2012年8月18日土曜日

SCBNY 罰金支払いへ

SCBNYが罰金を支払うようだ。
 米ニューヨーク州金融サービス局は、イランとの違法取引を指摘して
いた英金融大手スタンダード・チャータード(SCB、スタンチャート)銀行
との間で和解に達したと発表した。スタンチャートは罰金としてNY州に
3億4000万ドルを支払う。

NY州DFS
・スタンチャートがイランの金融機関と行った、
 少なくとも2500億ドル規模の取引を隠す違法行為を繰り返していたと
 指摘。スタンチャートは同州での営業免許が取り消される可能性。

スタンチャート
・事実と異なるとして強く反発したが、一部の不正を認め、和解協議。

SCBは、結果的に、Project Gazelleを認め、株価下落よりも罰金支払い
を選択したようだ。
世界の大手銀行が、資金洗浄や詐欺で監督局へ罰金支払う報道が増えた。
金融危機とは言え、見つからないように犯罪を犯し、業績を上げる銀行
関係者。闇金との違いを探すほうが難しいかもしれない。

HSBC AIJ資産返還へ
野村HD 株主総会
租税回避地資産 最大2500兆円
FSBが保証したLIBOR詐欺疑惑銀行
米金融監視機関 イラン取引銀行を制裁


Standard Chartered Agrees to Pay $340 to Settle Allegations


---英銀、NY州と和解=罰金270億円支払い-イラン取引問題---
2012/08/15-07:47
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012081500046

 【ニューヨーク時事】米ニューヨーク州金融サービス局は14日、イランとの違法取引を指摘していた英金融大手スタンダード・チャータード(スタンチャート)銀行との間で和解に達したと発表した。スタンチャートは罰金としてNY州に3億4000万ドル(約270億円)を支払う。
 NY州当局は6日、スタンチャートがイランの金融機関と行った、少なくとも2500億ドル規模の取引を隠す違法行為を繰り返していたと指摘。スタンチャートは同州での営業免許が取り消される可能性も浮上していた。スタンチャート側は、NY州の指摘は事実と異なるとして強く反発していたものの、一部の不正を認め、和解協議を進めていた。


---UPDATE3: 英スタンチャート、米NY州当局と3.4億ドルの支払いで和解---
2012年 08月 15日 07:13 JST
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPJT821337120120814

 [ニューヨーク 14日 ロイター] 英銀行大手スタンダード・チャータード(スタンチャート)は、米国の対イラン制裁に違反して不正取引を行ったと指摘された問題をめぐり、3億4000万ドルの和解金を支払うことで合意した。米ニューヨーク(NY)州の金融サービス監督当局が14日、明らかにした。
 同行は15日、ニューヨーク州における銀行免許を守るため、公聴会で反論する予定だった。ピーター・サンズ最高経営責任者(CEO)は公聴会に向けニューヨーク入りしていたが、直前で和解交渉が成立、公聴会は取り止めとなった。
 米ニューヨーク州金融サービス監督責任者ベンジャミン・ロースキー氏は今月6日、スタンチャートが2500億ドル規模に上るイランとの取引を隠し、数億ドルに上る手数料を得てきたと非難。また米国のマネーロンダリング(資金洗浄)防止法に違反している「悪徳な金融機関」であり、ニューヨーク州における営業免許を失う可能性があると指摘したことで、同行の株価は前週、大幅下落していた。
 サンズCEOは、当局の指摘を強く否定し、非合法な取引は1400万ドル以下と反論していた。
 ロースキー氏は声明で、スタンチャートは問題の取引が少なくとも2500億ドルに上ったことを認めた、と発表した。
 スタンチャートは、3億4000万ドルの和解金支払いなどの条件で合意したことを確認し「和解の詳細部分について間もなく正式に合意する見通し」とした。
 ロースキー氏によると、スタンチャートは和解金の支払いに加え、同行のニューヨーク支店で、マネーロンダリングのリスク・コントロールの監視体制を少なくとも2年間導入することでも合意した。
 スタンチャートの広報担当者は、ロイターに対し、和解は「株主および顧客にとって最大の利益となる実利的な決定」と述べた。
 他の米当局との交渉は続いており、結果についてはあらためて発表するとしている。
 ロースキー氏が率いる金融サービス監督当局は、銀行と保険業界の監督機関として数カ月前に設立された。ロースキー氏の発表直後にニューヨーク州のクオモ知事は声明を発表し、新たな監督機関の「効果と指導力」を称賛した。
 ただ今回のロースキー氏の行動をめぐっては、米当局が英銀を執拗に調査しているとして物議をかもしたほか、2年以上にわたりスタンチャートを調査していた米連邦当局を頭越しにした行為で、連邦当局との協調を欠いた点にも批判が集まっていた。
 スタンチャートは米連邦当局とは個別に協議を進めているが、まだ和解に達していない。
 財務省は、調査を継続し、スタンチャートとの和解を目指す、とした声明を発表した。
 「処罰の対象となり得る行動があった場合にスタンチャートに責任を課すため、州および連邦当局との協調を継続する」とした。
 米連邦準備理事会(FRB)は「包括的な解決に向け他の機関との取り組みを続ける」としている。
 スタンチャートがニューヨーク州の金融サービス監督当局に支払う和解金は、制裁対象のイランやキューバなどとの不正取引を指摘され、他の銀行数社が支払った課徴金とほぼ同じ水準だった。
 英バークレイズは2010年、米当局と2億9800万ドルを支払うことで和解しているほか、英ロイズ・バンキング・グループ、スイスのクレディ・スイスもこれまで、それぞれ3億5000万ドル、5億3600万ドルを支払うことで合意している。


---STATEMENT FROM BENJAMIN M. LAWSKY, SUPERINTENDENT OF FINANCIAL SERVICES, REGARDING STANDARD CHARTERED BANK---
August 14, 2012
http://www.dfs.ny.gov/about/press/pr1208141.htm

Benjamin M. Lawsky, New York Superintendent of Financial Services, issued the following statement today.

"The New York State Department of Financial Services ("DFS") and Standard Chartered Bank ("Bank") have reached an agreement to settle the matters raised in the DFS Order dated August 6, 2012. The parties have agreed that the conduct at issue involved transactions of at least $250 billion.

"The settlement also includes the following terms:

    * The Bank shall pay a civil penalty of $340 million to the New York State Department of Financial Services.

    * The Bank shall install a monitor for a term of at least two years who will report directly to DFS and who will evaluate the money-laundering risk controls in the New York branch and implementation of appropriate corrective measures. In addition, DFS examiners shall be placed on site at the Bank.

    * The Bank shall permanently install personnel within its New York branch to oversee and audit any offshore money-laundering due diligence and monitoring undertaken by the Bank.

“The hearing scheduled for August 15, 2012 is adjourned.

"We will continue to work with our federal and state partners on this matter."

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