2012年2月16日木曜日

対シリア対策

対イラン対策から対イラン関係国へと対策が広がる。
 オバマ米大統領は、イラン中央銀行を含む全てのイラン政府の在米資産
を凍結する追加制裁を定めた大統領令に署名した。
 制裁は発動された。昨年12月に成立したイラン制裁法の一環で、核問題
で譲歩しないイランへの圧力を一段と強めた。

 ドイツ検察当局は、独国内でシリアの反体制運動へのスパイ活動を行っ
ていた疑いで男2人をベルリンで逮捕したと発表した。
2人は、過去数年間にわたって、シリア治安当局のために、ドイツ国内の
シリア反体制勢力に対するスパイ活動を行っていた。

イラン連合国(?)の治安悪化を多く報道し、イラン連合の分断を進める。
独がトルコ系移民を受け入れたのは昔の話で、今はシリア系移民のようだ。
レバノンはシリア難民を受け入れ、イスラエルは、反政府宗派を受け入れる
とのこと。
宗教と宗派が入り乱れ、複雑な動きで混乱する。

モサド特有の爆弾とイランの防諜不備を笑いとしたイスラエルのケーブル
TVが作ったCMは、イランを挑発したようだ。
イスラエルは敵国に囲まれているから、諜報技術が進むと言われる。
しかし、敵対ばかりしているわけではないようだ。

イスラエル 対イラン工作


HOT Israeli mossad funny commercial


---サムスン電子:イスラエルのCMでとばっちり---
毎日新聞 2012年2月9日 1時26分(最終更新 2月9日 1時39分)
http://mainichi.jp/select/world/asia/news/20120209k0000m030127000c.html

 【テヘラン鵜塚健、エルサレム花岡洋二】イスラエルで最近放映されたテレビCMが動画投稿サイト「ユーチューブ」に流出し、このCMがイランを侮辱する内容だとしてCMに登場した韓国電機大手「サムスン電子」に対する非難の声がイランで高まっている。イラン国会はサムスン製品の不買運動の検討を始めており、イランで高い販売シェアを誇るサムスンは釈明に追われている。
 問題になったのは、イスラエルのケーブルテレビへの加入を促すCMで、新規加入者は特典としてサムスンのタブレット端末をもらえることを強調している。サムスンのテヘラン事務所は「CMはケーブルテレビ会社が制作したもので、本社とは一切関係がない」と釈明しており、とんだ「とばっちり」を受けた形だ。背景には、韓国政府が米国主導の対イラン経済制裁に同調して、イラン産原油の輸入削減を検討していることもあるとみられる。
 CMでは、イランに潜入したイスラエル情報機関「モサド」の工作員の男が退屈してタブレット端末を操作しているところに、女装した4人組のイスラエル人男性が登場。4人組の一人が工作員から借りたタブレット端末を誤って操作し、背後の核施設で爆発が起きるという筋書きだ。
 この中で4人組の一人が「また謎の爆発か」と驚く場面があり、最近イラン国内でモサドの関与が疑われる不審な爆発事故が相次いだことをちゃかしている。これがイランの防諜(ぼうちょう)体制の甘さをバカにしたものと受け取られた。また、CMの中でイランが砂漠の中の未開の地のように描かれている点も反発を呼んでいる。
 イラン国営放送(電子版)は2日、国会エネルギー委員会のファティプール委員長が、「CMは侮辱的だ。サムスン製品の不買運動を検討している」と語ったことを報じた。


---シリア当局のスパイ2人、ドイツで逮捕---
2012年2月7日22時47分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120207-OYT1T01184.htm

 【ベルリン=三好範英】ドイツ検察当局は7日、独国内でシリアの反体制運動へのスパイ活動を行っていた疑いで男2人をベルリンで逮捕したと発表した。
 逮捕されたのは、ドイツとレバノンの二重国籍の男(47)とシリア国籍の男(34)。発表によると2人は、過去数年間にわたって、シリア治安当局のために、ドイツ国内のシリア反体制勢力に対するスパイ活動を行っていた。


---イスラエル:シリアの武器流出を懸念---
毎日新聞 2012年2月7日 21時12分(最終更新 2月7日 22時09分)
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20120208k0000m030071000c.html

 【エルサレム花岡洋二】アサド政権による反体制派の弾圧が激化するシリア情勢について、隣国イスラエルは、内戦状態の混乱に乗じてシリア軍の兵器がレバノンなどの反イスラエル武装勢力に流出する事態を警戒している。イスラエルは1948年の建国以来、シリアと敵対しているが、両国関係は近年「停滞安定」が続いただけに、「アサド後」が見えない中でのシリアの「体制転覆」には不安があるのも本音だ。
 7日付のイスラエル紙ハーレツは防衛当局者の話として、シリアが保有する地対空ミサイルや長距離ロケット砲、さらには生物・化学兵器などの流出が懸念されていると伝えた。
 シリアはイランやロシアなどから資金供与され、戦車や戦闘機のほか、イスラエル全域を射程にとらえるミサイルなどを蓄えてきた。反イスラエルのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラ(レバノン)はシリアを中継してイランからの武器供与を受けている。イスラエルのバラク国防相は「(テロリストを支援する)政権の崩壊は中東全体の恩恵になる」と指摘した。
 ただ、イスラエルが占領するシリア領ゴラン高原では近年、比較的平穏な状態が続き、08年には水面下で和平交渉が進んだ。アサド大統領の外交は現実的で、「抑止力の利く中央集権(アサド政権)である限り事態は管理できる」(イスラエル軍のゴラン司令官)とみられてきた。
 バラク国防相はアサド政権について「今年半ばまで持たない」と崩壊を確実視している。しかし、「アサド後」に反イスラエル色の強い勢力が実権を握ることや、ゴラン高原などに大量の難民が流入してくる可能性もあることから、イスラエルはシリア情勢の行方を慎重に見極めている。


---イラン政府の在米資産凍結、米大統領が追加制裁---
2012年2月7日10時58分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120207-OYT1T00326.htm

 【ワシントン=山口香子】オバマ米大統領は5日、イラン中央銀行を含む全てのイラン政府の在米資産を凍結する追加制裁を定めた大統領令に署名した。
 制裁は6日発動された。昨年12月に成立したイラン制裁法の一環で、核問題で譲歩しないイランへの圧力を一段と強めた。
 オバマ大統領は議会に宛てた書簡で、イラン中銀が、制裁対象の団体や組織が行う金融取引を隠蔽する「偽装工作に関与している」と指摘した。また、イランが引き続き、テロ支援や核開発の資金を捻出するためマネーロンダリング(資金洗浄)を行っていると見て、追加制裁に踏み切ったと説明した。
 米金融機関はこれまでの制裁で、イラン政府が絡む金融取引を拒否することを義務づけられていた。米財務省によると、今回の追加制裁で、米金融機関はイラン政府関連の取引拒否に加え、資産の差し押さえを義務づけられる。制裁法では、イラン中銀と取引のある第三国の金融機関も制裁対象となるが、今回の大統領令では対象とはならない。

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