2012年2月18日土曜日

F35調達先送り

米国防総省は、F35の調達を先送りするようだ。
 米国防総省は2013会計年度国防予算案で、F35戦闘機の開発を優先させ、
一部取得を遅らせる方針を明示した。13~17年度までの5年間で179機分の
調達を先送りすることで、151億ドルを節約できるとしている。13年度の
F35取得は当初計画より13機少ない29機(うち空軍仕様19機)にとどめる。
開発・調達費用として91億7000万ドルを計上した。

豪州、加等の共同開発国は3月中旬に豪州で生産計画について協議する予定。
豪州は、100機のF111をF35に置き換える予定。
豪防衛委員会では、T-50(Su27)がF35より優位と分析しており、価格も当初
の見積りよりも数倍高くなるとの見方により、F35の調達を取りやめ、
F/A-18Fに切り替える可能性が高い。

日本仕様
・空軍仕様F35Aを導入
・F35量産化計画の決定時期は未定
・2017年3月までに有償軍事援助(FMS)で輸入する機体の完成度や単価に
 影響する可能性がある。 

政治決着したF35購入は、未評価のまま売却され、事故が発生したら改修を
繰り返すかもしれない。米軍事産業は、台数が少ない日本の軍用機市場に
興味はなく、政治的利用を目的としているしか思えない。

米軍事産業の場合は、契約が緩く、KHIのように違約金は取られないの
だろうか。

CXまた不具合 違約金請求へ
CX 初飛行へ
F35 開発計画再検討へ
F35選定 決着


F-111 PROMO VIDEO


---F35取得、179機先送り=5年間、日本調達に影響も-米国防予算---
2012/02/14-10:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012021400230

 【ワシントン時事】米国防総省は13日に発表した2013会計年度国防予算案で、F35戦闘機の開発を優先させ、一部取得を遅らせる方針を明示した。13~17年度までの5年間で179機分の調達を先送りすることで、151億ドル(約1兆1700億円)を節約できるとしている。 13年度のF35取得は当初計画より13機少ない29機(うち空軍仕様19機)にとどめる。開発・調達費用として91億7000万ドルを計上した。
 国防総省は先送りの理由に開発試験促進とともに、予算上の優先順位の方針変更と緊縮財政を挙げている。
 日本は空軍仕様のF35Aを導入するが、米空軍制服組トップのシュワルツ空軍参謀総長は「F35量産化計画の決定時期は未定」としている。調達先送りは米空軍のF35の運用能力にも影響する。日本が17年3月までに有償軍事援助(FMS)で輸入する機体の完成度や単価に影響する可能性がある。 
 オーストラリア、カナダなどF35の共同開発国は3月中旬に豪州でF35の生産計画について協議する予定。


---JSF 'no match' for latest Russian fighters or Chinese radar---
by: Mark Dodd
February 08, 2012 12:00AM
http://www.theaustralian.com.au/national-affairs/defence/jsf-no-match-for-latest-russian-fighters-or-chinese-radar/story-e6frg8yo-1226265180090

THE stealth qualities of the futuristic F-35 Joint Strike Fighter on order for the Royal Australian Air Force are overrated and the plane's combat performance greatly exaggerated, a defence lobby group has claimed.

The complaints by Air Power Australia, longtime critics of the $16 billion JSF acquisition, were made last night before a public hearing of parliament's defence sub-committee.

Latest-generation Russian fighters such as the Sukhoi T-50 would easily defeat the F-35 in air-to-air combat, Air Power's Peter Goon said, referring to recent modelling tests by his organisation.

"The aircraft we are planning to buy is carrying over 2000 pounds (900kg) of dead weight," Mr Goon said, referring to the JSF's big jet engines.

New Russian and Chinese air defence radars would also have little trouble detecting the JSF, a craft touted for its stealth qualities, he added.

The RAAF says it wants 100 US-designed JSFs to replace the decommisioned F-111 strike aircraft, with the first squadron supposed to be operating by 2018.

But the program has been mired in cost overruns and delays.

Last month US Defence Secretary Leon Panetta ordered the purchase of US JSFs to be delayed to allow Lockheed-Martin time to resolve production and technical shortcomings.

