2010年2月26日金曜日

レクサスドライバ 生還は神のおかげ

米公聴会でのトヨタリコール問題の一段落した。
米中間選挙立候補者の演説の場、自動車関係会社のガス抜きとしても利用
されたようだ。
電子制御系の不具合は、技術的な理解が必要で、公聴会の委員が、専門用語
を聞いてもわからないだろうし、非技術系の社長が、詳細な技術を回答でき
るはずもない。
結局、会社の体制や方針での質疑応答しか進展しなかった。
見る限り、苦情処理のロールゲーム。
トヨタも高回転でエンジンを回し、環境に負荷をかけるレクサス等の車を
「エコ替え」として、自社他製品に乗換えを勧めている状況。

レクサスドライバは、挙動不審の車の代金返却と恐怖の5分への慰謝料を
支払ってもらうために、神の手助けと、NHTSAの証明を手に入れたかったの
かもしれない。

公聴会でのレクサスドライバの行動
・2007年式 Lexus 350ES 走行距離 3000mile
・高速道路に入り、加速。
・ギア変更不可、アクセル制御不可。
・ギア変更可、オートクルーズライト点灯。オートクルーズ走行認識。
・オートクルーズ取消したが、加速を続ける。この時、80mph。
・ブレーキを踏んだが、減速せず。この時、85~90mph。
・軌道を想定。この時、100mph。
・非常ブレーキのために、後退を主に全てのギア位置に設定。変化なし。
・3mile過ぎて、死を覚悟し、夫に電話。
・6mile過ぎて、減速開始。エンジン回転数は高回転を上下。
・35mphに減速。
・33mphでエンジン停止。

100mph走行中に、ギアを後退に入れても、機械式とは違い、電子式の場合
は、一般的には、現状維持となり、100mphは減速しない。
ギアをニュートラルにし、フットブレーキを少しずつかけて減速するしか
ないだろう。フットブレーキは、一般的にアクセル制御とは独立している。
加速中にギアをニュートラルにしても、減速を体感するまでに時間がかかる。

以前の日本での急加速問題の検証は、ノイズシミュレータを動作させて、
電子機器毎に確認する方法を見た記憶がある。種類もレベルも当時と
比較すると変わっているだろうが、症状を再現するには有効だと思う。

この問題は公聴会で解決できるのだろうか。

TOYOTA 要請で販売中止へ
レクサス 構造的問題指摘
トヨタ マット以外にも欠陥か
慢心トヨタ フロアマットが死を招く


Toyota Owner: Ride 'A Near Death Experience'


Tears, Anger and Frustration at Toyota Hearing


Towns Says Toyoda `Felt Impact' of U.S. Safety Concerns


MIT's Spear Discusses Toyota's Corporate Culture


Schieffer Says Toyota Will Fight to Retain Credibility


Toyoda Apologizes For Safety Lapses


Internal Memo Shows Toyota Avoided Recall


リコールで節約 文書入手


豊田社長 全米の従業員の前で


エコ替え = エコ買え


---「満足できない」 トヨタ公聴会、“所信”の繰り返しに不満噴出---
2010.2.25 11:43
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100225/biz1002251145020-n1.htm

 【ワシントン=渡辺浩生】24日に開かれた米下院監督・政府改革委員会公聴会で、トヨタ自動車の豊田章男社長はトヨタ車の急加速による事故への謝罪と、品質管理態勢の改善を繰り返し訴えた。しかし、過去の品質問題に対する経営トップの責任を厳しく追及する議員との議論は、かみ合わなかった。議員からは豊田社長の証言に不満の声も続出し、信頼回復のチャンスを生かし切れなかった。
 大量リコール問題で不安や混乱が広がった最大市場米国に対して直接メッセージを届けようと望んだ公聴会。冒頭の声明では、「大いなる責任を感じている」と述べ、信頼回復に指導力を発揮すると宣言した。議場は豊田社長の英語の力のこもった言葉を静かに聞き入っていた。
 しかし、質疑が始まると、空気は一変した。議員らは不具合が起きた米国製のアクセルペダルを掲げながら、厳しい質問の集中砲火を浴びせた。
 苦情が相次ぐ急加速の原因として疑われ、公聴会の最大の焦点となった電子制御スロットル・システムについて、豊田社長は「問題ない」と胸を張った。
 しかし、議員は、過去の苦情や不具合を把握した時期、米国でのリコールなどの対応が欧州や日本に遅れたことについて、経営トップとしての認識を厳しく追及。豊田社長は「問題が起きれば真摯(しんし)な態度で臨む」「顧客第一で取り組む」などと“所信表明”を繰り返すにとどまった。
 「質問に答えていない」「私はあなたの証言に満足していない」。豊田社長の答弁に、議員らはいらだちや不満の言葉を述べた。
 昨年8月カリフォルニア州で「レクサスES350」が急加速を起こし4人が死亡するなど、トヨタ車の安全問題にからむ事故の死者は過去10年間で34人に上るとされている。責任を問われた豊田社長は「トヨタの車で人生を終えられた方々」と呼ぴ、哀悼の意や謝罪の言葉を続けた。
 ただ、集団損害賠償請求訴訟の動きが広がるなか、豊田社長が繰り返した謝罪がどう影響するかを懸念する声もある。
 一方、豊田社長の証言に先立って出席したラフード運輸長官は、早い時期にトヨタ車の苦情を把握しながらリコールなどの対応が遅れたことに対し、昨年12月に道路交通安全局(NHTSA)幹部が訪日してトヨタ本社で早急な対応を迫ったことを指摘。「米国のトヨタのスタッフはみな優秀だが、問題なのは権限が日本に集中していることだ」とトヨタ側の企業風土をたたくことに専念した。
 米戦略国際問題研究所(CSIS)のニック・セチェニー研究員は「初期段階での遅く不十分な対応を考えれば、トヨタは、経営トップが直接米国民と対話したという点において前進したと言える」と指摘した。


---トヨタ社長が涙 「一人じゃなかった」公聴会後に従業員らと集会---
2010.2.25 11:13
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100225/biz1002251114019-n1.htm

 【ワシントン=犬塚陽介】トヨタ自動車の豊田章男社長は公聴会を終えた24日夜、ワシントン市内で米国トヨタの販売店や工場従業員とタウンミーティングを開いた。緊張から解放されたためか、豊田社長は「公聴会でも私は一人じゃなかった。あなた方やあなた方の米国中の同僚と一緒だった」と話すと絶句して涙ぐんだ。
 約200人の従業員らを前に豊田社長は「われわれは岐路に立っている。顧客の信頼を取り戻すため、経営のすべてを再考せねばならない」と英語で語った。
 権限をより強くした日本人以外の役員を社内に置くつもりはないかとの問いには「そういう日が来るだろう。遠くないうちに」と含みをもたせた。
 一方で、感情の起伏も随所でみせ、販売店の代表者が「100%、あなたを支持する」と語りかけると、顔をクシャクシャにしながら目元をぬぐっていた。


