2010年1月14日木曜日

自衛隊米製装備 米兵監査

自衛隊が保有する米製装備の米兵による監査があった。
 全国の自衛隊駐屯地や基地に毎年百人を超える米兵が派遣され、米国製
武器の維持・管理を行っていることが、防衛省への取材で分かった。

統合幕僚監部
 13人の米兵が訪問。

海自
 イージス護衛艦の技術支援として、45人が横須賀、佐世保基地の
 「きりしま」「こんごう」に立入。
 汎用護衛艦には訓練名目で米兵18人が乗艦。
 別の護衛艦と訓練支援艦には17人の米兵が分乗。

空自
 49人の米兵が総司令部の航空総隊がある府中基地などへ立ち入った。
 防空警戒に使う新自動警戒管制システムへの技術支援名目で、防衛省の
 地下にあり、立ち入りが厳しく制限される中央指揮所にも入った。

陸自
 7人。「スティンガー」の管理状況を確認するため、八戸など五カ所の
 駐屯地を検査した。


機密文書・関係者情報の漏洩、イージス艦の事故、艦船火災、近隣国で
の武器流出等、反米国の疑いのある日本も、目を光らす必要が出てきた
のだろう。定期検査から、少し踏み込んだだけのようにも見える。
第5世代戦闘機の実戦配備時期が、近い国もあり、米国は信用度を査定して
いるのかもしれない。


陸自 保護法違反に判決
2008年版防衛白書
反米の疾風


---自衛隊中枢に米兵派遣 武器の管理・指導
2010年1月13日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010011302000090.html

 全国の自衛隊駐屯地や基地に毎年百人を超える米兵が派遣され、米国製武器の維持・管理を行っていることが、防衛省への取材で分かった。二〇〇八年度は四十一件で、米兵百五十九人が自衛隊施設に立ち入った。イージス護衛艦、航空機など主要武器は米軍の支援抜きでは使えず、自衛隊が対米依存を強める一因になっている。 
 米兵の立ち入りは、対外有償軍事援助(FMS)として行われ、FMSは「日米相互防衛援助協定」に基づき、米国が開発した機密度の高い武器を政府が米政府から直接購入する仕組みだ。
 防衛省によると、十七件、九十人と最も多かったのは海上自衛隊。イージス護衛艦の技術支援として、四十五人が横須賀(神奈川)、佐世保(長崎)基地の「きりしま」「こんごう」に立ち入った。
 汎用護衛艦には訓練名目で米兵十八人が乗艦、心臓部の戦闘指揮所で戦闘訓練を指導した。別の護衛艦と訓練支援艦には十七人の米兵が分乗し、艦対空ミサイル「SM2」の技術指導をした。
 航空自衛隊では、十五件、四十九人の米兵が総司令部の航空総隊がある府中基地(東京)などへ立ち入った。防空警戒に使う新自動警戒管制(ジャッジ)システムへの技術支援名目で、防衛省の地下にあり、立ち入りが厳しく制限される中央指揮所にも入った。
 ジャッジシステムは国産だが、米国の指揮通信システム「リンク16」を内蔵し、ミサイル防衛(MD)にも活用するため、米軍との連携が不可欠になった。
 陸、海、空の自衛隊を運用する統合幕僚監部には七件、十三人の米兵が訪問。中央指揮所に入り、米国の早期警戒衛星による弾道ミサイルの探知システムの使い方を指導した。
 陸上自衛隊は二件七人と少なかった。興味深いのは、アフガニスタンで米軍機への攻撃に使われる携帯ミサイル「スティンガー」の管理状況を確認するため、一チーム五人の米兵が八戸(青森)など五カ所の駐屯地を検査して回ったことだ。「武器流出の監視」(陸自幹部)とされ、日本さえ疑うところに米軍のアフガンでの危機感が表れた。


---ロシアは16年、中国は21年以降 次世代戦闘機配備で米分析---
2010年1月10日 16時50分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010011001000273.html

 主要国が激しい開発競争を繰り広げる次世代(第5世代)戦闘機の実戦配備時期について、ロシアは2016年、中国は21年以降になると米当局が分析、日本政府に伝えていたことが10日、分かった。日米関係筋が明らかにした。中ロの次世代機開発は軍事機密のベールに覆われており、配備時期に関する米政府の具体的情報が明らかになったのは初めて。
 第5世代戦闘機はレーダーに捕捉されにくい高度のステルス性と超音速巡航能力を兼ね備えた最新鋭機。米国は第5世代機のうち、F22を既に配備しており、中ロに対する戦略優位が続くことになる。日本は航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)選定をめぐり、中ロをにらみ早期の第5世代機導入を目指しているが、両国の配備になお6年以上を要するとの情報が示されたことで、導入計画に影響も出そうだ。
 米側が機密に属する情報を日本に伝えた背景には、直ちにF22を導入しなくても日本の防衛に大きな支障は出ないとの立場を示し、F22の導入断念を促す狙いもあったとみられる。(共同)


---戦闘機エンジン盗み起訴 マレーシア、海外に売却か---
2010.1.6 20:59
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/100106/asi1001062100004-n1.htm

 マレーシア空軍所有の米国製F5E戦闘機のエンジンを盗んだとして、マレーシアの検察当局は6日、同空軍兵士(42)と航空機器関連企業幹部(38)の2人を起訴した。
 エンジンはアルゼンチンを経由してウルグアイまで輸送されたことが判明しており、南米で売却された可能性が高い。
 マレーシア政府は昨年末、米政府に捜査結果を報告した。
 マレーシア当局などによると、盗まれたエンジンは2基で2900万ドル(約27億円)に上るという。昨年エンジンの紛失が判明、マレーシア空軍などが調べていた。
 ほかに同空軍兵士数人が関与した疑いがあり、大規模な汚職事件に発展する可能性が指摘されている。(共同)

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