2010年11月23日火曜日

英海軍webサーバーダウン

英海軍webサーバーがダウンしたようだ。
 英海軍の公式サイトにハッカーによるサイバー攻撃があり、一時停止
する事態となった。欧米メディアによると、英海軍は、深刻な被害は
なかったが、セキュリティーチームが捜査していると発表した。

犯行
・ルーマニア在住を自称するTinKode
・単純なSQLインジェクションによる攻撃
・機密データアクセス、流出はなし
・多くの模倣犯が、攻撃を継続

英政府は、防衛戦略を見直し、削減や更新延期を行った。
その中でも、予算の増額を計上したのが、サイバーテロ対策費。
脅威を示すように、発表から、数週間後にサイバーテロによる侵入と
なった。発表とともに被害、被害が少ない等を考慮すると以前から噂
があるとおりかもしれない。

スケジュールどおり開発が進まず、開発費増額を求めるF35に対して、
共同開発から徹底かとの報道もあったが、英議会は、撤退しないようだ。
高価な重装備は、米国に任せて、比較的経費がかからない陸軍を増強する
英国との評価もある。
米国では、民間軍事会社による派遣先戦地が話題になったが、英国での
報道は不明。国民が依願入隊し出兵するのだろうか。
SCOに加盟する露をMD防衛するNATO。これが政治なんだろう。

F35 共同開発検討
F35開発さらに遅延


MOD investigate website hacking 08.11.10


2010 | Lockheed Martin F-35 Lightning II | HD | High Definition Trailer


Inside Story - From foes to partners


---欧米防衛のミサイル網構築で合意、NATO首脳会議---
2010.11.20 Sat posted at: 16:28 JST
http://www.cnn.co.jp/world/30000962.html

 ポルトガル・リスボン(CNN) リスボンで19日に開幕した北大西洋条約機構(NATO、加盟28カ国)首脳会議に出席したオバマ米大統領は同日、NATOが欧州のほぼ全域と米国を守るミサイル防衛システムの構築で合意したと発表した。記者会見で表明した。
 欧米への弾道ミサイル発射の脅威を削ぐのが目的で、欧州同盟国の安全保障を確保する上で重要な1歩と位置付けた。1年がかりの協議で合意に達したとしている。現代の脅威に対して、欧州全土と住民を防衛する強力なシステムになると強調した。
 弾道ミサイルの脅威となる国については言及しなかったが、イランなどを念頭に置いているとみられる。
 NATOのラスムセン事務総長は19日、今回の首脳会議では今後10年間を対象にした新たな戦略概念をまとめることで加盟国首脳は合意していると指摘した。同概念では冷戦終結から20年が経過し、21世紀の防衛戦略を見据えて、NATOの組織活性化を図り、活動の方向性を定めることを狙っている。
 同事務総長によると、新戦略概念ではアフガニスタン情勢などを踏まえ、欧州外での脅威封じ込めに地域諸国と共同して対処する国際的な役割をNATOが新たに担うことも想定。NATOは、反政府武装闘争が起きている国で政情安定化、再建を目指す役割を拡大し、治安要員訓練や文民組織の創設させる能力を強化するとしている。
 オバマ大統領は、NATOはイラクやアフガンで直面する仕掛け爆弾対策やサイバー攻撃への対処も検討するとし、NATO主導の国際治安支援部隊(ISAF)が活動するアフガン情勢も今回の首脳会議で主要議題になると述べた。アフガン問題ではNATO全体としての政策の整合性を図るとし、2011年から14年の間にアフガン当局への治安権限の移譲、14年以降をにらんだ同国との長期的な協調関係づくりなどが含まれると語った。
 治安権限の移譲については、早ければ来年3月にも実施するとの見方も出ている。NATO高官によると、アフガンの2、3州で来年6月までに権限を委ね、同年夏または秋に他の数州でも同様の措置を実行することを検討している。この計画はおおまかな作成段階だが、既に治安権限移譲が可能な数州を選んでいるという。治安情勢が比較的良いパルワン州などが候補との情報もある。NATO高官は、アフガン治安当局が権限移譲に伴う責務を遂行出来るようNATOが兵士派遣、装備品供給で協力する可能性も指摘した。
 オバマ氏はロシアとNATOとの関係も焦点とし、多くの共通の脅威に直面してもおり、協力関係を築くとも主張した。首脳会議の日程は2日間でロシアも協議に加わる。
 オバマ政権は昨年、ロシアの強い反発などを受け中・東欧でのミサイル防衛システムの配備の見送りを発表する一方、迎撃ミサイル搭載のイージス艦の地中海配備の代替策を打ち出していた。


