2010年12月14日火曜日

ハイチコレラ 感染源はネパール部隊

ハイチで広がるコレラはネパール部隊が感染源だった。
 ハイチで拡大するコレラの感染源は、同国中部に駐在する国連ハイチ
安定化派遣団(MINUSTAH)のネパール部隊である可能性の高いことが、
仏外務省の報告文書で明らかになった。

仏疫学専門家
・ハイチ保健・人口省が依頼
・「コレラ感染の発生源はかなり正確に分かった。
  ネパール部隊のキャンプであり、ほかに可能性はない」。
・感染経緯をを国連本部に伝えた。

ハイチ大地震の復興のため国連ハイチ安定化派遣団が派遣されたが、
コレラを蔓延させ、死亡者を増やす結果となった。
阪神・淡路大震災や四川大地震で各政府が、国外の救助隊派遣の入国
を病原菌感染を理由に断った経緯があったが、ハイチを見ると正しい
ことを証明した。後のことを考慮すれば、人手が足りないからと安易に
頼ることも難しい。

コレラはコレラ菌を病原体とする経口感染症だから、ネパール部隊に
感染者がおり、感染者が川に排泄物を排泄し、その川の水を何らかの
経路で口にした者が感染したとみるのが普通だろう。
国連は「ネパール部隊に感染者はいない」と言う。
不顕性感染も考えられるが、「ネパール部隊に一人も感染者がいない」
ことを考えれば、コレラ菌に感染したままワクチン接種した隊員が、
派遣されたのかもしれない。国連は感染源の調査するのだろうか。

空自 FXとKC767


Haiti Earthquake: Chronicles of Inferno


Haiti Earthquake


Inside Story - Haiti's cholera epidemic


Haiti cholera outbreak stabilising


---感染源はネパール部隊か ハイチのコレラ---
2010/12/08 07:05
http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010120801000025.html

 【パリ共同】ハイチで拡大するコレラの感染源は、同国中部に駐在する国連ハイチ安定化派遣団(MINUSTAH)のネパール部隊である可能性の高いことが、フランス外務省の報告文書で明らかになった。フランス公共ラジオが7日伝えた。
 ハイチ保健・人口省の依頼で、調査に当たったフランスの疫学専門家が結論付けた。同専門家は「コレラ感染の発生源はかなり正確に分かった。ネパール部隊のキャンプであり、ほかに可能性はない」と述べた。フランス外務省は既に、この情報を国連本部に伝えたという。
 ハイチのコレラ禍では、これまでに2千人以上が死亡。感染者も9万人を超えており、世界保健機関(WHO)は今後半年間で65万人が感染する可能性があると推定、国連は国際社会に対し大規模な支援を訴えている。


---ネパール部隊宿営地が感染源=ハイチのコレラで仏専門家---
2010/12/07-23:43
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010120701053

 【パリ時事】カリブ海の島国ハイチで流行が深刻化しているコレラについて、菌が国外から持ち込まれ、国連ハイチ安定化派遣団(MINUSTAH)のネパール部隊宿営地から感染が広がったとみられるとする報告書が、仏外務省に提出されたことが7日、明らかになった。関係筋の話としてAFP通信が報じた。
 報告書を作成した仏エクスマルセイユ大のピアルー教授(伝染病学)は、ハイチ保健省の要請に基づき仏政府が派遣した調査団の一員として先月ハイチを訪問。同筋によれば、報告書はネパール部隊宿営地から感染が広がったと考える以外に状況を説明できないとした上で、宿営地で採取した検体を分析し菌が検出されれば正式に特定されるとした。


---窮乏のハイチ市民、国連に矛先 「生活よくならない」---
2010年12月6日23時20分
http://www.asahi.com/international/update/1206/TKY201012060149.html

