2010年4月9日金曜日

超多剤耐性アシネトバクター

超多剤耐性アシネトバクターがまた見つかった。
 千葉県船橋市の市立医療センターに入院していた患者が、国内で使われ
ている30種類以上の抗生物質がすべて効かない、極めて耐性の強いアシネ
トバクター菌に感染していたことが分かった。患者は既に回復して退院し、
院内感染もなかった。

昨年、福岡大学病院で見つかった多剤耐性アシネトバクター菌感染で、
4人死亡していたが、船橋市立医療センターで見つかった国内初と報道
される超多剤耐性アシネトバクター菌は、30種類以上の抗生物質がす
べて効かず、異なるものらしい。

「海外(米国)の抗生物質の不適切な使い方が原因で誕生していると推測」
説のとおり、福岡大学病院救命救急センターの場合は、韓国で入院した
患者の転院により、院内感染があったようだ。

黄色ブドウ球菌の次は、アシネトバクター菌と新しい薬剤が出れば、
耐性菌がでてくる。タミフルも同様な経緯をだった。絶えず競争が
必要なのだろう。


抗生物質がすべて効かないアシネトバクター 国内初の確認

---超多剤耐性菌、国内初確認 船橋市の病院、20代患者---
2010年4月8日 00時06分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010040701001005.html

 千葉県船橋市の市立医療センターに入院していた20代の患者が、国内で使われている30種類以上の抗生物質がすべて効かない、極めて耐性の強いアシネトバクター菌に感染していたことが7日、分かった。患者は既に回復して退院し、院内感染もなかった。
 池康嘉群馬大教授(細菌学)によると、抗生物質がまったく効かないアシネトバクター菌の感染が国内で確認されたのは初めて。
 池教授は「多剤耐性菌はほかにもあり、今回は一つの例にすぎない。海外から持ち込まれて感染する危険は常にあり、対策が重要だ」と話している。
 同センターによると、患者は昨年7月上旬、けがで入院していた米国の病院から同センターに転院した。抗生物質を投与したが効果がみられず、検査でアシネトバクター菌が検出された。患者を感染症対策を施した個室に移動させた。
 アシネトバクター菌は水回りや土壌などの自然界のほか、人間の皮膚などにも広く存在。通常は健康な人への病原性は弱いが、免疫力が低下した人が感染すると肺炎や敗血症を起こし、死亡することもある。(共同)


---スーパー耐性菌、国内で初確認=海外からの流入に懸念-千葉---
2010/04/07-22:00
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010040701055

 抗生物質が全く効かなくなった新たなタイプのアシネトバクター菌に感染した患者が、国内で初めて確認されたことが7日、分かった。海外で感染したとみられ、専門家はこうした多剤耐性菌が国内に持ち込まれて広がる恐れを指摘している。
 確認した千葉県の船橋市立医療センターによると、昨年7月上旬、米国の病院から転院してきた20代外傷患者の状態が良くならないため検査したところ、国内で使われているすべての抗生物質が効かないアシネトバクターが検出された。直ちに院内感染の防止策を取ったため、感染の拡大はなかった。患者はその後治癒し、退院した。
 アシネトバクターは皮膚や自然環境中に常在し、健康な人には無害だが、免疫力の落ちた入院患者に感染すると生命にかかわることもある。
 耐性菌に詳しい池康嘉群馬大教授によると、複数の抗生物質が効かないアシネトバクターは福岡大病院などでも見つかっているが、確認されたのはより耐性が強いタイプ。同教授は「今回は防げたが、海外から多剤耐性菌が持ち込まれ、院内感染が広がる恐れがある」と警告。海外の抗生物質の不適切な使い方が原因で誕生していると推測できるという。


---アシネトバクター感染症について---
2009年7月9日初掲載
2009年7月30日増補
http://www.city.yokohama.jp/me/kenkou/eiken/idsc/disease/acinetobacter1.html

