軍高官が認めるのは初めて。11日の空軍創設60周年を前に、軍の近代化の進展ぶりをアピールする狙いがある。
 第5世代戦闘機は、米軍がレーダーに捕捉されにくいステルス性を備えたF22を既に実戦配備している。中国は第4世代で、米国のF16戦闘機にも匹敵する性能を持つとされる「殲10」を自主開発し、既に配備している。(共同)

---中国、パキスタンにウラン 82年に提供と米紙報道---
2009年11月13日23時5分
http://www.asahi.com/international/update/1113/TKY200911130412.html

 【ワシントン=勝田敏彦】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は13日付で、いわゆる「核の闇市場」を主導したパキスタンの科学者カーン博士が書いた文書の記載として、1982年に中国からパキスタンに原爆2個分の高濃縮ウランが提供されていたと報じた。事実だとすれば、「他国の核開発には一切協力していない」とする中国のこれまでの主張が崩れることになる。
 報道によると、ウラン提供は、カーン博士がオランダの遠心分離機製造企業で働いた経験で得たウラン濃縮のノウハウを中国に提供する見返りとして行われた。この取引は、76年半ばに中国・毛沢東主席とパキスタンのズルフィカル・アリ・ブット首相(いずれも当時)の会談で合意されたという。
 中国はまず低濃縮の六フッ化ウランを提供しパキスタンも自国施設で濃縮を始めたが、イスラエルやインドによる核攻撃の可能性が高まったとして、2、3個の原爆をつくるのに十分な量の兵器級の高濃縮ウランの「貸し出し」を中国に依頼した。
 依頼を当時の最高実力者、トウ小平氏は承認。カーン博士らは82年、パキスタン軍の輸送機で中国・新疆(しんきょう)ウイグル自治区のウルムチに向かい、原爆2個分に相当する兵器級ウラン50キロを入れた金属製の箱五つと、原爆の設計図を受け取ったという。
 カーン博士らはこのウランを85年まで保管。結局、自前で濃縮したウランで原爆の製造に成功し、受け取ったウランの返還を申し出たが、中国側は「贈り物として取っておいてほしい」と回答してきたという。
 また報道によると、米当局は早い時期から一連の事実を把握し、中国に説明を求めたことがあった。中国が否定すると、その後は問題にしていなかったが、中国を来週訪問するオバマ大統領は、核不拡散の問題も協議するとみられている。
 同紙は、文書をカーン博士と交流がある英紙フィナンシャル・タイムズの元記者から入手。本物であることは別ルートで確認したとしている。


---中国、新型戦闘機150機をパキスタンに供与---
2009/11/11 11:00:22
香港=李恒洙(イ・ハンス)特派員 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/news/20091111000032

 中国が近く、最新鋭戦闘機「殲10」をパキスタンに輸出する見通しとなった。パキスタンのスレマン空軍参謀総長は9日、香港商報の取材に対し、「殲10を購入することで原則合意しており、価格交渉を進めている」と語った。
 10日付香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストも、同戦闘機を生産する中国航空工業集団に詳しい消息筋の話を引用し、中国とパキスタンは3年前から交渉を開始し、最近事実上の合意に達したと指摘、150機程度がパキスタンに輸出されるとの見通しを報じた。
 殲10は中国がイスラエルの技術陣の協力を得て10年余りかけて開発し、2006年に実戦配備された多機能全天候型戦闘機だ。米軍のF16C、F16Dに匹敵する性能を備えているとされる。
 価格交渉は、パキスタンが1機当たり2500万ドル(約22億5000万円)、中国が同4000万ドル(約35億9000万円)を提示する形で始まり、双方の価格差はほぼ狭まったとされる。中国側関係者は、「米国は性能がほぼ同等のF16を、インドに1機5000万ドル(約44億9000万円)で販売している。4000万ドルという価格は非常に安い」と語った。軍事専門家は、殲10がパキスタンに輸出されれば、周辺地域の軍事力バランスに相当の影響を与えると予測している。パキスタンが先端兵器を所有することになれば、同国と対立するインドを刺激し、両国の軍備競争を加速させることになりそうだ。現在パキスタン以外にも、イラン、タイ、ミャンマーが殲10の購入を希望しており、これらの国々にも輸出されるかが注目される。
 中国空軍はレーダーに捕捉されないステルス機能を備えた第4世代戦闘機も、近く配備する予定だ。中国空軍の何為栄副司令官は8日、中国国営中央テレビに出演し、「第4世代の国産戦闘機が既に処女飛行を終え、近くテスト飛行に入る」と述べた。第4世代戦闘機は、2015年の実戦配備を目標に開発が進められている。
 一方、中国海軍はソマリア海域に派遣した艦船3隻に加え艦船を増派し、海賊の取り締まりを強化する意向を示した。中国政府は3週間前にソマリア沖で中国籍の貨物船「徳新海号」が海賊に乗っ取られたことから、人質解放に向けた交渉を進めている。中国海軍はこの問題をめぐり各国の海軍代表を北京に集めて非公式の会合を開き、中国の役割拡大を提案した。この問題について、サウスチャイナ・モーニング・ポストは、来月バーレーンで開かれる会合で方針が決定されると報じた。

2009年11月17日火曜日

毒ギョーザ 解決困難か

毒ギョーザ解決は困難とのこと。
 冷凍ギョーザによる中毒事件を巡り、中国側が「解決は難しい」と
否定的な見解を日本政府に伝えていたことが分かった。岡田克也外相と
中国共産党の王家瑞対外連絡部長による会談で王氏が発言した内容を
日本政府関係者が明らかにした。

岡田克也の中間報告要求に対する中国対外連絡部長の回答は、
「刑事事件だ。解決は難しい」という。
中国公安は刑事事件を解決する能力を持たないと言う意味と捜査は終了
しているが、逮捕するのは難しいとの意味にも取れる。死亡者が幸い
いなかったことで、うやむやで済ませようとしているように見える。
ガス田白樺が、運用中の情報が一時あったが、二階俊博が経産大臣の
時に、「運用を非公開」との取り決めをしたようで、それから一切の
報道がなくなった。日本の国益にかなうのだろうか。


---ギョーザ事件、中国「解決難しい」 共産党幹部、岡田外相に伝達---
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20091115AT3S1400T14112009.html

 中国製冷凍ギョーザによる中毒事件を巡り、中国側が「解決は難しい」と否定的な見解を日本政府に伝えていたことが14日、分かった。岡田克也外相と中国共産党の王家瑞対外連絡部長による10日の会談で王氏が発言した内容を日本政府関係者が明らかにした。同事件の真相解明の難しさが浮き彫りになった。
 10日の会談で、外相は日中間の懸案の一つとしてギョーザ事件を指摘。10月10日の日中首脳会談で設置することで合意した「食の安全」に関する閣僚級協議とは別に、事件の進展と報告を重ねて求めた。だが王氏は「刑事事件だ。解決は難しい」と強調したという。(07:00)


---首相、中国の胡主席と立ち話「ウィンウィンの関係を」---
2009.11.14 19:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091114/plc0911141926008-n1.htm
 【シンガポール=松本浩史】鳩山由紀夫首相は14日、シンガポールで行われたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の歓迎昼食会後、中国の胡錦濤国家主席と立ち話した。鳩山首相は「日中関係がウィンウィン(相互利益)の関係になることは、日中2国間の関係のみならず、国際社会全体にとって意義あることだ」と述べ、戦略的互恵関係に基づく両国の関係強化を推進すべきだとの考えを示した。胡主席は「そのような努力を進めたい」と応じた。
 鳩山首相は9~10月にかけて、胡主席や温家宝首相と会談し、自身が掲げる「東アジア共同体」構想で意見交換したほか、中国製冷凍ギョーザ中毒事件を踏まえ、食の安全問題に関する閣僚級定期協議の開始で合意するなどしていた。
 立ち話では、東シナ海のガス田開発問題や歴史認識問題などは話題にならなかった。

