2010年6月16日水曜日

安保理 4度目のイラン制裁へ

安保理はイラン制裁決議を賛成多数で採択した。
 イランへの4度目の国連安保理制裁決議が、賛成多数で採択されたのを
受け、オバマ米大統領は、「イラン政府が直面する最も厳しい制裁」と語り、
外交的勝利を自賛した。

合意決議
(1)イランによるウラン濃縮活動施設への投資禁止を再確認する
(2)核兵器搭載可能な弾道ミサイル発射などの活動を禁じる
(3)大型兵器の対イラン売却を禁止する
(4)資産凍結対象に革命防衛隊関連を追加し、40団体と1個人にする
等。

合意への非難
イラン大統領
「無価値」
「使用済みティッシュペーパーのように、ごみ箱に捨てるしかない」

ブラジル大統領
「安保理は、核問題についてイランと平和的に交渉する歴史的好機を
捨て去った。誤った判断だ」

トルコ外相
「まだ死んでいない」
「安保理の決定にトルコは憂慮している。イランの核問題を平和的に
解決する外交努力を害する」

「敵との対話」を公約したオバマは、結果的に公約違反したと思う。
イランは対話を拒否し続け、独自路線を進み続けたが、国連単位の
包囲網により、制裁されることとなった。
イラン大統領は、「ホロコーストはシオニストの口実」とイスラエルと
ユダヤを敵に回した発言で、結局、経済制裁となった。イラン国内には、
工作員とは異なる反政府支持者もいるが、その人達はより一層政府から、
締め付けられることになる。賛成国はなんらかの支援が必要と思う。

国連 国家的人種差別の新形態
反米の英雄


Gates: Sanctions to spur Iran nuclear talks Al Jazeera

---イラン核問題:制裁決議採択 米大統領「外交的勝利」 有志国による強化示唆---
毎日新聞 2010年6月10日 東京夕刊
http://mainichi.jp/select/world/news/20100610dde007030072000c.html

 【ワシントン草野和彦】ウラン濃縮活動を続けるイランへの4度目の国連安保理制裁決議が9日、賛成多数で採択されたのを受け、オバマ米大統領は同日、「イラン政府が直面する最も厳しい制裁」と語り、外交的勝利を自賛した。また核拡散を許さないという「国際社会の団結した信念を示すものだ」と強調し、米国や有志国独自の制裁強化に取り組むことも明らかにした。
 今回は、「敵との対話」を掲げたオバマ政権発足後、初の制裁決議だ。だが大統領は、外交的解決を求めた度重なる対話の呼び掛けをイランが拒否し、国際的な義務違反を続けた結果、「国際社会は制裁を科さざるを得なくなった」と指摘。一方で「外交のドアは閉じられていない」とイランに交渉に応じるよう呼びかけた。
 オバマ政権は今回の決議を「外交的勝利」と位置づけている。イランの非妥協ぶりを浮き彫りにする取り組みや、制裁に消極的だった中国とロシアへの説得が奏功したためで、ギブス大統領報道官は「政権発足当初だったら、決議案は採択されなかった可能性がある」と述べた。
 また、イランが決議阻止に向けて各国に働き掛けたのは、「国際社会の(制裁履行への)強い意志を理解している」ためで、自国に与える影響を恐れた結果との考えを示した。
 また、イランの低濃縮ウランの国外搬出について、イラン側と先月合意していたブラジルとトルコが、安保理で反対したことについて、バーンズ国務次官は両国が「核武装したイランには反対している」と述べ、懸念を共有していると強調した。
 クリントン国務長官は「ブラジルとトルコが引き続き重要な役割を果たす」と述べ、両国の不満に一定の理解を示した。


---イラン核問題:制裁決議採択 イラン大統領「ごみ箱行き」---
毎日新聞 2010年6月10日 東京夕刊
http://mainichi.jp/select/world/news/20100610dde007030077000c.html