流行は?
 アシネトバクター( Acinetobacter )は、土壌や水の中によく見られる細菌です。医療従事者など、健康な人々の皮膚にも見られることがあります。アシネトバクター属(genus Acinetobacter)には、病原性のあるいろいろな"種(しゅ:species)"が属していますが、アシネトバクター-バウマニ( Acinetobacter baumannii )という"種"による感染例が、アシネトバクター感染症の報告例の約80%を占めます。
 アシネトバクターは、病院内にも存在して、ときとして、院内感染、日和見(ひよりみ)感染を起こすことがあります。日和見(ひよりみ)感染とは、体力・免疫力に問題のない人では病気を起こすことがほとんどないような微生物が、体力・免疫力の弱まった人に感染して病気を起こすような場合を言います。入院患者には、体力・免疫力の弱まった人が多いので、院内感染では日和見(ひよりみ)感染が多いです。旅人はその日の日和(ひより)を見て晴れなら出発、雨なら今日も宿で雨宿りと決めたりします。日和見(ひよりみ)感染の微生物は、その時の人の体力・免疫力を見て、問題のない人に対しては静かにして、弱まった人に対しては襲いかかっているようにも見えます。
  体力・免疫力の弱まった人での感染では、アシネトバクター感染症が死因となる場合や、死亡に寄与する場合がありえます。
 アシネトバクターによる集団感染が病院の集中治療室(ICU:intensive care unit)や病棟などで重症患者に見られることがあります。
 アシネトバクター-バウマニによる肺炎が病院以外で発生することは少ないですが、アルコール依存症患者、喫煙者、慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者、糖尿病患者、肺がん患者、腎不全患者、肝硬変患者、高齢者などで見られることがあり、致死率は40-64%と高いです(参考文献2、3)。咳・発熱・呼吸苦で発病し、急激に呼吸不全・ショックへと進み、敗血症ショックや多臓器不全などで死に至ることがあります。
 アシネトバクター-バウマニは、暖かく湿っぽい環境を好むとされ、アシネトバクター-バウマニによる肺炎の発生は、熱帯・亜熱帯の国(オーストラリア・クウェート・トルコ・台湾・タイ・パプア-ニュー-ギニア)で多く、また、暖かい季節(北半球では4-10月)に多いです。
 また、アシネトバクターが健康な人々の皮膚等で保持されている率も季節により差があり、香港の看護学校新人生および医学生では、冬季の 32.2%に対して、夏季では53.4%と高率でした(参考文献9)。
 近年、アメリカ合衆国におけるアシネトバクター-バウマニ感染症患者において、イラクやアフガニスタンで戦った帰還兵が増えています。アメリカ合衆国の軍隊におけるアシネトバクター-バウマニ感染症患者の増加は、イラクにおける戦闘開始直後の2003年3月から見られました。外傷を負ったアメリカ合衆国軍の兵士の多くは、ドイツのLandstuhl区域医療センターやアメリカ合衆国のWalter Reed陸軍医療センターへ搬送される前に野戦病院で応急的な処置を受けます。アシネトバクター-バウマニ感染症は、これらの医療センターで入院時あるいは入院後まもなくの検査で明らかになっています。外傷を負う前に皮膚にアシネトバクター-バウマニを保持していたか、外傷を負った際に土壌からアシネトバクター-バウマニを得た可能性があります。野戦病院内の環境中からも物品等の表面からアシネトバクター-バウマニが分離されていて、遺伝子的な分類でも、患者から分離されるアシネトバクター-バウマニと合致するものでした。野戦病院内でアシネトバクター-バウマニを得た可能性もあります。
 上記のアメリカ合衆国での状況と似た状況が、アフガニスタンで外傷を負ったカナダ軍の兵士たち、イラクで外傷を負ったイギリス軍の兵士たちでも見られています。