---「把握してない」「覚えてない」 トヨタ公聴会、欠陥隠しで苦しい答弁---
2010.2.25 10:52
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100225/biz1002251053017-n1.htm

 【ワシントン=渡辺浩生】トヨタ自動車の大量リコール問題で、豊田章男社長は24日(日本時間25日)、米下院監督・政府改革委員会で証言し、豊田社長は、急加速などトヨタ車の品質問題で起きた事故について、犠牲者や関係者らに「大変申し訳ないと思っている」と謝罪したうえで、「私自身の責任において、お客さまの信頼を取り戻すために、全力を挙げて絶え間ない改善に取り組む」と表明した。
 ただ、クレームや欠陥を隠していたのではとの疑惑を追及する質問では、苦しい答弁が目立った。
 委員らは、アクセルペダルが戻りにくくなる不具合が、欧州で先に見つかったにもかかわらず、米国での改善に時間がかかったことなどを厳しく追及。
 これに対し、豊田社長は「成長のスピードに人材や組織の成長が追いつかなかった」と、情報伝達が不十分だったことを認めた。ただ、米運輸省道路交通安全局(NHTSA)とは「すべて情報を共有していた」と、意図的な隠蔽(いんぺい)は否定した。また、今後は、情報共有を強化するとともに、世界の各市場の安全性に関する情報がタイムリーに本社に伝わるよう態勢を整えていると訴えた。
 アクセルペダルの不具合の苦情をいつ把握したのかとの質問に対し、豊田社長は「昨年末」と答えた。これに対し、ラフード運輸長官はNHTSAの幹部が、すでに12月に日本のトヨタ本社を訪問して早急の対応を要求したと証言したが、豊田社長は、協議について「詳細は掌握していない」と述べるなど、あいまいな点も露呈した。
 このほか、北米トヨタの内部文書で2007年に実施したフロアマットのリコールをめぐり、限定的に実施したことで1億ドル(約91億円)以上の費用を節約したという記述があったことを追及する質問に対し、稲葉社長は、この文書をめぐる社内での協議について「覚えていない」と答えた。


---「トヨタたたき」政治の影、秋の中間選挙意識---
2010年2月25日05時00分 読売新聞
ワシントン 池松洋、本間圭一
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100225-OYT1T00137.htm

 トヨタ自動車の大規模リコール(回収・無償修理)問題で、23日から米議会の公聴会が始まった。
 8日間にトヨタ問題を上下両院で計3回も審議する計画で、人命にかかわる問題とはいえ、異例の過熱ぶりだ。背景には、秋の中間選挙を見据えた公聴会の「政治ショー」化など米国の事情もある。
◆雇用問題◆
 23日に公聴会を開いた下院エネルギー商業委員会の調査小委員会では、出身地域による議員の意見の違いが鮮明となった。
 「我々は魔女狩りをすべきではない。トヨタが悪事を働き、隠蔽(いんぺい)したと決めつけるべきでもない」
 テキサス州選出のジョー・バートン議員(共和党)は、過剰なトヨタ批判は控えるべきだとけん制、テネシー州のマーシャ・ブラックバーン議員(共和)も「政治的な意図で誤った情報が発せられないことを望む」と同調した。両州ともトヨタの生産拠点がある南部地域だ。
 一方、ビッグスリー(米3大自動車メーカー)の拠点が集中する中西部の民主党議員はトヨタ批判を先導した。ミシガン州のバート・ステューパック小委員長は「これまでの対策ではトヨタ車所有者の不安を払拭(ふっしょく)できない」と批判。イリノイ州のボビー・ラッシュ議員は「(暴走したトヨタ車は)殺人マシンとなった」とまでののしった。
 米議会のトヨタたたきの裏には、失業率が10%前後で高止まりしていらだつ米国民の雇用問題の影がちらつく。一方、トヨタは米国内で販売店も合わせると17万人以上も雇用しており、地元議員は擁護に懸命だ。
◆政治ショー◆
 テレビ中継され、議員の顔がアップで映る公聴会は有権者を意識した絶好のパフォーマンスの舞台だ。
 中間選挙の前哨戦として1月19日に民主党の地盤マサチューセッツ州で行われた上院補選では共和党候補が当選し、全米の民主党議員に激震が走った。その直後にトヨタが大規模リコールを発表、トヨタ問題への米国民の関心が一気に高まったことから公聴会が相次いで決まり、「トヨタたたき」が過熱した側面もある。
 昨年オバマ政権がゼネラル・モーターズ(GM)やクライスラーの救済に動いた時は、民主党支持が強い中西部の民主党議員が支援を支え、トヨタなど日系メーカーが進出する南部議員が政権を批判した。
 今回は議員たちの攻守が替わり、トヨタの生産拠点がある6州の知事もトヨタ擁護を表明、公聴会が「奇妙な政治的駆け引きの場にまで発展している」(米ウォール・ストリート・ジャーナル紙)状況だ。
◆環境変化◆
 トヨタたたきの過熱は、昨秋以降、急速に高まった米国民の不安や不満に敏感に対応してこなかったトヨタの不手際もある。
 トヨタは共和党の地盤の南部を中心に生産拠点を増やしてきた。政界に強いパイプを持つGMともカリフォルニア州の合弁工場「NUMMI」などで関係を結び、GMが米政府・議会とのパイプ役になってきた。
 しかし、昨年のオバマ政権誕生とGMの経営破綻(はたん)で環境は大きく変わった。
 トヨタも昨年7月の内部文書で「オバマ政権は産業界に友好的ではない」などと指摘、懸念を認識していたが、豊田章男社長の新体制が発足、北米の体制も変わったばかりだったため、変化への対応が遅れた。
 ただ、米消費者雑誌コンシューマー・リポーツは23日、最も推薦できる環境対応車として、リコール問題に揺れたハイブリッド車「プリウス」を挙げた。米国民のトヨタ車への評価はなお根強く、信頼回復のチャンスはまだありそうだ。


---公聴会は「劇場」に、トヨタ“悪役”扱い---
2010年2月25日05時00分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100225-OYT1T00145.htm