 ハイチでコレラの大流行をきっかけに国連PKO部隊への抗議デモが起き、PKOに参加して復興支援活動にあたる日本の自衛隊も対応を迫られた。先進国にほんろうされた歴史と、地震後の復興が進まないことへの被災者の不満が、その背景にある。
 「アバ・オキパシヨン」(占領反対)、「アバ・ミヌスタ」(くたばれMINUSTAH)――。首都ポルトープランスに、国連ハイチ安定化派遣団(MINUSTAH)批判の落書きが目立つ。
 11月半ば、「ネパール軍部隊がコレラを持ち込んだ」とのうわさがもとで反国連デモが起き、ネパール兵6人が負傷、国連側の発砲を受けるなどして市民2人が死亡。移動中の国連車両が投石を受けた。
 孤児院の寮建設などの活動を続けている自衛隊のハイチ派遣国際救援隊には、被害は出ていない。だが首都にある宿営地の監視塔に投石よけの金網を張り、デモ隊を退散させる実地訓練もした。
 大学で政治学を学ぶマヌエラさん(21)は首都郊外で、「国連は、この国にとって最悪の存在。自分で混乱を作って、『安定化』を口実に入ってきた」と言い切った。
 2004年、アリスティド大統領(当時)の国外追放で内戦の危機が高まり、国連安保理決議に基づいてハイチに多国籍軍が送られた。多国籍軍を引き継ぐ形で派遣されたのがMINUSTAHだ。
 選挙で選ばれた大統領を追放し、乗り込んで来た外国軍。国連PKOには、そんな見方がつきまとう。他方で、地震で被災した多くのハイチ人は、「生活がよくならない」というもっと現実的な不満を国連に向けている。
 1月から首都でテント暮らしを続けているマリーミカ・ドゥブルビルさん(27)は「早く家が欲しい。政府は頼りにならない。MINUSTAHは何をしているのか」と言った。PKOの主任務は社会の安定で、復興そのものではない。だがそんな理屈は一般市民には通じない。
 首都で朝日新聞の取材に応じた自衛隊の佐々木俊哉・3次隊長(1等陸佐)は「我々は与えられた仕事を淡々とやるだけ。任務をきちんと務めることで、反MINUSTAHの人も信頼を寄せてくれるようになる」と語った。(ポルトープランス=堀内隆)


---コレラ感染深刻化のハイチ、医療スタッフ増員が急務=国連---
2010年 11月 25日 10:42 JST
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-18325420101125

 [ポルトープランス 24日 ロイター] 国連当局者は、コレラの感染拡大に歯止めがかからないハイチについて、医師や看護師など医療スタッフの増員が急務だとし、国際社会への協力を訴えた。
 被災地を訪問しているバレリー・アモス人道問題担当事務次長が23日午後、ロイターとのインタビューで語った。
 同事務次長は「資金援助だけではなく、現地に正しい知識を伝え意識啓発を行う人的支援が欠かせない」として、看護師約1000人、医師では100人規模の増員が必要だとの見方を示した。
 ハイチでは、今回のコレラ発生から5週間で1400人以上が死亡し、現在もなお死者数が増え続けている。国連当局は、実際の死者数が2000人近い可能性もあるとみている。


---ハイチのコレラ流行拡大、米国やドミニカでも感染者---
2010.11.18 Thu posted at: 09:48 JST
http://www.cnn.co.jp/world/30000930.html

 カパイシアン(CNN) 大地震からの復興途上にあるハイチでコレラ感染による死者が増え続けている。隣国のドミニカ共和国や米国でもハイチに渡航した人の感染が17日までに確認された。
 米フロリダ州では最近ハイチから帰国した女性がコレラに感染した。州が警戒を強める中で発見され、米疾病対策センター(CDC)が感染を確認したという。州衛生局によれば、女性の容体は回復に向かっている。
 同州には約24万1000人のハイチ出身者が居住しており、州は自治体に対し、ハイチ渡航後に体調不良を訴えている人がいないかどうか監視する態勢を強化するよう呼び掛けた。
 ドミニカ共和国ではハイチ国籍の建設作業員(32)が12日にドミニカに戻った後、嘔吐や下痢などコレラの症状が確認され、東部プンタカナ近くの病院に入院した。容体は安定しているという。
 ハイチの首都ポルトープランスに派遣されているCDCの専門家は、米国やドミニカ共和国はハイチに比べて公衆衛生インフラが整っているため、コレラの流行が広がる可能性は低いと指摘している。
 ハイチ保健省によると、同国では17日までに1110人がコレラで死亡、1万8382人が入院している。