どんな病気?
 アシネトバクター感染症は、アシネトバクター( Acinetobacter )という細菌によって引き起こされる感染症です。
 アシネトバクター感染症には、肺炎、敗血症、尿路感染症、髄膜炎、創傷・火傷の感染などがあります。アシネトバクターによる肺炎の症状としては、発熱、悪寒、咳などが見られます。一方で、傷口や気管切開の部分に、存在していても、何の症状も起こさない場合もあります。
 アシネトバクター感染症の治療には、抗生物質が使用されます。しかしながら、よく用いられる抗生物質の多くが無効な場合 (多剤耐性)がしばしばあり、注意が必要です。多剤耐性(multidrug resistant : MDR)のアシネトバクター感染症の治療は難しいです。病巣から分離されたアシネトバクターに有効な抗生物質を使っての治療が原則となります。
 平成21 年(2009 年) 1 月23 日、日本のある大学病院から、多剤耐性(複数の薬が効きにくい)アシネトバクター(Acinetobacter baumannii)による“院内感染”の発生の報告(参考文献4)がありました。
 3 ヵ月の間に大学病院の救命救急センターの集中治療室を中心に複数の患者が多剤耐性アシネトバクターに感染しており、2008 年10 月から2009 年1 月までに23 名の患者から多剤耐性アシネトバクターが分離されました。感染が確認されたアシネトバクターは日本で利用可能な一部の抗菌薬(ミノサイクリン、イセパマイシン)で治療が可能ですが、他のほとんど全ての抗菌薬に耐性を示しています。
 大学病院が多剤耐性アシネトバクターによる院内感染ではないかと認識したのは2008年12 月1 日です。その時点で8 名の患者から同じ薬剤耐性パターンを示すアシネトバクターが分離されていました。大学病院では、直ちに、同集中治療室の対策確認と接触感染予防策の強化を行いました。
 遡って調査を行った結果、同じ耐性パターンを示すアシネトバクターが最初に分離されたのは、2008年10 月20 日に大学病院に入院となった患者であることが判明しました。この患者は渡航中に韓国の病院へ入院後、状態が悪化し、集中治療を受けたまま、大学病院の救命救急センターの集中治療室へ入院しました。
 23 名の患者全員が入院の契機となった基礎疾患が重症であり、22 名が大学病院入院後、人工呼吸器の管理を受けた病歴があります。2009 年 1 月23 日現在で死亡者は4 名です。大学病院の内部調査では2 名は死因と無関係、残り2 名は死因への関与の可能性は低いと考えるが、全く関係が無いとの断定は困難と判断されました。
 アシネトバクターは環境中に普遍的に存在する菌である事から、2 回にわたる環境調査を大学病院は行いました。2 回目の環境調査の結果、人工呼吸器装着2 日目と4 日目の2 名の患者の装着器材(バイトブロック)より、多剤耐性アシネトバクターが検出されました。この他、消毒済みのバイトブロックからもアシネトバクターが検出されました。大学病院では、標準的な感染対策に基づき、同器材を消毒後に再生使用をしていましたが、環境調査の結果判明後、個別使用に切り替えました。
 2009 年 1 月23 日現在で、2009 年1月15 日を最後に大学病院では新たな感染患者は発生していません。