 米メディアは23日朝から、公聴会をトップ級で一斉に報道、ラジオも実況中継を行った。
 テネシー州の女性が2006年、「レクサスES350」の急加速による恐怖体験を涙ながらに証言する場面が、繰り返しテレビで流され、トヨタは完全に“悪役”として扱われている。
 また、主要紙(電子版)は、米国トヨタ自動車販売のジム・レンツ社長の証言を取りあげ、「(これまでの)リコールは安全問題を完全には解決しないかもしれない」(ニューヨーク・タイムズ紙)、「トヨタは、安全問題をいかに解決すべきかで確信を持たない」(ワシントン・ポスト紙)といった見出しを掲げた。
 議員の厳しい追及とメディアの大々的な報道で、公聴会は「劇場型」と化し、傍聴者からもトヨタに批判的な声が相次いだ。ニューヨーク州から傍聴に訪れた作家のボブ・リースさん(58)は「失望した」と一言。両親、妹もトヨタ車を愛用しているが、安全対策では「信頼を裏切られた」との思いを明らかにした。
 一方で、批判を苦々しく思うトヨタ車のユーザーも少なくない。定期点検でロサンゼルスのトヨタ販売店を訪れたアグネス・エマートさん(55)は「メディアの大騒ぎで、疑心暗鬼になっているユーザーも多いのでは」と、うんざりした表情。リコール修理にやってきたフランク・フランソワさん(79)でさえ、「議員らは米国車を売り込むため、メディアと結託している」と、トヨタ擁護に回った。
 メリーランド州マーローハイツにある販売店のアンドリュー・ムーア副店長(42)は「豊田社長には率直に証言してほしい。私は応援するよ」と話した。(ワシントン 吉形祐司、ロサンゼルス 飯田達人)


---クローズアップ2010:米・トヨタ公聴会 安全管理「日本集中」 本社の体質批判---
毎日新聞 2010年2月25日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20100225ddm003020070000c.html

<世の中ナビ NEWS NAVIGATOR>
◇議会過熱「魔女狩り」懸念
 トヨタ自動車の米国での大規模リコール(回収・無償修理)問題は、豊田章男社長が証言する24日の米公聴会で一つの山場を迎える。議会側は「問題は世界最大の自動車メーカーになりながら、安全・品質管理の情報・権限を日本に過度に集中させてきた経営姿勢そのものにある」と強硬。集団訴訟が絡む電子制御システムの欠陥問題も長期化の様相を見せている。【大久保渉、ワシントン斉藤信宏】
 「責任の所在はどこにあるんだ」。23日、約8時間にわたったトヨタ自動車の大規模リコール問題に関する米下院エネルギー・商業委員会の公聴会。アクセルペダルの不具合の苦情を把握した時期などを問われた米国トヨタ自動車販売のレンツ社長が「私は(販売担当で)技術者ではないので答えられない」と詰まると、議会側からトヨタの経営体質を問う声が沸き上がった。
 さらに「製造や品質管理は日本のトヨタ本社が全面的に管轄していた」と述べる社長に対し、批判の矛先は国際企業としてのトヨタのガバナンス(企業統治)の欠如に集中。ドライバーの安全にかかわる重大な情報をトヨタ本社が独占したことが、昨夏のカリフォルニア州でのレクサス車の急加速による4人死亡事故などを招いたとの構図が形成された。
 ワクスマン委員長は「トヨタは経営陣のリーダーシップを根本的に改革すべきだ」と強調。米道路交通安全局(NHTSA)を管轄するラフード運輸長官も「北米では極めて良い人材を抱えるが、日本の経営陣は安全に少し無頓着だと感じる」と痛烈に皮肉った。
 激しい議会の批判の嵐の中、豊田社長は24日午前(日本時間25日未明)開会の下院監視・政府改革委員会の公聴会に臨む。豊田社長は大規模リコールを「真に遺憾(deeply sorry)」と謝罪したうえ、トヨタ本社が米国など海外現地法人との意思疎通に欠けていた非も甘受。「事業の急拡大で顧客の声をおろそかにした」との反省の弁や、「私は創業者の孫で、自分の名前が入った車が傷つくことは私自身が傷つくこと」と感情面にも訴える戦術を描く。そのうえで「ごまかさないのがトヨタの伝統」と欠陥隠し疑惑は強く否定し、米世論の沈静化につなげたい考えだ。
 今秋の中間選挙を意識して“トヨタたたき”を過熱させる議員の動きには、「議会内で『魔女狩り』を懸念する声も出ている」(米紙ウォールストリート・ジャーナル)。しかし、同委員会のアイサ筆頭理事(共和)らは米国トヨタが07年のリコールを限定的にして「1億ドル以上の費用を節約した」とする社内資料も根拠に「トヨタの欠陥隠しの有無をしっかり確認する」と強硬姿勢を示しており、信頼回復を目指す豊田社長が「針のむしろ」に座らされるのは必至だ。
◇電子制御「欠陥」問題、長期化も
 23日の公聴会で焦点となったのは、車の加減速をコンピューターで制御する電子制御スロットルシステム(ETCS)の欠陥疑惑だ。欠陥を否定するトヨタ側に対し、議会側はレクサス車で急加速を体験したというユーザーの証言などを駆使して、この問題を追及。さらに調査を進める意向だ。
 ETCSは、アクセルペダルの踏み加減を感知したセンサーが、コンピューター(エンジン・コントロール・ユニット=ECU)に電気信号で情報を伝達し、ECUがエンジン内に流し込む空気のスロットル(絞り弁)の動きを最適に調整するシステム。燃費向上などの効果があり、国内外の多くの大手メーカーが00年ごろから採用している。しかし、米メディアや一部議員から「電波干渉やコンピューターの不具合などで誤作動が起きる危険がある」との指摘があり、意図しない急加速につながる疑惑が浮上した。
 トヨタは一貫して「仮に誤作動しても速度が落ちるフェールセーフシステム(安全措置)を講じている」と主張し、外部の調査会社の試験でも「問題は見つかっていない」とする。しかし、議会側は「調査はサンプル数が6件と少な過ぎる」と批判。公聴会に出席した米調査会社「セーフティー・リサーチ・アンド・ストラテジーズ」のケイン社長や米南イリノイ大学のギルバート教授は「フェールセーフシステムにも不具合が発生するリスクがある」と証言した。
 ETCSの欠陥を示す新事実が出たわけではないが、ワクスマン委員長に「マットの交換とペダルの改修で急加速問題が解決すると思うか」と迫られたレンツ社長が「言い切れない」と答えたため、米メディアは「トヨタは安全対策に確信を持っていない」(ワシントン・ポスト紙電子版)などと報じている。


---トヨタ勤務の元職員と「情報交換ない」 公聴会で米運輸長官---
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20100225AT2N2401U24022010.html