---NATO:戦力見直し、来年作業実施 戦術核扱いも協議--きょうから首脳会議---
毎日新聞 2010年11月19日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/world/news/20101119ddm007030166000c.html

 【ブリュッセル福島良典】北大西洋条約機構(NATO、加盟28カ国)が核軍縮への取り組みの一環として、核兵器を含むNATO全体の戦力態勢の見直し作業に来年、着手する方針を固めた。19日にポルトガルの首都リスボンで開幕するNATO首脳会議で採択する新指針「新戦略概念」と声明文書「リスボン宣言」に盛り込まれる。米露核軍縮交渉の進展次第では、NATOの枠組みで欧州に配備されている米軍戦術核兵器の扱いも見直される可能性がある。
 戦力態勢見直しは、米国の核戦略指針「核態勢見直し」(NPR)のNATO版にあたる。ただし、核兵器に限定されているNPRと異なり、NATOの場合、加盟国が保有する核兵器と通常兵器の両方が見直しの対象となる。来年1年間、見直し作業を進め、12年中にNATOとして必要な戦力についての結論を下す予定だ。
 世界に核兵器の脅威が存在する現状を踏まえ、新戦略概念は「核戦力と通常戦力の適切な組み合わせ」を維持する姿勢を示し、米英仏の核戦力がNATOの抑止力に寄与している点を強調する。その一方で、「『核兵器のない世界』のための環境作りを続ける」決意を明記、NATOとして核軍縮に取り組む姿勢を打ち出す。
 現行戦略概念(99年採択)は欧州配備の米軍戦術核兵器を「最小限の水準で維持する」と定めているが、新戦略概念は戦術核への直接的な言及を避け、将来的な削減余地を残している。現時点での撤去にはロシアに脅威を感じる東欧などが反対しているため、当面は「現状維持」だが、削減の可能性に含みを持たせることで撤去を求めるドイツなどに配慮した。
 米科学者連盟(FAS)によると、米軍戦術核はドイツ、ベルギー、オランダ、イタリア、トルコの5カ国に推定計150~240発が配備されている。米国は、ロシアとの核軍縮条約である新戦略兵器削減条約(新START)の批准にこぎつけられれば、次の段階として、戦術核を対象とする新たな削減交渉の開始を目指す考えを示している。

