2010年6月10日木曜日

EU 財政危機次々報道

EUの財政危機が次々と報道された。
 IMFの経済支援を仰いだハンガリーの政府与党幹部の「わが国の財政にも
ギリシャ同様の粉飾があった」との不用意な発言が世界市場を激しく揺さ
ぶっている。EU加盟国の同国は欧州単一通貨ユーロには未参加だが、欧州の
信用不安が再燃して外国為替市場でユーロが再び急落した。

発端
ハンガリーオルバン首相報道官
「わが国はギリシャ型財政危機の危険にさらされている。
 債務不履行の恐れもある」と表明。

オルバン首相
財政規律の緩和をIMFとともに支援母体となっているEUに打診。
バローゾ委員長は、「ハンガリーは極めて注意を要する状況にある」。

支援を受けられず不満をマスコミにぶつけたと思われる政治家の発言が
混乱を招いた。
ハンガリーはハンガリー通貨が流通しているにもかかわらず、PIIGS、
STUPIDと言った分析報道やギリシャ危機等から、ユーロ通貨を使用して
いる圏内に影響を与えていたようだ。
EU通貨国には、財政健全国もあれば、財政赤字国もあり、経済政策は、
国ごとに異なるため、通貨価値が下がれば、引き上げることは難しい
場合が多い。やっぱり、EUは複数国ではなく、一国になるべきだろう。

STUPID
EU ファンド規制強化


IMF on Hungary: Facing the Global Crisis


SmarTrend Morning Market Update: June 7, 2010


---「財政赤字ごまかし」疑念…ハンガリー危機---
2010年6月8日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20100608-OYT8T00297.htm

Q 東欧のハンガリーで何が起きたのか。
A 5月末に政権交代があり、新政権の首相報道官が4日、「前政権は財政赤字を過少計上していた」「経済は深刻で、債務不履行のうわさも誇張ではない」と発言した。この発言を受け、財政危機が中・東欧に飛び火するとの観測が市場に強まり、株安やユーロ安が加速した。
Q なぜ影響が広がったのか。
A ハンガリー向けの債権は、オーストリア、ドイツ、イタリアの銀行が多く保有している。ハンガリー経済が揺らげば、ユーロ圏の金融機関にも打撃になる恐れがあるからだ。
  その後、ハンガリーの閣僚らが「大げさだった」と釈明し、2010年の財政赤字の対国内総生産(GDP)比率は3・8%を目指すと表明した。しかし、欧州各国の財政状況に、市場が不信感を抱いていることが浮き彫りになった形だ。
Q ハンガリーの現状は。
A 人口約1000万人、GDPはギリシャの約4割に過ぎない。欧州連合(EU)に加盟しているが、使用している通貨はユーロではなく自国通貨のフォリントだ。
  EUの執行機関・欧州委員会によると、財政赤字の対GDP比率は09年で4%、10年は4・1%の見通しで、EU27か国では小さい。政府債務残高の対GDP比率も09年で78%と、ドイツやフランスとほぼ同じだが、ギリシャ同様、財政赤字のごまかしが行われているとの疑念が市場を揺さぶった。ただ、08年秋以降、通貨危機に見舞われ、現在、国際通貨基金(IMF)の監視下にある。財政赤字の操作は難しいとの見方が強い。(ロンドン 是枝智)


---ハンガリー、EUとIMFからの支援を確保---
2010年 6月 8日 7:37 JST
記者: Gordon Fairclough and Veronika Gulyas
http://jp.wsj.com/Finance-Markets/node_68596