2009年11月16日月曜日

官房機密費

官房機密費が少し明確になった。
 官房機密費は、複数の内閣官房経験者によると、
「毎月1億円を領収書なしで自由に使える」
「いくら使っても翌日には補充された」など、使い勝手の良さを証言した。
使途は「多かったのは国会対策と餞別」と経験者全員が口をそろえる。

餞別の額
韓国なら1人30万円
東南アジア諸国なら50万円
ヨーロッパなら100万円

首相の外遊時の諸経費
サミット時2千万~3千万円ほど持参。

政治資金パーティー券の購入
100万円単位で券を買った。

国政選挙軍資金
数千万円単位

伏魔殿から始まる機密費は、元々は報奨費だったようだが、いつの間
にか「打ち出の小槌」に変わった。
監査が入りにくく、使い放題だから、詳細は公表せず、「信じて」と
歴代の官房長官は言う。周辺国の政権交代と同様、そのうち、横領や
背任で捜査の手がのびるのか。


---官房機密費、毎月1億円 経験者は使い勝手のよさ証言---
2009年11月12日17時29分
http://www.asahi.com/politics/update/1112/TKY200911120267.html

 官房機密費(内閣官房報償費)の使途の公開をめぐり、鳩山内閣が揺れている。複数の内閣官房経験者を取材すると、「毎月1億円を領収書なしで自由に使える」「いくら使っても翌日には補充された」など、使い勝手の良さを証言した。チェック機能として平野博文官房長官が挙げた会計検査院についても検査には限界があるようだ。
 90年代に官房長官を務めた複数の政治家に取材したところ、長官就任当日、実際の現金の出し入れを担当する内閣総務官(首席内閣参事官)がこう説明したという。
 「2億円ほどは内閣情報調査室に振り分けられ、残りの毎月1億円あまりは自由に使えます。一切書類に残す必要は無く、領収書も出納記録も一切必要ありません」
 長官経験者の一人は振り返る。「官邸内の長官室に腰くらいの高さの金庫があり、いつも数千万円入っていた。何に、いくら使っても、翌日には同じくらいになるよう、事務方が補充してくれた」
 では、その使途は。「多かったのは国会対策と餞別(せんべつ)」と長官経験者全員が口をそろえる。ある元長官は「与野党問わず、直接国会の委員長クラスらを呼び、1人200万~300万円を手渡した。難しい法案をうまくまとめてくれ、という趣旨だ」と言う。
 餞別の額は、渡航先までの距離に応じた「相場」があったようで、「韓国なら1人30万円、東南アジア諸国なら50万円、ヨーロッパなら100万円といった具合」(別の元長官)という。
 1回での金額が多かったのは、首相の外遊時の諸経費だという。「サミットの時は金庫から2千万~3千万円ほど持参した。現地での食事会やお土産代に充てたほか、官邸内での晩餐(ばんさん)会などのために高級ワインを買い込んだ」と元長官の一人。
 同僚議員の「勤続25周年」「閣僚就任」などの政治資金パーティー券の購入に使ったと証言する長官経験者も複数いた。官邸職員が、主催する議員の事務所に行き、「慣例ですから」と100万円単位で券を買っていったという。

 かつては選挙にも充てられたようだ。国政選挙で与野党が伯仲している選挙区や、重要な知事選などで、数千万円単位の機密費が「軍資金」として持ち出されたという。
 ただ、01年に発覚した外務省職員による機密費詐取事件を機に、運用・使途ともに見直しが行われたとされる。
 02年の新首相官邸の完成後の官邸関係者は「機密費が収められていた金庫はもう長官室には無い」と話す。
 機密費の使途公表に踏み切らない平野官房長官は5日の記者会見で「可能な限り今でも会計検査院でチェックを受けている」と述べた。とは言っても、実は、機密費は特例で関係書類を検査院に提出する必要がない。
 では、実際にどう検査しているかというと、毎年2回程度、担当課の課長が原則1人で官邸に出向き、検査する。「国家機密」ゆえ、それなりのポジションの人物が帳簿類を見るという建前だ。長い時は1回5日程度検査するというが、他省庁では5人前後で数カ月間検査するケースも多いことを考えると、深い検査ができる状況ではないようだ。
 検査院幹部は「他の省庁と比べて決して検査が甘いわけではない」と強調する。一方で、ある検査院OBは「そもそも使途を証明する資料が残ってないのに、どうやって適正な使途でした、という心証を得られるのか」と疑問を呈した。(中村信義)

 〈官房機密費〉 予算上は「情報収集及び分析その他の調査に必要な経費」に分類される。官房長官の裁量で自由に使えるとされ、使途は公表されない。年間予算はここ何年も十数億円で推移し、09年度は14億6165万円だ。
 機密費が議員の政治資金パーティー券購入や選挙資金に充てられた場合、政治資金や選挙運動費用の収支報告書に報告する義務が生じる。政治資金規正法や公職選挙法に抵触する可能性があるが、これまで官邸から受領したとの記載が確認された例はない。

2009年11月15日日曜日

独 差別主義者終身刑

独で差別主義者が終身刑の判決を受けた。
 独の裁判所は、名誉棄損訴訟の審理で原告のエジプト生まれの女性を
法廷内で刺殺していたドイツ人の男性被告に終身刑の判決を下した。
犠牲者は、被告から「テロリスト」「イスラム原理主義者」と呼ばれた
ことから名誉棄損の訴えを起こしていた。判決で被告の敗訴が決まり、
罰金が命じられたが、控訴。控訴審で、被告がナイフを取り出して襲い
掛かっていた。

判決は、予想通りとなり、多くの人は色々な意味で安心したようだ。
移民同士が殺し合いをしたと見ている報道もある。
しかし、日本の報道では、終身刑の判決を受けた被告の氏名が消えて
いる。なぜだろうか。


Anger over slain Muslim mother - 11 Nov 2009 Al Jazeera

---外国人憎悪でエジプト人女性を殺害の男に終身刑、ドイツ---
2009.11.12 Web posted at: 16:49 JST Updated - CNN
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200911120019.html

(CNN) ドイツの裁判所は11日、名誉棄損訴訟の審理で原告のエジプト生まれの女性を法廷内で刺殺していたドイツ人の男性被告(29)に終身刑の判決を下した。被告は無職のロシア系のドイツ人で、犯行の動機は外国人憎悪が一因と断定された。女性は妊娠3カ月だった。

犠牲者で薬剤師のマルワ・シェルビニさんは2003年、博士号取得のため留学した夫に同行してドレスデンに到着。昨年、被告から「テロリスト」「イスラム原理主義者」と呼ばれたことから名誉棄損の訴えを起こしていた。判決で被告の敗訴が決まり、780ユーロの罰金が命じられたが、控訴。

控訴審は今年7月1日に開廷し、シェルビニさんが証言した後、被告はバックパックから突じょナイフを取り出して襲い掛かっていた。シェルビニさんの夫ら2人も刺傷を受けていた。警官が介入、発砲するなどして騒ぎを収めていた。

シェルビニさん殺害のニュースはエジプトなどイスラム教国で反発を招き、ドイツ国内でのイスラム教徒差別への批判も出ていた。ベルリンではイスラム教徒による抗議デモも起きていた。


---Courtroom killer Alexander Wiens appeals against murder verdict---
Associated Press
guardian.co.uk, Friday 13 November 2009 17.45 GMT
http://www.guardian.co.uk/world/2009/nov/13/alexander-wiens-marwa-sherbini-appeal

Russian-born German man was convicted of stabbing Marwa al-Sherbini during racism hearing

The lawyer of a man convicted of murder for fatally stabbing a pregnant Egyptian woman in a German courtroom says he has appealed.

Michael Sturm said Alexander Wiens, a Russian-born German, was taking his case to Germany's federal court of justice. Wiens was convicted on Wednesday and sentenced to life.