◇核兵器とMD、均衡難しく
 NATOが核・通常戦力態勢の見直しに着手する方針を固めた背景には、米軍戦術核兵器を「冷戦の遺物」とみなし、撤去を求めるドイツなどの働きかけがある。長引くアフガニスタン戦争に欧州では厭戦(えんせん)・反戦世論が強く、NATOには「核兵器のない世界」の理想を掲げて軍縮努力を示すことで、欧州からの風当たりを緩和する狙いがあるとみられる。
 NATOは19日からのリスボン首脳会議で、欧州諸国の領土と国民を守るミサイル防衛(MD)網の整備を新たな主要任務に定める見通しだ。だが、MDと核兵器は「盾と矛」の関係にあるため、ドイツは「MDと核兵器削減、軍縮・軍備管理を連動させることが重要だ」(ホイヤー副外相)と核軍縮への取り組み強化を求めてきた。
 ドイツ、ベルギー、オランダ、ルクセンブルク、ノルウェーの要請を受け、NATOは4月の外相会議で欧州戦術核の扱いを協議した。だが、核保有国のフランスや、ロシアを警戒する東欧諸国が配備継続を望んでいるため、NATOは組織の結束を最優先し、「戦術核の扱いを変更するには全加盟国の同意が必要」の原則を打ち出した。
 米国自身も戦術核の削減・撤去は「ロシアの出方次第」と慎重な構えだが、一方で、ドイツなどの動きに気配りする姿勢も見せている。複数のNATO高官によると、リスボン首脳会議に向け、米国は核・通常兵器の軍備管理と大量破壊兵器の拡散防止を担当する「軍備管理委員会」をNATO内に新設する構想を各国に打診してきたという。
 NATOでは軍備管理・軍縮に関して、核兵器は「核計画グループ」、通常兵器は「高級作業部会」、拡散防止は「上級政治・軍事グループ」と担当が分かれている。軍備管理委員会構想は部門を一本化して効率化を図るのが目的。ドイツなどは来年の戦力態勢見直しと併せ、NATO軍縮政策を推進する「両輪」になるとみて、米提案を支持している。
 独自核戦力を維持したいフランスは「MDは核抑止力の代替物にはならない」と主張、「NATOを軍縮組織にしてはならない」として軍備管理委員会新設案に反対しているという。意見が割れる中、NATOは戦力態勢見直しで、矛(核兵器)と盾(MD)のバランスをどうとるか、難しい判断を迫られている。


---【Web】英海軍サイトにサイバー攻撃---
2010.11.18 07:50
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101118/erp1011180751002-n1.htm

 英海軍の公式サイトにハッカーによるサイバー攻撃があり、一時停止する事態となった。欧米メディアによると、英海軍は8日、深刻な被害はなかったが、セキュリティーチームが捜査していると発表した。ルーマニア在住を自称するハッカーが犯行の手口をブログで明らかにしている。現在、英海軍のサイトは復旧している。


---MoD battles copycat hackers---
Military targeted after TinKode gets in the news
By Chris Williams - Get more from this author
Posted in Enterprise Security, 12th November 2010 14:13 GMT
http://www.theregister.co.uk/2010/11/12/navy_hack_copycat/

The Ministry of Defence is battling a wave of copycat attacks after a hacker took down the Royal Navy's public website this week.

Simon Kershaw, head of defence security and assurance services, said IT staff have been monitoring many more attempts to penetrate military sites than usual since the hack, which emerged on Monday.

The site remains offline today, replaced by a screenshot and a message saying it is undergoing essential maintenance.

Kershaw, speaking at a cyber security conference in London yesterday, said he had spent much of the week persuading Royal Navy chiefs not to bring the site back online until vulnerabilities are patched and security checks completed.

A Romanian hacker calling himself "TinKode" claimed responsibility for the hack, which received widespread media coverage.

Kershaw confirmed he used a "simple" SQL injection to gain access to the website server. The MoD said that no confidential data had been accessed or stolen.

Nevertheless, the hack was embarrassing for the government, coming less than three weeks after it announced L650m in new funding for cyber security. The four-year budget is meant to strengthen its networks against threats from more serious adversaries than a solo "grey hat", including foreign intelligence agencies and organised criminals.


---Royal Navy website infiltrated by computer hacker---
11:21AM GMT 08 Nov 2010
http://www.telegraph.co.uk/technology/news/8117144/Royal-Navy-website-infiltrated-by-computer-hacker.html

The Royal Navy website has been infiltrated by an internet hacker forcing the MOD to take the site offline.

The navy's website was shut down this morning after a self-confessed security enthusiast claimed to have hacked into the site and its databases.

In a new post on his blog the hacker, a Romanian national known only as TinKode, claims to have penetrated the security of the navy's site late on Friday night.

The shocking breach comes just weeks after the coalition Government announced plans to make countering cyber-terrorism a major defence priority.

Last month, a Strategic Defence Review stated that in addition to international terrorism and natural disasters, cyber attacks from a new generation of sophisticated cyber terrorists were one of the major threats to the UK.