 【ブダペスト】欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)は7日、ハンガリー政府が財政赤字の縮小と債務償還の実行を確約したことを受け、同国の財政問題の管理能力をめぐり世界の金融市場における信任回復を目指している。
 複数の政治家のコメントで同国の増大する財政赤字への懸念が4日、世界各国の市場を動揺させた。その影響はハンガリー通貨フォリントだけでなくユーロや他の欧州通貨にも及んだ。
 EUの行政執行機関、欧州委員会のオリ・レーン委員(経済・通貨担当)はルクセンブルクで開催されたユーロ圏諸国の財務相会議で「ハンガリー危機はシャドーボクシングとでも言うべきで、実際の危機状態ではない」と述べた。レーン委員は「ハンガリーは過去数年間で大規模な財政再建策を行ってきた」と付け加えた。
 ハンガリーは、財政赤字を賄うための資金を金融市場で調達できず、2008年にEUとIMFに対して支援を求めた。その見返りとして同国は歳出削減 と財政赤字の縮小を約束した。2010年の財政赤字の目標数値は国内総生産(GDP)比3.8%だ。
 IMFは同国の信用協定の履行状態を厳密に監視しているが、ストロスカーンIMF専務理事は同国の財政状態に「特別な懸念の必要性」はないとしている。
 7日には同国通貨フォリントは反発した。先週、急落したポーランドのズロチは落ち着き、チェコのコルナも戻した。
 しかし、市場の混乱の余波は続いており、隣国のルーマニアではこの日、3億4000万ドル(約310億円)規模の1年物国債入札は失敗に終わった。買い手が政府の想定より高い利回りを要求したためだ。
 ハンガリー政府高官はこの日ブダペストで、同国の新経済「行動計画」について非公式に協議するためIMFとEU代表団と会談した。同国内閣は週末からこの計画の詳細の詰めの作業を進めており、オルバン首相が8日に発表する予定。
 ハンガリーのマトルチ経済相はこの日、同国は引き続き財政赤字幅をGDP比3.8%以下に維持することを目指しているという同国高官が週末に行った公約を再確認した。
 同経済相はこの日のテレビで「公式な財政赤字目標を達成すると同時に経済を拡大させるためには、精緻な行動計画が必要だ」と語った。
 減税と景気刺激策を公約に掲げ、4月の選挙で圧倒的な勝利を収めたて政権を握ったフィデス・ハンガリー市民連合は、緊縮政策を続けることを国民にどう説明するかを模索していると野党やアナリストはみている。


---ハンガリー、赤字抑制と構造改革を表明-不安打ち消しに躍起(Update2)---
更新日時: 2010/06/08 07:30 JST
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=axR4JiQBXcGs

 6月7日(ブルームバーグ):ハンガリー政府は、ギリシャと同様な危機に直面しているとの当局者発言の打ち消しに努めるなか、財政赤字の抑制と、経済構造改革に取り組む方針を表明した。
 オルバン首相の首席補佐官を務めるミハリー・バルガ氏は7日、「われわれが決定したのは、赤字削減計画の遂行を可能にするためあらゆることを行うということだ」と述べた。欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)は、世界的なリセッション(景気後退)がハンガリーに波及した2008年に200億ユーロ(約2兆1800億円)の緊急支援をまとめた後、財政赤字について対国内総生産(GDP)比3.8%の上限を設定した。
 オルバン新政権の当局者が先週、前政権による財政統計改ざんを主張する過程で自国をギリシャに例えたことから、欧州のソブリン債危機が拡大しているとの懸念が強まり、世界市場が動揺。2日間でハンガリーの通貨フォリントは4.8%下落し、ユーロは4年ぶりの安値を付けた。
 オルバン新政権は財政赤字の削減目標達成に向けた計画を策定するため、緊急閣議を開いており、バルガ氏によると、銀行の利益への課税や、個人所得への一律課税導入が検討されている。年金と年金制度は協議事項に入っていないという。
 ダンスク銀行の新興市場担当主任アナリスト、ラース・クリステンセン氏は電話インタビューで、投資家はハンガリー政府が減税と赤字削減をどのようにして並行して進めるか説明を待っていると指摘。「政府は、経済政策に関しては戦略が欠如しているようだ」とした上で、「必要なのは赤字削減の具体策を提示することだ。向こう数日以内に示さない場合は信用問題が悪化するだろう」と述べた。

フォリント上昇
 バルガ氏のコメントを受け、ハンガリーの通貨フォリントは上昇。ブダペスト時間午後5時13分(日本時間8日午前零時13分)現在、フォリントは 1.5%高の1ユーロ=284.32フォリント。ブダペスト証券取引所(BUX)指数は0.5%下げた。
 JPモルガン・チェースEMBIグローバル指数によると、ハンガリー国債の米国債に対する利回り上乗せ幅(スプレッド)は15ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)縮小し405bpとなった。CMAデータビジョンによれば、ハンガリー国債を保証するクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)のスプレッドは18bp拡大し418bp。


---ハンガリー不用意発言 世界市場に衝撃広げる---
2010.6.7 20:00
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/100607/fnc1006072001010-n1.htm

