2010年10月26日火曜日

タミフル被害給付金訴訟

タミフル被害給付金訴訟が始まるようだ。
 「タミフル」の服用後、自宅マンションから転落死した中学生2人の
遺族が、独立行政法人・医薬品医療機器総合機構を相手取り、薬の副作用
による被害に対して支給される給付金の不支給決定を取り消すよう求める
訴えを名古屋地裁に起こした。

訴えたのは、愛知県知立市でマンションから転落した中学2年の男子生徒の
父親と、同県蒲郡市内のマンションから転落した中学2年の女子生徒の父親。

男子生徒の父親は、タミフル副作用による異常行動として給付金を請求した
が、機構は「死亡原因が副作用によるものと判断できない」として不支給を
決定。厚労省は、決定を不服とした審査申立を棄却した。
女子生徒の父親も給付金を請求したが、機構は、同様の理由で不支給を決定
した。

厚労省の薬事・食品衛生審議会安全対策調査会は、タミフルを10代へ使用
中止とする結論をまとめている。
理由は、「タミフル服用と異常行動との関連を否定しきれない」としている。
厚労省は、調査会の結論は正しくないというのであれば、10代への投与を
なぜやめたのだろうか。

薬害タミフル裁判開始か
タミフル 10代使用中止継続


---タミフル被害給付金、不支給の取り消し求め訴え---
2010年10月21日13時31分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101021-OYT1T00547.htm

 インフルエンザ治療薬「タミフル」の服用後、自宅マンションから転落死した中学生2人の遺族が21日、独立行政法人・医薬品医療機器総合機構(東京)を相手取り、薬の副作用による被害に対して支給される給付金の不支給決定を取り消すよう求める訴えを名古屋地裁に起こした。
 訴えたのは、愛知県知立市で2005年2月、マンション9階から転落した中学2年秦野皓平君(当時14歳)の父親の博之さん(49)と、07年2月に同県蒲郡市内のマンション10階から転落した中学2年の女子生徒(当時14歳)の父親。
 訴状によると、秦野さんは、皓平君が転落したのはタミフルの副作用による異常行動だったとして給付金を請求したが、同機構は06年7月、「死亡原因が副作用によるものと判断できない」として不支給を決定。厚生労働省は今年4月、決定を不服とした審査申し立てを棄却した。女子生徒の父親も昨年10月に給付金を請求したが、同機構は今年7月、同様の理由で不支給を決定した。秦野さんらは「タミフル以外に転落を引き起こす可能性のある原因はない」と主張している。


---「タミフル」服用死めぐり提訴 被害給付金の不支給は不当---
2010年10月21日 12時23分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010102101000380.html

 インフルエンザの治療薬「タミフル」服用後にマンションから転落死した愛知県知立市の中学2年、秦野皓平君=当時(14)=の遺族らが21日、副作用による異常行動を認めず、被害給付金を不支給とした決定は不当として、独立行政法人「医薬品医療機器総合機構」(東京)を相手に、決定取り消しを求める訴えを名古屋地裁に起こした。
 原告は秦野君の遺族のほか、同様にタミフル服用後に転落死した同県蒲郡市の女子中生の遺族で、服用と異常行動に因果関係があるかどうかが争点となる。
 弁護人によると、タミフル服用後の異常行動の死亡をめぐり、被害給付金が支給された例はないという。
 訴状によると、秦野君は2005年に、女子中生は07年にそれぞれインフルエンザと診断され、タミフルを服用。その後自宅マンションをはだしで出るなどし、転落死したとしている。
 遺族は副作用による異常行動として、同機構に遺族一時金などを給付申請したが、機構側は不支給を決定。さらに遺族は厚生労働大臣にも審査を申し立て、棄却されていた。
(共同)

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