 【ニューヨーク=清水石珠実】トヨタ自動車の大量リコール(回収・無償修理)を巡って、米下院監督・政府改革委員会が24日に開いた公聴会に出席したラフード運輸長官は、現在トヨタに勤務する米運輸省道路交通安全局(NHTSA)の元職員が、リコール調査に対して当局に働きかけをしたと疑われている問題について発言した。同長官は「元職員が、調査中の案件について局内の人間と情報交換することはない」と否定した。(07:33)


---対応遅れ「米軽視はない」 北米トヨタ社長、米公聴会---
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20100225AT2N2403F25022010.html

 【ニューヨーク=清水石珠実】北米トヨタ自動車の稲葉社長は24日、米下院監視・政府改革委員会がトヨタ自動車の大量リコール(回収・無償修理)を巡って開いた公聴会で、不具合への対応が遅れたのは本社で米社の首脳の意見が軽視された結果ではないかとの批判に対して、「日本と米国の企業文化の違いはあったとしても、軽視はない」と反論した。(07:00)


---Cause of Sudden Acceleration Proves Hard to Pinpoint---
FEBRUARY 25, 2010
By KATE LINEBAUGH and DIONNE SEARCEY
http://online.wsj.com/article/SB10001424052748703510204575085531383717288.html?KEYWORDS=rhonda+smith#printMode

Congress this week has begun wading into an issue that has vexed the auto industry for decades: Is sudden acceleration caused by driver mistakes, or by problems with cars?

The consensus among industry executives and federal safety regulators, embodied in a 1989 report by the National Highway Traffic Safety Administration, is that most cases of sudden acceleration result from drivers hitting the gas pedal when they meant to hit the brakes.

But this week, witnesses at a hearing of the House Energy and Commerce Committee have said that 21-year-old report is outdated in an age when many vehicles are controlled by electronic throttle and braking systems that didn't exist in substantial numbers back then.

Toyota Motor Corp. President Akio Toyoda told a Congressional committee Wednesday he was "absolutely confident" there was no design flaw in the company's electronic throttle-control system.

When asked by a lawmaker whether Toyota would continue to blame drivers for sudden accelerations problems, Mr. Toyoda said: "I will make sure that we will never ever blame the customers going forward."

Toyota's U.S. sales chief, Jim Lentz, told lawmakers Tuesday, "I don't think any manufacturer knows 100% what is causing" sudden acceleration. He said the company is confident "from what we know today" that electronics aren't a problem, but that Toyota's recent safety recalls may not totally solve sudden unintended acceleration in its cars.

Driver error is the auto industry's bugaboo. Even when dealers and auto makers suspect driver error, it is difficult for them to outright blame their customers for fear of alienating them or appearing insensitive, as sometimes serious injuries or fatalities are involved. In Toyota's case, some of the most high-profile incidents of sudden acceleration involve drivers who are elderly or with health issues that may never be definitively ruled out as contributing factors.

Mr. Lentz acknowledged after a hearing Tuesday that both auto parts and human error could be to blame. "I think in the case of sudden acceleration there are mechanical issues, there are human interface issues. There is pedal misapplication. It exists."

Toyota is getting a lot of attention for sudden unintended acceleration, but Ford Motor Co. has been the subject of more complaints with federal regulators in the recent past. From 2004 to 2009, based on NHTSA data, Ford had 2,806 complaints, compared with Toyota's 2,515. General Motors Co. had 1,192. A study by Edmunds.com, an independent market-research Web site, found that based on the number of vehicles on the road, Toyota ranked 17th in recalls, with Land Rover, recently acquired by India's Tata Motors Ltd., having the most..

Ford spokesman Said Deep said, "When you analyze NHTSA data and remove the complaints due to the speed control deactivation switch, which we recalled in 2005, Ford's performance in this category has improved each year and our complaints have been significantly lower than Toyota's each year since 2005." Still, Mr. Deep said Ford's speed deactivation switch—which shuts off the cruise control when the driver hits the brakes firmly—had no connection to sudden acceleration, and that about 14 million vehicles were recalled due to the potential of the switch causing fires while vehicles were parked.

Transportation Secretary Ray LaHood said Tuesday he would expand a probe into sudden acceleration to other auto makers.

The NHTSA's official view, detailed in a 454-page 1989 report, is that the vast majority of sudden acceleration incidents in which no vehicle malfunction is present are caused by drivers mistaking the gas pedal for the brake. However the NHTSA continues to investigate all potential causes for sudden acceleration, including the electronic throttle control system in Toyota vehicles.

In the 1980s, a consumer scare over mechanical defects in Volkswagen AG's Audi 5000 vehicles caused Audi sales to collapse, but the NHTSA later determined the cause of the problem was "pedal misapplication," meaning a driver was mistakenly hitting the gas instead of the brake. It took years for Audi's sales to recover and a mechanical defect was never found in the vehicles.

Consumer-safety advocates and plaintiff attorneys are concerned that Toyota and the NHTSA are fixated on mechanical explanations and haven't adequately looked into the vehicles' electronics.

Safety regulators, human-error experts and auto makers say driver error is the primary cause of sudden accelerations, and if there are no error codes in the electronics, there is no evidence to support an electronic failure.

"Many, if not all, are pedal errors," said Richard Schmidt, a leading expert on human error, said of Toyota's sudden-acceleration complaints. "There are all of these hypotheses flying around—the computer went haywire and it was left without a trace of evidence. What's the evidence?"

In cases where there is no evidence of mechanical failure, NHTSA investigators continue to rely on the 1989 report that concluded driver error was the most likely explanation.

Rhonda Smith, who testified before the House committee Tuesday, said her Lexus began accelerating on its own after her cruise-control light turned on by itself. She flipped the off switch for her cruise control but the car continued speeding up, and that is why she surmises the electronics may have played a role.

Toyota told Ms. Smith in a letter that the auto maker's inspectors were "unable to duplicate the unintended acceleration you reported."

A final report from NHTSA, dated May 2, 2007, noted an NHTSA investigator, Scott Yon, didn't check the electronics. His report listed the cause as the pedal sticking to an all-weather floor mat, which was stacked atop a carpeted floor mat.

"When I got that I was pretty furious," said Ms. Smith. "I called him and I said, 'Scott, it wasn't my floor mats,' and I said it was the electronics. He said there's an ongoing investigation on that."

NHTSA says it followed up with the current owners of Ms. Smith's Lexus and was told that they have had no problems since they bought it with less than 3,000 miles on the car. It now has about 30,000 miles on it.
—Jeff Bennett contributed to this article.