病原体は?
 少なくとも25%の健康な人が、アシネトバクター属(genus Acinetobacter )の細菌を皮膚に保持しています。特に湿りがちな場所である、わきの下、股間、足指の間などに保持しています。健康な人の口の中や気道から検出されることも、ときに、あります。しかし、入院患者以外で、皮膚以外の場所からアシネトバクター属の細菌が検出されることは通常は少ないです。
 入院患者が、アシネトバクター属(genus Acinetobacter )の細菌を保持している率は高いです。アシネトバクター感染症の集団発生が起きているようなときには、より高いです。
 アシネトバクター属の細菌は、遺伝子での分類では19の"種(しゅ:species)"に分類されます(参考文献5)。よく分離されるのは、分類No.2のアシネトバクター-バウマニ( Acinetobacter baumannii )です。他には、分類No.3(該当の種の命名なし)、分類No.7の Acinetobacter johnsonii 、分類No.8のAcinetobacter lwoffii 、分類No.5のAcinetobacter junii などが、比較的多く分離されます。
 アシネトバクター(Acinetobacter )の英字の綴りについては、a(非)cineto(運動性の)bacter(桿菌)という意味です。aについては、「欠く」、「ない」の意味です。cinetoについては、ギリシャ語のkineo(動く)に由来し、kineto-では「動きのある」の意味です。アシネトバクターは、鞭毛を欠き、動きがありません。形としては、増殖サイクルの増殖期には丸みをおびた短い棒状の桿菌ですが、定常期には球菌のような球状の形態となることもあります。球状の形態が連なって双球菌のように見えることもあります。
 病原体のアシネトバクター-バウマニ( Acinetobacter baumannii )の英字の綴りについては、baumannii の部分が誤って綴られていることがよくあります。baumanii 、baumanni 、baumani などと誤って綴られていることがあります。Coccidioides immitis (コクシジオイデス症の真菌の病原体: Coccidioides の部分が、Coccidiodes 、Coccidoides 、Cocidioides 、Coccidioidis と綴りが誤られることがあります。)、Coxiella burnetii (Q熱の病原体:burnetii の部分が、burneti 、burnetti 、burnettii と綴りが誤られることがあります。)、Tropheryma whipplei (Whipple 病の病原体:whipplei の部分が、whippelii 、whippleii 、whippeli と綴りが誤られることがあります。)などと並んで誤られやすい綴りとされます(参考文献6)。
 多剤耐性のアシネトバクター-バウマニ(Multi-drug resistant Acinetobacter baumannii) については、 MDRABと略称されることがあります。
予防のためには・・・
 健康な人が、体力・免疫力の弱まった人へ病原体のアシネトバクターを運んでしまうことが心配されます。
 アシネトバクターは、乾燥にも強く皮膚や環境中で数日間は生存可能です。乾燥した平面上で黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus )と同等あるいはより長期に生存することがあります。乾燥したろ紙上での観察によれば、生存期間は、大腸菌や緑膿菌が24時間以下、アシネトバクターが6日まで、黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus )が7日でした。(なお、ブドウ球菌はグラム陽性でアシネトバクターはグラム陰性であり、まったく違う細菌ですが、似ている点もあるため、アシネトバクターを「グラム陰性のブドウ球菌」とたとえる研究者もいます。)
 アシネトバクター感染症の集団発生中の小児科集中治療室での観察によれば、電話受話器・ドアの押し板・患者のチャート・卓上などでアシネトバクターが認められ、医療スタッフの手によってアシネトバクターが運ばれたと考えられました。
 アシネトバクターが手に付着して運ばれてしまうことが心配されます。手をよく洗うことは、予防のために役立ちます。
 アシネトバクターは、通常、70%エタノールや50%以上の濃度のイソプロピルアルコール等のアルコール系消毒薬により死滅します。
 空気がアシネトバクターで汚染してしまうことがありえます。あるアシネトバクター感染症の集団発生では、加湿器がアシネトバクターで汚染していました。加湿器から10メートル離れた場所の空気からもアシネトバクターが検出されました。医療の場で使われる機器の衛生管理は適切に行いましょう。
 アシネトバクター感染症に対する予防接種(ワクチン)は、存在しません。


---医療施設に広がる新たな脅威、薬剤耐性菌「アシネトバクター・バウマニ」 ギリシャ研究機関---
2008年11月18日 23:50 発信地:パリ/フランス
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2540317/3536783

 【11月18日 AFP】「アシネトバクター・バウマニ」と呼ばれる薬剤耐性の強力な致死性細菌が、病院など医療施設で新たに広がりつつあり対策が必要だと、ギリシャの生物医学研究機関が18日、医療従事者らに警告を発した。
 これまで院内感染に関する世界の注目は、圧倒的にメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に注がれてきた。しかし、「アシネトバクター・バウマニ」と呼ばれる耐性菌による脅威が拡大しつつあるとの研究報告が、英医学雑誌「ランセット(Lancet)」に掲載された。
 この細菌の流行を抑制するのはきわめて難しいことが証明されているという。またデータによると、アシネトバクター・バウマニに感染した場合、3分の1に近い感染例で、最先端の抗生物質に対する耐性がみられた。 
 この論文報告を行ったアテネ(Athens)の生物医学研究機関アルファ・インスティチュート・オブ・バイオメディカル・サイエンス(Alfa Institute of Biomedical Sciences)の2研究者は、「多剤耐性株が引き起こす施設での流行が公共衛生問題として拡大している」と語る。
 2004年の研究によると、米国での感染例2万4000件のうち、感染者の34%が病院内で血流感染して最終的に死亡した。集中治療を必要とした感染者では死亡者の割合は43%とさらに高かった。
 研究者らは、医療機関での緊急対策は不可欠で、細菌を制圧する薬剤や薬剤の組み合わせを突き止めることが必要だと訴えた。
 アシネトバクター・バウマニは健康な人を襲うことは少ないが、入院中の重症患者らの間でよく発見される。高齢者や重篤な基礎疾患を持つ患者、免疫システムの衰弱している人、大きな外傷性障害ややけどのある人などが感染しやすい。また、手術後の人やカテーテルや人工呼吸器の使用者も感染する可能性が高いという。


