2010年11月5日金曜日

爆弾便テロ

爆弾の配送テロが続く。
イエメン発米国向けの航空荷物から爆弾が見つかった事件で、イエメン
当局は、爆弾を製造したとの疑いが浮上したサウジアラビア出身の
イブラヒム・アシリ容疑者を逮捕するため、潜伏先とされるイエメン中部
で本格的な捜索を始めた。
米国籍イスラム教指導者アンワル・アウラキ師を外国人殺害に関与したと
して、本人不在のまま訴追した。
サウジ当局はジャビル・ファイフィ容疑者の自供を受けて、米国に荷物の
番号など詳細な情報を提供した。

ギリシャ
 在アテネのメキシコ、ベルギー、オランダ、スイス、ロシア、ブルガリア
等の複数の大使館に小包爆弾が届けられるなど、少なくとも十数個が見つか
り処理された。
 仏サルコジ大統領、ベルルスコーニ首相、メルケル首相あての爆発物入り
の小包がギリシャからの航空便で届いた。ルクセンブルクの欧州司法裁判所
と、ハーグの欧州刑事警察機構にあてられた小包爆弾も新たに見つかった。

独政府高官は、爆発物が極めて精巧に仕組まれており、空港のX線検査では
判別が困難。米国向け航空貨物から見つかった「PETN」の量は、UAEで300
グラム、英国で400グラム。

イエメンで逮捕された女性達は犯人ではなく保釈された。
英独仏はイエメンからの貨物便受入れを当面拒否。
ギリシャの爆弾便の移動もそのうち、拒否されるかもしれない。

米国とギリシャの爆弾便の犯人は異なる。
同時期に重なった理由は不明。

空港セキュリティのために、搭乗者の検査を最新の検査装置を導入して対策
する空港が増えたが、ギリシャやオランダのセキュリティは甘いと以前から
報道されており、証明したようだ。

過激宗派が布教
米向け航空便に爆発物


Greek & Europe Left attaks Sarkozy France, Not Al-Qaeda


Athens Hit by Wave of Mail Bombs


Europe Boosts Air Security After Failed Parcel Bombing


UPS Yemen Bomb Scare is a Hoax - BBC Confirms NO Explosives


---ギリシャ発の小包爆弾、イタリア・ドイツ首相あても---
2010年11月3日19時5分
http://www.asahi.com/international/update/1103/TKY201011030254.html

 【ローマ=南島信也、ベルリン=松井健】ギリシャの首都アテネ発パリ行きの貨物機内から2日夜、イタリアのベルルスコーニ首相あての爆発物が入った小包が見つかった。またベルリンのドイツ首相府にも同日、メルケル首相あての爆発物入りの小包がギリシャからの航空便で届いた。爆弾はいずれも殺傷能力は低いという。
 貨物機はギリシャ警察からの通報を受け、伊北部ボローニャ空港に緊急着陸。輸送中の荷物の中からベルルスコーニ首相あての小包爆弾が見つかり、警察当局が処理した。さらにアテネ空港の航空貨物から、ルクセンブルクの欧州司法裁判所と、ハーグの欧州刑事警察機構にあてられた小包爆弾も新たに見つかった。
 ギリシャ当局は同国からの航空貨物を48時間停止し、不審な荷物の発見に全力を挙げている。イエメンから米国に向けた航空貨物から爆発物が相次いで見つかったテロ未遂事件に続き、航空貨物に対する検査態勢の甘さが浮き彫りになっている。
 アテネではこれまでに、スイス大使館で小包が爆発したほか、ロシア、ブルガリアなど複数の大使館に小包爆弾が届けられるなど、少なくとも十数個が見つかり処理された。警察当局は一連の犯行が、すでに逮捕している22歳と24歳のギリシャ人の男が属する極左グループによる組織的犯行とみて捜査を進めている。


---イエメン、爆弾製造疑いで男捜索 サウジ出身、組織幹部は訴追---
2010年11月2日 22時07分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010110201000959.html

 【カイロ共同】イエメン発米国向けの二つの航空荷物から爆弾が見つかった事件で、イエメン当局は2日、爆弾を製造したとの疑いが浮上したサウジアラビア出身のイブラヒム・アシリ容疑者(28)を逮捕するため、潜伏先とされるイエメン中部で本格的な捜索を始めた。ロイター通信が伝えた。
 一方、イエメン検察は同日、イスラム武装勢力「アラビア半島のアルカイダ」幹部でインターネット上の説教で知られる米国籍イスラム教指導者アンワル・アウラキ師を外国人殺害に関与したとして、本人不在のまま訴追した。
 検察によると、アウラキ被告はイエメン人の警備員の男(19)が先月職場でフランス人上司を射殺する前、ネットを利用し男を扇動したという。
 AP通信によると、米情報当局はアシリ容疑者が「アラビア半島のアルカイダ」幹部で、昨年8月のサウジ王族暗殺未遂、昨年末の米デルタ機爆破未遂の両事件でも爆弾製造を担当したとみているという。


---米国籍の過激説教師を訴追 イエメン当局---
2010.11.2 19:54
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/101102/mds1011021955002-n1.htm

