2009年12月10日木曜日

生体認証破り

生体認証破りが摘発された。
 「生体情報認証システム」をくぐり抜けたとして、警視庁組織犯罪対策
1課は、中国籍の住所不定、無職、林蓉被告=電磁的公正証書原本不実記
録・同供用罪で起訴=を入管法違反(不法入国)容疑で逮捕したと発表した。

指紋変造は、中国では手術内容により、2万円代~100万円代まであるようだ。
以前韓国人は、指に特殊テープを張って摘発された。
130万円かけて、日本に不法入国しても元がとれる仕事は限られる。
来年にも、中国のGDPは日本を越えると言われているが、懐が暖かいのは
都会の住人だけのようだ。格差がある共産主義って何なんだろう。


指紋変えすり抜けた不法入国の中国人女を逮捕(09/12/07)


---指紋変造、ネットで依頼・2万6千円…中国---
2009年12月9日01時48分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091209-OYT1T00146.htm

 【瀋陽=大木聖馬】皮膚の一部を移植する方法で指紋を変えて日本に不正入国した中国人の女が今月5日、警視庁に逮捕された事件は、中国国内で指紋変造手術を組織的に行うブローカーの暗躍が背後にあるようだ。
 中国では指紋変造を望む人々が後を絶たないにもかかわらず、この手術を禁じる明確な法律がないことも、犯罪を助長している可能性がある。
 警視庁の調べでは、この女は10万元(約130万円)を支払って福建省の付近で指紋を変える手術を受け、昨年12月、バイオ(生体)認証をかいくぐって日本に入国。日本人の男と偽装結婚していた。
 中国メディアによると、密航仲介組織「蛇頭」の仲立ちで同じように手術を受けて、偽装結婚した別の女が今年5月に上海で摘発された。女は13万元(約169万円)を蛇頭に支払って福建省で指紋を変える手術を受けた後、黒竜江省の別人の身分を使って日本人と偽装結婚したが、出国前に上海の空港で逮捕された。中国筋は「密入国をあっせんするブローカーが組織的に指紋変造を手がけた可能性が高い。技術も巧妙化している」と話す。
 中国では、ネットなどで手軽に指紋変造手術を申し込め、手術への抵抗がないことも背景にあるようだ。
 「依頼が立て込み、来年2月まで空きはない。値段は2000元(約2万6000円)。手術後、半月で新しい指紋になりますよ」。ネットで変造手術を宣伝する遼寧省の40代の男性医師は、本紙の取材に対し、熱心に説明する。同医師によると、「運勢が悪い」として指紋を変えたがる迷信好きの人は多い。簡単な手術なら、指の腹をメスで傷つけて縫合するだけ。皮膚が回復すると傷跡は残るが、指紋は自然と崩れてなくなる。
 この手口で指紋を変えて日本入国を試みた中国人が今年に入って相次いで空港などで逮捕されており、比較的安価な手術も悪用されている実態があるようだ。
 中国筋は「指紋の変造手術を禁じる法律がないため、金を積まれたら手術をする病院は多い。法整備が必要だ」と話している。


---法相が入管汚職で陳謝、生体認証破り対策も---
2009年12月8日13時30分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091208-OYT1T00747.htm

 千葉法相は8日午前の閣議後記者会見で、入国審査を巡り東京入国管理局の統括審査官が収賄容疑で逮捕された事件について、「出入国管理行政に対する信頼を著しく傷つけるもので誠に遺憾。深くおわび申し上げる」と陳謝した。
 一方、強制退去処分を受けた中国人の女が、指紋を手術で変えて入国審査のバイオ(生体)認証を通過し、不正入国したとして逮捕された事件について、「指紋の状態をディスプレーで確認できる今の体制なら防げたと考えているが、さらに指に異物の付着がないかなどを確認できる機器の配備も年度内に予定している」と述べた。


---指紋変造の女供述「中国で130万円払い手術」---
2009年12月7日12時49分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091207-OYT1T00603.htm

 中国人の女が指紋を手術で変えて入国審査のバイオ(生体)認証を通過して不正入国していた事件で、入管難民法違反容疑で今月5日に再逮捕された中国籍の住所不定、無職林蓉被告(27)が警視庁の調べに「中国で、10万元(約130万円)を払って指紋を変える手術を受けた」と供述していることがわかった。
 同庁は、中国国内に指紋変造を専門に行うブローカーが存在するとみている。
 同庁幹部によると、林被告が手術を受けたのは、両手の親指と人さし指の計4本。いずれも別の皮膚の一部を移植したり、直接、傷を付けたりしたような不自然な跡が残っていた。2007年3月に日本から強制送還された後に手術を受け、手術場所については「自宅のある福建省から車で1時間ほどの民家」と供述しているが、どんな手術なのかは「麻酔を受けてよく覚えていない」と話しているという。


---生体認証破り:指紋変え不法入国…入管法違反容疑で逮捕---
毎日新聞 2009年12月7日 11時37分(最終更新 12月7日 12時44分)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091207k0000e040033000c.html?link_id=RSH04