 【テヘラン鵜塚健、ウィーン樋口直樹】イラン制裁決議について、イランのアフマディネジャド大統領は9日、滞在中のタジキスタンの首都ドゥシャンベで決議は「無価値」で、「使用済みティッシュペーパーのように、ごみ箱に捨てるしかない」と強い口調で批判した。
 制裁の影響について大統領は「これまで受けてきた制裁と同様、今回も耐えていく」と強気の姿勢を示した。8日にも「制裁が決議されれば、(核開発問題での)交渉は続けない」と明言しており、当面は米欧諸国への反発姿勢を強めていくとみられる。
 一方、9日の国際原子力機関(IAEA)理事会では、イランのソルタニエIAEA大使がウラン濃縮活動について「IAEAの包括的保障措置(査察)の下、いかなる中断もなく継続していく」と断言した。また、大使は査察への協力不足などを指摘したIAEA事務局長報告について「重大な欠陥がある」と反論した


---イラン核問題:制裁決議採択 ブラジル大統領「誤った判断だ」---
毎日新聞 2010年6月10日 東京夕刊
http://mainichi.jp/select/world/news/20100610dde007030075000c.html

 【メキシコ市・國枝すみれ】ブラジルのルラ大統領は9日、イラン制裁決議について、「安保理は、核問題についてイランと平和的に交渉する歴史的好機を捨て去った。誤った判断だ」と述べ、強く非難した。
 ロイター通信などによると、ルラ大統領は、「今回はイラン側に交渉する意欲があった。交渉を望まなかった者たちは、武力がすべてを解決すると考えている」とも語り、制裁決議を推し進めた米国などを批判した。
 安保理決議にはブラジルとトルコが反対した。両国は先月、イランと低濃縮ウランの国外搬出についての合意を取り付けていた。
 AFP通信によると、トルコのダウトオール外相は9日、この合意が「まだ死んでいない」と述べるとともに、「安保理の決定にトルコは憂慮している。イランの核問題を平和的に解決する外交努力を害する」と述べた。


---国連安保理、対イラン追加制裁決議を採択---
2010.06.10 Web posted at: 11:49 JST Updated - CNN
http://www.cnn.co.jp/world/AIC201006100009.html

国連(CNN) イランの核開発問題をめぐり、国連安全保障理事会は9日、対イラン追加制裁決議を賛成多数で採択した。ブラジルとトルコは反対し、レバノンは棄権した。イランへの制裁決議は2006年以降、これで4度目となる。

ライス米国連大使によると追加制裁には、貨物検査、イランの銀行に対する規制(核拡散を目的とした国際金融システムの利用を阻止)、革命防衛隊に対する制限、制裁の監視と履行を支援する国連専門家パネルの設置、イランの40団体と1個人(イラン原子力庁のジャバド・ラヒキ所長)の資産凍結などが盛り込まれた。

一方、米国が提案したとみられるイランのガス輸入に関する制限は盛り込まれなかった。中国とロシアが反対したとみられる。

オバマ米大統領は今回の追加制裁を「これまでで最も厳しい対イラン制裁」と評したうえで、イランは「ウラン濃縮を中止する義務に違反した」と同国を非難した。

一方、イランのメディアによると、アフマディネジャド大統領は追加制裁について、まるで「使い古しのハンカチ。ごみ箱に捨てるべきだ」と述べたという。

またイランのカザイ国連大使は、核兵器開発疑惑を改めて否定し、一部の国が国連安保理を悪用していると非難した。

イランと核問題に関する協議を続けてきた安保理常任理事国とドイツの6カ国は共同声明で、今後もイランと対話を続ける意向を表明し、「イランが実際的な態度を示し、前向きに対応する」ことを期待するとした。

イランは先ごろ、トルコとブラジルと交渉し、トルコの仲介で高濃縮ウランを海外から受け取ることで合意していた。だが、アフマディネジャド大統領の報道官はCNNに対し、制裁決議の採択により、この合意は「自動的に消し去られる」と語っている。


---安保理、イラン追加制裁決議へ…対象大幅に拡大---
2010年6月9日22時14分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100609-OYT1T01033.htm