 【ロンドン=木村正人】2年前の金融危機で国際通貨基金(IMF)の経済支援を仰いだハンガリーの政府与党幹部の「わが国の財政にもギリシャ同様の粉飾があった」との不用意な発言が世界市場を激しく揺さぶっている。欧州連合(EU)加盟国の同国は欧州単一通貨ユーロには未参加だが、欧州の信用不安が再燃して外国為替市場でユーロが再び急落した。
 混乱の発端は、ハンガリーの与党首脳とオルバン首相の報道官が3、4の両日、社会党前政権が財政データを改竄(かいざん)していたとして「わが国はギリシャ型財政危機の危険にさらされている。債務不履行(デフォルト)の恐れもある」と相次いで表明したことだ。
 4月に8年ぶりに政権奪取した中道右派のオルバン首相は、政権公約に掲げていた減税による経済成長を実現するため、経済支援の条件となっている財政規律の緩和をIMFとともに支援母体となっているEUに打診した。しかし、欧州委員会のバローゾ委員長は3日、「ハンガリーは極めて注意を要する状況にある」と述べ、提案を一(いつ)蹴(しゆう)した。
 このため、国内向けに体面を取り繕おうとしたハンガリー政府与党幹部が不用意な発言に走ってしまったのだが、その衝撃は予想外に広がった。ハンガリー通貨フォリントは急落し、低金利の外貨建て住宅ローンを組む同国民がローンを支払えなくなるとの不安心理に火が付いた。
 ハンガリー中央銀行や経済専門家は「ハンガリーの今年の財政赤字は国内総生産(GDP)の4・1%で、ギリシャの9・3%に比べてはるかに健全だ。来年の経済成長予測もGDP比で2・8%と底堅い」と、ギリシャで懸念されたデフォルトの恐れを否定。オルバン政権も火消しに務めたが、時すでに遅しだった。


--- ハンガリー財政懸念、リスク避ける東京市場---
2010/6/7 17:28
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381949EE2E5E2E59B8DE2E5E2E4E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2

株安・円高・債券高が加速
 欧州の財政問題が東欧のハンガリーにも及ぶとの警戒感が強まった週明け7日の東京市場では、株安と円高が加速した。投資家がリスクの高い投資対象を避ける動きを強めたことが背景で、安全資産と見なされる債券は買われた。国内の材料が乏しい中で、依然として海外の不透明要因に左右される不安定さが露呈された格好だ。
 日経平均株価は今年最大の下げ幅(380円)を記録し、終値は9520円と5月25日の年初来安値(9459円)に接近した。ハンガリーの財政懸念を受けて外為市場でユーロ安に伴う円高が加速。輸出関連株を中心とした売りが拡大し、東証1部の値下がり銘柄数は約1年8カ月ぶりの多さとなる1607まで増えた。
 欧州での売上高比率が大きい銘柄の売りが目立ち、ソニーやニコン、エプソン、ダイキンがそろって年初来安値を更新した。円高が特に対ユーロで進み、ユーロ建ての採算悪化が意識されたためだ。円の対ユーロ相場は前週末に比べ4円以上も円高水準となる1ユーロ=108円台前半と、2001年11 月以来、約8年7カ月ぶりの高値を付ける場面があった。
 問題の発端が欧州にあるにもかかわらず、欧米の株価に比べ日本株の下げがこのところ目立っている。4月以降の下落率は日経平均が14%と大きいのに対し、ドイツのDAX指数が4%強、ダウ工業株30種平均は9%強にとどまる。「ユーロ安が欧州の企業業績を支える一方、円高は日本企業の為替採算を悪化させる」(GCSAMの佐藤博最高投資責任者)との見方は多く、株価の反応で明暗が分かれた格好だ。
 ユーロの対ドル相場は購買力平価などで下値の大きなメドとされていた1ユーロ=1.20ドルを割り込んだ。「理論的な相場観が持ちづらい中で、欧州当局の『ユーロ安』容認姿勢が意識されている」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の塩入稔為替課長)といい、一部では1.16ドル台まで下振れ余地を指摘する声もある。
 債券市場では、先物6月物が中心限月としては08年3月以来、約2年2カ月ぶりの高値となる141円台前半まで買われる場面があった。欧州の財政問題の拡大が世界的に景気の不透明感を強めかねず、将来的に金利の低下に作用する可能性が意識された。


---No reason for concern over Hungary: IMF chief
AFP 20100607
http://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5iIpHjKYXfIenhnYgwy7B2EMawb8Q

LUXEMBOURG - Hungary's financial situation provides "no special reason for concern," International Monetary Fund chief Dominique Strauss-Kahn insisted on Monday.