---「トヨタは恥を知れ」 急加速体験の女性、米公聴会で証言---
2010年02月24日 22:28 発信地:ワシントンD.C./米国
http://www.afpbb.com/article/economy/2701135/5392928

【2月24日 AFP】23日に行われた、トヨタ自動車(Toyota Motor)のリコール問題を調査する米下院公聴会1日目。この日は元ソーシャルワーカーの女性が証言に立ち、高速道路でトヨタのレクサス(Lexus)を運転中に時速100マイル(約161キロ)で制御不能になり、夫に別れを告げる電話をかけたことを涙ながらに語った。
 米テネシー(Tennessee)州のロンダ・スミス(Rhonda Smith)さんは、2006年10月に起きたこの出来事の際、死を覚悟したと証言した。
 新車の「レクサスES 350」で高速道路に合流したところで、スミスさんは突然、時速70マイル(約113キロ)から100マイルへの不可解な急加速を体験した。
 必死でサイドブレーキをかけ、ギアをバックに入れたが、速度は下がることなく車は高速道路を疾走した。
「車が最高速度まで加速していくと思った。次のガードレールに車をぶつけて他の人を巻き込まないようにしなければと考え、神さまに救いを求めて祈りをささげた」と、スミスさんは語った。 短距離無線通信規格のブルートゥース(Bluetooth)搭載の携帯電話で、夫に電話をかけたという。「夫にはどうにもできないことはわかっていた。けれども、もう一度だけ声が聞きたかった」と、スミスさんは涙をぬぐいながら語った。
 夫へ電話をかけたとき、「神の力が介在し」、車はすこしずつ減速して停止したという。
 悲劇を回避することができて良かった、というスミス夫婦の安堵もその後の数か月の間に、怒りへと変わっていった。それは、トヨタと安全当局調査官が、2人の主張を冷淡に扱ったからだった。
 度重なる要望にようやくトヨタが応じたとき、夫妻の怒りはますます高まった。トヨタは、この出来事が所有者のせいだと言ったのだ。
「ついにトヨタに書面で返答に応じさせた。受け取った文書は5行の内容で、こう書かれていた。『適切にメンテナンスをしていれば、ブレーキはアクセルよりも常に優位にある』」
「それがウソだということはわかっていた。それに、こういったことが起きたのは、ブレーキが適切にメンテナンスされていないからに違いないと、トヨタが文書で返答したことにわたしたちは憤慨した。車の走行距離は、まだ3000マイル(約4800キロ)以下だった」
 スミスさんは紛争処理の民間機関「National Center for Dispute Settlement(NCDS)」に問題を持ち込んだ。しかし、その経緯は「完全な茶番」だった。
 地元のレクサス担当技術者は、1時間の距離しか離れていないにもかかわらず、NCDSの聞き取りに電話で参加し、スミスさんに原因があると証言した。
「トヨタが再度、わたしたちをうそつき呼ばわりしたことに、もちろんとても憤慨した」(ロンダ・スミスさん)
 スミス夫妻はさらに米運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration、NHTSA)に相談した。
 調査員が派遣されたものの、NHTSAもトヨタも真剣に対応しなかったという。そして、2008年に、スミス夫妻はこの問題の追及をあきらめた。
「わたしたちの努力で、ほかの人たちが急加速の不必要な恐怖と苦しみにさらされることがなくなればと思っていた。それが失敗に終わったことに気づき、わたしたちの心は深く傷ついています」
「しかしこの失敗は、本日、トヨタとNHTSAにも共有されたことでしょう。両者は、思いやりのない対応と人命軽視の姿勢をみせた」
「強欲なトヨタよ、恥を知れ。責務を果たさなかったNHTSAよ、恥を知れ」


---トヨタ:大規模リコール問題 米公聴会、「真実を」200人が行列 メディアも注視---
毎日新聞 2010年2月24日 東京夕刊
http://mainichi.jp/select/biz/news/20100224dde041020062000c.html

 【ワシントン草野和彦】トヨタ自動車の大規模リコール(回収・無償修理)問題を巡る初の公聴会が開催された米議会には23日早朝から、多数の米メディアと傍聴人が訪れた。事態を懸念する米国人のトヨタ社員の姿も見られ、問題の深刻さと米国におけるトヨタの存在感の大きさが浮き彫りになった。
 議会のレイバーン・ビルディングの玄関から公聴会室までの通路には、日米メディアのテレビカメラ十数台がずらりと並び、関係者を待ち構えた。
 警備員の黒人男性、スタードバンドさん(49)によると、この日は玄関が開く午前7時半前から約200人が並び、「トヨタの(議会対策をする)ロビー関係者から雇われた」と話す人もいたという。「こんな騒ぎはロジャー・クレメンスの公聴会以来だ」とスタードバンドさんは驚く。08年、大リーグのクレメンス投手の薬物使用に関する公聴会が全米の注目を集めた。
 米テレビのカメラマンの白人男性、ポーラックさん(53)は「米国ではたくさんのトヨタ車が走っている。だから危険なんだ」とメディアの関心を集める理由を説明。「トヨタは素晴らしい車だ。でも問題を隠そうとしたのならば、我々は真実を知る必要がある」
 約120の公聴会の傍聴席は埋まり、両側を約60人の報道陣が囲む。傍聴席には、「私は米国のトヨタ」と書かれたバッジをつけた社員らも目立つ。その一人、黒人女性のアンダーソンさん(54)はテキサス州の工場で見学案内などを担当。「私の会社と社長を支援するために来た」と語り、議員の追及を受ける米トヨタ自動車販売のレンツ社長を見守った。


---トヨタ:「死に近い体験」女性が涙の証言 米公聴会---
毎日新聞 2010年2月24日 10時41分(最終更新 2月24日 11時01分)
http://mainichi.jp/select/biz/news/20100224k0000e020021000c.html

 【ワシントン大治朋子】「強欲なトヨタよ、職務を果たさなかった米道路交通安全局(NHTSA)よ、恥を知れ」。23日開かれた米下院公聴会で、トヨタ車の「急加速」で「死に近い体験をした」という米南部テネシー州在住の元同州社会福祉相談員、ロンダ・スミスさんが証言に立った。
 証言によると、スミスさんは06年10月の午前、トヨタ自動車のレクサス(ES350)で自宅近くの高速道路に乗った。間もなく、アクセルを踏んでいないのに車が急加速しているのに気付いた。ブレーキをかけたりギアをバックに入れたが加速が止まらず、時速は145キロに。「ガードレールか木にぶつけて止めるしかない」と考えるうちに時速は160キロに達し、「私は死ぬ」と感じて、最後の電話のつもりで夫に連絡したという。スミスさんはこの時の状況を語るうちに言葉に詰まり、あふれる涙を何度もぬぐった。
 その後、「何も新しいことはしなかった」が、車は徐々に減速し、時速53キロまで落ちたところでエンジンを切ることができたという。スミスさんは夫と共に、「欠陥車両」としてトヨタ側に全額返金を求めたが「適切に整備されていれば、ブレーキはアクセルに勝る」との回答しか得られなかった。NHTSAにも相談し、調査員が乗車点検したが「恐らくフロアマットの問題」と結論付けたという。
 公聴会では多くの議員がスミスさんの証言に共感を示し、スミスさんや同席した夫、エディさんと握手などを交わす姿が見られた。


