2010年12月23日木曜日

仏 ニカブ着用無罪

 仏で、イスラム教の女性が着用する目だけを出した「ニカブ」を着て
車を運転し、「ニカブが視界をさえぎる」として交通違反で摘発された
女性に対する第1審判決があり、女性に無罪が言い渡された。
弁護側は「ニカブ着用での運転が認められた。ニカブを着ていても顔(目)は
動くので安全性に問題はない」と主張している。

報道を見る限り、ブルカ禁止法は、「公共の場所での着用禁止」なので、
車内は公共の場所ではないと言う判断と安全性の判断により、一審判決が
でたのかもしれない。三権分立からすれば当たり前の話だが、上訴して
いくと分立していないことが多い。
法案を検討中に、宗教を改宗、服装を着用し、違反を犯し、裁判に持込めば
「政治的な挑発」と言われるだろう。結局は、ブルカ禁止法案は成立したが
交通違反は取消し。ブルカ禁止法は、通常時は黙認されるが、有事の際に
のみ適用される法律か。

仏 偽人権尊重派


---フランス:ニカブ着用運転OK 女性に無罪判決---
毎日新聞 2010年12月15日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/world/news/20101215ddm007030118000c.html

 【パリ福原直樹】フランスで、イスラム教の女性が着用する目だけを出した「ニカブ」を着て車を運転し、「ニカブが視界をさえぎる」として交通違反で摘発された女性(31)に対する第1審判決が13日あり、女性に無罪が言い渡された。弁護側は「ニカブ着用での運転が認められた。ニカブを着ていても顔(目)は動くので安全性に問題はない」と主張している。フランスではニカブや、顔など全身を覆うブルカ着用の全面禁止法が成立しており、判決が波紋を広げている。
 この女性はイスラム教に改宗したフランス人で、4月上旬、同国西部でニカブを着けて運転していたとして、22ユーロ(約2400円)の罰金を請求された。当時は国会などが公の場所でのブルカやニカブの全面禁止法を検討中で「政治的な摘発」と批判された。その後全面禁止法は10月に事実上、成立している。


---ニカブ着用し運転の女性無罪 仏禁止法に波紋---
2010.12.15 00:31
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101215/erp1012150035000-n1.htm

 フランス西部ナントの裁判所は13日、イスラム教徒女性の全身を覆う衣装「ニカブ」を着用して車を運転し、視界不良を理由に交通違反で摘発された女性(31)に対し、罰金を撤回する無罪判決を言い渡した。
 フランスでは今年9月、公共の場所でのニカブなどの着用を禁じる法律が成立。女性の違反摘発はニカブ禁止を促す一例とされていただけに、無罪判決は「禁止法」の行方にも波紋を広げそうだ。
 女性は今年4月、ニカブを着たまま運転し警察から22ユーロ(約2500円)の罰金を請求された。裁判官は判決で「ニカブは頭と同じ方向に動くため、運転に危険は生じない」と認定。無罪判決を受け、女性は「わが国の司法を誇りに思う」と話し、今後もニカブ姿で運転を続ける意向を示した。(共同)

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