The defence team had questioned the Dresden state court's finding that Wiens could be held fully criminally responsible. During the trial, he admitted killing Marwa al-Sherbini in the courtroom in July, but argued that his actions were not premeditated.

2009年11月13日金曜日

アリコ 金さえ払えば

アリコの信頼は、金で獲得できるようだ。
 アリコジャパンは、顧客情報が流出しクレジットカードが不正使用
された問題で、流出した情報がこれまでに公表していた1万8184件から
3万2359件に拡大したと発表した。社内で調査した結果、1万4175件の
新たな流出が判明した。

アリコの説明では、システム開発を委託した中国企業の一部の社員が
流出元と特定。社員は関与を否定、証拠は入手できていないようだ。
システム開発は、教育とシステムが行き届いた国内、米国、それでも
インドかと思ったら、中国のようだ。美人局、産業スパイや不正侵入
等の最近の報道からみても、誰でも不信感を抱く。
そんなアリコでも冒険はしないだろうから、日欧米等の外資による
システム開発企業の子会社に委託したと思いたい。
毒入りギョーザの捜査から、ワイロをもらえば、中国公安は黙るふし
があるし、公安関係者からの入れ知恵があれば、証拠は見つからない。
犯人と決め付けて、事態の幕引きを図り、臭いものにふたをした結果、
顧客からの信頼をさらに減らす結果となった。
保険屋として信頼はもうないだろう。
もしかして、米AIGからの反売却工作か。


---アリコの顧客情報流出 被害3万2000件超に拡大---
2009/11/12
http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200911120079a.nwc

 外資系保険会社アリコジャパンは11日、顧客情報が流出しクレジットカードが不正使用された問題で、流出した情報がこれまでに公表していた1万8184件から3万2359件に拡大したと発表した。同社のコンピューターには約46万件の顧客情報に対する不自然なアクセスがあり、流出件数は最大でこの半数にあたる約23万件に膨らむ可能性があるという。
 流出が拡大したのは、カード会社から不正使用の疑いで照会のあった顧客情報の中に、これまでに把握していた「証券番号の下1けたが2または3の契約」以外のものが含まれていることが、判明したため。社内で調査した結果、1万4175件の新たな流出が判明した。このうち、ネット上で買い物をするなど実際に不正使用の試みがあったのは、469件だった。
 同社は、調査に一定のめどがついたとして再開していたテレビコマーシャルなどを12日から自粛するとした。新たな情報流出の対象者にもおわび金を送るという。


---アリコ:情報流出元は中国企業、被害最大23万件に---
毎日新聞 2009年11月11日 21時43分(最終更新 11月11日 23時04分)
http://mainichi.jp/select/biz/news/20091112k0000m040101000c.html

 外資系生命保険大手、アリコジャパンの契約者のクレジットカード情報が大量流出した問題で、アリコは11日、新たに1万4175件の個人情報が流出し、カードの不正利用も469件あったと発表した。従来の公表分を加えると、流出は3万2359件、不正利用は5122件に上る。流出は最大23万件に増える可能性もあるという。アリコは、流出元をシステム開発を委託した中国の企業の社員と特定、年内にも告訴する方針だ。【宇都宮裕一】
 アリコによると、問題の社員は昨年3月、顧客情報を記録したシステムに自分のIDで侵入。カードの情報を記録した46万人のうち、最大で約23万人分の情報を入手した可能性がある。入手した情報でカードの不正利用を試みたケースがあったが、カード会社が不正に気付き、顧客には被害は出ていない。
 情報流出は、カード会社からの通報で7月に発覚。アリコは9月に1万8184件分の情報漏れが分かった時点で「これ以上はない」と断言していた。しかし、その後もアリコの顧客のカードで不正使用が発覚。さらに調査を進めて新たな流出が分かった。
 アリコは、システムに不審なアクセスをしていた中国企業の社員を流出元と特定。流出が発覚した7月以降、現地に職員を派遣するなどして調査しているが、問題の社員は関与を否定、流出したデータなどの証拠は入手できておらず、調査の遅れから被害の拡大を招いた形だ。これまで判明した以外にどの顧客のデータが流出しているかも不明という。
 9月に情報漏れが分かった1万8184件の顧客には謝罪として1万円の商品券を送っているが、新たに流出が確定した1万4175件にも同じ措置を取る。


---アリコのカード情報流出、3万人超に拡大---
2009年11月11日20時57分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091111-OYT1T01057.htm

 生命保険大手「アリコジャパン」から契約者のクレジットカード情報が外部に流出した問題で、同社の平野哲代表らは11日、記者会見し、流出件数が9月発表の1万8184人分から3万2359人分に拡大したことを明らかにした。
 同社は、システム開発を業務委託している中国企業の社員が情報を持ち出した可能性が高いとして、中国の警察当局に捜査を依頼した。
 流出した情報は、カード番号と有効期限で、氏名や住所など個人を特定できる情報は含まれていないという。この情報は同一のファイルに含まれており、このファイルに含まれる約46万人分の情報のうち、最大で約23万人分が流出した可能性があるという。
 また、昨年3月、業務委託先の中国企業の社員が本人のIDを使い、アリコのホストコンピューターに不自然にアクセスしていたことも判明。この社員はアリコ側の調査に情報の持ち出しを認めていないが、同社はこの社員が持ち出した可能性が高いとしている。


---アリコジャパン、新たに1万4175件のカード情報流出が判明---
2009/11/11 20:34 三柳 英樹
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20091111_328220.html

 アリコジャパンは11日、カード情報を含む顧客情報が流出した問題について、9月に発表した1万8184件の流出に加え、新たに1万4175件の流出が判明したことを公表した。
 アリコジャパンでは、同社の保険商品をクレジットカード決済で契約している顧客の情報が流出した可能性があると7月23日に発表。9月11日には、1万 8184件(カード番号)分の情報が流出していたとしていたが、最近になってカード会社から、不正使用の試みがあった番号として、1万8184件に含まれない番号の照会があったという。
 新たな情報を分析した結果、従来把握していた流出に加えて、さらに1万4175件が流出しており、合計3万 2359件の情報が流出していたことが判明。これらのカード情報のうち、11月5日現在で不正使用の試みは累計5122件で、新たに判明した1万4175 件の中では469件の不正使用の試みがあったという。また、該当のユーザーに金銭的な被害は無かったとしている。
 アリコジャパンでは、現時点で犯人が特定されておらず、これまでに不正使用の試みが検知されたカード番号に該当するユーザーの共通属性を踏まえて判断せざるを得ない現状だと説明。情報流出源および実行犯については現在調査中だが、外国の業務委託先の1人の社員に付与したIDから、ホストコンピュータに不自然なアクセスが複数回あり、これが情報流出源である可能性が極めて高く、業務委託先や関係捜査当局と協力しながら調査を進めているという。
 アリコジャパンでは、今回新たに判明した1万4175件も含め、計3万2359件の顧客に対しては個別に連絡し、お詫びとともにカードの切り替えと利用明細への注意を依頼している。また、不自然なアクセスがあったファイルに含まれていた約46万件のカード情報についても、その一部が流出した可能性は否定しきれないとして、カード会社が高い警戒レベルで不正使用をブロックするとともに、顧客が不正使用の被害に遭った場合には、金銭的負担をかけないように対応するとしている。


---アリコ情報流出、最大23万件 委託先の中国から流出か---
2009年11月11日20時25分
http://www.asahi.com/national/update/1111/TKY200911110329.html