 【ニューヨーク=吉形祐司】国連安全保障理事会は9日午前(日本時間同日深夜)から全体会合を開き、イランの核開発に対する追加制裁決議案の採決を行う。
 制裁に慎重な非常任理事国のブラジル、トルコ、レバノンが反対や棄権に回っても、採択の条件である常任理事国5か国を含む9か国以上が賛成する見通しで、4本目のイラン制裁決議となるのは確実だ。
 制裁対象としては、イランのアフマディネジャド大統領の支持基盤である革命防衛隊の関連企業を含む計40団体と1個人を指定。資産凍結の対象となる団体は、過去3本の決議の計35団体が75団体になるなど、対象を大幅に拡大した。
 今回の決議案では、〈1〉金融制裁〈2〉武器禁輸〈3〉貨物検査――を強化し、イランの核・弾道ミサイル開発に一層の歯止めをかけることを狙った。核兵器の運搬が可能な弾道ミサイルに関しては、発射も禁止し、イランへの技術移転を阻止することを決定する。
 特に金融制裁では、新たな措置として、イランによる国外のウラン鉱山、核関連物資・技術への投資や、弾道ミサイル技術関連への投資を禁止したのが最大の特徴だ。国連加盟国にイランの銀行の支店開設を許可しない措置をとるよう求めており、資金源を断つことに主眼が置かれている。
 船舶・航空機の貨物検査では、北朝鮮制裁で導入した方式をそのまま適用。加盟国に制裁逃れの通報を求め、制裁逃れを手助けした団体や個人も制裁対象に指定する方針を盛り込んだ。
 決議案は、イランがウラン濃縮関連や使用済み核燃料の再処理、重水炉関連の計画の凍結を決定した過去の決議を順守していないことを再確認。昨年9月に発覚した中部コムの新たなウラン濃縮施設建設や、濃縮率20%のウラン製造に「深刻な懸念」を表明し、イラン核開発の「軍事的側面」を指摘した国際原子力機関(IAEA)報告書など最近の動きにも触れた。
 イラン国連代表部は、カザイ大使が国営イラン通信に対して「性急な措置は建設的な関係から逸脱する道であり、対立を望んでいる事実のあらわれだ」と語ったインタビュー内容を報道機関に電子メールで流した。


--- 安保理、イラン追加制裁決議を採択へ 中ロは拒否権発動せず---
2010/6/9 19:27
ニューヨーク=杉本晶子
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE2EBE2E0938DE2EBE2E4E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;at=ALL

 国連安全保障理事会は9日午前10時(日本時間9日午後11時)に公式会合を開き、ウラン濃縮活動を続けるイランへの追加決議案を採決する。イランを出入りする船舶などの貨物検査を新たに国際社会に求め、核関連活動に深く関与する40団体への資産凍結などを盛り込んだ決議が採択される見通し。従来の制裁決議より厳しい内容となっており、イランに対する国際包囲網は新たな段階に入る。
 イランへの制裁決議は米国などが提出。採択されれば、2008年3月以来、4度目となる。採択には15ある安保理理事国のうち、制裁強化に慎重だった中国、ロシアを含む5常任理事国に加え非常任理事国4カ国の賛成が必要となる。中ロともに拒否権は発動しない意向のため、採択は確実な情勢だ。
 ただ、非常任理事国のうちイランの低濃縮ウランの国外移送合意を仲介したブラジルとトルコなどは棄権か反対する可能性が指摘されている。その場合、安保理が全会一致でイランに圧力をかけるという米国の思惑は外れることになる。
 8日に大筋合意した決議案は(1)イランによるウラン濃縮活動施設への投資禁止を再確認する(2)核兵器搭載可能な弾道ミサイル発射などの活動を禁じる(3)大型兵器の対イラン売却を禁止する(4)資産凍結対象に革命防衛隊関連を追加し、40団体と1個人にする――など。
 核関連活動へのヒト、モノ、カネの流れを遮断することに主眼を置き、09年6月に採択した北朝鮮制裁決議に似た内容になっている。制裁の履行状況を監視するための「専門家パネル」も新たに設定する。
 新決議はイランへの国際包囲網を狭めることが見込める一方、採択までの過程では、安保理メンバー国の間で不協和音も生んだ。トルコとブラジルは一貫して外交的解決の必要性を主張。実務者級協議にも距離を置いていたが、米欧主導で押し切られた格好だ。トルコとブラジルの外交筋は8日、「制裁決議の採択が、『対話と圧力』の両面のアプローチを破壊しないことを期待する」と述べた。


--- 対イラン制裁リスト、40団体と1人を追加へ 国連安保理---
2010/6/9 12:30
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE2EBE2E3918DE2EBE2E4E0E2E3E29C9CE2E2E2E2;at=ALL