Despite cuts to front-line military services, the Government allocated a staggering L500 million pounds of public funds to combat cyber attacks.

The bulk of that money will be used to protect defence assets including classified databases on military sites.

The hacking leaves defence chiefs red-faced and raises serious questions about the readiness of the UK for a more serious cyber attack.

Scores of fellow computer buffs have left messages of congratulations to the Romanian computer expert on his blog after he made the security breach public.

One said: "TinKode doesnt need sophisticated weapons to disarm an army. He just need (sic) a PC."

Another said: "Not hard to find vulnerable military site. Just use Google."

Visitors to www.royalnavy.mod.uk were greeted with a message which read: "Unfortunately the Royal Navy website is currently undergoing essential maintenance. Please visit again soon."


---英防衛戦略見直し 変化でなく継続---
2010.11.3 05:00
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/101103/mcb1011030504017-n1.htm

 世界は英国に対する判断を誤り続けてきた。かつてナポレオンは英国を「商人の国」とあざ笑った。ヒトラーはダンケルク包囲戦後、英国を容易に蹂躙(じゅうりん)できると確信していた。アルゼンチンは英国がすぐにフォークランド諸島を割譲すると思っていた。フセインは英国の出方など考えようともしなかった。そしてその誰もが英国に敗れた。
 10月に英国政府は防衛戦略の見直しを発表したが、これもまた多くの評論家の予想を裏切るものだった。しかし、仮に予定通りに削減案がすべて実行されたとしても、依然として英国が軍事大国であることに変わりはない。今回の見直しは完全なものではないが、そこに示されているのは戦略の変化ではなく継続だ。
 歴史に占める役割が大きいせいで、人口6100万人の英国が実際はどれほど小さい島国であるか忘れられがちだ。世界全体に占める人口比は1%に満たず、GDP比は3%。それでも今回の見直し発表によって英国の防衛予算が米、中、露に次いで世界で4番目であることが確認された。つまり、分不相応に防衛費を支出しているということだ。

◆単独で戦わない国
 英国が数百年来にわたって向き合っている問題-それは英国が一人では自国を守れないということだ。それは全世界にとっての利益でもあり、また、英国がそうしようとすれば財政が破綻(はたん)することは確実だ。英国はこれまで同様、財政安定(これが英国の地位を築いてきた)と防衛のバランスをうまく保たなければならない。
 今回の見直し報告では英国が将来、他の同盟国と協力して戦闘に参加すると想定しているが、これは今に始まったことではない。一般的な認識とは逆に、英国が単独で戦いを行ったことはほとんどない。多くの場合、連合軍の一員として戦闘に当たってきた。ヒトラーによる英国侵略を防いだ「バトル・オブ・ブリテン」は大勝利に終わったが、チャーチルが認めたように他の連合国の支援なしに単独で戦ったのは望ましくないことだった。英国が同盟国を必要としたか否かが問題なのではない。向かい合う戦争にどのような戦略と政策で臨んだかが問題だったのだ。
 今回、保守・自民の連立政権が防衛戦略見直しを行ったのは、13年間に及ぶ労働党政権が残した負の遺産を清算するためだ。ブレア元首相は強気の外交政策を展開し、軍事予算も大きかった。1998年の防衛戦略見直しでは英国が冷戦終結に伴う「平和の配当」を受け入れたと発表し、その後労働党政権は社会福祉の充実に支出を続けた。
 その結果、英国は2010年に危うくギリシャの二の舞いを演じる危機に直面、現政権は公共支出の精査を迫られることになった。チャーチルが首相を務めていた時代の真実が現在でも存在するのだ。つまり、財政が破綻すれば英国は軍事大国ではいられないのだ。