---Toyota testimony, day one: What about the electronics?---
February 24, 2010 by Andrew Clevenger
http://blogs.wvgazette.com/watchdog/2010/02/24/toyota-testimony-day-one-what-about-the-electronics/

There was some pretty gripping testimony yesterday before the House Committee on Energy and Commerce, particularly from Rhonda Smith, of Sevierville, Tenn., about her experience when her new Lexus 350 ES sedan suddenly raced to 100 miles per hour in October 2006.

On this Thursday, I had planned on visiting my 85 year old father in Knoxville. I was driving my 2007 Lexus 350 ES from my home in Sevierville down Hwy 66 to I‐40 East. Upon entering I‐40 I accelerated with everyone else, into the flow of traffic. At this point, I merged over into the second lane, NOT going into passing gear.

It is at this time I lost all control of the acceleration of the vehicle. The car goes into passing gear and the cruise light comes on. At this time, I am thinking that maybe the cruise is what has caused the car to accelerate, as my foot is NOT on the gas pedal. I take off the cruise control. The car continues to accelerate. The car is now up to 80 mph. The brakes do not slow the car at all. Now I am at 85‐90 mph. I push the car into NEUTRAL and it makes a revving noise. I push the emergency brake on… nothing helps. I continue hitting and slamming the brakes. Now I am at 85‐90 mph. I look at the traffic ahead to see if I can maneuver in and out of the upcoming cars and trucks, or if I am going to need to put the car into the guardrail and into the trees.

The last time I looked at the speedometer it read 100 mph. At this time, I had the emergency brake on while frantically shifting between ALL the gears (besides park) but mainly had it in REVERSE and with the emergency brake on. I finally figured the car was going to go to its maximum speed and was praying to God to please help me. After about 3 miles had passed, I thought it was my time to die, and I called my husband (on bluetooth). I knew he couldn’t help me in this particular situation, but I just needed to hear his voice. What an awful 911 call he received at work.

At almost exactly 6 miles God intervened. I had not tried anything different that I had frantically tried before to slow the vehicle, yet the car began to slow down ever so slowly. It slowed enough for me to pull to the left median, with the motor still revving up and down. At 35 mph it would not shut off. Finally, at 33 mph I was able to turn the engine off. However, the radio remained on and I was not about to touch ANY button on that car, or ever again.

Smith’s testimony should serve as a harrowing rebuke for all of those people who, in response to reports of cars speeding out of control, suggest that the driver should have just shifted into neutral, or turned the car off.

Incredibly, the dealer told Smith and her husband, in writing, that “when properly maintained, the brakes will always override the accelerator.” Ultimately, an arbiter with the National Center for Dispute Settlement denied the Smith’s claim, and an investigator with the National Highway Traffic Safety Administration told them it was “probably” floor mats, which were the subject of a major safety advisory by Toyota in September 2009.

Smith continued:

In summary, we would like to inform this committee and the American public that we feel we put forth our best effort in 2006 and 2007 to inform Toyota Motor Company and NHTSA of the potential for SUA to become a deadly issue.

Our hopes were that our efforts might help spare the unnecessary injury and loss of innocent lives. However, we failed miserably, all due to Toyota and NHTSA’s uncaring attitude and total disregard for human life.

One would think that Toyota, along with NHTSA’s help, would have stepped up and used some of their massive profits to address this now major, deadly problem.

It is our hope that this testimony will in some way help the families of those killed and those that sustained serious injuries from SUA. We also hope they will somehow benefit from the knowledge that we provided critical information to Toyota and NHTSA showing that the problem was not floor mats but in the electronics of their vehicles at least 3 1/2 years ago.

Also on Tuesday, Dr. David Gilbert, an associate professor of automotive technology at Southern Illinois University, told lawmakers that he was able to recreate runaway acceleration, something that both Toyota officials and NHTSA investigators have said is very hard to do, by tinkering with the wiring in his 2010 Toyota Tundra.

The importance of these issues raised in the electronic throttle control system fail‐ safe strategies should not be underestimated. Sudden unintended acceleration of a vehicle a very serious safety concern that should be addressed without delay.

But the closest that James E. Lentz III, the president of Toyota Motor Company U.S.A., said that recalls on floor mats and sticking accelerator pedals might “not totally” address the issue of unintended acceleration. He said that in December 2009, Toyota hired Exponent to conduct independent testing of the electronics.

When Rep. Phil Gingrey, R-Ga., asked Lentz if the issue with unintended acceleration was a hardware problem or a software problem, Lentz replied: “I don’t think it’s either right now. Exponent has not tested the software yet.”

It’s interesting to note that Exponent was hired by Toyota’s defense attorneys-not its internal safety experts or engineers-after the automaker had already publicly claimed that it had addressed unintended acceleration with two recalls. As the Gazette reported, a class action lawsuit was filed in November in West Virginia alleging that Toyota’s recall did not address ongoing issues with their vehicles’ electronic throttle control systems, and that the recall did not include every affected year and model.

Finally, as Rhonda Smith noted, Don Dare of WATE-TV in Knoxville ran a story on her incident and her displeasure with Toyota and the safety agency’s response, or lack thereof, in May 2007, the only media outlet to take any notice of her complaints. You can read the original story here, and a recent follow-up story here.


---Rep. Engel asks pointed questions of Toyota, expresses doubts---
By Frank Ahrens | February 23, 2010; 2:16 AM ET
http://voices.washingtonpost.com/economy-watch/2010/02/toyota_heads_to_the_hill_at_11.html

UPDATED at 4:30 p.m.

Rep. Eliot Engel of New York asked Toyota’s James Lentz what he knew and when he knew it. Engel went on to say, "I hope you can appreciate that we are very skeptical because it seems that if you look at the chain of events, there was an attempt to sweep everything under the rug." He questioned why Toyota didn't take apart cars that had reported acceleration issues like Rhonda Smith's.

After hearing Smith talk about her Lexus ES350 going 100 mph and being unable to stop, Engel asked, "Wouldn’t it have been logical to take that car and rip it apart?"

