2012年5月8日火曜日

フロリダ 条例見直しへ

フロリダのStand Your Ground法が見直されそうだ。
 米フロリダ州の路上で黒人少年を射殺し、殺人容疑で逮捕、訴追された
自警団リーダーのジマーマン容疑者が勾留施設から保釈された。

フロリダ裁判所
・ジマーマンの保釈保証金15万ドルを決定。

フロリダ知事
・市民の安全と保護における検討委員会(?)に17人を任命。

サンフォード市長
・臨時警察署長を指名。

Stand Your Ground法の見直しは、米民主党や米共和党も推薦。
立案した議員は、説明や修正を希望し、大陪審による判断が必要としている。
多くの人が支持した条例が、適用の仕方で大きく変わった。
法の下の平等ではなかったと言うことだろう。

LA警察による黒人暴行無罪評決から、暴動となった20年前から、地方警察は
変わっていないようだ。

Brady Handgun Violence Prevention Act Again


L.A. riots 20 years later 4/29/12.


05-01-12 SCOTT "STAND YOUR GROUND" TASK FORCE


---人種対立の解消誓う、ロス暴動20年で式典---
2012.4.30 12:26
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120430/amr12043012290002-n1.htm

 米国で黒人男性に暴行した警官への無罪評決をきっかけに、不満を募らせた黒人らが起こした1992年のロサンゼルス暴動から29日で20年を迎えた。同市内では再発防止と人種対立の解消を誓う式典や集会が開かれた。
 市中心部にある韓国系キリスト教会での式典に出席したビリャライゴサ市長は、この20年間で白人以外の警官が大幅に増えるなど、異なる人種間の共生に向けた取り組みが進展したと強調。その一方で「まだまだ課題がたくさんある」と述べ、暴動の背景となった貧困や貧富の格差の解消を目指す考えを表明した。
 このほか、暴動の中心地だったサウスロサンゼルス地区でも集会が開かれ、住民らが人種差別反対などを訴えた。
 暴動は米史上最悪とされ、AP通信によると55人が死亡、2300人以上が負傷した。(共同)


---Fla. Stand Your Ground task force to examine public safety---
By TaMaryn Waters, The Tallahassee Democrat
http://www.usatoday.com/news/nation/story/2012-05-01/trayvon-martin-florida-zimmerman/54662130/1

TALLAHASSEE - A new panel will review Florida's controversial Stand Your Ground law and look at all aspects of safety and protection, the lieutenant governor said Tuesday.

Gov. Rick Scott appointed 17 members to the Task Force on Citizen Safety and Protection last month after neighborhood watch volunteer George Zimmerman shot and killed 17-year-old Trayvon Martin in Sanford, Fla. The task force had its first meeting Tuesday.

The stand-your-ground issue comes amid weeks of ongoing controversy over the Martin case. Also on Tuesday, Sanford city leaders announced the appointment of an interim police chief to replace former chief Bill Lee, who stepped down amid criticism in the Martin investigation. Richard Myers, former chief of the Colorado Springs police department, will take charge Friday.

Lt. Gov. Jennifer Carroll, who is chairwoman of the citizen safety task force, said the review of Florida's stand-your-ground law goes beyond the Martin case.

"This task force is not here to try the Zimmerman-Martin case," Carroll said. "This law has an impact on all Floridians."

The Florida law grants immunity from prosecution to those who use deadly force in response to what they perceive to be a threat of great bodily harm or death.

The task force's goal is to review data, conduct public hearings throughout the state and provide recommendations to the state Legislature by its next session.

An independent Stand Your Ground task force created by state Sen. Chris Smith, a Democrat from Fort Lauderdale, Fla., already has come up with a dozen recommendations for Republican governor Scott to review. Smith wants lawmakers to come back for a special session specifically addressing the Stand Your Ground law.

"There is a lot of room for amending this bill and making it better," Smith said. "In these types of cases where Stand Your Ground is brought up, they should at least go to a grand jury and have both sides be able to present to a grand jury."

Smith's task force, mostly lawyers and law enforcement officers, reviewed up to 100 cases where the law had been cited and the group provided a sample of cases from around Florida, including Fort Myers, Miami, New Port Richey and Tallahassee.

Tuesday's meeting is expected to establish times for public hearings around the state to gather information on the Stand Your Ground law, said panel vice chairman R.B. Holmes Jr., pastor of Tallahassee's Bethel Missionary Baptist Church.


