2010年8月15日日曜日

改正後初 臓器移植へ

改正後初めて、臓器移植が行なわれた。
 移植ネットによると、関東甲信越の病院で、臓器提供の意思がはっきり
しない18歳以上の患者が法的に脳死と判定された。本人は提供の意思は
残していなかったが、家族が承諾した。
本人の意思が不明な場合の脳死下の臓器提供が実施されれば、初めての例となる。

法的脳死判定
 深昏睡
 瞳孔固定
 脳幹反射の消失
 平坦脳波
 自発呼吸の消失
 6歳以上は6時間以上、6歳未満は24時間以上の間隔を空け2回検査

千葉県で交通事故に遭い、心臓が摘出され、移植されたようだ。
近親者が移植のための摘出を決めた。
結局、初の適用者として報道にされた。
これから、報道は少なくなるだろうし、近親者がいなかった場合は、
合法的な、人殺しが続くのか。
良く聞く移植のための事故が増えるのかもしれない。

新意思表示カードが完成


---家族同意のみによる初の脳死判定 臓器移植へ---
2010.8.9 16:03
http://sankei.jp.msn.com/life/body/100809/bdy1008091605002-n1.htm

 日本臓器移植ネットワークは9日、本人の意思が不明な患者に初めて家族の同意によって脳死判定を行い、法的に脳死と判定されたと発表した。心臓が摘出され、移植される見通し。関係者によると、脳死と判定されたのは、千葉県で交通事故にあった人だという。
 改正臓器移植法  昨年7月成立し、今年7月17日に施行。脳死での臓器提供要件を大幅に緩和した。従来は15歳以上で本人の書面による意思表示が必要だったが、子どもを含め、生前に拒否していなければ家族の承諾で提供できる。家族の範囲は原則として配偶者、子、父母、孫、祖父母と同居の親族。提供拒否の意思は年齢に関係なく有効。改正法のうち、事前に意思表示しておけば親や子、配偶者に優先提供できる規定は1月に施行、5月に初の適用例として、夫から提供された角膜が妻へ移植された。
 脳死判定  脳死状態であることを確認する検査。臓器移植法は、大脳を含むすべての脳機能が失われて回復しない状態を脳死と規定しており、深昏睡、瞳孔固定、脳幹反射の消失、平たん脳波、自発呼吸の消失を確認する。6歳以上は6時間以上、6歳未満は24時間以上の間隔を空け2回検査し、2回目の終了時を死亡時刻とする。いわゆる植物状態は、呼吸などをつかさどる脳幹の機能が残っており、脳死ではない。脳死は心停止、呼吸停止、瞳孔散大の3兆候を確認する「心臓死」と異なり、人工呼吸器を着けて心臓は動いている。


---脳死患者から家族承諾のみで臓器提供へ 移植法改正後初---
2010年8月9日15時56分
http://www.asahi.com/national/update/0809/TKY201008090157.html

 日本臓器移植ネットワーク(移植ネット)によると、関東甲信越の病院で9日、臓器提供の意思がはっきりしない18歳以上の患者が法的に脳死と判定された。本人は提供の意思は残していなかったが、家族が承諾した。7月17日に本格施行された改正法で可能になった、本人の意思が不明な場合の脳死下の臓器提供が実施されれば、初めての例となる。
 法的脳死判定は、9日午前11時55分に2回目を実施された。脳波が平らであることや自発呼吸の消失など5項目の基準を満たしたことを確認し、法的に脳死と判定された。
 改正法は06年に議員提案され、09年7月に成立した。脳死を一律に人の死とする考えを背景に、本人の意思が不明の場合は家族の承諾で提供できるようにしていた。提供者の年齢制限もなくし、脳死になった15歳未満からの臓器提供を可能にしている。


---家族の承諾だけで初の脳死・臓器移植へ---
2010年8月9日15時51分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100809-OYT1T00455.htm?from=y10

 関東甲信越地方の病院に入院中の18歳以上の患者が、改正臓器移植法に基づく脳死と判定された。
 厚生労働省が9日、明らかにした。
 患者の性別は不明。患者は生前に書面で意思表示をしておらず、家族が臓器提供を承諾した。
 脳死判定は同日午前11時55分、終了した。実際に臓器提供が実施されると、改正法が7月17日に全面施行されて以来、初の適用例となる。1997年の臓器移植法施行後、法的脳死判定は88例目で、臓器提供が行われれば87例目。

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