2010年11月27日土曜日

鼻が利かなかったCNN

マスメディアの劣化がまた発覚した。
 尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突のビデオ映像流出事件で、神戸海上
保安部の海上保安官が警視庁捜査1課と東京地検の事情聴取に対し、映像を
記録した外部記憶媒体のSDカードを、米CNNテレビの東京支局へ郵送したと
話していることが、捜査関係者への取材で分かった。

捜査関係者
保安官
「10月下旬から11月上旬ごろ、SDカードを封筒に入れて、同支局に郵送」
「封筒に差出人名は記載せず、SDカードの内容について説明する文書も
 同封しなかった」
「CNNが映像を放映しなかったため、インターネットの動画サイトに投稿
 した」

CNN
SDカードがウイルスに感染している可能性があるなどと判断し、パソコン
で内容を確認しないまま廃棄した。このためカードは残されていない。

現在までの映像(計4時間36分)の経緯
11管

海保大共有フォルダー
 閲覧や取込みが可能。
 解析
 ・2管も取込む
 ・5管10人以上が閲覧

CNNテレビ東京支局員は、「都落ち」したことを自ら証明したようだ。
そもそもジャーナリズムは、やじ馬的好奇心が基本と聞いたことがある。
「藁の山から針を探す」ことが当たり前なのに、目の前の手柄を手放し、
今は「針のムシロ」に座っている状態なのだろう。
情報源は絶対に明かさないと言うのも約束事のようだが、CNNテレビ
東京支局は、「情報の受取があったこと」を回答している。

ネットによる膨大な情報の中で、業界しかわからなかった会社による
工作が少しずつ明らかになる。

・CNNを使った米政府の湾岸戦争映像
・アルジャジーラを使ったイスラム系政府のイラク戦争映像
・国境なき記者団を使った仏政府の工作
・米メディアは、米政府の規制により、ウィキーリークス情報を受取拒否

ネットに流す記事に加工するメディアもあれば、そのまま流すメディアも
ある。一長一短だろう。

イラン BBCはMI6メディア
仏 偽人権尊重派
WikiLeaks 新文書公開
軟弱政府に鼓舞する国民


尖閣ビデオ:衝突のリークビデオは日中紛争に (CNN)


【映像流出】海上保安官「CNNに郵送した」と話す(10/11/25)

---衝突映像、CNNに郵送=「放送されずネット投稿」-海上保安官が供述---
2010/11/25-11:20
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2010112500121

 沖縄・尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突のビデオ映像流出事件で、神戸海上保安部の海上保安官(43)が警視庁捜査1課と東京地検の事情聴取に対し、映像を記録した外部記憶媒体のSDカードを、米CNNテレビの東京支局(東京都港区)へ郵送したと話していることが25日、捜査関係者への取材で分かった。CNN側は内容を確認しないままカードを廃棄したという。
 保安官は「CNNが映像を放映しなかったため、インターネットの動画サイトに投稿した」と説明しており、捜査当局が裏付けを進めている。
 捜査関係者によると、保安官は事情聴取に対し、インターネットの動画サイト「ユーチューブ」に映像を投稿する直前の10月下旬から11月上旬ごろ、SDカードを封筒に入れて、同支局に郵送したと話している。
 封筒に差出人名は記載せず、SDカードの内容について説明する文書も同封しなかったという。
 受け取った同支局側は、SDカードがウイルスに感染している可能性があるなどと判断し、パソコンで内容を確認しないまま廃棄した。このためカードは残されていないという。


---【海保職員「流出」】映像をCNN東京支局に郵送 「放送されず動画サイト投稿」海上保安官が説明---
2010.11.25 10:16
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101125/crm1011251017004-n1.htm

 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突ビデオをめぐる映像流出事件で、関与を認めた神戸海上保安部(神戸市)の海上保安官(43)が、東京地検の事情聴取に対し、「映像を米CNNテレビの東京支局に郵送した」と説明をしていることが25日、捜査関係者への取材で分かった。
 保安官は「CNNが映像を放映しなかったので、動画サイトへの投稿を決意した」と話しており、捜査当局は保安官が投稿を決めた時期の裏付けになるとみて調べている。
 捜査関係者によると、保安官は聴取に対し、動画サイトに投稿する数日前、映像を記録した外部記憶媒体のSDカードを封筒に入れ、東京都港区の同支局に郵送。封筒に差出人名などは書かず、SDカードに保存した映像データの内容についても説明文などは同封しなかったと話している。
 同支局側は、SDカードがウイルスに感染している可能性があるなどと判断し、内容を確認しないまま廃棄したという。
 保安官は10月中旬、乗務していた巡視艇内の共用パソコンからUSBメモリー(外部記憶媒体)に映像を保存。一時的に、個人に支給された公用パソコンに移し替えた後、自宅のパソコンの編集ソフトなどで映像を分割し、11月4日午後に神戸市内のインターネットカフェから投稿したとされる。


