2011年12月4日日曜日

原発の核燃料

原発の核燃料が報道された。

東京電力 福島第一原発(シミュレーションソフトウェアによる解析)
・1号機
 溶けた核燃料の大部分が原子炉圧力容器から格納容器に落ち、床面の
 コンクリートを最大65cm溶かす。核燃料は格納容器内にとどまって
 いるが、外殻の鋼板まであと37cmに迫った。(コア・コンクリート反応)
・2,3号機
 溶けた核燃料の一部が同様に格納容器内に落ち、コンクリート床を侵食
 している可能性がある。
 2号機 最大で57%の核燃料が融解。コンクリートの侵食は、最大12cm。
 3号機 最大で63%の核燃料が融解。コンクリートの侵食は、最大20cm。
・格納容器内は水位が30~40cmあり、落ちた核燃料は水に漬かっていると
 みられる。仮にコンクリートが侵食されていたとしても容器の強度面で
 の問題はない。

東電関係者のシミュレーション結果の発表。
キセノンがどこからの漏れたのか、今回の発表にはないし、都合の良い
パラメータのシミュレーションで、批判から逃れたのかもしれない。
同様にストロンチウムの報道もあるが、半減期29年のSt90が日本国内の
ビルの屋上で、複数検出するはずだが、それもない。
都合の良い結論だろう。

原発事故調査・検証委員会の中間報告に、閣僚へのヒアリングを盛込ま
ないと発表した。最終報告には盛り込む方針。
閣僚の決定会議で、議事録があればまだしも、即決の際に、議事録がある
とも思えない。あっても側近のメモ程度だろう。時間の経過ににより、
ヒアリングの信憑性も疑われる。それが狙いか。

仏から独に輸送された核廃棄物が妨害された。
アレバから購入した60億円した除染装置の一部は、もう廃棄との報道も
ある。
核廃棄物輸送は、秘密扱いのようだが、いつもどこからか漏れる。

核廃棄物輸送の際、独と仏でデモがあった。
独デモ関係者による招待で日本人親子が参加、日本語のプラカードもあった。
独のデモの主催者は不明だが、仏のデモの主催者は、NPA。
NPAは、イベントを計画・開催し、騒動を起こして、売名する政党とされる。
参加するのは自由だが、利用されないようにすべきだろう。

原発施設の品質
福一原発 融解核物質核分裂


French police battle anti-nuclear activists


Nuclear waste arrives in Germany


---横浜などで検出 ストロンチウム  核実験の灰 黄砂が運ぶ?---
2011年12月3日 07時04分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011120390070435.html

 横浜市のマンション屋上などで放射性ストロンチウムが検出された問題は、福島第一原発の事故とは関連が薄く、過去の核実験が原因との見方が強まってきた。核時代の負の遺産が現在にも影響を及ぼし続けていることになるが、大気圏内での核実験は三十年以上も昔の話。そんな「過去の亡霊」が、市街地にも姿を見せるというのはどういうことなのか-。 (榊原智康)
 ストロンチウムは骨に沈着して白血病を引き起こす原因になるとされる。文部科学省は海外での核実験などの影響を把握するため一九五〇年代から、雨水やちりなど放射性降下物の濃度を全国各地で調べてきた。
 大気圏核実験は五〇~六〇年代に盛んになり、中国が八〇年に行ったのが最後。ストロンチウムの濃度は大気圏核実験のたびに上昇し、八六年のチェルノブイリ原発事故でも高い値が観測された。それ以後、大気圏核実験や大きな原発事故はないが、不検出にまでは下がらず、微量ながら今も降り注いでいる。
 二〇〇九年の調査では、月間累積量で一平方メートルあたり最高〇・一二を観測。横浜市のマンションは築年数が浅いが、広瀬勝己・上智大客員教授(環境放射能学)は「このレベルのストロンチウムが、マンションの屋上に数年間降り積もれば、泥などに含まれる濃度が一キログラムあたり数になることは十分あり得る」と指摘する。
 広瀬客員教授によると、日本に降るストロンチウムは核実験後、数十年間にわたって大気中を漂い続けたのではなく、地表に降り注いだものが風で再び舞い上げられていると考えられる。
 放射性降下物の研究に取り組む気象庁気象研究所によると、元は中国など東アジアの砂漠地帯の可能性が高い。砂漠には、米ソや中国などの核実験で放出されたストロンチウムが比較的多く地表にとどまっている。これが「黄砂」に付着し、西風に乗って運ばれる。
 同研究所の五十嵐康人研究室長は「ストロンチウムは春先に多く検出されるなど、黄砂の飛来量と相関性がある」と解説する。
 ストロンチウムは核分裂によって生成されるが、「新鮮さ」の目安になるのが半減期約五十日のストロンチウム89の有無だ。横浜市で検出されたのは半減期二十九年の同90のみ。これが、「核実験由来」と文科省が判断した根拠となった。
<横浜市のストロンチウム問題> 港北区のマンションの住民らが8月、屋上の泥から1キログラムあたり195を検出。これを受け、文科省と市は近くの噴水の底にたまった泥を測定した。文科省は、東京・霞が関など都内3カ所で検出されたストロンチウムも「原発事故と関連は薄い」との見方を示している。
(東京新聞)