 【カイロ=大内清】フランス通信(AFP)によると、イエメン当局は2日、外国人殺害を扇動したとして、同国のテロ組織「アラビア半島のアルカーイダ」幹部のイスラム教説教師、アンワル・アウラキ師(39)を被告不在のまま訴追した。
 イエメンと米国の二重国籍を持つアウラキ被告は、インターネットなどを通じ、英語によって米欧などに対する「ジハード(聖戦)」を唱道。米欧に住むイスラム圏からの移民の2世や3世の世代に強い影響力を持つとされる。
 アウラキ被告は、昨年11月に米テキサス州の陸軍基地で銃乱射事件を起こした軍医や、同年12月の米機爆破テロ未遂事件の実行犯とも交流。現在は出身部族の地盤であるイエメン南部に潜伏しているともいわれ、米中央情報局(CIA)やイエメン当局が行方を追っている。


---米テロ未遂:イエメンの貨物拒否を ドイツがEUに提案---
毎日新聞 2010年11月2日 12時40分(最終更新 11月2日 12時50分)
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20101102k0000e030055000c.html

 【ベルリン小谷守彦】イエメン発の米国向け航空貨物に爆発物が仕掛けられていた事件で、貨物便の経由地となったドイツの政府高官は1日、イエメンからドイツへの航空貨物便受け入れを停止しており、欧州連合(EU)全域でも受け入れを拒否するよう提案したことを明らかにした。同高官は、爆発物が極めて精巧に仕組まれており、空港のX線検査では判別が困難だと指摘した。
 独情報当局によると、29日に米国向け航空貨物から見つかった高性能爆薬「PETN」の量は、アラブ首長国連邦(UAE)で300グラム、英国で400グラム。いずれも航空機を墜落させるのに十分な量だったという。
 ドイツのほか英仏もすでにイエメンからの貨物便受け入れを当面拒否することを決めている。


---投降メンバーの自供が端緒 イエメン発の荷物テロ未遂---
2010.11.2 08:47
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/101102/mds1011020850000-n1.htm

 AP通信によると、イエメン発米国向けの二つの航空荷物から爆弾が見つかった事件で、サウジアラビア当局に先月投降した国際テロ組織アルカーイダ系武装勢力「アラビア半島のアルカーイダ」の主要メンバーの自供が摘発の端緒になったことが1日分かった。イエメン治安当局者が明らかにした。
 このメンバーはサウジ出身のジャビル・ファイフィ容疑者で30代半ば。サウジ当局は自供を受けて、米国に荷物の番号など詳細な情報を提供した。
 サウジは先月半ば、フランスなど欧州諸国に対し、アラビア半島のアルカーイダによるテロの恐れがあると通告しており、同容疑者が別のテロ計画も自供していた可能性がある。(共同)


---サウジ人が関与疑い イエメン爆発物---
2010年11月2日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2010110202000030.html

 【カイロ=内田康】イエメンから米国に向け爆発物が航空便で発送された事件で、米国などの治安当局は、特殊な爆弾製造技術を持つサウジアラビア出身の男イブラヒム・ハッサン・アシリ容疑者(28)が事件に関与した疑いを強めた。昨年暮れの米デルタ機爆破未遂事件で見つかった爆発物も製造した疑いがある。
 同容疑者はイエメンに潜伏し、国際テロ組織アルカイダ系の「アラビア半島のアルカイダ」の一員として活動。昨年八月、サウジ西部ジッダで、自爆テロによるサウジ王族暗殺未遂事件を起こし死亡した男の兄とされる。
 一日付のアラブ紙アルハヤトによると、アシリ容疑者はサウジの大学で化学を学んだ。サウジ人記者の一人は本紙に「イエメン潜入後、パキスタン出身のアルカイダのメンバーから爆発物製造を教わったといわれている」と語った。
 今回の爆発物事件では、PETNと呼ばれる高性能爆薬が改造印刷機に隠され、イエメンの首都サヌアからカタール・ドーハ経由でアラブ首長国連邦のドバイに航空機で運ばれるまで、当局の検査で発見されなかった。
 デルタ機事件では、搭乗したナイジェリア人の男が体に巻き付けるなどして爆発物を隠していたが、同様にPETNが検出されている。


---仏大統領あて爆弾入り小包、ギリシャで見つかる---
2010年11月2日01時00分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101102-OYT1T00092.htm

 【ローマ=柳沢亨之】ロイター通信などによると、ギリシャ・アテネの宅配業者2社で1日、在アテネのオランダ、ベルギー、メキシコ各大使館とサルコジ仏大統領にあてた爆弾入りの小包が相次いで見つかった。
 メキシコ大使館あての爆弾は爆発し、宅配業者の従業員1人が負傷した。地元警察は同日、小包を持ち込んだ22歳と24歳のギリシャ人の男2人を逮捕した。
 同通信は警察当局者の話として、2人は国際テロ組織アル・カーイダとは無関係で、地元左翼ゲリラと接点があると報じている。


