2011年12月22日木曜日

イナゴ集団はPIIGSだけでない

IMFは世界経済見通しが非常に暗いと言う。
 IMFは、日本国債の金利上昇リスクを指摘するスタッフによる報告書を
公表した。それによると、日本国債は国内投資家による旺盛な需要に支え
られているものの、国際金融市場の混乱などの影響を受けた短期的な金利
上昇リスクは排除できないと警告。公的債務残高の安定、さらには削減が
市場の信認維持に重要だと訴えている。

報告書
・日本国債の国内需要は高齢化によって減退
・日本国債の中期的に金利が上昇(価格は下落)するリスクがある
・短期
 (1)企業部門が東日本大震災による損失穴埋めに資金を充てることで日本
   国債を買い入れる余剰資金が減少
 (2)相場の変動の激しさが、金融機関に保有国債を長期から短期のもの
   へと移行させる圧力として作用
 (3)欧州債務危機など国際金融市場の混乱が波及

IMF専務理事
・欧州の債務危機は一つの国家集団では解決できない段階にまで拡大し
 つつある。
・各国が協調しなければ、1930年代と同様の状況に直面する。
・(国際社会が協調しなければ)経済的観点からは後退、保護主義の高まり、
 孤立といったリスクが生じる。

PIIGSは、イソップ寓話のアリとキリギリスに例えられる。
その他でも、バッタ目のイナゴが、収穫間近の食物を食べつくし、飢饉を
招いた時、キリギリスの先頭集団は、意図していたとするExorcist IIも
ある。
PIIGSもキリギリスの頃は、まだ可愛かったが、今では、全てを食べつくす
イナゴの集団のようだ。
イナゴを退治するのに、生かす必要があるのだろうか。
本当は、イナゴは、PIIGS以外にも生息している。
だから、退治しないのだろう。

IMF 日本に増税提言
米国 ねじれで債務不履行か
日本政府 電気代値上げと増税を発表
債務不履行競争
ギリシャ 無責任な自由


---日本は公的債務削減を=国債、短期も金利上昇リスク―IMF---
2011年12月16日14時6分
http://www.asahi.com/international/jiji/JJT201112160045.html

 【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)は15日、日本国債の金利上昇リスクを指摘するスタッフによる報告書を公表した。それによると、日本国債は国内投資家による旺盛な需要に支えられているものの、国際金融市場の混乱などの影響を受けた短期的な金利上昇リスクは排除できないと警告。公的債務残高の安定、さらには削減が市場の信認維持に重要だと訴えている。
 報告書は、日本国債の国内需要は高齢化によって減退し、中期的に金利が上昇(価格は下落)するリスクがあると指摘。これに加え、短期的にも(1)企業部門が東日本大震災による損失穴埋めに資金を充てることで日本国債を買い入れる余剰資金が減少(2)相場の変動の激しさが、金融機関に保有国債を長期から短期のものへと移行させる圧力として作用(3)欧州債務危機など国際金融市場の混乱が波及―するなどの影響で金利がはね上がるリスクがあると指摘している。 


---日本国債「リスク」指摘、財政再建促す…IMF---
2011年12月16日13時02分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111216-OYT1T00461.htm

 【ワシントン=岡田章裕】国際通貨基金(IMF)は15日、日本の国債市場に対するリスクを分析したスタッフによる報告書を公表した。
 欧州など世界の金融市場の緊張で、日本国債の利回りが急上昇(価格は下落)する可能性を排除できないと指摘し、税収増を含めて財政再建を急ぐよう求めている。
 報告書は、日本国債が抱える三つのリスクとして、〈1〉日本国債を買い入れる資金の元となっている企業部門の余剰資金の縮小〈2〉市場の変動の激しさ〈3〉欧州危機など国際金融市場の波及――を挙げた。
 日本の国債市場は、国内の投資家が9割以上を保有する特殊さがあり、中長期では国債の利回りが上昇するリスクが指摘されるが、短期ではさほど問題ではないという見方が多い。


---世界経済見通しは非常に暗い、各国が行動を=IMF専務理事---
2011年 12月 16日 06:49 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE7BE07F20111215

 [ワシントン 15日 ロイター] ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事は15日、世界経済の見通しは「非常に暗い」とした上で、世界的な不況を招きかねない危機の高まりを防ぐため、欧州を含めすべての国々による行動が必要になる、との考えを示した。
 専務理事は米国務省で「世界経済の見通しは現時点でバラ色でなく、非常に暗い」と指摘。所得や規模の格差にかかわらず、いずれの国も現在の危機の高まりによる影響を免れることはできないと語った。
 さらに「これは一集団の国々が対処して解決する問題ではない。枠組みを超え、すべての国や地域が実際に行動することによって解決することが望ましいだろう」と述べた。


---IMF専務理事:欧州危機は「国際的尽力」が必要な段階まで悪化(1)---
更新日時: 2011/12/16 04:41 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LW983O07SXKX01.html

 12月15日(ブルームバーグ):国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は15日、欧州の債務危機は一つの国家集団では解決できない段階にまで拡大しつつあるとの認識を示した。
 ラガルド専務理事は各国が協調しなければ、世界は第2次大戦突入前の1930年代と同様の状況に直面すると指摘。
 「低所得国であれ、新興国、中所得国、あるいは超先進国であれ、世界の中で今回の危機の影響を受けない国など存在しない。危機は進行しているだけでなく、誰もが何か貢献しなければならないような段階にまで深刻化しつつある」と述べた。
 同専務理事はさらに、国際社会が協調しなければ「経済的観点からは後退、保護主義の高まり、孤立といったリスクが生じる」と発言。「これはまさに30年代に起きたことであり、その後に起きたことは待ち望まれるものではない」と続けた。
 その上で、「現時点では危機の中核から始める必要があり、それは明らかに欧州諸国、特にこの通貨同盟に参加しているユーロ圏諸国だ」と話した。

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