---薬が効かない!アシネトバクター菌に23人院内感染4人死亡 福岡---
2009.1.24 00:03
http://sankei.jp.msn.com/life/body/090124/bdy0901240006000-n1.htm

 厚生労働省は23日、福岡大学病院(福岡市)の救命救急センターに入院していた10代から80代の患者23人が、アシネトバクター菌に院内感染していたと発表した。感染者のうち肝炎で入院していた20代の女性と50~60代の男性3人の計4人が死亡したが、感染との関連は薄いという。
 残り19人のうち、10人は現在も入院中で、9人は他院に転院している。
 厚労省などによると、院内感染が発覚したのは昨年12月1日。患者8人に感染が見つかり、病院側が調査を行ったところ23人に感染を確認、今月20日、保健所に届けた。
 感染経路は判明していないが、23人のうち22人が入院後に人工呼吸器を使用、人工呼吸器からも菌が検出されており、保健所などが関連を調べている。
 アシネトバクターは土壌や水中など自然界に広く存在する細菌で、健常者に害を及ぼすことはないが、免疫力の低い重傷や重病患者は、肺炎などを発症し死亡することもあるという。多くの薬剤が効かないため、重大な院内感染の原因菌として海外では注意喚起が行っている。


---Drug-resistant Acinetobacter Infections in Healthcare Settings---
http://www.cdc.gov/ncidod/dhqp/ar_acinetobacter.html

Overview of Drug-resistant Acinetobacter Infections in Healthcare Settings

Released: September 24, 2004
What is Acinetobacter?

Acinetobacter (ass in ee toe back ter) is a group of bacteria commonly found in soil and water. It can also be found on the skin of healthy people, especially healthcare personnel. While there are many types or “species” of Acinetobacter and all can cause human disease, Acinetobacter baumannii accounts for about 80% of reported infections.

Outbreaks of Acinetobacter infections typically occur in intensive care units and healthcare settings housing very ill patients. Acinetobacter infections rarely occur outside of healthcare settings.
What are the symptoms of Acinetobacter infection?

Acinetobacter causes a variety of diseases, ranging from pneumonia to serious blood or wound infections and the symptoms vary depending on the disease. Typical symptoms of pneumonia could include fever, chills, or cough. Acinetobacter may also “colonize” or live in a patient without causing infection or symptoms, especially in tracheostomy sites or open wounds.
How do people get Acinetobacter infection?

Acinetobacter poses very little risk to healthy people. However, people who have weakened immune systems, chronic lung disease, or diabetes may be more susceptible to infections with Acinetobacter.Hospitalized patients, especially very ill patients on a ventilator, those with a prolonged hospital stay, or those who have open wounds, are also at greater risk for Acinetobacter infection. Acinetobactercan be spread to susceptible persons by person-to-person contact, contact with contaminated surfaces, or exposure in the environment.
How is Acinetobacter infection treated?

Acinetobacter is often resistant to many commonly prescribed antibiotics. Decisions on treatment of infections with Acinetobacter should be made on a case-by-case basis by a healthcare provider. Acinetobacter infection typically occurs in very ill patients and can either cause or contribute to death in these patients.
What should I do to prevent the spread of Acinetobacter infection to others?

Acinetobacter can live on the skin and may survive in the environment for several days. Careful attention to infection control procedures such as hand hygiene and environmental cleaning can reduce the risk of transmission. For more information on infection control practices and hand hygiene, see Hand Hygiene in Healthcare Settings and Guideline for Isolation Precautions in Hospitals.

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