Lentz, head of Toyota North American sales, said a "technical person" looked at Smith's car but that "if they didn't see anything that’s why they didn’t tear it apart.”

"If they had seen a component failure, they would have taken it off. I don't know the specifics on her car."

Lentz said one thing that made it hard to figure out the troubles with some of the cars was the moisture from sticky floor mats was gone by the time an owner got to a dealership.

"There are so many causes," he said. "They’re just very, very difficult to duplicate."

In every case? asked Engel, adding, "Surely you wouldn’t have to be a rocket scientist to say something's wrong."

Lentz responded that Toyota jumped quickly on fixing reported problems with the Corolla steering and Prius brakes.

"We’re digging into that right now to make sure customers are safe and happy with their products," he said.

Engel then asked perhaps the best questions so far: "What do you know that we don’t know yet? What’s going to come out that we don’t know? What bombshell will be next?"

Lentz said: "God, I hope there aren’t anymore. Let’s get back to the good old days of 2009. Right now we have to fix the process so these things don’t happen again. I don’t know what’s behind the curtain. No one knows what defects you could have down the road. It is important we have built-in quality, built-in safety. That’s why our processes are changing so we get back to the company we once were."

He said Toyota has been known for its quality, reliability and safety. "We’ve stubbed our toe," he said. "... We’re going to get back to where we were."

-- Dana Hedgpeth

Rep. Gonzalez asks about Toyota's message for drivers

4:13 p.m.: Rep. Charlie Gonzalez of Texas asked, "What can you tell Toyota owners today regarding the safety of their vehicles?"

Jim Lentz, head of Toyota North American sales, responded: "I would not have my loved ones driving products, recalled or not, if I didn’t feel they were safe. We have new processes in place that are going to ensure more transparency. ... Everybody is going to have defects. Everybody is going to have recalls. How quickly we react, that’s what’s most important." He paused to point out the dealers sitting behind him.

"The way we build trust in our brand is through our dealers," he said. "They are doing a tremendous job in taking care of this situation," noting that 800,000 customers have had repairs made in 20 days. "The customers are understanding," he said. "... They know that for the last 50 years we’ve stood behind our product and done the right thing for them."

The big question: Will customers continue to do so?

-- Dana Hedgpeth and Peter Whoriskey

Toyota's U.S. President Lentz: 'We are confident that no problems exist'

3:09 p.m.: Around 3 p.m. today in the Toyota hearing, James Lentz, president of the automaker's U.S. operations went up for his testimony.

Committee Chairman Henry Waxman immediately called into question the company's claim that its recent fixes to floor mats and sticky pedals will resolve the company's problems with unintended vehicle acceleration.

Lentz said, "We are confident that no problems exist with the electronic throttle control systems in our vehicles."

But under questioning, he acknowledged that he is "not totally" sure that only the pedals and floor mats were causing problems.

He said the company needs to remain "vigilant."

Lentz's appearance comes after an engineer testified that he had discovered that he could introduce electrical problems in the electronic throttle system that were not detected by the engine. It is just such problems that some say could cause the unintended acceleration events.

Lentz cast doubt on the engineer's account, saying it sounded "too good to be true" to have found a defect that the entire industry has been looking for.

Michigan Rep. John Dingell lobbed a series of yes-or-no questions about what Toyota had tested in troubled vehicles. At times, he cut off Lentz’s answers, as Lentz admitted he didn’t know certain answers.

-- Peter Whoriskey and Dana Hedgpeth

Rep. Buyer attempts to undermine research critical of Toyota

2:16 p.m.: Rep. Steve Buyer (R-Ind.) is attempting to undermine the testimony of a safety expert and a college professor who have given testimony critical of Toyota.

First Buyer lit into Sean Kane, president of Safety Research and Strategies, getting him to admit that five law firms "sponsored" his critical report of Toyota and that all five law firms are suing Toyota on behalf of clients.

Buyer then hit Southern Illinois U. tech Prof. David Gilbert, who cracked the Toyota programming and was able to induce unintended acceleration, by finding out that Kane had paid Gilbert $1,800, given him $4,000 worth of testing equipment and is paying him $150 per hour for future research.

"Whatever he's paying me, it's not enough," Gilbert said, drawing laughs from the congressional hearing room.

Buyer then asked Gilbert if he "cut three wires" in the Toyota to rig his test. Gilbert responded that no, he tapped into the wires with an oscilloscope to monitor the current in the wires during the test, which is entirely different and within scientific method.

Gilbert remained steadfast in the face of Buyer's accusations, saying, "I had the decision no whether to push the 'send' button to NHTSA [to report his findings], on my own, I contacted Toyota, on my own, I contacted Mr. Kane," he said. "To be quite honest, at the moment I discovered this, I was sick at my stomach."

Buyer wrapped up with, frankly, a cheap shot: Bringing up the notorious NBC "Dateline" episode in which the show, in 1992, rigged a vehicle with explosions and suggested it was a real explosion.

Buyer noted that manipulating results to exaggerate, "that doesn't work very well." He concluded by saying "smart minds" are going to resolve this problem, which the witnesses probably also took as a shot.

The committee is now in recess.

College prof: Toyota's gas pedal code was the easiest to crack

1:39 p.m.: Southern Illinois U. auto tech professor David Gilbert (read about him below) is the guy who was able to introduce a flaw into Toyota gas pedal control systems and induce runaway acceleration. Turns out, he tried to do the same to a Buick Lucerne and a Ford F-150 pickup.

"None were quite as easy as the Toyota to crack," he said. "The Buick Lucerne, we're still not able to crack."

Wow. That's a big hammer down on Toyota. Not only did this solitary college professor crack mighty Toyota's code and cause a runaway vehicle, he said it was easy to do so.

Moments ago, Rep. Diana DeGette (D-Colo.) told Gilbert that Toyota lawyers said they were able to duplicate Gilbert's experiment, but that it amounted to "sabotage."

DeGette asked Gilbert: Could what you did happen in real-world conditions?

Gilbert: "In my opinion, yes."

DeGette: Why wasn't Toyota able to find this earlier?

Gilbert: "Maybe they weren't asking the right questions."

Gilbert said that Toyota needs to immediately "reprogram" the electronic throttle control system in its vehicles so the fail-safes will kick in in more circumstances, such as the one he was able to induce in the lab.

College prof finds, duplicates runaway acceleration in Toyotas

12:54 p.m.: Okay, this is good stuff: One one side, you've got Japanese auto giant Toyota saying there's no way, no how that electronics are to blame for the runaway Toyota issues.

On the other side, you've got one guy: David Gilbert, a professor of automotive technology at Southern Illinois University, who said he duplicated the runaway problem in a Toyota he tested in his lab and found that yes, there IS a possibility that electronics are to blame.