---福島1号機の溶融燃料 底部コンクリ65センチ侵食---
2011年12月1日 07時04分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011120190070459.html

 東京電力は三十日、最も早く炉心溶融が進んだ福島第一原発1号機では、溶けた核燃料の大部分が原子炉圧力容器から格納容器に落ち、床面のコンクリートを最大六十五センチ溶かしているとする解析結果を公表した。核燃料は格納容器内にとどまっているが、外殻の鋼板まであと三十七センチに迫っていた。
 2、3号機でも溶けた核燃料の一部が同様に格納容器内に落ち、コンクリート床を侵食している可能性があるとの解析結果だった。廃炉で最重要なのが核燃料の回収だが、困難さがあらためて浮き彫りになった。
 炉内は直接観察できないため、シミュレーションソフトを使って解析した。
 1号機は冷却できなかった時間が最も長いため、核燃料のすべてが溶融して圧力容器を壊し、格納容器内に落下したと想定して解析した。
 落ちた核燃料の高温で、球形をした格納容器の底に施されたコンクリートを熱分解する「コア・コンクリート反応」が起きたとの結果になった。
 ある程度の時間は炉心を冷却できた2、3号機では、それぞれ最大で57%と63%の核燃料が溶けたと説明。この場合、底部のコンクリートの侵食は、2号機で最大十二センチ、3号機で同二十センチになるとした。
 東電の松本純一原子力・立地本部長代理は同日の会見で「格納容器内は水位が三十~四十センチあり、落ちた核燃料は水に漬かっているとみられる。仮にコンクリートが侵食されていたとしても容器の強度面での問題はない」との見解を示した。
 解析結果は経済産業省原子力安全・保安院が開いた研究会で報告した。参加した岡本孝司・東京大教授(原子力工学)は「コンクリートの侵食の度合いについてはなんとも言えないが、格納容器に落ちた燃料が冷やされていることは確実だと思う。複数の機関の解析を持ち寄ることで炉の状態が少しずつ分かってくる」と話した。


---東日本大震災:福島第1原発事故 1号機燃料85%超落下 格納容器内、東電など解析---
毎日新聞 2011年12月1日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111201ddm001040056000c.html