 自らの指紋を変えて、強制退去処分を受けた外国人の再入国を防ぐ「生体情報認証システム」をくぐり抜けたとして、警視庁組織犯罪対策1課は7日、中国籍の住所不定、無職、林蓉被告(27)=電磁的公正証書原本不実記録・同供用罪で起訴=を入管法違反(不法入国)容疑で逮捕したと発表した。
 逮捕容疑は、08年12月、指紋を変えた上で、他人名義のパスポートを使って関西空港から不法に入国したとしている。指の皮膚をはがして左右を入れ替えたとみられ、「130万円を払って中国の民家で指紋の手術をした」と容疑を認めているという。
 林容疑者は11月、日本人の清掃員の男性(55)と偽装結婚したとして逮捕、起訴。その際、林容疑者が調書に押した指印に不自然な点があり、両手の人さし指と親指に傷をつけた跡があることが分かったという。林容疑者は日本に不法滞在していたとして07年3月、強制送還されていた。
 認証システムは指名手配犯や強制退去処分にされた外国人の指紋データと入国者の指紋(原則は両手の人さし指)を照合する仕組み。法務省によると、今年1~10月に指紋を細工して不法入国を図ったとして中国人、スリランカ人、イラン人の計8人を警察に告発している。【町田徳丈】


---入国審査、指紋細工で告発8人 1~10月、法務省集計---
2009/12/06 16:04 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009120601000200.html

 入国審査で指紋を読み取る「生体情報認証システム」で今年1~10月、指紋に細工を施し審査をすり抜けようとして、入管難民法違反(不法入国)容疑で入管当局から警察に告発された外国人が全国で8人に上ったことが6日、法務省の集計で分かった。
 同省入国管理局によると、8人の国籍は中国5人、スリランカ2人、イラン1人。成田、関西、中部、福岡の4空港で、指紋の一部を切除したり表皮を削ったりするなどして入国を図り、入国審査官に発見された。
 8人は偽造や他人名義のパスポートを所持。偽造パスポート使用だけでは通常、強制退去となるが、指紋の加工が伴っていたため、悪質と判断し告発した。8人のうち一部は既に有罪判決を受け、その後本国に送還された。
 生体情報認証システムをめぐっては、以前に強制退去処分を受けた韓国人の女が指に特殊なテープを張り付け、青森空港から再入国していたことが昨年、発覚した。
 これを受けて入管当局は今年1月以降、スキャナーで読み取った指紋の鮮明さを示す数値が一定レベル以下の場合は、入国審査官が指紋を目で確認するよう変更。3月からは、指紋の画像をディスプレーで確認できる機器を導入している。


---生体認証破り、初摘発へ…指紋変造で入国容疑---
2009年12月4日14時34分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091204-OYT1T00782.htm

 強制退去処分を受けた中国人の女が、指紋を変えて入国審査時のバイオ(生体)認証をくぐり抜け、昨年12月に再入国していたとして、警視庁は近く、この女を入管難民法違反(不法入国)容疑で逮捕する。
 バイオ認証を巡っては今年1月、韓国人の女が特殊なテープで指紋を変造して入国していたことが判明。入管当局はこれを機に、指紋をスキャナーで読み取る精度をあげるなどの対策を取っているが、それ以前の不法入国が再び発覚したことで、対策実施前に、ほかにも類似の不法入国がなかったか検証を迫られるのは必至だ。
 入管当局によると、バイオ認証を通過した不法入国者が警察に摘発されるのは初めて。
 捜査関係者によると、同法違反の疑いが持たれているのは、別の事件で先月、電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで逮捕された林蓉容疑者(27)。
 日本人の清掃員の男(59)との婚姻を理由にビザを取得した上で、来日前に中国国内で指先の表皮を手術するなどして指紋を変え、昨年12月、偽名で取得したパスポートを使って関西空港の入国審査場のバイオ認証を通過、不法に入国した疑いが持たれている。
 先月、警視庁が中国人らによる偽装結婚事件を摘発した際、清掃員の男と結婚したはずの林容疑者が別の中国人の男(26)と暮らしていたことがわかり、同庁は、林容疑者を電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで逮捕。
 取り調べの過程で、林容疑者が2007年3月、就労ビザが切れた後も東京・赤坂の飲食店でホステスとして働いていたとして強制退去処分となり、中国に送還されていたことが判明。林容疑者の両手の人さし指の中央部には、指紋の模様を分断した不自然な傷が残っており、同庁で入国審査の状況を調べたところ、バイオ認証で、強制退去時に採取された指紋と一致せず、「別人」と判定されていたことが判明した。
 林容疑者は取り調べに対し、指紋を細工したことを否定しているという。
 ◆バイオ認証=全国の空港などの入国審査場で、入国を希望する外国人の両手の人さし指の指紋をスキャナーで読み取り、国内外の指名手配犯や過去に強制退去処分を受けた人物の指紋のデータベースに接続して照合する制度。テロ対策として2007年11月に導入され、昨年11月までの1年間で846人が入国を拒否されている。

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