---尖閣衝突映像 CNNに郵送---
2010年11月25日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20101125-OYT8T00303.htm

 尖閣諸島沖の中国漁船衝突を巡る映像流出事件で、神戸海上保安部所属の巡視艇「うらなみ」主任航海士だった海上保安官(43)が警視庁と東京地検の調べに対し、映像を動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿するより前に、映像を記録した外部記憶媒体のSDカードを米ニュース専門局「CNN」の東京支局(東京都港区)に郵送した、と供述していることが捜査関係者の話で分かった。

海上保安官「放送なくネット投稿」
 海上保安官は「CNNが映像を放送しなかったため、投稿を決意した」とも供述。捜査当局は、海上保安官が、強い意志を持って映像を公開しようとしていたことを示す事実とみて、裏付けを進めている。
 捜査関係者によると、海上保安官は調べに対し、11月4日にユーチューブに映像を投稿する直前の10月下旬~11月初めに、SDカードを封筒に入れて同支局に郵送したと説明。
 封筒の差出人欄に氏名は書かず、SDカード内のデータが衝突映像と分かる説明文も同封しなかったという。
 CNN東京支局の広報担当者は取材に対し、「この件に関しては一切、ノーコメント」としている。


---尖閣映像、海保職員約10人が入手---
2010年11月24日3時3分
http://www.asahi.com/national/update/1123/TKY201011230482.html

 沖縄・尖閣諸島沖の衝突映像流出事件で、自分が流出させたと名乗り出た海上保安官(43)が所属する神戸海上保安部を中心に、計約10人の職員が問題の映像をパソコンで入手していたことが捜査関係者への取材でわかった。海上保安大学校(広島県呉市)の共有フォルダーからごく少数の職員が映像を取り込み、そこから広がったとみられる。
 神戸海保を管轄する第5管区海上保安本部(神戸市)のアンケートに、10人を超える規模の職員が映像を「見た」と回答しており、映像を入手していた職員もこれに含まれる可能性がある。映像はいずれも、問題発覚後にパソコンから削除されたとみられ、外部への流出はほかには確認されていないという。
 映像は11管(那覇市)から海保大の共有フォルダーに送られ、4、5日間、多くの職員が閲覧や取り込みが可能な状態だった。警視庁などが共有フォルダーの記録を解析したところ、映像を取り込んだのは、保安官が乗り組んでいた神戸海保の巡視艇「うらなみ」の同僚や福島海上保安部(福島県いわき市)の職員らだけだったことがわかった。
 うらなみ乗組員は同艇の共用パソコンに映像を保存。流出させたと認めている保安官はそこから映像を取り込み、並行し、乗組員らから庁内ネットワークを通じ神戸海保などの職員に映像が渡ったという。一方、福島海保の職員からほかの職員に広まった形跡は確認されていないという。
 海保大の共有フォルダーには、映像削除後も十数人がアクセスしていた。神戸海保の職員らは事情聴取に「海保大のフォルダーに映像があると聞きアクセスしたが、すでになかった」と話したという。


---「流出」保安官、陸上勤務に 海保「持病悪化」と説明---
2010年11月22日11時7分
http://www.asahi.com/national/update/1122/OSK201011220047.html

 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件で、流出させたことを認めた神戸海上保安部の海上保安官(43)が21日付で巡視艇「うらなみ」の主任航海士から、陸上勤務の予備員に配置換えになった。第5管区海上保安本部が発令した。神戸海上保安部の宇出津弘昭・管理課長は「異動は持病の悪化を訴え出た本人の希望によるもので、事件とは無関係」と説明している。
 また、保安官が流出を認めた10日から神戸港で停泊を続けていた巡視艇「うらなみ」が22日朝、同港を出航した。年1回の定期整備を受けるためで、12月初めにパトロールなどの通常業務に戻る予定。


---【海保職員「流出」】共有フォルダー情報は広まっていた…別の保安部でも映像取り出し---
2010.11.21 01:03
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101121/crm1011210104002-n1.htm