 生命保険大手アリコジャパンからクレジットカード情報が流出して不正利用された問題で、同社は11日、9月時点で1万8184件としていた流出情報が3万2359件に増えたと発表した。最大23万件に増える恐れもある。システム開発を委託した中国にある企業の社員が、不正に引き出した可能性が高いという。
 アリコはカードが不正利用された契約者の保険証券番号の共通点から、08年3月ごろに社内データの一部が流出したと判断。同社は当初、顧客情報の流出範囲が最大13万件としていた。9月になって約1万8千件に限定できると発表したが、10月下旬から共通点が異なる不正利用が469件相次ぎ、範囲の拡大が分かった。カードの不正利用も増え、今月5日時点で5122件になったという。
 流出経路については、これまでの調査から、中国にある委託先の社員がかかわった可能性が「極めて高い」としている。警視庁に被害を届け出たうえ、中国の捜査当局とも連絡を取り始めたという。
 同社の平野哲副会長は11日の会見で、いったん限定した流出範囲が再度膨らんだことについて「本当に申し訳ない」と謝罪。「ほかにも流出した可能性は否定しきれない」として、流出しうる約46万件の全顧客にカードの切り替えを促す。手数料はアリコが負担するという。
 当初想定した13万件の顧客には謝罪として3千~1万円の商品券を送っているが、新たに流出が確定した1万4175件にも同じ措置をとる。


---顧客情報流出、最大23万件=中国の委託先社員が不正か-アリコ---
2009/11/11-19:11
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200911/2009111100747&rel=j&g=soc

 外資系生命保険大手のアリコジャパンは11日、顧客のクレジットカード情報の流出件数が3万2359件に拡大したと発表した。9月時点では1万8184件と公表、「これ以上はない」などとしていた。さらに、約46万件の顧客情報に対し不自然なアクセスがあり、流出件数は最大で半数の約23万件に膨らむ恐れがあるとしている。また、中国の委託先の社員から流出した可能性が高いことも分かった。
 流出の可能性がある46万件には、2008年3月頃にクレジットカードで保険料を支払っていた同社の保険契約者の大半が該当するという。
 同社によると、08年3月、中国の業務委託先の一人の社員のIDから、同社のホストコンピューターに不自然なアクセスが複数回あった。同社は「情報流出源である可能性が極めて高い」とみており、中国の捜査当局と連絡を取り、年内にも告発するなど必要な手続きを行う方針。
 同日記者会見した平野哲副会長は「多大なご迷惑、ご心配をおかけし、大変申し訳ありません」と謝罪。流出件数の拡大を受け、「責任を持った形で(社内)処分を行う」と語った。


---お客様情報の流出について---
2009 年11 月11 日
http://www.alico.co.jp/about/press/09_1111.pdf

- 不正使用の監視を強化 -
アリコジャパン(日本における代表者 社長:髙橋和之)は、弊社のお客様のカード情報流出につきまして、お客様ならびに関係者の皆様にご心配、ご迷惑をおかけしておりますことをあらためて心よりお詫び申し上げます。
流出したお客様情報の範囲につきましては、犯人が未だ特定されていない中で、これまでに不正使用の試みが検知されたクレジットカード番号に該当するご契約の共通属性を踏まえて判断せざるを得ないのが現状です。
弊社は、2009 年9 月11 日、カード会社各社から照会を受けた不正使用の試みがあったクレジットカード番号に該当するご契約の共通属性を踏まえ、流出していたのは18,184件(カード番号)分の情報であると公表いたしました。
しかしながら、近時、カード会社各社から新たに報告をうけた不正使用の試みの照会の中に、これまで把握していた流出情報の共通属性に該当しないものが含まれておりましたので、これらが、弊社からの情報流出に該当するものであるか否かについて精査・分析を行ってまいりました。
その結果、今回、9 月11 日に公表した18,184 件に加え、14,175 件が流出していたものと判明し、このため、現時点で判明している流出件数は合計で32,359 件となりましたことをここにご報告申し上げます。また、この32,359 件のうち、カードの不正使用の試みが行われたのは11 月5 日時点で累計5,122 件(このうち14,175 件に含まれるのは469 件)となっております。なお、流出した情報は、カード番号並びに、有効期限のみであり、お客様個人を特定する情報は含まれておらず、該当のお客様に金銭的な被害は発生しておりません。
今回新たに判明した14,175 件も含め、この32,359 件のお客様に対しては、個別にご連絡申し上げ、お詫びとともに、カードの切り替え(※手数料は弊社が負担いたします。)とご利用明細へのご注意をお願いしております。また、カードの不正使用の試みに対しては、引き続き、カード会社において高い警戒レベルでブロックしていただいております。
情報流出源及び実行犯につきまして、現在鋭意調査中ですが、外国の業務委託先の一人の社員に付与したID から弊社のホストコンピュータに不自然なアクセスが複数回あり、これが情報流出源である可能性が極めて高いと考えております。現在、当該業務委託先および関係捜査当局とも協力しながら調査しているところです。
また、不自然なアクセスがあったファイルに含まれていた約46 万件のお客様のカード情報のうち、上記32,359 件以外のお客様の情報につきましても、その一部が流出した可能性は否定しきれないことから、念のため、注意喚起申し上げるとともに、カード会社において同様の高い警戒レベルで不正使用をブロックしていただくこととしております。なお、万一、不正使用により被害にあわれた場合であっても、お客様には金銭的なご負担をおかけいたしません。
今後とも関係各位と緊密に連携しながら、原因究明およびお客様のカードの不正使用防止に全力を挙げてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
以上


---AIG、日本の生保2社 売却中止---
2009/10/31
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200910310094a.nwc

 米政府の管理下で経営再建中の米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は30日、日本で事業展開しているAIGスター生命保険とAIGエジソン生命保険の2社の売却を中止し、保有を継続すると発表した。米プルデンシャルを最有力候補として交渉を進めていた。中止理由については、AIGは「引き続き傘下の企業として展開し、成長させることで、AIGの企業価値を高めることができると判断した」としている。
 米AIGは、政府から投入を受けた巨額の公的資金を返済するため、資産売却を進めており、エジソン、スターのほか、生保事業を展開するアリコジャパンも売却対象となっていた。
 エジソン、スターはプルデンシャルに一括売却する方向で交渉。アリコジャパンも米メットライフが有力候補とみられていた。しかし、金融危機の影響で買い手側の体力も低下していることなどから、売却金額が折り合わず、交渉は難航し長期化していた。
 売却を中止し保有を続けることにしたのは、金融市場の回復で、本体の収益が改善してきたほか、米政府による支援の条件変更などで、公的資金の返済に一定のめどが立ってきたためとみられる。アリコジャパンについても、ベンモシェ最高経営責任者(CEO)は最近、売却中止を示唆する発言をしていた。


---アリコ、情報流出発覚3カ月 信用回復へ“幕引き”焦る---
2009/10/23
http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200910230062a.nwc

 外資系保険会社アリコジャパンの顧客情報の流出が発覚してから23日で3カ月を迎える。情報を持ち出した人物を特定できないままだが、アリコは被害を受けた顧客におわび金を送り、10月上旬にはテレビ向け広告を再開した。生保業界には、原因を解明しきれないまま事実上の幕引きを進めるアリコの姿勢を疑問視する見方が多い。
 社内調査によると、流出はシステム開発を業務委託していた会社の社員がクレジットカードの番号など顧客情報が記載されたファイルの一部を抽出し、自分のパソコンに入れて持ち出し、買い物などに不正利用されたとみられている。しかし、証拠や供述がないため、調査内容に「進展がみられない」(アリコ関係者)のが実態だ。
 一連の事態は、昨秋の親会社AIGの経営危機に見舞われたアリコの経営に深刻なダメージを与えている。銀行窓口で商品の扱いが減り、個人保険の新規契約保険料は2009年4~6月で前年の52.7%まで激減した。社員の流出にも歯止めがかからない。
 信頼回復に向け、アリコは流出データに関連したシステム開発を停止したほか、重要情報の管理を強化するなど全般的に業務を見直した。対策はすべてホームページで公開し、「現時点で可能な限りの再発防止策をとっている」という。
 こうした態勢整備を理由に、アリコはテレビで販売広告を再開した。これに対し、業界他社から批判が噴出している。「外部の人間がデータを抜き取ることができる環境はありえない」「一連の対応はアリコのずさんな経営体質を印象づけた」(生保関係者)との声が多い。
 アリコは多額の広告宣伝費をかけて知名度を上げ、手軽なクレジットカード払いを使った通信販売で成長してきた。広告自粛に至った今回の情報流出問題は、カード払いの弱点をつき、アリコが成功したビジネスモデルの根幹を揺るがしている。
 「信用こそが商品」の保険業界。アリコが復活するかどうかは、今後の真摯(しんし)な対応にかかっている。(滝川麻衣子)

