2010年7月12日月曜日

動物細胞でワクチン開発

動物細胞でワクチン生産増強する交付金を支給するようだ。
 厚労省は、人工培養した動物の細胞を使う新たな方法で新型インフルの
ワクチンを開発する体制を発表した。

政府の補助金を受ける実験製造拠点
武田、北里研究所、化学及血清療法研究所、UMNファーマ

鼻や口から取り込める新たなワクチンの開発
テルモ、阪大微生物病研究会

従来のワクチン製造は、鶏卵培養で、有精卵を使用して、ウィルスを注入
して、ワクチンを培養していたが、半年かけても卵一個で一人分しか製造
できない。

動物細胞によるワクチン製造は、昨年から話題になっているノバルティス
製輸入ワクチンで使用されており、犬の腎臓細胞から培養したMDCK細胞を
使用し、短期に大量に製造している。阪大微生物病研究会もMDCK細胞に
よるワクチンの量産化を計画している。

MDCK細胞は、研究者が人に感染したウィルスを培養するには向いていると
言われるが、動物に直接細胞を取り込めばガンになるが、周辺の成分だけ
ならば問題ないと言う。現在もFDAは臨床試験中のままだ。

日本で輸入ワクチンを試験的に接種した臨床試験の報道は、「問題は無い」
とのことだったが、アジュバントにMDCK細胞と金儲けの道具にされている
気分がする。

【参考資料1】新型インフルエンザワクチンに関する基礎資料

インフルワクチン廃棄 214億円
インフル複合ワクチンで副作用

---新型ワクチン生産増強へ交付金 細胞培養法4企業に---
2010年7月6日 12時44分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010070601000360.html

 厚生労働省は6日、新型インフルエンザワクチンの国内生産体制増強に向け、従来の鶏卵を使う方法より生産期間を短縮できる細胞培養法で開発する4企業に交付金を支給すると発表した。応募6企業からの選定で、金額は今後決定する。
 政府は今後5年をめどに、生産開始から半年で全国民分のワクチンを確保できる体制整備を目指す。
 交付金が支給されるのは化学及血清療法研究所(熊本市)、北里研究所(東京都)、武田薬品工業(同)、UMNファーマ(秋田市)の4企業。交付金は実験用生産施設整備などに充てられる。
 このほか、鼻から投与して感染を防ぐなど新しいタイプのワクチン開発事業に阪大微生物病研究会(大阪府)とテルモ(東京都)、従来の鶏卵培養法による生産能力強化事業に化学及血清療法研究所の事業がそれぞれ採択され、交付金が支給される。(共同)


---新型インフルワクチンの製造期間大幅短縮へ 新体制発表---
2010年7月6日18時59分
http://www.asahi.com/national/update/0706/TKY201007060227.html

 厚生労働省は6日、人工培養した動物の細胞を使う新たな方法で新型インフルエンザのワクチンを開発する体制を発表した。これまでのメーカーに国内製薬最大手の武田薬品工業などが加わる。全国民分のワクチンを準備する期間を大幅に短縮する。
 厚労省によると、政府の補助金を受ける実験製造拠点は、武田、北里研究所、化学及血清療法研究所、UMNファーマの計4社。
 国内では従来、中小4社が鶏の有精卵を使った方法でワクチンを生産してきた。有精卵の安定供給が難しく、製造規模も限られていた。4社の体制ではつくり始めてから出荷までに1年半から2年かかるが、新たな「細胞培養法」だと製造スピードを大幅に上げられる。また、鼻や口から取り込める新たなワクチンの開発には、テルモ、阪大微生物病研究会を選んだ。政府は全国民分を新型インフル発生から約半年で生産できる体制を5年以内に整えるのを目指している。

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