---仏サルコジ大統領あてに爆発物 ギリシャ当局が押収---
2010.11.2 00:46
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101102/erp1011020049000-n1.htm

 ギリシャからの報道によると、同国の警察当局は1日、フランスのサルコジ大統領にあてた小包から爆発物を発見して押収、送ろうとした22歳と24歳の男2人をアテネで逮捕した。
 小包は計4個見つかり、ほかのあて先は在アテネのメキシコ、ベルギー、オランダ大使館。メキシコ大使館あての小包はアテネの配送業者の事務所で爆発、従業員がけがをした。残りの3個は警察が処理をしたため、けが人などはなかった。
 警察は、2人はギリシャの財政再建策などに反対し、これまでもアテネの銀行、商店などへの爆弾テロを行ってきた左派系過激派とみて調べている。
 フランスではサルコジ政権が年金制度の抜本的改革を進めており、全土で大規模な抗議行動が続いている。(共同)


---フランス大統領あてに爆発物 ギリシャ、当局が男2人逮捕---
2010年11月2日 00時23分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010110101001100.html

 【ローマ共同】ギリシャからの報道によると、同国の警察当局は1日、フランスのサルコジ大統領にあてた小包から爆発物を発見して押収、送ろうとした22歳と24歳の男2人をアテネで逮捕した。
 小包は計4個見つかり、ほかのあて先は在アテネのメキシコ、ベルギー、オランダ大使館。メキシコ大使館あての小包はアテネの配送業者の事務所で爆発、従業員がけがをした。残りの3個は警察が処理をしたため、けが人などはなかった。
 警察は、2人はギリシャの財政再建策などに反対し、これまでもアテネの銀行、商店などへの爆弾テロを行ってきた左派系過激派とみて調べている。
 フランスではサルコジ政権が年金制度の抜本的改革を進めており、全土で大規模な抗議行動が続いている。


---テロ未遂はサウジ出身男が容疑者 イエメン外相---
2010年11月1日 17時59分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010110101000670.html

 来日中のイエメンのキルビ外相が1日、都内で共同通信と会見し、イスラム武装勢力「アラビア半島のアルカイダ」のメンバーとされるサウジアラビア出身のイブラヒム・アシリ容疑者(28)が、米国向け航空荷物から爆弾が見つかった事件に関与したと言明した。
 米メディアによると、米情報当局はアシリ容疑者が同事件の爆弾を製造した可能性が高いとの見方を示していたが、外相はイエメンとしても容疑者とみていることを確認した。首謀者かどうかについては「公安当局がすべての情報を集めた上で確認すべきことだ」と語った。
 外相は同容疑者が疑われる理由として、昨年8月にサウジで起きた王族暗殺未遂事件に関与していたことを挙げた。同事件では、サウジのナエフ内相の息子で対テロ対策を指揮するムハンマド氏を狙い、アシリ容疑者の弟が自爆した。同容疑者はイエメンに潜伏しているとみられる。(共同)


---米テロ未遂:関与容疑の女子学生を釈放 荷物発送は別人---
毎日新聞 2010年11月1日 10時19分
http://mainichi.jp/select/world/mideast/news/20101101k0000e030017000c.html

 【カイロ和田浩明】イエメン発の米国向け航空貨物から爆発物が見つかった事件で、イエメン当局は31日、貨物の発送に関与した疑いで逮捕したサヌア大の女子学生を釈放した。ロイター通信などが報じた。貨物業者が発送手続きをした人物とは別人と確認した。何者かがこの女性の氏名や住所などを入手してなりすましたとみられる。同時に拘束されていた母親も釈放された模様だ。
 一方、米当局は、爆発物を準備したのは、国際テロ組織アルカイダの系列組織「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」の爆弾製造担当者とされるサウジアラビア人、イブラヒム・ハサン・アルアシリ容疑者との見方を強めている。同容疑者はサウジ当局が指名手配中で、昨年8月に起きたサウジのテロ対策トップ、ナエフ王子の暗殺未遂事件に関与したとされる。両事件や、昨年12月にAQAPが実行した米航空機爆破テロ未遂事件では、高性能爆薬「PETN」が使用されている。


---テロ関与容疑の女子学生、「人違い」で釈放 イエメン---
2010年11月1日10時5分
http://www.asahi.com/international/update/1101/TKY201011010059.html

 【カイロ=貫洞欣寛】イエメンから米国に向けた航空貨物から爆発物が相次いで見つかったテロ未遂事件で、イエメン治安当局は10月31日、「荷物の発送に関与した」として逮捕していたイエメン人女子学生を「人違いだった」として釈放した。発送時に登録された携帯電話の番号などをもとに逮捕されたが、何者かに勝手に使われたことが分かったという。
 荷物を受け付けた米系国際宅配便業者の係員が、発送した人物は女子学生とは「別人」と証言し、間違いが分かった。ロイター通信などが伝えた。イエメンのサレハ大統領は30日夕の会見で女子学生逮捕を自ら発表し、国際社会に捜査能力をアピールしていたが、イエメンの人権団体からは「テロリストが自分の携帯番号を証拠に残すはずがない」と疑問視する声が上がっていた。

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