■アリコをめぐる最近の動き
2008年
   3月上旬~中旬 データの抜き取り
   9月15日 リーマン・ブラザーズの破綻
     16日 親会社AIGの経営危機
  10月 3日 AIGがアリコ売却を発表
09年7月14日 カード会社からの照会で情報流出を確認
     23日 情報流出を公表
   8月19日 調査経過を公表
   9月11日 業務委託会社の社員の関与の可能性との調査結果公表
      下旬 被害者におわび金の送付
  10月 5日 テレビCM再開

2009年11月12日木曜日

インフルワクチン 二回でも効果変わらず

新型インフルワクチンを二回接種しても効果は変わらないようだ。
 厚労省は、新型インフルの国産ワクチン接種の効果について、
「2回接種することによる抗体の上乗せは認められなかった」という
結果を公表した。
12歳以下と極端に免疫が落ちている基礎疾患者を除いて1回接種で十分
という考えをまとめ政府に提言する方針。
小児に対する治験結果を待つべきという意見も出た。

倍の量でも差は大きくないようだ。
国際基準が40%とのことだから、一回の接種で済み、多くの人に分配する
ことができることになる。
副作用は、一回目も二回目も同様と言うことだが、二回接種を受けない
方が、副作用の心配は少ないと言うことだろう。


---新型インフル:ワクチン2回接種でも効果変わらず 厚労省---
毎日新聞 2009年11月11日 12時15分(最終更新 11月11日 13時50分)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091111k0000e040052000c.html

 厚生労働省は11日、新型インフルエンザの国産ワクチン接種の効果について、「2回接種することによる抗体の上乗せは認められなかった」という結果を公表した。この結果を受け同省の有識者意見交換会では、12歳以下と極端に免疫が落ちている基礎疾患者を除いて1回接種で十分という考えをまとめ政府に提言する方針。ただし1回目接種の結果や海外のデータ、中高生は12月中旬の小児に対する治験結果を待つべきという意見も出た。
 治験は健康な成人200人に対して、通常量(15マイクログラム)を皮下注射した。2回目を追加接種することによる効果を調べた結果、血液中で免疫として働く抗体の量が4倍以上上昇するなどワクチンの有効性を示す基準を満たした人が98人中70人(71.4%)だった。1回の接種では72人(73.5%)が基準を満たしており、2回目の接種による効果の大幅な上昇はみられなかったという。しかし、いずれもワクチンとして有効と評価される国際基準の40%を上回っていた。
 一方、倍の量(30マイクログラム)で比較しても、1回接種で100人中87人(87%)、2回接種で88人(88%)で大きな差はなかった。接種後の副作用は1回目と2回目とは同等だったという。【関東晋慈】

2009年11月11日水曜日

中国空軍60周年 殲10 編隊飛行

中国空軍60周年で、殲10が編隊飛行をした。
 中国人民解放軍空軍は創設60周年を迎える。
 許司令員は中国軍が「国土防衛型」から「攻守兼備型」に転換する
方針をあらためて示した上で、空軍全体の能力を格上げする方針を
鮮明にした。
 阿部純一主席研究員は「戦闘機の質、量を増加させることは間違い
ない。将来、太平洋地域で米軍が航空兵力の優位を失い、日本の防衛
体制にも悪影響が及ぶ可能性がある」と警告する。

編隊飛行を曲技と呼ぶらしい。
さるまね、同性能、性能超と言う過程をたどるが、現在は同性能から
性能超の間のようだ。
複写製品は、開発費が極端に低いが、性能超となると新規開発が必要に
なり、開発費用、期間等ともに膨大にかかる。
人民解放空軍は、新規開発が本当にできるのだろうか。

09 New Chinese Military Parade 2009 国?60周年特別報道直播 Shilochi

---中国空軍の最新鋭戦闘機が曲技披露 創設60年控え---
2009.11.3 20:46
http://sankei.jp.msn.com/world/china/091103/chn0911032046003-n1.htm

 中国空軍は3日、空軍創設60周年を11日に控え、北京市郊外の飛行場で、中国が自主開発したとする最新鋭戦闘機「殲10」などによるアクロバット飛行を披露した。
 超低空飛行から急上昇したり、編隊を組んで飛行し、正面から来る別の編隊と数十メートルの距離ですれ違うなどの妙技を見せた。
 殲10は、米国のF16戦闘機に匹敵する性能を持つとされ、軍近代化の象徴的存在で、1日に行われた建国60年の大規模軍事パレードにも登場していた。(共同)


---宇宙連動目指す中国空軍 創設60周年、日中軍事バランスすでに逆転---
2009.11.6 19:45
http://sankei.jp.msn.com/world/china/091106/chn0911061947005-n1.htm

 【北京=野口東秀】中国人民解放軍空軍は今月11日に創設60周年を迎えるが、空軍トップの許其亮司令員は国営新華社通信などに対し、「21世紀は空の時代。無限の空域を制すれば、陸上、海洋、電磁領域において戦略的主導権を掌握できる」と述べた。中国が宇宙での作戦と連動した形で、質量ともに世界トップレベルの空軍を構築する意欲を示したものと受け止められている。
 許司令員は中国軍が「国土防衛型」から「攻守兼備型」に転換する方針をあらためて示した上で、空軍全体の能力を格上げする方針を鮮明にした。「空および宇宙での軍事競争は避けらず、歴史的必然だ」との認識も表明した。
 一方で中国は、国際社会での中国脅威論の高まりを警戒したいる。胡錦濤国家主席(中央軍事委員会主席)は6日、60周年行事に参加するため訪中した防衛省の外薗健一朗航空幕僚長ら30カ国の代表団と会見した際、「防衛のための国防政策を堅持する」とし、宇宙開発も「平和利用を堅持する」と、脅威論の沈静化に努めている。
 現在、中国軍は1500機程度の戦闘機を保有しているとみられ、軍事専門家などによると、自衛隊機のF15などに相当する戦闘機は「スホイ27」76機、「スホイ30」76機、「殲10」が60~80機、「殲11」95~116機など計350機前後で、同等格の日本の戦闘機の数を超えている。
 米軍のステルス戦闘機F22など世界最新鋭機に匹敵する戦闘機の開発も目指しており、ウクライナの企業と共同でエンジン開発を進めているとされる。東アジア問題を研究する霞山会の阿部純一主席研究員は「戦闘機の質、量を増加させることは間違いない。将来、太平洋地域で米軍が航空兵力の優位を失い、日本の防衛体制にも悪影響が及ぶ可能性がある」と警告する。
 中国は今年も軍事演習を増加させており、6月にシンガポールやモンゴルと、7月にはロシアと共同演習を実施。8~10月には4大軍区をまたぐ空軍を軸とした広域演習などを四度にわたって行っている。

2009年11月10日火曜日

看護連盟 経営優先

日本看護連盟は経営優先のようだ。
 日本看護連盟は、自民党に対し、次期参院選の組織内候補として、
高階恵美子氏の公認を申請した。高階氏は党本部で谷垣禎一総裁と
会談した後、記者団に対し「政権は変わったが人の暮らしや命は
連続している。『点』でなく『線』で物事を見たい」と述べ、
看護連盟として自民党支持を堅持する姿勢を強調した。

不出来な大臣を露呈した南野は、経済連携協定に基づく国外看護師、
介護福祉士の受け入れを容認した。
看護師、介護福祉士の減少による経営悪化を理由に容認したと記憶
しているが、患者の気持ちはどうでも良かったようだ。
それでも、自民党に入党する。自民党以外に相手にされず、地盤を
引き継ぐしかなかったのだろうか。


---日本看護連盟、次期参院選で自民党に公認申請 医療業界初
2009.11.9 12:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091109/stt0911091220001-n1.htm

 日本看護連盟は9日、自民党に対し、次期参院選の組織内候補として、新人の高階恵美子氏(45)の公認を申請した。日本医師連盟ら複数の医療系団体が自民党支持の白紙撤回を打ち出している中で、看護連盟は医療業界初の公認申請となる。
 高階氏は今期限りで現役引退する南野知恵子元法相の後継者。高階氏は党本部で谷垣禎一総裁と会談した後、記者団に対し「政権は変わったが人の暮らしや命は連続している。『点』でなく『線』で物事を見たい」と述べ、看護連盟として自民党支持を堅持する姿勢を強調した。

2009年11月9日月曜日

血の海法廷で何を裁く

血の海となった法廷の警官は、人種差別主義者だったかもしれない。
 ロシア生まれのドイツ人アレックス・ビーンズ被告は、自らが告訴
された別の事件の審理中に、原告のエジプト人女性マルワ・シェルビニ
さんを刺殺、夫のエルウィ・オカズさんにも重傷を負わせた罪に問わ
れている。

「誰でもイスラム教が危険な宗教であるということを知っている。
それゆえ、私の敵と考えるべきと理解する」「ヘッドスカーフは男性、
悪魔への[シンボル]。彼女はそれで私を怒らせた。」と手紙を書いた
ようだ。

エジプトでは、反独感情が高まり、一部では、報復の呼びかけがあり、
エジプト政府からは、終身刑を要求している。
独の慣例では、懲役15年と予想されているようだ。

エジプトのルクソールでは、イスラム原理派がテロを起こし、エジプト
国民の多くは非難していたようだが、今では、キリスト教対イスラム教
が、当たり前となり、人種差別、宗教対立として、世界のあちこちで
報道されることが多い。
日本は、対キリスト教は三者的立場だが、欧米の人種差別では、被害者
の場合が多い。
押付けの民主主義、経済的、軍事的、宗教的、文化的植民地化は、
はるか遠い昔から変わっていない。
日本にも宗主国に媚を売る人もいるし、強いものにつく人もいる。
本当に必要なものは人それぞれ違うだろう。欲望は大罪か。


German on trial over Muslim murder - 27 Oct 09


Speaking out, Reaction: Dr. Marwa El Sherbiny's killer set to stand trial


Pregnant Muslim woman gets stabbed 18x in German Courtroom; CAIR meets with German Embassy in D.C.

---法廷が血の海…エジプト女性刺殺、ロシア系ドイツ人の歪んだ憎悪---
2009.11.8 18:00
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/091108/erp0911081801003-n1.htm

 ドイツ東部ドレスデンで7月、「テロリスト」などと侮辱されたとして近所のドイツ人の男を告訴していたエジプト人女性が、訴えを審理中の法廷で男に刺殺された。この事件で殺人罪などに問われた男の公判が10月26日、同じドレスデンの裁判所で始まり、男が出廷。検察側は動機として、男の人種差別的な思想を指摘した。エジプトなどイスラム諸国では事件後、ドイツに対する非難が高まっており、ドイツ当局側も、裁判の行方次第では反ドイツの動きが加速する恐れがあると神経をとがらせている。(大内清)

素顔を見せず
 この日の初公判。目深にかぶった野球帽の上にフードをかぶり、サングラスとマスクを着けて完全に顔を隠して入廷した男が、両手両足を厳重に拘束されて被告人席に座った。ロシア生まれのドイツ人で、名前はアレックス・ビーンズ(28)。
 裁判は、ビーンズ被告がサングラスをはずすことをかたくなに拒否し、裁判官から50ユーロ(約6700円)の罰金を命じられるという異例の幕開けとなった。
 ビーンズ被告は、自らが告訴された別の事件の審理中に、原告のエジプト人女性マルワ・シェルビニさん=当時(31)=を刺殺、夫のエルウィ・オカズさん(32)にも重傷を負わせた罪に問われている。 この異常な事件はどのように起きたのか。

息子の眼前で
 発端は、シェルビニさんが近所の公園で、ブランコに座ってたばこを吸っていたビーンズ被告に、3歳の息子にもブランコで遊ばせてやってほしい、と頼んだことだった。
 これに対してビーンズ被告は、シェルビニさんを「テロリスト」「イスラム主義者」「売春婦」などと口汚く罵倒。ショックを受けたシェルビニさんは、侮辱を受けたとして、ビーンズ被告を告訴した。
 その後、ビーンズ被告は780ユーロ(約10万5000円)の罰金刑を言い渡されたが、判決を不服として控訴。その審理が行われた7月1日、出廷したビーンズ被告は、隠し持っていた刃渡り約18センチのキッチンナイフでシェルビニさんの腹部や背中などを18回にわたって刺したのだ。シェルビニさんはほぼ即死。妊娠3カ月だった。
 助けに入ったオカズさんも複数回、刺された上、駆けつけた警官に犯人と間違われ、脚を銃弾で撃ち抜かれた。わずか数分で法廷が血の海となったこの惨劇は、息子の目の前で展開された。

息子の眼前で
 独誌シュピーゲル(電子版)などによると、シェルビニさんとオカズさんの夫妻は2005年、故郷のエジプトからドイツに渡った。当初は首都ベルリンに居を構えたが、08年にオカズさんの仕事の都合でドレスデンに転居。この間に子宝にも恵まれた。
 シェルビニさんは薬剤師で、かつては女子ハンドボールのエジプト代表を務めたこともある文武両道の才女、オカズさんは遺伝子学の研究者と、ドイツに多いイスラム諸国からの移民の中でも、裕福な知識階層に属していた。
 一方、ビーンズ被告はロシア・ウラル地方の町で生まれ育ち、03年にドイツへ移住した「ロシア系ドイツ人」だった。友人が少なく、事件当時は失業給付を受けて生活。食事はほとんど出来合いのもので済ませていた。本人の供述では、「たばこと酒、テレビゲームの中毒」で、毎日、ワイン2リットル相当のアルコールを飲み、残虐シーンの登場するゲームで遊ぶのが楽しみだったという。
 冷戦終結後、ドイツに移住したロシア系ドイツ人は230万人に上り、その多くが満足にドイツ語を話せないことなどから就職もできず、貧困層を形成しているといわれる。ビーンズ被告は、その典型例ともいえる。

勝ち誇った表情に殺意?
 検察側は起訴状で、「非ヨーロッパ人とイスラム教徒に対する憎しみに駆られた犯行」だと指摘した。
 ただ、ビーンズ被告は捜査段階で、「(犯行当日に)法廷から出ていこうとするシェルビニさんの“勝ち誇った表情”を見て憎しみを感じた」との供述もしている。同じ「移民」でありながら、自分の惨めな境遇に比べて幸せそうなシェルビニさん一家への嫉妬(しっと)やひがみが殺意の引き金になった可能性は高い。
 「犯人は突然、妻に襲いかかった」
 「妻が床に倒れ込んだ後も、執拗(しつよう)に刺し続けた」
 「息子は母親を恋しがっている。彼も苦しんでいる」
 初公判で松葉づえをついて証言台に立ったオカズさんは、シェルビニさんが殺害されたときの状況についてこう述べ、無念さをにじませた。ビーンズ被告は一言も発しなかったという。

「スカーフの殉教者」
 シェルビニさん殺害が報じられると、中東イスラム諸国、特にエジプトでドイツに対する激しい非難が巻き起こった。ドイツ国内では当初、事件が大きく扱われなかったことも、「イスラム教徒に対する差別の表れ」だと怒りを増幅。ドイツ製品に対するボイコット運動まで起こった。
 日常生活でもスカーフをかぶる敬虔(けいけん)なイスラム教徒だったシェルビニさんは、エジプト・メディアで「スカーフの殉教者」と呼ばれ、ネット上ではビーンズ被告に対する「報復」を呼びかける書き込みなども登場。オカズさんが誤射されたことも、「『中東系だから犯人に違いない』という思い込みがあるためだ」と当局批判が高まった。
 強まる反独感情と、それに反発する極右団体の動きなどを警戒したドイツ当局は、初公判で警官約200人を動員。被告人席の周りに暗殺防止用の防弾ガラス製の衝立を設置するなど、異例の厳重警備態勢が敷いた。
 エジプト政府はドイツに対し、ドイツでは最も重い終身刑を適用するよう要求。国際問題にまで発展しているこの事件の評決は、11日に言い渡される見通しだ。


---Dresden courtroom stabbing trial opens in high security bubble---
German accused of stabbing Egyptian woman he called a terrorist and whore
Kate Connolly in Berlin
guardian.co.uk, Friday 30 October 2009 18.37 GMT
http://www.guardian.co.uk/world/2009/oct/30/dresden-courtroom-killing-trial

Metal barriers, body scanners, bullet-proof glass, 200 police officers and rooftop marksmen have transformed Dresden's district courthouse into a high security bubble this week.