---ハイチ:コレラ死者1000人超す 「国連が原因」抗議も---
毎日新聞 2010年11月17日 10時56分(最終更新 11月17日 11時42分)
http://mainichi.jp/select/world/news/20101117k0000e030022000c.html

 【メキシコ市・國枝すみれ】中米ハイチの保健当局は16日、感染が拡大しているコレラの死者数が1000人を超えたことを明らかにした。同日までの死者は1034人、入院している感染者は約1万6800人に上っているという。
 一方、市民らによって「感染源」と疑われている、国連ハイチ安定化派遣団(MINUSTAH)ネパール部隊に対する抗議運動も拡大している。ハイチでは半世紀以上コレラ感染がなかったが、同部隊が派遣された9月以降にコレラが流行したためだ。
 AP通信は、15日の抗議運動で少なくとも市民2人が死亡、12人が負傷したほか、国連部隊6人が負傷したと伝えた。
 国連側は「ネパール部隊に感染者はいない」と疑惑を否定。抗議デモは28日に予定されている大統領選を前に治安かく乱を狙った「政治的動機に基づいたものだ」としている。


---コレラ流行のハイチでデモ、国連部隊と衝突し2人死亡---
2010年11月16日 20:34 発信地:ポルトープランス/ハイチ
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2775849/6471832

 【11月16日 AFP】コレラ感染が深刻化しているハイチで15日、激しい抗議デモがあり、デモ隊と国連(UN)平和維持軍が衝突、少なくとも2人が死亡した。16日未明になっても混乱が続いている。
 衝突はハイチ第2の都市カパイシアン(Cap-Haitien)と同国中部アンシュ(Hinche)で発生。群衆は、コレラの感染源がネパールからの派遣部隊だと非難して投石を行った。また、警察署が襲撃され、建物や車両が放火された。地元ラジオによると、デモ隊の非難は、政府のコレラ対策にも向けられているという。
 カパイシアンのカルティエ・モラン(Quartier-Morin)にある国連基地前では国連平和維持部隊がデモ隊に催涙弾を発砲、衝突で20歳の男性が死亡した。また、カパイシアンの路上で別の若者も銃撃を受け死亡した。医療関係者などによると、カパイシアンでは発砲で12人前後が負傷し、一部に重傷者も出ている。

■国連「抗議デモには政治的背景」
 コレラの感染源は、ハイチ中部ミルバレ(Mirebalais)にあるネパール部隊宿営地の汚水処理タンクだとの声が上がっており、国連も調査に乗り出していた。コレラ感染が広がったのは10月中旬。ネパールの部隊はこの直前にハイチ入りしていた。もっとも世界保健機関(World Health Organization、WHO)は、感染源特定はいま最優先すべき問題ではないとしている。
 一方、国連ハイチ安定化ミッション(MINUSTAH)は15日夜、声明を発表し、一連の抗議行動は政治的な動機に基づいたものであると説明。11月28日に予定される大統領選挙を前に治安悪化をねらったものだと述べ、「民主主義と安定の敵」に操られないよう国民に呼び掛けた。

■死者数917人、さらに拡大の懸念
 ハイチにおけるコレラ感染拡大は半世紀ぶり。すでに917人が死亡し、いまも1日に50人以上が亡くなっている。感染者は約1万5000人に上った。国連高官によれば、コレラ患者はハイチに10ある県のすべてで確認されている。
 ハイチ北部では200人、カパイシアンでは100人が死亡。カパイシアンでは、親たちが感染を恐れて子どもの通学を拒否しているため、学校も閉鎖している。
 また、支援機関なども感染者が今後飛躍的に増加するとみている。関係者らは首都ポルトープランス(Port-au-Prince)周辺の衛生状態の悪い難民キャンプにコレラが侵入すれば、感染が爆発的に拡大すると危ぐしている。


---ハイチ大地震、死者数が20万人超す=ベルリーブ首相---
2010年 02月 4日 13:06 JST
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-13713020100204

 [ポルトープランス 3日 ロイター] ハイチのベルリーブ首相は3日、先月12日の大地震による死者が20万人を超えたと明らかにした。同国政府はこれまで、死者が推定で15万─20万人に上るとみていたが、それを上回った。
 またベルリーブ首相は、地震により30万人が負傷し、うち4000人が手や足を切断する重傷を負ったと明かした。

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