2012年1月18日水曜日

福一原発 損保契約更新拒否

福一原発の損保が契約更新できなかった。
 福一原発にかけられている損害賠償保険の新たな引受先が見つからない
問題で、中川正春文部科学相は、東京電力から保険金と同額の千二百億円
を供託するとの申請を受け、承認すると発表した。

原子力損害賠償法
・すべての原発は事故による損害賠償に備え、一原発当たり千二百億円の
 保険をかけることを義務付け。

日本原子力保険プール
・損保各社で構成
・福一原発は発電能力を失っているが、事故が起きるリスクは正常な原発
 より格段に高く、保険の必要性もむしろ高い。
・リスクが高すぎるとして契約更新を拒否。

政府を含め、事故収束宣言をしても、損保業界の認識は、リスク高とし、
損保契約を拒否した。
日本原子力保険プールは、東電公害病の加担するのを避けた。

政治バラエティ番組を見ていると、原発推進する議員がいるが、東電から
寄付された人が多い。推進理由も事故発生時に東電が主張した内容をその
まま繰り返している。電力会社は魅力的なようだ。

九電と佐賀県議
電力会社の魅力
野ブ田とモナ野
班目春樹ら24名 原子力業界から寄付受取か
東電公害病の加担者


---東電、福島第一の損保契約更新できず---
2012年1月13日18時22分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120113-OYT1T00972.htm

 東京電力は13日、福島第一原子力発電所の損害保険契約を更新できなくなったとして、原子力損害賠償法に基づき1200億円を東京法務局に供託した。
 東電は海外保険大手との間で契約締結の協議を進めていたが、補償範囲を巡って合意に至らなかった。
 原賠法は電力会社に対し、事故などに備えて原発ごとに保険金額1200億円の損保契約を結ぶか、同額相当の有価証券や現金を法務局に供託するなどの代替措置を義務づけている。福島第一原発では、事故前は損保23社でつくる「日本原子力保険プール」と契約を結んでいたが、事故後に同プールが更新を拒否し、契約期限が15日に迫っていた。
 東電は1200億円の供託で、資金繰りが一層厳しさを増すことになる。


---原発保険問題 東電1200億円供託承認---
2012年1月13日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012011302000195.html

 福島第一原発にかけられている損害賠償保険の新たな引受先が見つからない問題で、中川正春文部科学相は十三日の閣議後会見で、東京電力から保険金と同額の千二百億円を供託するとの申請を受け、承認すると発表した。供託は保険に代わる異例の措置。東電は十五日の契約切れ直前で、福島第一が賠償への備えのない「違法状態」に陥る事態を回避できることになった。
 原子力損害賠償法(原賠法)では、すべての原発は事故による損害賠償に備え、一原発当たり千二百億円の保険をかけることを義務付けている。
 福島第一は発電能力を失っているが、圧力容器や格納容器など放射性物質を閉じ込める機能が大きく損傷。事故が起きるリスクは正常な原発より格段に高く、保険の必要性もむしろ高い。だが、保険を引き受けてきた損保各社でつくる「日本原子力保険プール」は、リスクが高すぎるとして契約更新を拒否。
 東電は外資系損保とも交渉を進めたが、保険でカバーする事故範囲などで折り合わず交渉は難航。供託金の一部を現金以外の資産で賄う方法も探ったが、原賠法を所管する文科省が難色を示した。
 このため、東電は保険金額と同額の千二百億円を供託することで原賠法の規定をクリアすることにした。同法でも認めている手法だが、前例はない。
 また、避難者への賠償などに追われる東電にとっても、千二百億円の現金が手元からなくなるのは厳しい。保険なら年間の負担は数億円で、引き続き保険の引受先を探し、契約ができれば供託金を取り戻すことも模索する方針。


---東電、1200億供託へ…福島第一の無保険回避---
2012年1月10日22時44分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120110-OYT1T01220.htm

 東京電力福島第一原子力発電所の保険契約問題で、東電は保険金額と同額となる1200億円を法務局に供託する方針を固めた。
 東電は海外保険大手と新たな損害保険契約を結ぶ方向で交渉していたが、条件面などで交渉が難航し、現在の保険が満期となる15日までに契約できるメドが立たなくなったためだ。
 原子力損害賠償法(原賠法)は無保険状態での原発の運転や廃炉作業を禁じている。福島第一原発については、損保各社で作った「日本原子力保険プール」が保険を引き受けていたが損保各社が契約更新を拒否したため、東電は新たな保険の引受先を探していた。


---災害保険金、過去最高---
2012.1.5 12:30
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120105/fnc12010512310005-n1.htm

 ドイツの再保険大手ミュンヘン再保険は4日、2011年の自然災害に対する保険金支払額が、3月の東日本大震災などにより過去最大の1050億ドル(約8兆円)に達したと発表した。災害の経済的損失は3800億ドルに上るとした。
 大規模な自然災害により、保険金支払額は前年から2・5倍に増加し、ハリケーン「カトリーナ」の発生で最高だった05年の1010億ドルを抜いた。
 昨年は保険金の支払いが発生した地震や洪水などの自然災害が約820件発生。このうち最も被害が大きかったのが東日本大震災で、支払額は350億-400億ドルに上った。経済的損失は2100億ドルだった。ただし、東京電力福島第1原発事故の被害は含まれていない。
 他に2月のニュージーランド地震が支払額130億ドル、タイ洪水が100億ドル、8月の米国ハリケーン70億ドルなどがあった。

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