The setup is in stark contrast to a day in July when Alexander Wiens allegedly smuggled a kitchen knife into the same courthouse and stabbed a pregnant Egyptian pharmacist to death.

The extraordinary security measures are now there to protect the life of Wiens, who has had a fatwa issued against him by an Egyptian sheikh.

The case began in summer 2008 when Wiens, an unemployed man of Russian origin, met Marwa el-Sherbini, 31, in a playground where he refused to give up a swing to her toddler son, Mustafa, hurling anti-Islamic abuse at her.

The police were called and pressed charges against Wiens. He was found guilty of racial abuse and fined.

The court heard this week how, during his appeal against the verdict on 1 July, Wiens plunged his knife 16 times into the heart and then the back and arms of Sherbini. He then stabbed her husband, scientist Elvi Ali Okaz, who was trying to help his wife.

"He was like a man possessed," said Tom Maciejewski, the judge who presided over the civil case in July and who was called back this week as a witness in the murder trial. He compared the "thud" of the knife as it penetrated the woman, to a volley of machine-gun fire. Maciejewski scurried under his bench and repeatedly pressed the emergency button until armed guards arrived.

But rather than Wiens, the guards shot Ali Okaz, apparently mistaking him for the aggressor.

Accompanied by members of his family, Ali Okaz arrived in court this week on crutches having spent three months in hospital being treated for ripped tendons in his leg. He also wore a badge bearing a picture of his late wife.

Now it is the German judicial system that is being made to feel it is in the dock as much as Wiens, as Arab observers look to see that he is given the highest sentence. "The Arab world is expecting nothing less than the severest possible punishment," said Aktham Suliman, bureau chief of the Arabic TV station al-Jazeera in Germany. "We've been at pains to explain to viewers that there is no death penalty in Germany."

Maria Bohme , a top aide to the chancellor, Angela Merkel, said the government was well aware that the trial was being closely followed.

"This makes it all the more important to trust and respect the independence of German justice," she said.

The case has caused fury in the Arab world, with protests in Cairo, Alexandria and later in Iran and Karachi, where Sherbini was dubbed the "Hijab martyr" and Germans were labelled murderers. It has heightened the international tension surrounding the trial, which is due to end on 11 November.

There have been fears of reactions as explosive as those to the 2005 Danish cartoons row. An Egyptian sheikh issued a fatwa calling on Muslims in Germany to take revenge, and a Dresden orchestra has been forced to cancel concerts in Egypt.

The German foreign ministry, aware of the highly sensitive nature of the case, has worked closely with the Egyptian embassy, helping about 20 Egyptian journalists to cover the trial.

As if to emphasise the importance the case is being given in Egypt, in courtroom 84 this week was the Egyptian ambassador, the consul, the president of the Egyptian chamber of lawyers, a team of Egyptian lawyers, and the chairman of the Central Council of Muslims, which represents 4.8 million people in Germany. Even Iran has sent observers.

Wiens was dragged into court this week by armed police officers, dressed in a baseball cap, a black-hooded jacket and a ski mask that he refused to remove. He had to be restrained when he repeatedly bashed his head against a table, is said to have embarked on a hunger strike, and has refused to speak.

The judge, Birgit Wiegand, quoted a letter Wiens wrote to the court in 2008 protesting against the fine and conviction for racial abuse, having called Sherbini a terrorist, Islamist and a whore.

"Everyone knows that Islam is a dangerous religion, and it is therefore understandable that I should consider it my enemy," he wrote. "The headscarf is a [symbol of] subordination to men and to Satan, and she offended me with it."

All attention is now on the verdict. If convicted of murder, Wiens faces a maximum of 15 years in prison, which many think critics in the Arab world would consider too light a sentence. Others speculated on what the reaction might be if he received a lesser punishment or was deemed to be mentally unstable by a psychiatrist and unfit for prison.

A commentary in the liberal weekly Die Zeit, asked: "What would the outcome be of such a verdict? Can we then expect German embassies to burn?"

Additional reporting by Jack Shenker in Cairo

2009年11月8日日曜日

小浜市 犯罪支援か

ニューヨーク連銀とAIGには闇があるようだ。
 ニューヨーク連銀(当時ガイトナー総裁、フリードマン理事長)は経営が
悪化したAIGが支払い義務を負っていた620億ドルの処理方法を重ねていた。
 その2カ月前、ニューヨーク連銀はAIGの株式のほぼ80%と引き換えに
850億ドルの融資を提供することで合意。協議の内容は一切公表されていない。
フリードマンは、AIGが公的管理下に置かれた後に同氏が5万株余りの
ゴールドマン株を購入した。
 AIGはソシエテ・ジェネラルに165億ドル、ドイツ銀行に85億ドル、メリル
リンチに62億ドルをそれぞれ支払った。AIGの公的支援は計1823億ドルに上る。
CDS関連でAIGが金融機関に支払った金額は、デリバティブ部門の従業員に
支払われた賞与をはるかに上回った1。

多くの情報が飛びかう中、欲望を抑えきれず、インサイダー取引の疑いが
持たれたようだ。金儲けは正しいこと、頑張れば金持ちになれると言い
聞かせても、支払った税金の一部が金持ちの金儲けの一部になるのは、
報道を見れば腹が立つだけだろう。
ガイトナーを指名したのは、オバマ。オバマの黒い噂はこれからもっと
報道されるだろう。小浜市は、犯罪者を支援するのか。


---NY連銀の闇 AIGに巨額公費---
2009.11.6 14:43
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/091106/fnc0911061445022-n1.htm

 昨年11月、ニューヨーク連銀は経営が悪化した保険会社アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が計10社以上の大手銀行や投資会社に対して支払い義務を負っていた620億ドル(約5兆6000億円)の処理方法を話し合うため会議を重ねていた。当時、同連銀の総裁を務めていたのはガイトナー財務長官だった。
 この支払いは、AIGが金融機関に販売したクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)に関連したもの。保険の役割を果たすこのCDSを、金融機関は不動産担保証券(MBS)のデフォルト(債務不履行)に備えて購入していたが、MBSの価値は下がり、一部は実際にデフォルト状態に陥っていた。
 その2カ月前の昨年9月、ニューヨーク連銀はAIGの株式のほぼ80%と引き換えに850億ドルの融資を提供することで合意。同社を事実上の公的管理下に置いていた。
 AIGから金融機関との交渉を引き継いだニューヨーク連銀は、同社にCDS関連の額面1ドル当たり100セントの全額支払いを指示した。事情に詳しい複数の関係者によると、AIGはそれまで最低で60セントの支払いを軸に交渉を進めていたという。協議の内容は一切公表されていない。
 ニューヨーク連銀が下したこの全額支払いの決定は、AIGひいては米国の納税者にとって、少なくとも130億ドルの新たな負担となった。AIGがCDS関連で支払った325億ドルの4割に相当する額だ。
 AIGの契約相手は、米ゴールドマン・サックスやメリルリンチ、仏ソシエテ・ジェネラル、ドイツ銀行など。ゴールドマンにはAIGの救済前の時期を含め140億ドル余りが支払われたが、この支払額にはニューヨーク連銀の決定も影響した。