◇コンクリ65センチ侵食
 東京電力福島第1原発1号機で、炉心溶融(メルトダウン)によって原子炉圧力容器が破損し、85%以上の核燃料が格納容器に落下したとの解析を、経済産業省所管のエネルギー総合工学研究所が30日発表した。東電の解析でも相当量の核燃料が格納容器に落ちてコンクリートを最大65センチ侵食したと推計。核燃料は格納容器の外に漏れていないが、事故の深刻さを改めて示す結果で、政府や東電は廃炉作業などに活用する。
 同研究所は、詳細に原子炉内の状況を追跡できる方法を使用し、核燃料の損傷状態を試算した。その結果、1号機では地震による原子炉の緊急停止から5時間31分後に核燃料の被覆管が壊れ、7時間25分後に圧力容器の底が破損。核燃料の85~90%が格納容器に落下したと算出された。2、3号機でも約7割の核燃料が溶けて格納容器に落下した可能性があると推定した。
 また、東電は別の方法で解析。1号機では、溶け落ちた核燃料の量は不明だが、「相当な量」とした。2、3号機も一部の核燃料が落下したと推定。いずれも落下した溶融燃料が格納容器の床のコンクリートを溶かす「コア・コンクリート反応」が起き、1号機では最大65センチ侵食。燃料から格納容器の鋼板までは最悪の場合、37センチしかなかったことになる。ただし、格納容器の下には厚さ7・6メートルのコンクリートがあり、地盤に達していないとしている。汚染水が大量発生している原因は、配管の隙間(すきま)などから格納容器の外に漏れているためと考えられる。
 一方、2号機での侵食は最大12センチ、3号機で同20センチと推計した。
 今回の解析が冷温停止状態の判断に与える影響について、経産省原子力安全・保安院は「原子炉の温度などの実測値を基にしているので関係ない」と説明。岡本孝司・東京大教授(原子力工学)は「燃料が格納容器の底に落ちていても、水につかって冷やされており原子炉は安定している。さらに情報を集めて解析精度を上げ今後の作業に役立てる必要がある」と提言する。【河内敏康、西川拓】


---閣僚への聞き取り内容盛り込まず 原発事故調、来月発表の中間報告---
2011.11.29 22:15
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111129/dst11112922160019-n1.htm

 福島第1原発の政府事故調査・検証委員会(委員長・畑村洋太郎東大名誉教授)は29日、記者会見を開き、来月26日に公表予定の中間報告では、閣僚へのヒアリング内容については盛り込めない可能性が高いとの認識を示した。菅直人前首相をはじめ、閣僚関係者へのヒアリングの見通しがまだ立っていないため。
 畑村委員長は「閣僚や首相にお目にかかるのは、いまからだとなかなかできないと思う」と述べた。ただ、事故対応で多くの意思決定に関わっている閣僚からの聞き取りは事故の全容解明には不可欠で、最終報告には盛り込む方針。
 事故調はこれまでに、計398人からヒアリングを行っているが、閣僚関係者とはまだ接触していない。中間報告は500ページを超える見通しで、事故原因の検証だけでなく、提言も行う予定という。


---独で反原発大規模集会 福島の母子も危険性訴え---
2011.11.26 21:17
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111126/erp11112621180006-n1.htm

 ドイツ北部ゴアレーベンの施設への高レベル放射性廃棄物の輸送に反対する2万人規模のデモ集会が26日、近郊のダネンベルクで開かれた。東京電力福島第1原発事故で福島市から避難した母子らが招待され、スピーチで原発の危険性を訴える。招かれたのは、長男(11)、長女(9)と共に福島市から山形県米沢市に自主避難した西片嘉奈子さん(33)ら。フランスで再処理された放射性廃棄物は列車で移送され、25日にドイツに入った。中間貯蔵施設のあるゴアレーベンには27日に到着する予定。
 移送をめぐっては毎年抗議デモが展開され、今回も一部のデモ参加者が警官隊と衝突。ただドイツ政府が2022年末までの「脱原発」を決めた上、フランスからの放射性廃棄物の輸送は最後になるため、デモは例年ほど激化しないとみられている。(共同)


---ストロンチウム 「横浜は原発と関連なし」---
2011年11月25日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011112502000027.html