---「母の涙に色はない」 黒人少年射殺事件の波紋 厳然と残る人種差別問題---
2012.4.24 22:44
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120424/amr12042422500007-n1.htm

 米フロリダ州で丸腰の黒人少年を射殺した自警団員が「正当防衛」を理由に1カ月以上も逮捕されなかった事件について、全米の黒人の間から「人種差別だ」と怒りの声が上がっている。警察の対応や報道をめぐっても人種や政党支持者間で見解が分かれており、米国では黒人大統領が誕生してもなお、ぬぐいがたい人種問題が社会の底流にある事実を見せつけている。(フロリダ州サンフォード 黒沢潤、)
 「17年で命を散らしたあなたに私たちは永遠に寄り添い続ける」。白人の富裕層が多く住むサンフォードの住宅街。男子高校生トレイボン・マーティンさん=当時(17)=が射殺された現場近くの十字架には友人らの寄せ書きが添えられていた。
 2月26日夜、コンビニから歩いて帰る途中のトレイボンさんは、ヒスパニック系白人の自警団員に不審者と思われて呼び止められ、もみあった末に射殺された。自警団員は正当防衛と主張して釈放されたため、全米で黒人の抗議デモが起きた。
 「トレイボンが白人だったら、殺されただろうか。自警団員が黒人ならすぐ釈放されただろうか」。サンフォードで高校生の娘を持つ黒人の主婦、キャリーさん(49)は憤慨して語った。
 「母の涙に色はない」-。サンフォードでは事件後、少年の母が流す涙に“人種の垣根”はないと訴えるTシャツが黒人の間で千枚以上も売れた。自警団員は今月中旬に一転、第2級殺人容疑(計画性の薄い殺人罪)で逮捕されたが、23日未明までに保釈された。
 米南部の人種差別問題に詳しい米自由人権協会フロリダ支部の幹部デレク・ニュートン氏は「フロリダでも他の州でも(犯罪を実際に犯したかどうかにかかわらず)黒人の拘束件数は異常に多い」と指摘。フロリダ国際大学のクリス・ジラルド教授(社会学)も「(黒人を疑わしいとみて捜査を進める)“プロファイリング”は公に糾弾されてはいるが、多くの警察署は放棄していない」とし、黒人差別は厳然と残っていると強調した。
 射殺事件への黒人と白人の関心の度合いには開きがある。世論調査によれば、米メディアの報道を丹念に追いかけていると答えた黒人が58%だったのに対し、白人は24%にとどまった。
 保守派の白人ジャーナリスト、ジョナー・ゴールドバーグ氏はシカゴ・トリビューン紙上で、黒人デモに参加する著名公民権運動家を「古びた人種産業」と形容し、「50年前のプリズム」で世間を見て現状を過剰にあおっていると述べた。
 他の保守派論客も、黒人指導者ジェシー・ジャクソン師がかつて「深夜、私の後ろを歩く男を振り返ってみたとき白人であれば安心する」と語った言葉を引用し、米社会で黒人を見る目が厳しいのは黒人にも責任がある、と主張している。
 今回の事件報道を「過剰だ」と答えたのは、民主党支持者では25%だが、共和党支持者では56%と倍以上になった。
 オバマ大統領は事件後、「私に息子がいたらトレイボンに似ていただろう」と述べ、遺族に同情を寄せた。共和党の指名争いに参戦したが、撤退がささやかれるギングリッチ元下院議長は、黒人の少年の死にことさら焦点を当てた大統領発言を「恥ずべきだ」と批判するなど、政党間の温度差も浮き彫りになっている。共和党内では大統領選を前に、事件がオバマ氏を利することへの警戒感があるようだ。
 射殺事件を機に改めて注目を浴びた米国の人種問題がオバマ大統領のもとで改善したか否かについて、ピッツバーグ大学のデービッド・ハリス教授(法学)は「(共和党の事実上の大統領候補である)ロムニー氏は黒人が抱える諸問題の解決に消極姿勢を見せているが、オバマ氏の『人種を超越した社会』実現の約束だって誇張だ」と述べ、「答えはノーだ」と言明した。


---黒人少年射殺の男を保釈 両親には「申し訳ない」---
2012.4.23 17:15
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120423/amr12042317150003-n1.htm

 今年2月、米フロリダ州の路上で黒人少年を射殺し、殺人容疑で逮捕、訴追された自警団リーダーのジマーマン容疑者(28)が23日未明までに勾留施設から保釈された。AP通信が伝えた。
 同州の裁判所は20日の手続きで、保釈保証金15万ドル(約1220万円)で保釈を決めていた。
 その際、同容疑者は少年の両親に「申し訳ない」と謝罪したが、両親の代理人は「自分の利益のことしか考えず不誠実さに満ちている」と厳しく批判していた。
 事件では少年がコンビニから歩いて帰る途中に胸を撃たれて死亡。同容疑者は「挙動不審で後をつけたが争いになり自衛のため撃った」と主張した。
 地元警察は当初、正当防衛を認めたが、黒人権利擁護団体などから抗議の声が強まり、同州の特別検察官が今月になって逮捕していた。(共同)


---黒人少年射殺の男保釈決定…「申し訳なく思う」---
2012年4月21日19時36分  読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120421-OYT1T00715.htm

 【ニューヨーク=柳沢亨之】米フロリダ州で17歳の黒人少年を射殺した男が釈放されたことで全米の黒人らの抗議運動が激化する中、フロリダ州の裁判所は20日の審問で、4月に入り改めて逮捕、起訴されていたこの男の保釈を決めた。
 米メディアによると、ジョージ・ジマーマン被告(28)は法廷で、2月に射殺したトレイボン・マーティン君の両親に「申し訳なく思う」と謝罪した。裁判官は保釈金15万ドル(約1220万円)での保釈を決めたが、マーティン君の両親は謝罪の受け入れを拒んだ。

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