ゴールドマン元会長
 決定が下されたときにニューヨーク連銀の理事長を務めていたのは、ゴールドマンの元会長スティーブン・フリードマン氏(71)だった。同氏は今年5月に理事長を退任。AIGが公的管理下に置かれた後に同氏が5万株余りのゴールドマン株を購入したと米紙ウォールストリート・ジャーナルが報じた数日後のことだ。購入時期はCDSで全額返済が明らかになった今年3月よりも前だったという。
 現在もゴールドマンの取締役を務めるフリードマン氏は、今回の記事に関するコメントを差し控えた。同社の広報担当マイケル・デュバリー氏もコメントを控えている。
 AIGはソシエテ・ジェネラルに165億ドル、ドイツ銀行に85億ドル、メリルリンチに62億ドルをそれぞれ支払った。AIGがこれまでに受けた公的支援は計1823億ドルに上る。
 ニューヨーク連銀は、地区連銀12行のうちの1行。同行の任務の一つは、ニューヨーク地域の金融機関の監督。連銀の理事会に直接的な監督権限はなく、地域経済に関して助言する。

巨額の浪費
 金融コンサルティング会社タバコリ・ストラクチャード・ファイナンス(シカゴ)の創業者ジャネット・タバコリ氏は「米政府は、AIG救済に伴い巨額資金を浪費した。決して全額支払うべきではなかった。AIGは基本的に破(は)綻(たん)していた」との見方を示した。
 金融調査会社グレーディエント・アナリティクスのドン・ビックレー氏も、CDS関連でAIGが金融機関に支払った金額は、それを販売した同社のデリバティブ(金融派生商品)部門の従業員に支払われたボーナス(賞与)をはるかに上回ったと指摘。「こうしたケースでは、額面1ドルにつき50~70セントを支払うのが普通だ」とみている。
 事情に詳しい関係者1人によると、全額返済された理由の一つには、CDSの契約相手の一部から全額支払いを要求され、ニューヨーク連銀が個々の交渉に消極的だったためだという。

情報公開法
 コンサルティング会社テンパス・アドバイザーズ(コネティカット州)のエドワード・グレベック最高経営責任者(CEO)は、米政府による最も深刻な不当行為は、手続きが公開されなかったことにあると指摘。「許されることではない。誰もが交渉のやり取りについて知る権利がある。このような救済措置が密室で決められてはならない」と述べた。同CEOはニューヨーク大学でCDSの授業を担当している。
 ニューヨーク連銀による協議の内容は公開されていない。AIGの契約相手の具体名も、ドッド上院議員(民主、コネティカット州)の要求があった今年3月まで非公開だった。
 ブルームバーグ・ニュースは、米情報公開法(FOIA)に基づき、AIGによる金融機関への支払いに関連した資料の公表を求めた。10月下旬時点で申請に対する決定は下されていない。
(ブルームバーグ Richard Teitelbaum、Hugh Son)


---Another Way AIG's Bailout Gave Taxpayers A Raw Deal---
Oct 27 2009, 5:30 pm by Daniel Indiviglio
http://business.theatlantic.com/2009/10/another_way_aigs_bailout_gave_taxpayers_a_raw_deal.php

At this point, I don't think that many doubt that taxpayers are generally not on the better end of the deal when it comes to government bailouts. Still, an article today on Bloomberg accentuates this belief. It explains how the New York Federal Reserve gave banks that had credit default swaps (CDS) with AIG 100% par value to retire the derivatives, essentially ignoring the market value. This is disturbing for a few reasons.

Background

First, a let me provide a little background for anyone who is unfamiliar with the situation I'm referring to. During the height of the financial crisis, the U.S. government bailed out AIG to the tune of $85 billion (eventually, that number would grow to around $182 billion). A portion of that bailout money ended up going to large banks including Goldman Sachs, Merrill Lynch and others. Some were even foreign banks.

These banks got some of AIG's fresh capital because they had CDS with the insurer. Those derivatives served as hedges on collateralized debt obligations (CDOs) that ended up losing a great deal of value when the mortgage market collapsed. As a result, AIG owed the banks a lot of money based on those CDO losses. Goldman, for example, was provided around $14 billion by AIG.

That's somewhat understandable. The reason AIG needed so much money was because it had to pay obligations like this. After all, it's an insurance company. So the idea that its customers would want what they're owed based on insurance agreements is obvious. CDS are essentially a kind of insurance. That such distributions were paid is just part of what had to be expected when the government decided to bail out the insurer.

The Government's Deal

But the government decided to do something odd. It decided to pay the banks the par value for what it would have cost to retire those derivatives instead of the market value -- what AIG would have paid without government involvement.

The New York Federal Reserve Bank stepped in and told AIG to do this. It should be noted that current Treasury Secretary Timothy Geithner was the president of the New York Fed at that time. Bloomberg says he took over negotiations, which led to this result:

Part of a sentence in the document was crossed out. It contained a blank space that was intended to show the amount of the haircut the banks would take, according to people who saw the term sheet. After less than a week of private negotiations with the banks, the New York Fed instructed AIG to pay them par, or 100 cents on the dollar. The content of its deliberations has never been made public.


The New York Fed's decision to pay the banks in full cost AIG -- and thus American taxpayers -- at least $13 billion. That's 40 percent of the $32.5 billion AIG paid to retire the swaps. Under the agreement, the government and its taxpayers became owners of the dubious CDOs, whose face value was $62 billion and for which AIG paid the market price of $29.6 billion. The CDOs were shunted into a Fed-run entity called Maiden Lane III.

So why did government officials accept par? According to Bloomberg (who quotes financial researcher Donn Vickrey):

One reason par was paid was because some counterparties insisted on being paid in full and the New York Fed did not want to negotiate separate deals, says a person close to the transaction. "Some of those banks needed 100 cents on the dollar or they risked failure," Vickrey says.

Banks' Gain Is Taxpayers' Loss

Clearly, those banks were thrilled to get 100 cents on the dollar. But taxpayers obviously got a raw deal. Retiring these derivatives should only have cost AIG somewhere in the ballpark of 50 to 70 cents on the dollar, according to Bloomberg sources. That represents a 30% to 50% loss to taxpayers, assuming AIG doesn't pay the government back in full.

It also makes for a backdoor bailout. If these institutions needed par value to survive, then they should have sought a direct bailout from the government. After all if AIG didn't need a bailout, these institutions would have gotten market value for the CDS, and consequently, been forced into a direct bailout anyway. By collecting payments in this manner, they skirted the official process. And what's more: they don't need to pay the government back for the premium they got.

It's AIG's Loss Too

Of course, there is one party who this deal was worse for than taxpayers -- AIG. In theory, AIG is supposed to pay the government back all of the bailout money it got. Many people, including myself, doubt that will ever happen. But AIG does owe the government for this "at least $13 billion" overpayment. That will make it even harder for AIG to dig itself out of the hole it's in.

The Cherry On Top

One last juicy tidbit, via Bloomberg:

The deal contributed to the more than $14 billion that over 18 months was handed to Goldman Sachs, whose former chairman, Stephen Friedman, was chairman of the board of directors of the New York Fed when the decision was made. Friedman, 71, resigned in May, days after it was disclosed by the Wall Street Journal that he had bought more than 50,000 shares of Goldman Sachs stock following the takeover of AIG. He declined to comment for this article.

I certainly hope that those shares were purchased after it had already been made public that Goldman was to receive full par value for what it was owed on its CDS with AIG. If it was between the time of the AIG takeover and that information being publicly released, then, well, you can draw your own conclusions of whether Friedman's stock purchase was ethical.