Talk about David (Gilbert) vs. Goliath.

Gilbert said that he discovered a condition in which the engine could receive an electronic request from the gas pedal to accelerate the vehicle to high speeds and keep it there WITHOUT the on-board computer deciding there is a problem underway and engaging the fail-safe systems Toyota says would shut down the engine to prevent this from happening.

Gilbert said he called Toyota North America in California to tell engineers there what he found, talked to some, but did not get a favorable response. UPDATE: Gilbert just said that he got a call back from Toyota days later and took part in a conference call with designers. They "took it very seriously," he said.

The best part of Gilbert's testimony came when committee chairman Henry Waxman (D-Calif.) asked Gilbert how long it took him to discover this problem.

Gilbert: "I discovered it in about three-and-a-half hours."

Waxman: And how much did you spend?

Gilbert: "With the equipment I had, basically very little, if anything."

Runaway Lexus driver: I'm alive only because God intervened

12:27 p.m.: There's some pretty gripping testimony underway right now at the Toyota hearing before the Energy and Commerce committee on the runaway Toyota problems from Rhonda Smith, the victim of a runaway Lexus ES350.

She said her car took off on its own on a highway and zoomed to maximum speed. It would not stop despite the fact she stood on the brakes with both feet. While looking for a guard rail to aim at, she called her husband on the car's Blue Tooth phone:

"I knew he could not do anything to help me but I wanted to hear his voice one more time," she said, tearing up. "After six miles, God intervened as the car came very slowly to a stop," as she still had both feet on the brakes. "The motor still revved up and down...and would not shut off. Finally...I was able to turn the engine off. After my husband arrived, he found nothing unusual about the accelerator or floor mat, but the dash lights and radio were still on."

Toyota's response: When properly maintained, the brakes will always override the accelerator. "Well, we know that's a lie," Smith said. She believes, as others do, Toyotas and Lexuses have an electronics problem with their gas pedals.

She said NHTSA was no help in the investigation.

"Shame on you Toyota for being so greedy and shame on you NHTSA for not doing your job," Smith said.

Her husband is now testifying and asked lawmakers to put themselves in his shoes and "listen to what you think are the last words you will ever hear from you wife."

While Smith was talking to her husband on her phone, he told her to slam it into reverse to try to get it to stop: "I told her, 'Hopefully the transmission will yank loose. Hang on and hopefully you'll survive the crash."

Akio Toyoda: Toyota managers will actually drive Toyotas

12:12 p.m.: Right now, Toyota's problems are being examined in a Hill hearing before the House Energy and Commerce committee. But tomorrow, Toyota president Akio Toyoda will face the House Oversight and Government Reform committee, which just released the testimony he plans to give.

Toyoda said that he will personally makes sure managers in his company will drive Toyotas to make sure they are okay.

The grandson of Toyota's founder begins his testimony plaintively: "I am Akio Toyoda of Toyota Motor Corporation. I would first like to state that I love cars as much as anyone, and I love Toyota as much as anyone."

His testimony focuses on three areas: "Toyota’s basic philosophy regarding quality control, the cause of the recalls, and how we will manage quality control going forward."

He says the company grew too fast:

"We pursued growth over the speed at which we were able to develop our people and our organization, and we should sincerely be mindful of that. I regret that this has resulted in the safety issues described in the recalls we face today, and I am deeply sorry for any accidents that Toyota drivers have experienced.

Especially, I would like to extend my condolences to the members of the Saylor family, for the accident in San Diego. I would like to send my prayers again, and I will do everything in my power to ensure that such a tragedy never happens again."

Toyoda refers to the 2009 crash of a Lexus with a stuck gas pedal that resulted in a fiery crash and the death of four family members.

Toyoda concludes by saying: "My name is on every car."

Yoshi Inaba, head of Toyota North America, says in his testimony that: "We now understand that we must think more from a customer first perspective rather than a technical perspective in investigating complaints, and that we must communicate faster, better and more effectively with our customers and our regulators.

Is it the electronics?

11:25 a.m.: Toyota and Transportation Department officials are on Capitol Hill this morning for the first of what will likely be two very tough days of grilling from lawmakers on Toyota's quality problems.

The big question today is: Is it possible that Toyota's issues with runaway cars and unintended acceleration were the fault of electronic, not mechanical problems?

"Cars have become moving computers," said House Energy and Commerce committee chairman Henry Waxman (D-Calif.), kicking off the hearing. "The increased reliance on new electronics brings new risks and they need to be examined. But this did not happen."

Waxman pointed to the thousands of pages of documents his committee has received from Toyota and the National Highway Traffic Safety Administration and showing that Toyota and NHTSA ignored increased driver complaints of runaway acceleration after Toyota began installing electronic throttles. Waxman added that NHTSA "still does not have an electronics engineer on staff."

Waxman promised "harrowing" testimony from a female Toyota owner whose car ran away from her when the gas pedal stuck.

"Toyota failed its customers and the government neglected is responsibility," Waxman said. "Today, we will try to find out why."

Waxman added that Toyota is a "great company and I hope it has a great future."

Through both the fall recall (3.8 million vehicles) and the January recall (2.1 million) for unintended acceleration, Toyota has steadfastly maintained the problem is not electronic. First, it was floor mat entrapment of the gas pedal. Then, it was mechanical problems with the gas pedal.

But time and again, Toyota has said it is *not* an electronic problem. Jim Lentz, head of Toyota North American sales, who will testify before an House Energy and Commerce subcommittee beginning at 11 a.m. today, was seen in a CNBC interview earlier this year saying the electronics issue was thoroughly tested and discarded as a possible cause of the runaway cars.

And in testimony he will deliver today, Lentz says:

"We are confident that no problems exist with the electronic throttle control system in our vehicles. We have designed our electronic throttle control system with multiple fail-safe system mechanisms to shut off or reduce engine power in the event of a system failure. We have done extensive testing of this system and have never found a malfunction that caused unintended acceleration."

But the subcommittee said today that the evidence suggests there is a problem with the electronic throttle control and will rake Toyota over the coals for allegedly attempting to cover that up.

Rep. Ed Markey (D-Mass.) pointed out that Toyota did a recall 10 years ago in the U.K. for floor mat/gas pedal problems.

The House subcommittee also turned its ire toward the National Highway Transportation Safety Administration for conducting what it called a "cursory and ineffective" probe of the runaway acceleration because it lacked the expertise to run a thorough investigation.

In testimony today, Transportation Secretary Ray LaHood, who oversees NHTSA, will say his agency did indeed look at electronics as a cause of the runaway Toyotas.

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