2010年12月15日水曜日

竹中平蔵 責任追求か

竹中平蔵が責任追求されそうだ。
 自見庄三郎金融担当相は閣議後の記者会見で、日本振興銀行が経営破綻
した問題に関連して、「(同行の設立経緯などに関する)検証委員会を作る」
と語った。

自見庄三郎
・振興銀の設立準備会社が銀行の仮免許を申請する直前まで、木村剛元会長
 が金融庁の顧問を務めていたことを問題視する声があった。
・設立当時の金融相だった竹中平蔵氏が、「中心的役割を演じていて、責任
 は重い」。

起訴状
・木村剛は幹部と共謀して、検査を妨害。
・金融庁の立入検査直前に計700本余りの業務メールを削除。
・検査官に対しては「担当者のミス」などと虚偽の説明。

木村剛は起訴内容をおおむね認めたと言うが、
「メール内容を確認するように(部下に)指示したことは覚えている」
「助け合いの精神で行った。違法性のある取引とは認識していない」
等の発言があり、容疑を否定しているようだ。

自見庄三郎は、検証委員会を「作る」と発言したが、具体的な内容は一切
無い。パフォーマンスとしか思えない。

ペイオフ発動後の預金処理


---日本振興銀:設立経緯などの検証委設置 金融担当相が方針---
毎日新聞 2010年12月10日 18時48分
http://mainichi.jp/select/biz/news/20101211k0000m020028000c.html

 自見庄三郎金融担当相は10日の閣議後の記者会見で、日本振興銀行が経営破綻した問題に関連して、「(同行の設立経緯などに関する)検証委員会を作る」と語った。
 自見金融相は、この日の閣僚懇談会で、振興銀の設立準備会社が銀行の仮免許を申請する直前まで、木村剛元会長が金融庁の顧問を務めていたことを問題視する声があったと紹介。検証委の設置で「失われた国民の信頼を回復させたい」と述べた。

 自見氏は検証委の内容について「第三者委員会だ」と説明したが、委員については「専門知識のある人など」との説明にとどめた。また検証範囲や結論を出す時期について具体的な言及はなかった。


---振興銀破綻、金融庁が検証委設置 竹中元金融相の責任追求へ---
2010.12.10 12:37
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/101210/fnc1012101238012-n1.htm

 自見庄三郎金融相は10日の閣議後会見で、9月に経営破綻した日本振興銀行の一連の経緯を検証するため、有識者による検証委員会を近く、金融庁に設置する方針を明らかにした。
 自見金融相は、平成16年4月に開業した振興銀の創業メンバーだった木村剛被告(検査忌避による銀行法違反で起訴)に加え、設立当時の金融相だった竹中平蔵氏が、「中心的役割を演じていて、責任は重い」などと批判。その上で検証委員会で「しっかり検証し、国民の失われた信頼を回復したい」と強調した。委員会では設立当時の経緯に加え、破綻に至るまでの検査・監督体制が改めて検証される見通し。
 日銀出身の金融コンサルタントだった木村被告は、竹中元金融相に金融庁顧問として登用されたが、振興銀の銀行免許を同庁に申請した当日、顧問を辞任していた。
 この日の閣僚懇談会では、振興銀で元本1000万円を超え、ペイオフで保護されない預金の仮払いの比率が25%にとどまったことについて、複数の閣僚から「非常に低い」という声が相次いだという。


---木村剛被告、記者会見で陳謝 起訴内容おおむね認める方針---
2010.12.9 23:21
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/101209/trl1012092326015-n1.htm

 経営破綻した日本振興銀行の検査妨害事件で、銀行法違反(検査忌避)罪で起訴され、8日に約5カ月ぶりに保釈された同行前会長、木村剛被告(48)が9日、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し、起訴内容をおおむね認める方針であることを明らかにした。
 ただ、実際にメール削除など具体的な妨害工作の指示をしたか明言はせず、「メール内容を確認するように(部下に)指示したことは覚えている」と述べるにとどめた。
 木村被告は会見で「預金者や取引先などに多大な迷惑をおかけしたことを心からおわびします」と再三、頭を下げて陳謝。破綻の原因については「ひとえに自分の力不足。難しいマーケットではあるが(中小企業への融資という)理念については間違っていなかったと思う」と述べた。
 また、外部の特別調査委員会から違法性が指摘された企業グループ内の融資などについては「助け合いの精神で行った。違法性のある取引とは認識していない」などと強調した。
 起訴状によると、木村被告は同行幹部と共謀して、金融庁の立ち入り検査直前の平成21年6月と、検査中の8月に計700本余りの業務メールを削除。検査官に対しては「担当者のミス」などと虚偽の説明をして検査を妨害したとされる。
 木村被告は起訴された段階では、事件への関与を否定していた。