"There seems to be no particular element of concern" as regards Hungary's finances, the IMF head told reporters in Luxembourg after a meeting with Luxembourg Prime Minister Jean-Claude Juncker, who heads the Eurogroup of finance ministers.

Hungarian government debt interest rates rose sharply while the euro currency and stock markets fell on Monday as traders reacted to concerns about Hungary's state finances, sovereign debt in Europe and the global recovery.

Hungary's financial woes have been placed firmly in the spotlight following alarming comments by two senior political figures in Budapest on the state of the national coffers.

The IMF sent its new mission chief for Hungary, Christoph Rosenberg, to Budapest on Monday to discuss the economic situation and prospects.

Hungarian Secretary of State Mihaly Varga and Lajos Kosa, vice president of new Prime Minister Viktor Orban's centre-right Fidesz party, started the panic last Thursday.

Varga warned that the national deficit would be a higher than expected 7.5 percent of GDP this year, while Kosa poured fuel on the flames by saying that Hungary's economic situation was "very critical" and "comparable to that of Greece" with state bankruptcy "close".

Orban called an extraordinary three-day cabinet meeting from Saturday to introduce measures to hold the public deficit at 3.8 percent of GDP, as decided by the previous government along with the IMF and the European Union.

Hard hit by the global economic crisis, Hungary received a 20-billion-euro (24-billion-dollar) rescue from the IMF, the World Bank and the European Union in November 2008.

After tapping the IMF lifeline three times for a total of 8.7 billion euros (10.4 billion dollars), the government said in November 2009 that it no longer needed to draw on the credit thanks to improved investor confidence in the country's economy and bonds.

The EU's Economic Affairs Commissioner Olli Rehn rejected any comparison between the situation of Hungary and that of Greece, which has already received a promise of 110 billion euros of EU-IMF help.

"No" he replied firmly when asked in Luxembourg whether there were similarities.


---Hungary Tries to Assuage Investor Fears---
By DAN BILEFSKY
Published: June 7, 2010
http://www.nytimes.com/2010/06/08/business/global/08forint.html?src=busln

BUDAPEST - Hungary’s center-right government pledged Monday to contain its budget deficit and to cut spending as it continued to backtrack from its previous suggestions that the country was in danger of suffering a Greek-style crisis and defaulting on its debt.

“What we have decided is that we will do everything to be able to follow the planned deficit path,” Mihaly Varga, chief of staff to Prime Minister Viktor Orban, said in Lovasbereny, southwest of Budapest, where the cabinet was holding an emergency meeting on the economy.

Hungary is among the countries in Eastern Europe that was hit hardest by the international financial crisis. In late 2008 it was required to approach the International Monetary Fund and the European Union for $25 billion in emergency financing.

The economy minister, Gyorgy Matolcsy, told CNBC television that the government would stick to a budget deficit target of 3.8 percent of gross domestic product for 2010. He acknowledged that the government, led by the Fidesz party, had committed a series of verbal gaffes in recent days, but added that it was obvious that “Hungary is not Greece.”

Mr. Varga said the government was considering instituting a flat personal income tax of 15 percent to 20 percent. Other government officials said the possibility of a tax on banks was also being discussed. Mr. Orban was expected to present further measures Tuesday before Parliament.

Hungary rattled global markets last week and fanned fears that a credit crisis was migrating to the Danube after a senior Hungarian government official said the previous government had manipulated budget figures and lied about the state of the economy. The comments - which had eerie echoes of similar statements by Greek officials - pushed down the forint and helped send the euro plummeting to its lowest level in four years.

On Monday, both the European Union and the I.M.F. vehemently rejected speculation that Hungary was in danger of defaulting on its debt. Olli Rehn, the E.U. economic and monetary affairs commissioner, called such talk “wildly exaggerated,” while the I.M.F. managing director, Dominique Strauss-Kahn, said in Luxembourg that there was no “element of fear” regarding the country.

Jean-Claude Juncker, the prime minister of Luxembourg, who was leading a meeting of euro-zone finance ministers, was equally adamant. “I do not see any problem at all with Hungary,” he said. “I only see the problem that politicians from Hungary talk too much.”

The forint edged up and bond prices rose late Monday, suggesting that jittery markets had been at least partially reassured. But economists warned that the government’s plans remained too vague to inspire long-term confidence.

