2010年9月3日金曜日

エコナ 発がん性物質報告

エコナに発がん性物質が報告された。
 健康への影響の恐れが指摘され販売中止となった花王の食用油「エコナ」
について、厚生労働省は、エコナの含有成分「グリシドール脂肪酸エステル」
がラットの体内で発がん性物質に変化するとした実験結果を食品安全委員会
に報告した。

花王
「途中経過であり食品安全委員会の審査に協力していきたい」

以前から説が報道されていたが、中間報告としながらも、発がん性物質に
変化することを認めたようだ。
今はエコナ禍は報告されていないが、時間が経つと補償を求めるのだろうか。

エコナは、研究費を生み出すか
エコナ 6年前から危険

---ラットにエコナ成分大量投与、発がん性物質に 花王実験---
2010年8月26日19時29分
http://www.asahi.com/national/update/0826/TKY201008260396.html

 発がん性物質に変わるかもしれない成分が含まれているとして、花王が昨秋、食用油「エコナ クッキングオイル」の販売を自粛した問題で、この成分をラットに大量に与えたところ、発がん性物質に変化した、とする花王の実験結果が26日、明らかになった。同日開かれた食品安全委員会で、花王から調査データの提供を受けた厚生労働省が報告した。
 今回問題となっているのは「グリシドール脂肪酸エステル」という成分。体内で消化されると、「グリシドール」という発がん性物質に変化する可能性があると、海外の研究機関などから指摘されていた。
 実験では、ヒトが日常生活で料理に使ったエコナを口にした際、体重1キログラムあたり、1日に摂取すると推定される量の4600倍のグリシドールリノール酸エステル(GEL)をラットに投与した。GELはグリシドール脂肪酸エステルの一種。投与後に血中濃度を測ったところ、GELは検出されなかった一方で、グリシドールが検出された。
 このことから、「GELは体内で変化し、血しょう中にグリシドールとして存在する」などと結論づけた。
 ただし、実験では、通常の摂取に比べれば膨大な量を与えており、ヒトが普段の食生活でこれだけの量を口にする可能性はない。また、今回は血中濃度だけを測っており、実際に体内で吸収されるのかどうかは分かっていない。
 食品安全委員会では今回のデータも踏まえ、ヒトへのリスクについて継続して審議する予定だ。
 エコナには、脂肪の吸収を抑える効果が確認されている「ジアシルグリセロール」が高濃度に含まれているが、グリシドール脂肪酸エステルとは別の成分。エコナは昨年9月、花王が自主回収し、現在は流通していない。(小林未来)


---エコナ成分、発がん性物質に変化 動物実験で---
2010年8月26日 18時00分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010082601000661.html

 健康への影響の恐れが指摘され販売中止となった花王の食用油「エコナ」について、厚生労働省は26日、エコナの含有成分「グリシドール脂肪酸エステル」がラットの体内で発がん性物質に変化するとした実験結果を食品安全委員会に報告した。
 食安委は今後、人体に影響があるかどうかを審議、最終的な結論を出す。花王広報部は「途中経過であり食品安全委員会の審査に協力していきたい」と話している。
 報告によると、グリシドール脂肪酸エステルを経口摂取したラットの血液中に発がん性物質「グリシドール」が検出されることを実験で確認。摂取の30分後に濃度が最高となった。
 海外でも発がん性物質への変化が指摘されており、花王は昨年10月、エコナの特定保健用食品(特保)の許可取り下げを申請、受理された。同9月からすでに製造販売を中止している。(共同)

0 コメント: