2012年3月16日金曜日

大阪市 命綱も競争へ

大阪市は、ライフラインも競争するようだ。
 大阪市の橋下徹市長は、報道陣に対し、市の水道事業の民営化を目指す
考えを明らかにした。実現すれば全国初で、民営化により「水ビジネス」
への積極参入を探る。

橋の下徹
・大阪広域水道企業団への加入方針
・世界を凌駕(りょうが)する技術を持つ市の水道局が先に民営化してでも、
 国内外で仕事を取っていきたい
・公務員では成果をあげても給料が上がるわけではなく、仕事を取ろうと
 する動機付けがない
・努力した分だけ実入りが増えるし、競争で水道料金が下がり、市民に
 還元できる

現在、電気・水道・ガス・通信・物流は、生活インフラと言われる公共
施設となった。しかし、真の命綱は、水道である。
水を使った商売は、飲料水は、ウォータサーバやペットボトルによるもの
がある。その他にも工業、農業、生活等に関する商売がある。
一般的に、水道水を作るためには、工業、農業、生活に使う水を分けあう
必要があり、干ばつの際には、節水を要請し、優先順位がつけられる。
大阪府が、海水から淡水を作る施設を管理運用していることは聞いたこと
がない。民間の水道となった場合、平常時は、競争で価格低下やサービス
向上が図られるかも知れないが、非常時、価格高騰や供給量調整等により
悪化する可能性も想定される。
非常時を条例で規制した場合、本当の競争になるのだろうか。

近年、豪州に干ばつが発生し、農地が砂漠化する問題が報道された。
これは、市場原理で水の売買を行ったためと言われている。
問題解決のため、豪州政府は、海水から淡水を作る施設のいくつか発注
している。

インフラで市場原理がうまく働いているのは、通信・物流のみで、電気、
水道、ガスは、既得権益の力が強いためか、市場原理がうまく働かない。

大阪官製ネガティブキャンペーン


---橋下市長「水道民営化を」…府内統合より先に---
2012年3月10日 読売新聞
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120310-OYO1T00186.htm?from=main1

 大阪市の橋下徹市長は9日、報道陣に対し、市の水道事業の民営化を目指す考えを明らかにした。実現すれば全国初で、民営化により「水ビジネス」への積極参入を探る。
 同市は府内42市町村で構成する大阪広域水道企業団への加入方針を示しているが、橋下市長は「世界を凌駕(りょうが)する技術を持つ市の水道局が先に民営化してでも、国内外で仕事を取っていきたい」と述べた。
 また、「公務員では成果をあげても給料が上がるわけではなく、仕事を取ろうとする動機付けがない」と指摘。民営化のメリットについて、「努力した分だけ実入りが増えるし、競争で水道料金が下がり、市民に還元できる」と強調した。


---橋下大阪市長:「民営化で水ビジネス」 水道局改革に意欲---
2012年3月10日
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120310mog00m040009000c.html

 大阪市の橋下徹市長は9日、大阪市水道局を民営化し、国内外の水ビジネスに参入する構想を披露した。115年以上前に水道事業を始めた同市の高い技術力を生かし、他の自治体の水道事業の管理・運営の受託を目指す。
 松山市は来年度から世界最大の水道会社「ヴェオリア・ウォーター」(仏)の日本法人に水道事業を委託する。橋下市長はこうした状況を商機ととらえ、受水から供給までのトータルシステムを持つ大都市のノウハウをビジネスにつなげたいという。
 橋下市長は「水道は一番将来有望なビジネス。公務員という身分が外れれば収益が上がる業務はたくさんある」と意欲を示した。【津久井達】

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