 【ニューヨーク=杉本晶子】国連安全保障理事会のメンバー国が大筋合意した対イランの制裁リストの内容が8日、明らかになった。資産凍結や渡航禁止を科す対象として、イラン革命防衛隊の関連企業を含む40団体と、イラン原子力庁の幹部1人を指定。核関連活動に深いかかわりを持つヒト・モノ・カネの流れを断つ狙いがある。安保理は9日の会合で、このリストを含む制裁決議案を採決する。
 制裁リストにはイランのアハマディネジャド大統領に近いイラン革命防衛隊の関連企業(15社)や、核関連活動に関与する企業(22社)、国営船会社の関連企業(3社)を指定。昨年9月に発覚した首都テヘランの南西「コム」にある新たなウラン濃縮施設の建設にかかわったとみられる企業も含まれる。
 個人では、イラン原子力庁のイスファハン原子力技術センター長を務めるジャバド・ラヒキ氏(56)を指定した。
 企業と個人には資産凍結を、個人には渡航禁止を科すことを国連に加盟するすべての国に求める。イランが続けるウラン濃縮などの活動に打撃を与える目的がある。
 制裁リストを含む決議案で大筋合意したことを踏まえ、安保理は9日午前10時(日本時間9日午後11時)から公式会合を開き、決議案を採決する。採択されれば、イランの核関連活動への制裁決議としては2008年3月以来で、4本目となる。
 採択には5常任理事国が拒否権を行使せず、9カ国以上が賛成票を投じることが必要。「採択は確実」(外交筋)とされるが、非常任理事国のブラジルとトルコ、レバノンは賛成票を投じない公算が大きい。
 ブラジルとトルコはイランとの間で低濃縮ウランの国外移送で合意した経緯から、ぎりぎりまで外交的解決の必要性を強調。ブラジルとトルコが決議案をめぐる意見交換の場が必要と要請し、8日夕に急きょ開いた安保理メンバー以外を含む非公開の会合でも、ブラジルは「いまはイランに新たな制裁を科す時期ではない」と表明した。
 一方、米国のライス国連大使は8日夕、記者団に対し「決議案に拘束力を伴う措置を新たに盛り込めたことを非常に喜んでいる。内容は強く広範囲にわたっており、イランに重大な影響を及ぼすだろう」と述べた。


---U.N. Approves New Sanctions to Deter Iran---
By NEIL MacFARQUHAR
Published: June 9, 2010
http://www.nytimes.com/2010/06/10/world/middleeast/10sanctions.html?src=me

UNITED NATIONS - The United Nations Security Council leveled its fourth round of sanctions against Iran’s nuclear program on Wednesday, but the measures did little to overcome widespread doubts that they - or even the additional steps pledged by American and European officials - would accomplish the Council’s longstanding goal: halting Iran’s production of nuclear fuel.

The new resolution, hailed by President Obama as delivering “the toughest sanctions ever faced by the Iranian government,” took months to negotiate and major concessions by American officials, but still failed to carry the symbolic weight of a unanimous decision. Twelve of the 15 nations on the Council voted for the measure, while Turkey and Brazil voted against it and Lebanon abstained.

The United States and Europe acknowledged before negotiations started that they would not get the tough sanctions they were hoping for, promising to enact harsher measures on their own once they had the imprimatur of the United Nations. Congress is expected to pass a package of unilateral sanctions against Iran, and European leaders will begin discussing possible measures at a summit meeting next week.

“We would want to have a tough translation of the resolution,” said Gerard Araud, the French envoy to the United Nations.

But Iran has defied repeated demands from the Security Council to stop enriching nuclear fuel, and immediately vowed to disregard the new sanctions as well. Despite earlier resolutions, Iran has built new, sometimes secret, centrifuge plants needed to enrich uranium - and has enriched it to higher levels of purity.

The main thrust of the sanctions is against military purchases, trade and financial transactions carried out by the Islamic Revolutionary Guards Corps, which controls the nuclear program and has taken a more central role in running the country and the economy. Though Iran insists that its efforts are strictly for peaceful purposes, its actions have raised suspicions in the West. On Wednesday, Secretary of State Hillary Rodham Clinton warned that Iran’s leaders were actively weighing whether to develop a nuclear weapon.

“Whether or not there should be a move toward a breakout capacity or toward weapons, there is a lot of debate within the leadership,” Mrs. Clinton said, without providing evidence.

Diplomats from Brazil and Turkey, which negotiated a deal with Iran last month to send some of its low-enriched uranium abroad in exchange for access to fuel for a medical reactor, criticized the sanctions as derailing a fresh chance for diplomacy.

“We do not see sanctions as an effective instrument in this case,” said Maria Luiza Ribeiro Viotti, Brazil’s representative to the United Nations.

The five permanent members of the Security Council issued a separate statement emphasizing that diplomacy remained an important option, and Mr. Obama, in a lengthy statement at the White House, left the door open to negotiations.

“This day was not inevitable,” he said. “We made clear from the beginning of my administration that the United States was prepared to pursue diplomatic solutions,” arguing that the Iranian leadership had refused to engage.

Iran’s president, Mahmoud Ahmadinejad, offered few indications of being swayed by the current resolution, saying during a visit to Tajikistan that sanctions are “annoying flies, like a used tissue.”

Iran’s envoy to the United Nations, Mohammad Khazaee, also enumerated a long list of grievances over what he called outside interference in Iranian affairs, vowing before the Security Council that Iran would “never bow.”

In addition to concentrating on activity by the Revolutionary Guards, the sanctions tighten measures previously taken against 40 individuals, putting them under a travel ban and asset freeze, but the resolution adds just one name to the list - Javad Rahiqi, 56, the head of the Isfahan Nuclear Technology Center.

The sanctions require countries to inspect ships or planes headed to or from Iran if they suspect banned cargo is aboard, but there is no authorization to board ships by force at sea. Iran has also proved itself adept at obscuring its ownership of cargo vessels.

Another aspect of the sanctions bars all countries from allowing Iran to invest in their nuclear enrichment plants, uranium mines and other nuclear-related technology, and sets up a new committee to monitor enforcement.

The United States had sought broader measures against Iran’s banks, insurance industry and other trade, but China and Russia were adamant that the sanctions not affect Iran’s day-to-day economy. Washington and Beijing were wrangling down to the last day over which banks to include on the list, diplomats said, and in the end only one appeared on the list of 40 new companies to be blacklisted.

The Chinese ambassador, Li Baodong, said his country’s conditions on the sanctions were that they not harm the world economic recovery and not affect the Iranian people or normal trade.

“With time, we got a resolution that we felt was very meaningful and credible and significant,” said Susan E. Rice, the United States ambassador to the United Nations. “But had we wanted a low-ball, low-impact resolution, we could have had that in a very short period of time.”

In the end, both Iran’s energy sector and its central bank were mentioned with somewhat tortured wording in the opening paragraphs. But administration officials said that buried in the resolution were specific phrases - they called them "hooks” - that would provide a legal basis for European and other nations to impose tougher, broader sanctions than many Security Council members were willing to adopt.

The new sanctions also ban selling Iran heavy weapons, specifically battle tanks, armored combat vehicles, large caliber artillery systems, combat aircraft, attack helicopters, warships, missiles and missile systems.

“Nobody is suggesting that these sanctions are not going to have an impact,” said Ray Takeyh, an Iran expert at the Council on Foreign Relations. “The question is whether they will put sufficient pressure on Iran to come back to the negotiating table in a more earnest and a more compromising mood.”

Mr. Takeyh questioned whether measures like the weapons ban could have the unintended consequence of driving Iran toward developing a nuclear weapon because it could not get other arms.

On the economic front, studies by the United States government have cast doubt on the efficacy of sanctions, and the World Trade Organization’s Web site indicates that major buyers of Iranian exports include Japan, the European Union, China and India.

“Not too shabby for an alleged pariah state,” said Steven E. Miller, the director of the International Security Program at Harvard University’s Belfer Center for Science and International Affairs. “It does sort of raise the question of who exactly we are persuading with our relentless campaign to isolate Iran.”

Restricting a few dozen additional companies “would seem like a thin reed on which to base a policy,” Mr. Miller added. “I think that by default we end up with sanctions because we don’t know what else to do.”

Mark Landler contributed reporting from Bogota, Colombia, and David E. Sanger from Washington.

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