“The government appears to be scrambling to mollify financial markets without coming out with a coherent and consistent economic game plane,” said Peter Rona, an economist in Budapest. “They are all over the place.”

The Hungarian government in recent days has been frantically backtracking from its previous alarmist statements, which analysts attributed to an ill-conceived attempt by Mr. Orban to prepare domestic public opinion for possible austerity measures while trying to improve Hungary’s negotiating position with the European Union and the I.M.F.

The roots of Hungary’s economic plight can be traced to December 2009, when Mr. Orban, then leader of the opposition, lashed out at the Socialist government of Prime Minister Gordon Bajnai, saying its 2010 deficit target of 3.8 percent of gross domestic product was unrealistic and insisting that it was more likely to be at least 7 percent.

As parliamentary elections approached in April, Mr. Orban ratcheted up the rhetoric, pledging that a Fidesz government would eschew the belt-tightening measures of the Socialists, which had reduced the budget deficit to 4 percent of G.D.P. last year from 9.3 percent in 2006, but had also managed to alienate voters. What Hungary needed, Mr. Orban said, was to sharply reduce taxes and create jobs to improve growth.

But after winning a sweeping victory in April, Mr. Orban soon found himself caught between the demands of international lenders and voters, whom he had promised to shield from more economic pain. When the European Commission president, Jose Manuel Barroso, rebuffed Mr. Orban’s pleas for a looser budgetary policy on June 3, analysts and aides say senior members of his government responded by invoking the doomsday possibility of a Greek crisis to lower public expectations.

“The government made a huge political blunder,” said Kornelia Magyar, director of the Progressive Institute, a research organization in Budapest. “It thought it was only speaking to Hungarian voters and forgot that financial markets were also listening.”

Analysts said the miscalculation of Mr. Orban, 47, whose Fidesz party has a more than a two-thirds majority in the Hungarian Parliament, stemmed from the fact that he faced a weak opposition. “The government has a huge majority and thinks it can say or do anything and get away with it,” said Peter Kreko, an analyst at Political Capital, a research organization in Budapest. “The government now needs to defend itself from itself.”

Yet economists said Hungary’s economy was far more resilient than Greece’s. “The claim that the country is on a brink of sovereign default and risks following the Greek path does not hold up against the facts,” analysts at Goldman Sachs wrote in a recent report. “Hungary has already faced a crisis and asked for I.M.F. and E.U. assistance in late 2008. In this context, Hungary is some 18 months ahead of Greece.”

Mr. Rona, the economist, noted that Hungary’s external debt was about half that of Greece, and that it was outside the euro zone so not bound by the euro’s one-size-fits-all monetary policy, giving the Hungarian central bank more flexibility to respond to the ups and downs of the economy.

Analysts noted that the economically destabilizing threat of social unrest also remained far more subdued in Hungary than in Greece, where taking to the streets is more of a national pastime. Deadly protests exploded in Greece last month after Athens announced new austerity measures. But analysts said Hungarians were far more likely to vent their anger in the pub.

“There is not a culture of protest here and the labor unions are not as strong as in Greece,” Mr. Kreko said. “The government is still popular though its credibility is now extremely fragile.”

For all of Hungary’s relative advantages over Greece, however, economists warned that Hungary’s economy remained vulnerable. In recent years, Hungarian consumers flocked to banks at home and abroad for once-cheap loans in Swiss francs and euros to buy their cars and houses. Now, they find themselves exposed to rising debt payments, as the forint falls against the euro and the franc.

According to economic experts, nearly a million Hungarians live in households lumbered by loans denominated in foreign currencies. “Foreclosures are exploding in Hungary and this risks becoming both a huge social and economic problem that can hinder economic recovery as people can’t pay back loans,” Mr. Rona said.

Renata Bakonyi, 38, a social worker with three children, including a baby boy born three days ago, recalled Monday how she and her husband went to Austria in 2006 to take out a E24,000, or $29,000, loan to refurbish their house. At the time, the terms of the loan were monthly payments of E230 for a 15-year repayment period - far better than the terms being offered at her bank in Hungary.

Two years later, however, her husband, a welder, lost his job as the financial crisis upended the construction industry, while she stopped work to take care of the children. With the forint weakening against the euro, she said the family could not afford to repay the E32,000 it now owes the bank. She said the electricity was recently shut off.

“I have no idea what will happen,” she said by telephone from her bed at a maternity ward near her home in Letenye, in southwest Hungary. “The risk is that we will be ruined and face collapse.”

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