◆予算削減されても
 政府は防衛予算の現状維持には失敗したが、仮に削減案が実施されたとしても最悪の状況は免れそうだ。オズボーン財務相は政府支出を平均20%削減すると発表したが、防衛予算の削減は8%にとどまった。
 英海軍は就航中の空母アークロイヤルを退役させる一方、新たに2隻を建造中だ。それぞれ14年と16年に完成するが、1隻は売却が予定され、残りの1隻も20年にF35統合打撃戦闘機が配備されるまで艦載機がない。この状況に評論家たちは非難を浴びせている。
 海軍のこの決定は賢明ではなかったが、数十年来英国の防衛計画につきまとってきた問題を明らかにしている。軍備調達は費用がかさむ長期のビジネスだということ。そして武器の価格は上がるばかりで、納期は遅れる一方ということだ。その結果、重装備の購入は米国に任せ、一方で英国は地上軍増強に力を入れるようになった。今回の見直しでもこの傾向は継続されている。
 反政府的な暴力活動が頻発する世界では、戦闘に即応できる軍隊が最も価値がある。英国は米国同様、反政府活動に対する戦い方を痛みをもって学び直しており、その過程はまだ終わっていない。英米の認識は共通で、両国ともアフガニスタンでの戦争を予想している。もしその通りになれば、英国の防衛戦略は意味のあるものになるだろう。
 問題は、恐らく両国が間違っているだろうということだ。戦争の将来を予測することは重要だが、たいてい外れることになる。今回の防衛戦略見直しの問題は、そこで講じられた内容にではなく、講じられなかった内容にある。英国が反政府武装勢力タリバンより進んだテクノロジーを持つ敵を阻止する方策が明示されていないのである。
 それは高額な費用がかかるからなのだろう。ならば英米両国は思いだしてほしい。費用が少なくてすむような戦争は、しなくてもよい戦争であるということを。(ブルームバーグ Theodore Bromund)

 Theodora Bromundはマーガレット・サッチャー・センター・フォー・フリーダムのリサーチャーです。記事の内容は本人の見解です。


---英国:国防予算8%削減 戦略防衛見直し…12年ぶり---
毎日新聞 2010年10月20日 20時55分
http://mainichi.jp/select/world/news/20101021k0000m030065000c.html

 【ロンドン笠原敏彦】キャメロン英首相は19日、1998年以来12年ぶりとなる「戦略防衛見直し」の結果を公表した。緊縮財政の下、今後4年間で国防予算を8%削減する方針を示し、軍・国防省の人員4万2000人の大幅削減や、予定されていた核兵器システム更新計画の最終決定を次期総選挙後の2016年まで先送りすることを盛り込んだ。
 見直しには「安保戦略」より「財政事情」が優先されたとの批判が強いが、キャメロン首相は議会で「歳出削減策ではなく、この国の安全を守る新たなやり方だ」と説明した。
 トライデント核ミサイルを搭載する潜水艦4隻の更新計画は、総額200億ポンド(約2兆5500億円)の予算がネックになり、先送りされた。この更新計画は前労働党政権が承認済みだが、キャメロン首相は「最小限の核抑止力の維持」に言及した上で「2028年まで1隻目の更新は必要ない」と先送りの理由を示した。
 首相はまた、潜水艦1隻に配備する核弾頭数を48発から40発に減らすことも表明。BBC放送はこれにより英国の作戦利用可能な核弾頭数は160発から120発以下に縮小すると報じた。英国は備蓄分も含めた核弾頭の保有上限を225発と公表している。
 大型装備ではほかに、空母「アークロイヤル」を4年前倒しで即時退役させる。保有する空母2隻のうちもう1隻はヘリ搭載艦。この2隻の更新計画は追認したものの、搭載予定の戦闘機の配備が間に合わず、英国は今後約10年間、戦闘機搭載の空母を戦力として持たなくなる。
 キャメロン政権が前政権の空母2隻建造計画を追認したのも、契約条件から「1隻建造の方が2隻建造より高くつく」という消極的な理由からだ。
 一方で、アフガニスタン戦争の出費は「聖域」とした。米国は、欧州諸国の防衛予算削減に懸念を強めており、キャメロン首相は18日、オバマ大統領に電話で「英国は一級の軍事力を維持する」と理解を求めていた。
 英国の年間国防予算は約370億ポンドで、財務省は当初、その10~20%の削減を求めていた。

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