---振興銀検査妨害 木村被告 起訴内容認める---
2010年12月9日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010120902000185.html

 経営破綻した日本振興銀行の検査妨害事件で、保釈された元会長木村剛被告(48)=銀行法違反(検査忌避)罪で起訴=が九日午前、都内で記者会見し、商工ローン大手「SFCG」などとの取引に関するメールを削除したとされる起訴内容を認めた。
 木村被告は七月の逮捕時、警視庁の調べに「私の見解と違う」と容疑を否認していた。公の場で認めるのは初めて。
 木村被告は金融庁の検査直前の昨年六月と検査中の同八月、破産手続き中のSFCGなど取引先とのメール約七百通を削除し、検査官に「メールの欠落は事務担当者のミス」とうそを言い、検査を妨害したとして、今年八月に起訴された。
 同席した弘中惇一郎弁護士は「検査忌避があったことは認める」とした上で、木村被告の指示内容の詳細について「裁判の中で明らかにしたい。(行員には)抽象的に『十分注意してやれ』と言い、行員が忖度(そんたく)してやったことで、どこまで指示したのかは争う」と話した。
 木村被告は「メールの内容を確認しておくようにと指示したことは覚えている」などと話すにとどめた。
 振興銀の破綻については「大変残念で申し訳ない。五月に(会長を)退任以降、(振興銀の)意思決定の詳細は知らない」と弁明。取引先でつくる「中小企業振興ネットワーク」企業間の迂回(うかい)融資には「互恵共栄の精神でやったこと。違法な取引だったとは認識していない」と強調した。
 木村被告は東大経済学部を卒業後、日銀勤務を経て、金融コンサルタントに転身。小泉政権時代の二〇〇二年十月、金融・経済財政担当相だった竹中平蔵氏のブレーンとして金融庁顧問に就任した。〇四年四月に中心的メンバーとして日本振興銀行を開業。社長、会長を経て今年五月、赤字決算の経営責任を取り会長を辞任した。


---日本振興銀:検査妨害 木村元会長、起訴内容認める意向 迂回融資は否定---
毎日新聞 2010年12月9日 東京夕刊
http://mainichi.jp/select/biz/news/20101209dde041020017000c.html

 経営破綻した日本振興銀行(東京都千代田区)の検査妨害事件で、銀行法違反(検査忌避)の罪に問われ、8日に保釈された元会長、木村剛被告(48)が9日、都内で会見を開き、否認していたとされる起訴内容を大筋で認める意向を明らかにした。経営破綻を招いたことについては「私の力不足だった」と説明。「預金者ら関係者に多大な迷惑をおかけした」と謝罪した。
 木村元会長は7月、金融庁の立ち入り検査に際し、メールを削除するなど妨害したとして逮捕・起訴された。起訴内容を認める方向に転換したことについて、弁護人の弘中惇一郎弁護士は「金融庁の理解を得るのに時間を要すると思われるメールは出したくない、という気持ちはあった」と話した。
 振興銀と木村元会長を巡っては、迂回(うかい)融資や債権飛ばしなど不適切な取引も指摘されている。これに対し、木村元会長は「違法性のある取引があったとは認識していない」と断言した。
 木村元会長は逮捕前に比べやつれた様子で、ゆっくりとした口調で記者らの質問に答えた。しかし、振興銀を設立した意義を問われると、「融資を必要とする中小企業は確実にいる。今でも銀行設立の理念は正しいと思っている」と述べた。
 振興銀は9月に経営破綻し、預金の元本1000万円とその利息までしか保護しないペイオフが初めて発動されている。【川崎桂吾、前谷宏】

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