 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件で、流出を認めた海上保安官(43)が勤務する神戸海上保安部(神戸市)の職員の間で、「映像が海上保安大学校(広島県呉市)の共有フォルダーに保存されている」との情報が広まっていたことが20日、捜査関係者への取材で分かった。
 警視庁捜査1課は同日、保安官への聴取を再開、映像を持ち出した経緯について改めて説明を求めたという。また、捜査1課は保安官が乗務する巡視艇「うらなみ」を実況見分した。
 捜査関係者によると、「うらなみ」とは別の巡視艇の乗組員らが、「同僚から、海保大の共有フォルダーに映像があることを聞き、パソコンに保存した」と説明。だが船内パソコンに映像は残っておらず、解析を進めている。
 共有フォルダーの映像は9月17~21日ごろ、海保職員であれば容易に閲覧、パソコンへの保存が可能で、第2管区海上保安本部(宮城県塩釜市)が所管する福島海上保安部(福島県いわき市)の職員も映像を取り出していた。
 捜査1課は福島、神戸両海保職員の間で連絡はなく関連性は低いとみているが、職員らがパソコンに保存し、同僚と閲覧するなどしたとみて、映像の拡散状況などを調べている。


---福島海保職員も保存…尖閣映像---
2010年11月20日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20101122-OYT8T00366.htm

海保大から取り込む
 尖閣諸島沖の中国漁船衝突を巡る映像流出事件で、第2管区海上保安本部(宮城県塩釜市)管内で問題の映像を海上保安大学校(広島県呉市)の共用パソコンからダウンロードしたのは、福島海上保安部(福島県いわき市)の職員だったことが、捜査関係者への取材でわかった。
 この職員は警視庁などの調べに、職場のパソコンに映像を保存したことを認めたが、同僚に広めたり、外部に持ち出したりはしていないと説明しているという。
 一方、警視庁は20日、映像流出を告白した主任航海士の海上保安官(43)が乗船していた神戸海上保安部所属の巡視艇「うらなみ」船内の実況見分を行い、主任航海士がUSBメモリーに映像を取り込んだ操舵(そうだ)室のパソコンの位置などを確認した。中断していた主任航海士の取り調べも同日中に再開する予定。
 警視庁などのこれまでの調べでは、海保大にある共用パソコンの共有フォルダーには、第11管区海上保安本部(那覇市)から送られた映像が保存され、9月中旬~下旬の4、5日間は、担当者間の連絡ミスで、海上保安官なら誰でも閲覧できる状態になっていた。
 警視庁などが共有フォルダーを解析したところ、第5管区海上保安本部(神戸市)と2管から、複数回接続があったことが確認され、さらに2管管内のパソコンを調べたところ、福島海保で映像がダウンロードされていたことが判明した。


---衝突事件映像は計4時間36分 海保がリスト提出---
2010/11/19 20:56
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010111901000885.html

 海上保安庁は19日、中国漁船衝突事件を撮影した映像のリストを参院予算委員会に提出した。映像は全部で約4時間36分あるという。
 リストによると映像は3隻の巡視船からそれぞれ撮影。(1)16分(2)29分(3)1時間39分(4)2時間12分―の計4本。衝突の瞬間のほか中国漁船の操業状況、海上保安官が漁船に乗り込んで停船させるまでの様子も映っている。
 この4本をもとにインターネットに流出した約44分、一部の国会議員が視聴した約6分50秒が編集された。


---【海保職員「流出」】多数が「流出前に映像見た」 5管調査、本庁に報告せず---
2010.11.17 07:55
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101117/crm1011170756003-n1.htm

 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件で、第5管区海上保安本部は16日、国家公務員法(守秘義務)違反容疑での逮捕が見送りになった神戸海上保安部の主任航海士(43)が投稿を告白する前に、全職員を対象にした内部調査を実施、多数の職員が「映像を見た」と回答していたことを明らかにした。しかし、それ以上の調査はせず、海上保安庁にも報告していなかった。
 5管本部によると、調査は映像流出直後の6日~8日にかけて、総務部長名で全職員約1100人に対して実施。各職員のパソコンに「流出以前に映像を見たことがあるか」との質問をメールで送信した。
 8日午後に結果をとりまとめたところ、多数の職員から「映像を見た」との回答があったが、それ以上の調査を打ち切り、海上保安庁には報告しなかった。映像を視聴した人数については「捜査協力をしているため一切答えられない」と繰り返した。
 5管本部の木田祐二次長は海上保安庁に報告しなかったことについて「自分たちが捜査対象になる可能性が出てきたので、報告が捜査の迷惑になると考えた。8日以降は内部調査をしていない」と釈明した。
 これまで海上保安庁は石垣海上保安部と、所管する第11管区海上保安本部で内部調査を実施したことは明らかにしているが、その他の管区では調査していないと説明。5管本部が独自に調査したことを把握していなかった。

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