 横浜市港北区の泥などから放射性ストロンチウムが検出された問題で、文部科学省は二十四日、「福島第一原発事故とは関連がない」との見解を発表した。市から送られた泥などの分析で、半減期が約五十日と短いストロンチウム89が検出されなかったことなどから、「過去の核実験の影響とみられる」と結論付けた。
 また、東京・霞が関の経済産業省前など都内三カ所の路上で検出された放射性ストロンチウムについても、同様の見方を示した。
 文科省は、同区大倉山の道路側溝と同区新横浜の横浜アリーナ近くの噴水底部から採取した堆積物を分析。福島第一から飛来したなら含まれるはずのストロンチウム89は検出されず、半減期が約二十九年と長い同90が一キログラムあたり最大一・一ベクレル検出されただけだった。
 文科省は原発事故前から毎年、全国各地でストロンチウム濃度を測定。今回の値は、これまでの測定値(最大三〇ベクレル)の範囲内だった。
 横浜市が民間検査会社に委託した分析では、二種類のストロンチウムを合わせて最大一二九ベクレルを検出していたが、文科省の再測定で、濃度は百分の一以下だったことになる。
 経産省前などでの検出については、文科省は分析していないが、同じ民間検査会社が同じ手法で測定していることから、文科省は「誤って、実際より高い濃度を出してしまったのではないか」と推測している。民間検査会社は「測定には自信を持っているが、百倍も違う結果で戸惑っている。なぜ差が出たのか調べたい」としている。

 文科省の見解を受け、横浜市の担当者は二十四日、「ストロンチウムは市の調査よりも微量だったが、今後もストロンチウムなどの調査範囲の拡大を求めていくことに変わりはない」と述べた。

---仏活動家が核廃棄物の輸送妨害、警察は催涙ガスで対応---
2011年 11月 24日 09:57 JST
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-24314520111124?feedType=RSS&feedName=worldNews

 [バローニュ(フランス) 23日 ロイター] フランス北西部バローニュで23日、反原発活動家らが核廃棄物の輸送列車を妨害しようとして警察と小競り合いになり、警察によると5人が拘束された。
 数百人の活動家らは、フランスの原子力大手アレバの工場で加工された核廃棄物を載せた列車を阻止するため、線路を封鎖。その後、警察が催涙ガスや警棒を用いて活動家らを追い払い、列車はドイツ北東部にある核廃棄物の保管場所に向けて出発することができたという。
 活動家の1人は抗議活動について、「原発の危険性を認識し、特定の産業のみに利益をもたらす原発を受け入れない人たちの憤りを表したもの」と指摘した。
 この核廃棄物はドイツの原子力発電所からフランスに運ばれた後、同国北西部にあるアレバの工場で加工されていた。


---仏アレバ:2700人以上の削減を計画とのAFP通信の報道を否定---
更新日時: 2011/11/22 10:51 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LV1F150YHQ0X01.html

 11月21日(ブルームバーグ):原子力機器・サービス供給最大手、フランスのアレバは、同社が国内での1000人強を含め2700人以上の削減を計画しているとのAFP通信の報道を否定した。
 アレバは電子メールで送付した発表文で、AFPの報道の他の部分についてはコメントしなかった。AFPは事情に詳しい匿名の関係者を引用し、同社が年間5億ユーロ(約520億円)の節減を計画していると報じていた。また、同社は投資を4割余り削減し70億ユーロとするほか、ニッケル生産会社エラメットの保有株など一部資産の売却も計画しているという。
 AFPによれば、アレバのリュック・ウルセル最高経営責任者(CEO)は来月、5カ年戦略計画を発表するという。


---German police and protesters clash over ‘nuclear train’---
26/11/11 06:03 CET
http://www.euronews.net/2011/11/26/german-police-and-protesters-clash-over-nuclear-train/

Anti-nuclear protesters in Germany have been continuing their attempts to disrupt the journey of a train carrying radioactive waste.

Police in riot gear removed demonstrators from tracks as the train approached the town of Hassloch.

The locomotive is en route to a storage facility at Gorleben in northeast Germany and is carrying around 150 tonnes of reprocessed nuclear waste from a plant in Normandy, France.

Later in the early hours of Saturday morning, there were clashes at a camp in Metzingen close to the train’s final destination. Police used a water cannon in an attempt to disperse the protesters.

German and French anti-nuclear campaigners have been trying to disrupt the train’s journey since it left Normandy on Wednesday.

The cargo is the last of 12 shipments of radioactive waste to be processed in France and transferred to Germany.

Chancellor Angela Merkel has decided to close all the country’s nuclear plants by 2022.

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