The company is contracted to deliver the first two training aircraft in 2014 with another 12 scheduled for 2015-17.

Defence Minister Stephen Smith has said he is now considering an option to order additional F/A-18F Super Hornets to fill any capability gap created by further JSF production delays.


---価格2~3倍? F35調達先送り、同盟国に波紋 豪では計画見直し方針---
2012.1.31 23:15
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120131/amr12013123160003-n1.htm

 【ワシントン=佐々木類】米国防総省による最新鋭ステルス戦闘機F35の調達を一部先送りするとした決定が、同盟国に波紋を広げている。調達先送りに伴い購入価格の高騰が不可避なためだ。オーストラリアは調達計画の見直しを行う方針で、日本もF35の導入見通しが国会審議の焦点になりそうだ。
 豪州のスミス国防相は1月30日の記者会見で、調達計画を見直す考えを示した。豪空軍は調達予定の14機のうち2機の契約を締結、2014年に納入予定だ。15年から3年かけて調達する残る12機については、購入価格が高騰する恐れがあるため見直す方針だ。価格は当初の6500万ドル(約49億円)から「2~3倍になる」(関係者)との見方まである。
 一方、日本政府は16年度に4機、17年度に国内で最終組み立てした4機を導入するとしており、「F35の日本への配備時期に一切変更はない」(田中直紀防衛相)と調達計画の見直しは行わない考えだ。
 だが、田中氏は米側の決定後、神風英男防衛政務官を派遣し米側に詳しい事情を聴く予定だったにもかかわらず、「日程調整がつかない」(日米関係筋)と訪米を白紙に戻すなど混乱は隠しきれない。
 米軍のF35の運用開始は当初予定の17年から19年にずれ込む可能性がある。仮に期限内に納入しても、米軍の運用開始前は米国内条項が適用され、不具合が生じた場合でも部品交換すらできない危険性がある。
 この条項は、対外有償軍事援助(FMS)に関するもの。米政府が価格や納期の決定権を持ち、米国が開発したにもかかわらず、米軍の運用開始前に武器を購入するという国に対しては、部品提供などの支援態勢が整わなくても米政府は免責されると定めている。
 このため、日本が期限内にF35を受け取った場合でも、「未完成品に不具合が生じても米側に過失責任を問えない」(防衛産業関係者)可能性が高い。
 こうした問題について、防衛相経験者の一人は国会審議で取り上げる考えを示している。


---早くも暗雲漂うF35調達=実戦経ず日本引き渡し現実味-米国防総省---
2012/01/27-16:19
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201201/2012012700677

【ワシントン時事】パネッタ米国防長官が26日、国防予算削減計画の中で、最新鋭戦闘機F35の開発を優先し、米軍の調達時期を遅らせると発表したことで、空軍の初期運用能力(IOC)を得ていない、実力未知数の初期型の機体が、日本側に引き渡される可能性が現実味を増してきた。開発見通しが不透明な中で導入に踏み切った日本の調達計画に早くも暗雲が漂っている。
 パネッタ長官は26日の記者会見で、F35について「将来も制空権を握る上で不可欠なものだ」と述べ、次期米軍の主力戦闘機であることに変わりはないと強調した。ただ「大量取得する前に、より多くの試験を完了し開発上の変更を可能にするため調達を遅らせる」と述べ、部隊への機体引き渡しより開発試験を優先させることを明確にした。
 F35をめぐっては、国防総省のF35開発計画担当責任者が「開発試験と生産を同時並行で実施していることが根本的な誤算だ」と批判。開発と生産の同時進行は、付け焼き刃的な計画の修正を繰り返すと見直しを提言していた。 
 カーター国防副長官も26日、「フル生産に入る前に、F35のコストと開発計画の実効性は依然、われわれの懸念材料だ」と語っている。
 米メディアによると、開発チームは昨年11月29日、機体の基本設計に予想以上の問題が見つかり、調達日程を再考するよう勧告することを決めた。
 昨年の段階では、米空軍がIOCを獲得するのは当初の予定より3年遅れ、2016年になる見通しだったが、調達が遅れることで、さらに遅れる可能性がある。防衛省は最初の4機を17年3月までに輸入する。

0 コメント: